「生き急ぐ」の意味とは?心理7選とやめたい時の名言も
あなたは「生き急ぐ」人ですか?ここでは、生き急いでる人の心理について、詳しくご説明して参ります。また、「死に急ぐ」との違いや心理、更には生き急ぐことをやめたい時の対処法についても、詳しくご紹介してまいります。予備知識として、英語表現についても見てまいります。
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目次
生き急ぐとは?意味は?
生き急ぐの意味とは「全速力で目的に向かって突き進む様子」

『生き急ぐ』とは「全速力で目的に向かって突き進む様子」という意味です。周囲の人たちのアドバイスや警告にまったく耳を貸さず、あるひとつの目的に向かって全力で走っている様子を指しています。
生き急ぐとは「命を削って走る」という意味もある

『生き急ぐ』には「命を削って走る」という意味もあります。特に芸術家タイプの人は、当てはまるでしょう。命を削って自分の作品を世に送り出しているような人です。このタイプの芸術家は、自分で納得のできる作品が仕上がるまで、文字通り生き急ぐ様子で作品を作り続けます。命を削って作り上げているのです。
生き急ぐ心理7選!
生き急ぐ・生き急いでる人の心理①時間が短い

生き急ぐ・生き急いでる人の心理の1つ目をご紹介いたします。それは『時間が短い』という心理です。本人は、時間がとても短いと感じています。ここでの『時間』とは「1時間」や「1日」などのような意味ではありません。自身の中に流れている時間のスピードがとても速い為、すべての時間が短いと感じているのです。
言い換えるなら、「人生が短い」という言い方もできるでしょう。その為、「早くやらなければならない」という思いがいつもあるのです。「早くやらなければ間に合わない」という強迫観念のようなものに、いつも襲われているのです。気持ちが常に焦っている為、その心理状態が行動や言動に表れてしまっています。
生き急ぐ・生き急いでる人の心理②満たされない

生き急ぐ・生き急いでる人の心理の2つ目をご紹介いたします。それは『満たされない』という心理です。何をしても心が満たされていません。何をやっても満足感がありません。その満足感を得たい為に、走り続けているのです。人間は心や気持ちが空しくなると、倒れるまで走るという行動をとることがあります。
「あそこまでいけば満足感が得られるのではないか」という思いがあるからです。満足感が得られるものを、ずっと探し続けているのです。焦燥感が大きくなると、「一刻も早くこの空しさから抜け出したい」と思うようになります。早く抜け出す為には、人間は走ります。心もそれと同じです。その為、全力で走っているのです。
生き急ぐ・生き急いでる人の心理③やりたいことがたくさんある

生き急ぐ・生き急いでる人の心理の3つ目をご紹介いたします。それは『やりたいことがたくさんある』という心理状態です。やりたいことがたくさんありすぎる人は、よく「一日が24時間ではぜんぜん足りない」という表現をします。これはわかりやすく表現しているのではありません。本気で足りないと思っているのです。
好奇心が大変旺盛な人は、このタイプの人と言えるでしょう。「あれもやってみたい」や「これもやってみたい」という気持ちが次々に湧き上がってくるのです。しかも、思うだけでは満足しません。実際に行動を起こしてみないと満足できないという特徴も、あわせ持っています。その為、本気で時間が足りないと思っています。
生き急ぐ・生き急いでる人の心理④誰にも頼りたくない

生き急ぐ・生き急いでる人の心理の4つ目をご紹介いたします。それは『誰にも頼りたくない』という心理です。「頼ることが恥ずかしい」と思っている可能性があります。また、「誰にも負けたくない」という考えを持っている人もいるでしょう。このような気持ちや考えを持っている人は、何でもできるようになろうとします。
自分ひとりでできることには、限界があります。ですが、「頼りたくない」という気持ちが強い人は、その限界を何とかして超えようとします。すると、全部を一人でこなすことになる為、本当の意味で「時間が足りない」状態になってしまうのです。決してたとえ話でも比ゆ表現でもなく、現実問題として時間が足りないのです。
誰も頼りたくない人の特徴として、プライドが高いということも挙げられます。プライドが高い人の特徴についての関連記事がありますので、リンクいたします。ご覧ください。
生き急ぐ・生き急いでる人の心理⑤他人の評価が気になる

生き急ぐ・生き急いでる人の心理の5つ目をご紹介いたします。それは『他人の評価が気になる』という心理です。これは言い換えるなら、「よく見られたい」ということです。褒められようと必死になるあまり、キャパシティ以上のことを引き受けてしまう、という結果に陥っています。
生き急ぐ・生き急いでる人の心理⑥結果が早く知りたい

生き急ぐ・生き急いでる人の心理の6つ目をご紹介いたします。それは『結果が速く知りたい』という心理です。自分が現在取り組んでいることの、目に見える結果が早く知りたいのです。その為には、早く行動を起こす必要があります。その為、いつも急いでしまうのです。
生き急ぐ・生き急いでる人の心理⑦仕事が大好き

生き急ぐ・生き急いでる人の心理の7つ目をご紹介いたします。それは『仕事が大好き』という心理です。仕事が大好きな人は、仕事に夢中になります。そののめりこむ度合いは普通の人とはかなり違っています。時間も忘れて夢中になってしまうのです。その為、周囲の人たちからは、生き急いでいるように見えてしまうのです。
生き急ぐの使い方や英語とは?
生き急ぐの使い方や英語①生き急いでいるかのようにせっかち

生き急ぐの使い方や英語の1つ目をご紹介いたします。それは『生き急いでいるかのようにせっかちだ』という使い方です。せっかちな人は、いつでも時間に追われています。その様子はまさしく、生き急いでいるように感じられます。その為、時間と競争している状態を表現する時に使うと良いでしょう。
生き急ぐの使い方や英語②行き急いだ為に疲労困憊になった

生き急ぐの使い方や英語2つ目をご紹介いたします。それは『生き急いだ為、疲労困憊になった』という使い方です。生き急いでいる人は、いつでも全速力で走っています。休息をするということがありません。その為、疲労困憊になることが大変多いという特徴があります。ぐったりしている様子を表す際に使うと良いでしょう。
生き急ぐの使い方や英語③生き急ぐ

生き急ぐの使い方や英語の3つ目をご紹介いたします。それは『to live fast』という英語表現です。これは「生き急ぐ」というそのままの意味があります。日本語の「生き急ぐ」を英語に直訳した形になります。
生き急ぐの使い方や英語④向こう見ずに

生き急ぐの使い方や英語の4つ目をご紹介いたします。それは『recklessly』です。これは直訳すると「向こう見ずに」や「無謀な」という意味があります。日本語の『生き急ぐ』の類語として「向こう見ずに」や「無謀な」が挙げられる為、これも英語表現となります。
死に急ぐとは?意味と心理や生き急ぐ人との違いとは?
死に急ぐ意味や心理と生き急ぐ人の違い①死ぬことが前提

死に急ぐ意味や心理と生き急ぐ人の違いの1つ目をご紹介いたします。それは『死ぬことが前提』ということです。死に急ぐ人は、いつでも死ぬことが前提になっています。生き急いでる人は別に死にたいわけではありません。生きる為に行動しているので、ここが大きく異なります。
死に急ぐ意味や心理と生き急ぐ人の違い②投げやりになる

死に急ぐ意味や心理と生き急ぐ人の違いの2つ目をご紹介いたします。それは『投げやりになる』ということです。死に急ぐ人はすべてに対してすぐに投げやりになります。「頑張ろう」という気持ちがないのです。生き急いでる人は、「何が何でも乗り越える」という気持ちを持っています。
死に急ぐ意味や心理と生き急ぐ人の違い③いつもネガティブ

死に急ぐ意味や心理と生き急ぐ人の違いの3つ目をご紹介いたします。それは『いつもネガティブ』ということです。死に急ぐ人は考え方が基本的にネガティブです。いつも『死』を意識しているのですから、ポジティブとは言えないでしょう。生き急いでる人は生きる為に行動しているので、ポジティブなのです。
死に急ぐ意味や心理と生き急ぐ人の違い④無謀な行動が多い

死に急ぐ意味や心理と生き急ぐ人の違いの4つ目をご紹介いたします。それは『無謀な行動が多い』ということです。死に急ぐ人は「死んでも良い」と思っている為、無謀な行動が大変多くなります。生き急いでる人は生きる為の行動ですから、意外と用心深いのです。
生き急ぐのをやめたい時の対処法5選!
生き急ぐのをやめたい時の対処法①過程を楽しむ

生き急ぐのをやめたい時の対処法の1つ目をご紹介いたします。それは『過程を楽しむ』ということです。結果にばかり囚われるのは、やめにしましょう。大切なことは結果ではありません。意識しなくても、結果は勝手についてきます。大切なのは、結果にたどり着くまでの過程なのです。過程を楽しむように心がけましょう。
生き急ぐのをやめたい時の対処法②深呼吸を意識する

生き急ぐのをやめたい時の対処法の2つ目をご紹介いたします。それは『呼吸を意識する』ということです。このタイプの人は、日常的に呼吸が浅く、ペースも大変速くなっています。走っている時には呼吸が浅くなり、ペースが速くなります。それと同じです。深呼吸を意識しましょう。すると、気持ちが落ち着いてきます。
生き急ぐのをやめたい時の対処法③言葉を言い換える

生き急ぐのをやめたい時の対処法の3つ目をご紹介いたします。それは『言葉を言い換える』ということです。このタイプの人は「~しなければならない」や「~すべきである」という言葉を日常的に使います。その言葉を「~した方が良い」などのように言い換えましょう。言葉を言い換えることで、意識も変わってきます。
生き急ぐのをやめたい時の対処法④「ゆっくり」を意識する

生き急ぐのをやめたい時の対処法の4つ目をご紹介いたします。それは『「ゆっくり」を意識する』ということです。すべてにおいて、「ゆっくり」を意識しましょう。歩くペースもゆっくりを意識してください。話すペースもゆっくりを意識しましょう。すべてにおいてゆっくりを意識する事で、思考も気持ちも落ち着いてきます。
生き急ぐのをやめたい時の対処法⑤自分のペースに気づく

生き急ぐのをやめたい時の対処法の5つ目をご紹介いたします。それは『自分のペースに気づく』ということです。あなたはとても速いペースで毎日走っているのです。そのことに気づきましょう。自分で自分のペースに気づかなければ、対処方法もわからないでしょう。自分でわからない場合は、周囲の人に聞いてみてください。
生き急いでる人が立ち止まるための名言とは?
生き急いでる人が立ち止まるための名言①高倉健

拍手されるより拍手する方が、ずっと心が豊かになる
引用元: 名言ナビ
生き急いでる人が立ち止まるための名言の1つ目は、高倉健さんの名言です。自分の為に必死になって走るよりも、少し足を緩めて周囲を見回す事で、周囲の人たちの頑張りに気づくことができます。その頑張りに拍手を送ることで、あなた自身も心が豊かになるのです。
生き急いでる人が立ち止まるための名言②マハトマ・ガンジー

速度を上げるばかりが人生ではない
引用元: 名言ナビ
生き急いでる人が立ち止まるための名言の2つ目は、マハトマ・ガンジーの名言です。速さばかりを重視していると、大切なものに気づかないことが多くなります。本当に大切なものは、気づきにくい場所に置かれた小さなものです。それに気づく為には、生きるスピードを落とした方が良いのです。
生き急いでいる人は少し笑ってみよう

自分の人生を振り返ってみてください。あなたは生き急いでると感じるでしょうか?もしそうなら、声を上げて笑ってみましょう。すると、肩の力が一気に抜けていきます。心にもゆとりができて、ゆっくりしたペースで歩こうと思えるようになるでしょう。
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