封筒の縦書きの書き方は?!住所や履歴書の宛名や漢数字に番地も

今回は封筒の縦書きの書き方5選を中心に、封筒に住所や数字、宛名を書くときの書き方、横書きとの違い、してはいけないことを紹介します。PCのメールでのやり取りも増えましたがまだまだペンを使って封筒でやり取りすることも多いので覚えておいて損はないことばかりなので、参考にしてみてくださいね。

封筒に縦書きをする時の書き方例5選

封筒の縦書きをするときの書き方①漢字は大きくひらがなは小さく

漢字は大きくひらがなは小さく

1つ目の封筒の縦書きをするときの書き方は、漢字は大きくひらがなは小さく書くことです。横書きで書く場合は文字の大きさが同じでもよいのですが、縦書きをするときに文字の大きさを揃えてしまうとかえって全体のバランスが悪く見えてしまいます。

封筒で縦書きするときは、漢字を意識的に大きくひらがなを漢字に対して小さめに書くとバランスが良く見えるので注意してみましょう。最近はマンション名に英語が使用されていたりします。英語もひらがなと同じぐらいの大きさで書くことを意識するとよいでしょう。縦書きで英単語を書く時は横文字にする必要はありません。

文字の大小のバランスがとりづらいという方は、一度別紙に練習してみたり、ペンで封筒に書く前にどれぐらいの文字の大きさで書いていくか下書きをするのも1つの方法です。横書きに慣れていると文字の大小のバランスを考えるのは難しく感じますが、意識することで全体の見栄えが格段に良くなります。

封筒の縦書きをするときの書き方②ペンで書く前に中心線を下書きする

ペンで書く前に中心線を下書きする

2つ目の封筒に縦書きをするときの書き方は、ペンで書く前に中心線を下書きします。封筒に縦書きをするときに一番失敗しやすいのは文字ががたがたになってしまったり、住所等の文字列全体が曲がってしまうことです。これが横書きと違い縦書きの難しさとも言えるでしょう。

ペンで書く前に中心線を下書きするだけで、文字列全体が曲がってしまうことも防げますし、中心の揃った美しい字を書きやすくなります。また1つ目の書き方で紹介した漢字とひらがなのバランスも中心線を記入することにより、よりバランスがとりやすくなります。

中心線を書くときは、薄く鉛筆やシャープペンシルで線を引くのが良いでしょう。中心線を濃く書きすぎると跡が残ってしまい見栄えが良くありません。また、中心線は封筒全体を書き終わった後に封筒にしわができたり、インクがにじんでしまわないように丁寧に消しましょう。

封筒の縦書きをするときの書き方③用途に合わせたペンで書く

用途に合わせたペンで書く

3つ目の封筒に縦書きをするときの書き方は、用途に合わせたペンで書くことです。封筒の大きさによって向いているペンとそうでないペンがあることを知っておきましょう。履歴書等を送る時に使うA4サイズの封筒にボールペンのような細いペンは向きませんし、小さめの封筒に筆ペンやサインペンは不適格です。

履歴書を送るような大き目のA4サイズの封筒には0.5㎜から0.7㎜程度の細目のサインペンを使用してはっきりと見やすいように記載しましょう。万が一水に濡れてしまった場合に備えて油性ペンを使うのがおすすめです。黒の油性マジックはっきりと見やすいのですが、丁寧なイメージにはそぐわないので避けましょう。

小さめの封筒にはボールペンを使ってもいいのですが、消せるボールペンは摩擦や熱で消えてしまう可能性があるので使用しないようにしましょう。結婚式や出産祝いで使用するご祝儀袋には筆ペンや細い毛筆を使用するのが一般的と言われています。

封筒の縦書きをするときの書き方④住所や宛名をくりぬいた枠を使う

住所や宛名をくりぬいた枠を使う

4つ目の封筒に縦書きをするときの書き方は、住所や宛名をくりぬいた枠を使うことです。履歴書を送るような大き目のサイズの封筒の場合はよけいに、封筒に対する住所と宛名の大きさやバランスがとりづらくなります。封筒に対して文字が大きすぎても小さすぎても不格好に見えてしまいますよね。

そんな時は、住所や宛名を書くスペースを四角くくりぬいた枠を作って、その枠に沿って封筒に縦書きをする書き方に挑戦してみましょう。枠内に収まるようにバランスを考えて文字を記載する必要はありますが、封筒全体のバランスが良く見栄えが良くなります。

このテクニックは、封筒の縦書きをするときに簡単にできてバランスもとりやすく役に立つので厚めの紙やプラスチックの下敷き等をカッターで切って枠をつくっておくと何度も使用できて便利ですよ。よく使う封筒の大きさに合わせて作ってみてくださいね。

封筒の縦書きをするときの書き方⑤履歴書を送る場合は在中の言葉を忘れずに

在中の言葉を忘れずにつける

5つ目の封筒に縦書きをするときの書き方は、履歴書を送る場合は在中の言葉を忘れずにつけることです。履歴書やエントリーシートに限らず、重要な書類が入っている場合は、「履歴書在中」のような文言を赤文字で外付として封筒に記載しておくようにしましょう。

こうすることで、封筒を受け取った方が大事な書類が入っていることを一目で認識することができます。100均などで「履歴書在中」という文言のハンコが販売されていたりするので、そちらを利用するのもおすすめです。これらの外付と呼ばれる言葉の使い分けは後の項目で詳しく解説していますので、確認しておきましょう。

封筒の縦書きの住所の書き方は?

封筒の縦書きの住所の書き方①番地は縦書きは漢数字に横書きは算用数字に

数字

1つ目の封筒の縦書きの住所の書き方は、番地は縦書きや漢数字に、横書きは算用数字にして書くことです。封筒の郵便番号の欄は、縦書きであっても算用数字でよいのですが番地や部屋番号には漢数字を使うようにしましょう。

封筒の縦書きに漢数字を書く時は、十を省略するのが正しいマナーと言われています。例えば、3丁目25番地といった住所の場合、25の数字を二十五と書くのではなく二五と表記するのが正しいのです。しかし、平成29年のような年号を表す時には二九と表現するのではなく、二十九と記載するのが正しいので注意しましょう。

また、住所の中には3桁・4桁の番地のものもあります。そう言った場合も基本的には、上記で解説したように漢数字の十・百・千を省いた表記にしましょう。ゼロを使うときは〇を使用します。3桁・4桁の番地が見づらいという場合もあり、その時は333番地のように横並びに算用数字を使っても大丈夫なようです。

封筒の縦書きの住所の書き方②縦書きは右側に横書きは上3分の1に

縦書きは右側に横書きは上3分の1に

2つ目の封筒に縦書きの住所の書き方は、縦書きは封筒の右側3分1、横書きは上3分1に収まるように記載することです。封筒全体に大きく書きすぎても小さく書きすぎても見栄えが悪くなってしまうので、注意しましょう。封筒に縦書きをするときの書き方でも紹介したような枠を使って書くのもおすすめです。

封筒に縦書きをする場合は、右から住所・会社名・部署名・名前の順番で記載する必要があります。名前が封筒の3分の1、中央付近にくるように一番大きな字で書きます。そのあとに会社名・部署名・住所というように逆から書いていくとバランスがとりやすいでしょう。これは横書きの場合も同様です。

封筒の縦書きの宛名の書き方は?

封筒の縦書きの宛名の書き方①相手の役職名は4文字までは名前の上に書く

相手の役職名を書く

1つ目の封筒の縦書きの宛名の書き方は、相手の役職名は4文字までは名前の上に書くことです。編集長等の4文字までの役職は名前の上に名前の文字よりも小さめに表記するようにしましょう。役職名が長くなってしまう場合は、右から住所・会社名・役職・名前の並びで書くようにしましょう。

企業によってはカタカナの役職名で長い場合もありますが、必ず正式名称を調べて省略せずに記載するようにしましょう。勝手に簡略化したり知っているのに記載をしないことは相手方にとても失礼になりますので注意が必要です。

封筒の縦書きの宛名の書き方②ビジネス用の宛名は敬称にも注意

ビジネス用の宛名

2つ目の封筒の縦書きの宛名の書き方は、ビジネス用の宛名は敬称にも注意することです。課長や部長等の役職名は敬称ですので、「○○課長様」というように記載するのはマナー違反です。役職・氏名・様の順番で記載するようにしましょう。医師や弁護士や教師の場合は名前の後に先生をつけるのが正しい書き方です。

会社や部署の名前はわかるけれど、個人名まではわからない場合は組織名の後に御中をつけるようにしましょう。御中を使用するのは宛名の中で1度だけですので、「○○株式会社御中 経理部御中」というような重複した使い方をしないように注意しましょう。

また、御中以外にも個人名がわからないときはご担当者様という表現を使うこともできます。ただし、このご担当者様という表現も御中と同じ意味を持つので、「○○株式会社御中 採用ご担当者様」といったような使い方をしないように注意しましょう。

封筒の縦書きでしてはいけない事は?

封筒の縦書きでしてはいけない事①建物名や部署名を省略しない

建物名や部署名を省略しない

1つ目の封筒の縦書きでしてはいけないことは、建物名や部署名を省略しないことです。大きなマンションや複数の企業が入っているオフィスビル等は特に番地だけではどこに届ければいいのか配達員を混乱させてしまいますし、封筒が届かなかったというようなトラブルにつながりかねません。

建物名や企業名、わかる場合は部署名や担当している個人名まで省略しないように注意して書きましょう。また、企業や部署、個人名や正式名称で必ず記載するようにしましょう。アルファベットの大文字・小文字や数字が算用数字なのか漢数字なのかという点まで気配りしましょう。記載間違いはとても失礼に当たります。

封筒の縦書きでしてはいけない事②宛名の外付けの使い分けを間違えない

宛名の外付けの使い分けを間違えない

2つ目の封筒の縦書きでしてはいけないことは、宛名の外付の使い分けを間違えないということです。履歴書や重要書類等取り扱いに注意してほしいものが入っている封筒を送る場合、縦書きの封筒では左下に赤文字で在中や親展といった文字を入れます。これを外付と呼びます。

この外付は在中や親展、至急、重要等といった文字が使われることが多いです。至急や重要は文字通りでわかりやすいのですが、在中や親展の使い方を間違えないように注意する必要があります。まず、在中は請求書や履歴書等の重要な書類が入っていることを表現するために使います。詳しく書くことで書類の間違いを防ぎます。

次に、親展は人の目に触れてほしくないような個人的な内容が記載されている場合に封筒に外付として記載します。親展には自ら開封してくださいという意味があるのです。親展をつける内容は、会議の議事録や重要なデータ、個人情報が記載されているものが多いです。

封筒の縦書きをする時の書き方をマスターしよう!

封筒の縦書きをする時の書き方をマスターしよう

今回は、封筒を縦書きする時の書き方を中心に紹介しましたがいかがでしたでしょうか。PCでの入力に慣れた時代に封筒の縦書きはバランスをとるのが難しく敬遠してしまいがちです。しかし、封筒の縦書きの書き方はビジネスシーンでもとても重要ですので、この記事を読んでマスターすることをおすすめします。

また、ここに前略の意味や手紙の書き方例文7選を紹介した記事を載せました。ビジネスシーンのメールや文章でたびたび見かける前略という言葉ですが、どのようなシーンで使えばいいのかきちんと理解できていますか。なんとなくわかるという人も、全く知らないという人もこの記事を読んで前略の意味を理解してくださいね。

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