万歳三唱の意味や由来は?結婚式での挨拶やスピーチのやり方や例文も

正しい万歳三唱のやり方、ご存じですか。これまで、なんとなく万歳三唱を行ってきたという人もいるはずです。そこで、今回は万歳三唱のやり方についてお伝えいたします。また、万歳三唱の挨拶をする時に困ることがないよう結婚式や新忘年会など催しに合わせたスピーチ例文も紹介していきます。

万歳三唱の意味や由来

万歳三唱の意味:嬉しいや喜ばしいを表わす掛け声や動作を3回繰り返すこと

万歳三唱

万歳三唱は万歳と三唱に分けることが出来ます。万歳は、慶事など嬉しいことや喜ばしいことがあった時にその気持ちを表現する言葉や、万歳の掛け声と共に両手を上に上げる動作のことを言います。

また、両手を挙げる姿から「もう無理だ」「お手上げだ」と降参するときにも使用されます。今回の万歳三唱の場合は、慶事ごとに行う万歳のことを指して言い、万歳と言いながら両手を上に上げる行動を3回繰り返し行うという意味になります。

万歳三唱の由来:中国で使用されていた言葉「千秋万歳」

万歳三唱

万歳の由来となる言葉に「千秋万歳」があります。この「千秋万歳」は元々、中国で使用されていた言葉で長寿や永遠を表わす言葉だったようです。そのため、中国の皇帝の長寿をお祝いする言葉として使用されており、後に万歳の部分が伝わり日本でも天皇の長寿をお祝いする言葉として使用されるようになりました。

天皇をお祝いする言葉として使用されるようになったといっても、現在のように大きな声を出してお祝いするようになったのは、明治22年に憲法が発布された日からだそうです。この憲法発布の式典に天皇が向う道中、声かけがないのは物足りないということで、考え出された掛け声が「万歳」だったということです。

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方・例文も:その1

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方①司会者が万歳三唱の音頭をとる人を紹介

万歳三唱

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方1番目は、司会者が万歳三唱の音頭を取る方を紹介するです。結婚式や新忘年会などにおいて万歳三唱をする際、司会者が万歳三唱の挨拶をするわけではありません。そこで、万歳の掛け声をかける代表の方が必要になります。

そこで、司会者は「今からこの方が万歳三唱の音頭を取ってくれますよ」という意味を込めて、万歳三唱の音頭を取ってくれる方の紹介をします。その際、万歳三唱の音頭を取る方はあらかじめ決まっている場合もありますし、その場で司会者から指名されることもあります。

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方②全員起立する

万歳三唱

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方2番目は、全員起立をするです。万歳三唱は起立した状態で行うため、全員が起立をします。起立するタイミングとしては3つあります。いずれかのタイミングで起立するようにします。

    起立をする3つのタイミング

  1. 1万歳三唱の音頭を取る方が立ち上がったタイミング
  2. 2万歳三唱の音頭を取る方がマイクの前など万歳の声かけをする場所へ移動している間
  3. 3司会者の「ご起立願います。」という言葉に合わせて起立する

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方③音頭を取る方が挨拶をし万歳と発声する

万歳三唱

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方3番目は、万歳三唱の音頭を取る方が挨拶をし万歳の声かけをするです。万歳三唱の音頭を取る人は万歳を言う前に簡単な自己紹介やお祝いの言葉など、短めの挨拶をします。挨拶の後続けて「万歳」と発声します。

他の方は起立をしたまま話を聞くようにします。このとき、腕組みをしているのはマナー違反になりますので、腕は下に下ろした状態にしておくか、体の前で手の平を重ねる程度にしておきましょう。

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方④音頭を取る方の声に続き万歳を唱和する

万歳三唱

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方4番目は、万歳三唱の音頭を取る方の声に続き万歳を唱和するです。万歳三唱の音頭を取る方の「万歳」の発声に合わせて他の方も「万歳」を唱和します。万歳の唱和のやり方には2通りありますので間違えないようにしましょう。

    万歳三唱の2つのやり方

  1. 1万歳三唱の音頭を取る人の声かけと唱和を交代に行い掛け合いのようにするやり方
  2. 2音頭を取る人の声かけと唱和が一緒に行われるやり方
万歳のやり方

万歳と発声しながら両方の手を上に上げます。このとき肘は伸ばした状態でまっすぐ上にあげます。本来は、手のひらは前に向けるのではなく内側に向くようにするのが、正しいやり方だと言われています。ですが、現在は明るく元気に万歳を言いながら手を挙げれば良いとも言われています。

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方⑤拍手をした後司会者の指示で着席

万歳三唱

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方5番目は、拍手をし司会者の指示で着席するです。元気よく万歳三唱をし終わったら拍手をします。その後、万歳三唱の音頭を取る方が席に戻るタイミングか司会者の「着席してください」の声掛けに合わせて着席します。

万歳三唱の挨拶やスピーチのやり方・例文も:その2

万歳三唱の挨拶やスピーチの例文①結婚式

万歳三唱

万歳三唱の挨拶やスピーチの例文の1つ目は結婚式での万歳三唱の挨拶の例文を紹介します。結婚式での万歳三唱の音頭を取る場合、式場には面識のない方もいらっしゃいます。そのため、新郎新婦とどのような関係の人物なのか、皆が気になるはずです。そこで、簡単に自己紹介をするようにしましょう。

そして、新郎新婦やご家族の方達へのお祝いの言葉を含めた挨拶を簡単にまとめて話し、万歳三唱へとつなげるようにしましょう。万歳三唱の時のスピーチの時間が決められており、ある程度まとまった話をしなければならないときは、新郎新婦とのエピソードを盛り込むことでスムーズに話を進めることが出来るでしょう。

結婚式での万歳三唱スピーチ例文

ただいま、ご紹介に預かりました新郎○○くんと同じ職場で働いている○○と申します。○○くん、○○さん、ならびにご両家の皆様、本日は誠におめでとうございます。新郎新婦の末永い幸せと、ご両家そして本日ご出席の皆様のご多幸をお祈りし万歳三唱の音頭を取らせていただきます。

万歳三唱の挨拶やスピーチの例文②新忘年会

万歳三唱

万歳三唱の挨拶やスピーチの例文2つ目は新年会で万歳三唱の挨拶の例文を紹介します。新年会では、これから始まる新しい年が何事もなく良い1年であるように願いが込められた挨拶にします。職場の新年会の場合、業績アップや顧客が増えることなど、その会社ごとの目標などを含めた挨拶にすると良いでしょう。

忘年会の場合は、この1年を何事もなく無事に過ごせたことに対してのねぎらいや感謝を込めた内容にすると良いでしょう。また、新しい年に向けて発展していきたいという一言を添えるとさらに盛り上がるはずです。

新年会での万歳三唱スピーチ例文

ただいま紹介にあずかりました○○と申します。僭越ではありますが、万歳三唱の音頭を取らせていただくことになりました○○です。本日は、お忙しい中お集まりいただきありがとうございました。それでは、皆様のご多幸と○○社の業績アップを願いまして万歳三唱を致します。

万歳三唱の挨拶やスピーチの例文③歓送迎会

万歳三唱

万歳三唱の挨拶やスピーチの例文3つ目は歓送迎会で万歳三唱の挨拶の例文を紹介します。歓迎会での挨拶は、新しく入ってきた人のこれからの活躍を期待しているという内容と、会社や学校などの発展を願う内容を入れたものにすると間違いありません。

送別会の場合、定年退職や結婚による退職、昇級による異動のような場合に万歳三唱が行われます。喜ばしい・嬉しいという内容や激励など相手によって使い分けると良いでしょう。淋しいという内容を入れてしまうと暗くなってしまうこともありますので、そのような内容はほどほどにして明るく送り出してあげたいものですね。

送迎会での万歳三唱スピーチ例文

ご指名にあずかりました○○です。○○さん、長い間お疲れ様でした。入社時、何も分からない自分に○○さんは様々な事を教えてくれました。今、こうして頑張ることが出来ているのも○○さんのおかげです。今まで大変世話になりました。これからの○○さんの前途を祝して万歳三唱を致します。

送迎会では、お世話になった方との思い出や感謝の言葉など伝えたいことがたくさんあるという方や、何を伝えたら良いのか全く思い浮かばず困ってしまうという方もいるはず。そのような方にオススメの記事がこちら「送別のメッセージ文例8選!」です。ぜひ参考にしていただいて、素敵なメッセージを送ってくださいね。

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万歳三唱の挨拶やスピーチの例文④祝賀会

万歳三唱

万歳参照の挨拶やスピーチの例文4つ目は祝賀会で万歳三唱の挨拶の例文を紹介します。祝賀会は、運動部などの大会や試合で賞を取ったときや選挙で当選したとき、また運動会を無事行うことが出来たと言うときなどにも開催されます。

運動部の大会や試合、運動会では子供と一緒に万歳三唱をする状況も考えられます。子供がいる状況での万歳三唱の場合、内容が分かりやすく短めのスピーチにすると子供達も飽きずに聞くことが出来るはずです。

運動会での万歳三唱スピーチ例文

ただいま紹介いただきました○○と申します。皆様、本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございました。先生方や皆様のおかげで何事もなく運動会を終えることが出来ました。来年も楽しく素晴らしい運動会を行うことが出来ますようよろしくお願いいたします。それでは、○○学校の発展と皆様のご健勝を願いまして万歳三唱を行いたいと思います。

正しい万歳三唱で大切な人を祝福しよう

万歳三唱

結婚式など喜ばしいことや嬉しいことがあったときに使用する万歳三唱。今回は、この万歳三唱の由来や使い方をお伝えしてきました。これまで万歳をするときには、なんとなく皆に合わせて行っていたという方もいらっしゃるかもしれません。

現在は、明るく元気に万歳を行えればそれで良いという雰囲気もありますが、やはり正しいやり方を知っているという事は大切です。正しいやり方の万歳三唱で、大切な人をお祝いしたり激励したりしていきたいものですね。

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