年末の挨拶のビジネスメール例文11選|社内/上司/社外

年末の挨拶をビジネスメールで行う事はもはや当たり前の時代となりました。ビジネスメールには社内・社外・上司・取引先・お客様など送る相手の形態によって変わります。この記事ではそのようなビジネスメールについて例文を11選紹介しています。

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年末の挨拶のビジネスメール例文【社内】

年末(年の瀬や暮れ)挨拶ビジネスメール社内編例文①上司宛

上司

年末の挨拶を社内宛に送ることは現代珍しくありません。しかし、社内へ年末挨拶と言ってもビジネスメールのマナーをしっかりと守る必要があります。年末挨拶のビジネスメール社内編の例文として一つ目に紹介するのが「上司宛」のビジネスメールです。上司に宛てメールを送る際は、ポイントを押さえましょう。

ポイントとしては、一年の感謝の気持ちをメール文章に表すことです。また、仕事中、幾度かミスをした場合についてはきちんと謝罪をするようにしなければなりません。年末の挨拶ビジネスメールを社内に送る際は、その謝罪についても触れましょう。

まず冒頭に「〇〇さん(もしくは役職)」とし、改行して一行空け「本年も大変お世話になりました。」と綴り、「仕事に関してご指導頂いたことへの感謝」と、「ミスをした際の謝罪と今後の改善」を盛り込み、最後に「来年も本年同様、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。良い年をお迎え下さい」と記載します。

年末(年の瀬や暮れ)挨拶ビジネスメール社内編例文②職場のメンバー宛

仕事仲間

年末挨拶のビジネスメールは上司以外にも送る必要があります。年末挨拶ビジネスメール社内編例文として二つ目に紹介するのが「職場のメンバー宛」についてです。職場のメンバーには毎日関りがあります。日々の感謝の意を込めて挨拶メールを送るのは必須です。基本的には上司に送るメールの内容と似ています。

ポイントとしては件名に「年末のご挨拶について」と記載しましょう。文の始まりはその年の西暦を入れましょう。つまり、「〇〇〇〇年も残すところあとわずかとなりました。」というような文章にします。その後はその年の振り返りと、職場のメンバーに対する感謝の言葉と来年の豊富や意気込みを書きます。

最後に、「ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」と書いたら、締めに「新年にはまた元気な姿でお会い出来ますことを楽しみにしております。どうぞよいお年をお迎え下さい。」と結びメールの文末とします。

年末(年の瀬や暮れ)挨拶ビジネスメール社内編例文③部署宛

別部署

年末挨拶ビジネスメール社内編例文として三つ目に紹介するのが「部署宛」です。先輩や同僚などに送る年末の挨拶とは異なり、仕事でお世話になった他部署などに対してメールを送る際は敬語の使い方などに注意が必要です。ポイントとしては、冒頭に「〇〇部署の皆様」といった社内部署宛の内容にすることです。

まず、「今年も残すところあとわずかとなりました。」と始まり、その後は無事何事も無く一年を過ごせたことへの感謝の文章を綴りましょう。もし、他部署との連携で上手く行った企画などありましたらその企画名(プロジェクト名)をあげ、「多大なお力添えを頂きましたこと、心より御礼申し上げます。」と添えましょう。

最後に、「また新年に元気な姿で皆様とお会いできることを楽しみにしております。よいお年をお迎え下さい。」と結び、文の締めとします。メールの文章では目上の方への文章の取り扱いが大切です。参考までに関連記事にてご紹介しますのでご参考下さい。


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年末の挨拶のビジネスメール例文【社外】

年末(年の瀬や暮れ)挨拶ビジネスメール社外編例文①シンプルな形式

クライアント

社外というと取引先というイメージがありますが、社外の仕事仲間であるクライアント先にもシンプルな形式の社外用年末挨拶ビジネスメールを送る必要があります。年末挨拶ビジネスメールの社外編例文として一つ目に紹介するのが「クライアント宛シンプル形式」です。

クライアント先と言っても、関係性やコミュニケーションの度合いにもよりますが、シンプルな形式が無難であると言えます。さらに、社外の方には必ず年末年始の休業日についてもお知らせする必要がある為、ポイントとしてはこれらの日付について記載する必要があります。まず件名に「年末のご挨拶」と記載をしましょう。

その後は、「会社名・部署名・担当者名」を記載します。文の始めに「お世話になります。」とし、「自分の会社名と名前」を記載し、一年の感謝を続けて書きます。次に「本年同様、来年もよろしくお願いいたします。」とし、来年の年始の休業日についての案内を書いて締めに「よいお年をお迎え下さい。」と結び終了です。

年末(年の瀬や暮れ)挨拶ビジネスメール社外編例文②簡単な形式

クライアント

年末挨拶ビジネスメール社外編例文の二つ目に紹介するのが「クライアント宛簡単な形式」についてです。内容としては社外編例文の一つ目と同じく始まります。「会社名・部署名・担当者名」と「お世話になります。〇〇会社の〇〇です。」と自己紹介をします。「〇〇年も残りわずかとなりました。」と書き、感謝を綴ります。

次に「なお、弊社の年末年始の休業日については下記の通りになります。」と記載し、日付を簡単に箇条書き形式で記載していきます。最後に「来年も本年同様変わらぬご愛顧の程、よろしくお願いいたします。」と締め終了します。年末以外にもビジネスメールは必須のスキルです。詳しく知りたい方は関連記事にてご参考下さい。

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年末の挨拶のビジネスメール例文【取引先】

年末(年の瀬や暮れ)挨拶ビジネスメール取引先編例文①特定の個人

取引先

年末挨拶ビジネスメールは多くが取引先へのメール送信となります。年末ビジネスメール例文取引編として一つ目に紹介するのが「特定の個人宛で送る場合」です。ポイントとして、宛先を記載する際は、「取引先の会社名・部署名・担当者名」を書き込みましょう。ただし、挨拶メールは誰にでも送るわけではありません。

取引先でお世話になった方などコミュニケーションが取れている相手に送るようにします。冒頭文には「平素は大変お世話になっております。」と書き、その後「自社会社・部署・名前」を記載し、本年の感謝の言葉を綴ります。また、お世話になった案件やプロジェクト名を書いた後に上手く行ったことについて触れます。

案件もしくはプロジェクトが上手く行ったことに対しての感謝を記載した後、「今後とも何卒よろしくお願いいたします。」と書き、「弊社年末年始の休業期間は下記の通りになります。」とし、年末年始の休業日について書きます。締めに体調を気遣う内容を書き込み、「新年もよろしくお願いいたします。」として終了です。

年末(年の瀬や暮れ)挨拶ビジネスメール取引先編例文②複数の人

取引先

取引先の年末挨拶ビジネスメールは複数人宛に送る場合もあります。年末挨拶ビジネスメール例文の取引先編として二つ目に紹介するのが「複数人宛に送る場合」です。まず、件名に「年末のご挨拶について」と記載し、冒頭には「お取引先各位」と記載し、「平素より大変お世話になっております。」と書き始めます。

そして「本年は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。」と綴ります。さらに、来年の意向を書き、「本年と変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。」と書きます。「尚、年末年始の休業日は下記の通りとなっております。」として、日付を箇条書き形式で記載しましょう。

最後に来年のお力添えと、新年を迎えるにあたっての言葉を綴って終了します。複数人宛で送る際は、末文から2行ほど改行し空け、「所属している会社名と部署名・自分の名前・会社住所・電話番号・メールアドレス」を記載しましょう。

年末の挨拶のビジネスメール例文【お客様】

年末(年の瀬や暮れ)挨拶ビジネスメールお客様編例文①個人宛

個人宛

小売業などの場合は、ショップなどで年末のご挨拶についてメールもしくは書状にてお客様宛に送られます。その際も、ビジネスメールのマナーがあります。一つ目に紹介するのが「個人宛」です。個人宛に送る際は、懇意にして下さっているお客様に日頃の感謝を込めて文章に綴らなくてはなりません。

件名は「年末のご挨拶」とし、「お客様の名前」を「様」を付けて記載します。その後自己紹介を書き、「年末のご挨拶を申し上げます。」と書き、「本年は格別のご厚情を賜りまして厚く御礼申し上げます。」と書きます。その後、感謝を綴り、「本年同様、来年も〇様のご期待に添えるよう精進してまいります。」と書きます。

「来年が皆様にとって良い年になりますことを心よりお祈り申し上げます。」と綴った後、年内の営業日についてのご案内をし、末文から2行ほど間を空けた後に「店名・役職・氏名・スタッフ一同・郵便番号・住所・電話番号」を書いて終了です。

年末(年の瀬や暮れ)挨拶ビジネスメールお客様編例文②複数人宛


複数人

年末挨拶ビジネスメールのお客様例文として二つ目に紹介するのが「複数人宛」についてです。複数人に宛てメールを送る際のポイントとしては、「お客様各位」と記載するのがベストです。件名は「年末のご挨拶について」と書きます。冒頭は「店名・名前」と記載し、「年末のご挨拶を申し上げます。」と書きます。

次に「本年も格別のご愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます。」と記載します。その後、「スタッフ一同来年もお客様にご満足頂けるように精進いたしますので何卒来年も変わらぬご愛顧程、よろしくお願いいたします。」と書きます。結びにお客様の体の心配と新年を無事に迎える祈願の旨を記載しましょう。

最後に休業日について記載し、「店名・名前・住所・電話番号・メールアドレス」を書き込んで終了とします。また挨拶文の中には「お蔭様で」と使用する場合があります。この言葉は使い方によって失礼にあたる場合もありますので、意味や使い方を把握した上で使用するようにしましょう。詳しくは関連記事にてご参考下さい。

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年末の挨拶のビジネスメールマナーや注意点は?

年末挨拶ビジネスメールは送信日に気を付けるのがマナー

カレンダー

年末挨拶ビジネスメールの注意点やマナーについて把握しておかなくてはいけない点が「送信日に気を付けるのがマナー」です。年末のご挨拶と聞くと、年末に送るというイメージがありますが、役職や関係性によって変わります。それぞれ挨拶メールを送る日が常識的マナーとして存在します。

まず、社内の上司や先輩などに送る際は、年末の最終営業日(仕事納め)の午前中までに送るようにしましょう。この時の注意点が「相手が確実にメールを読むことが出来る時間を選んで送信するようにする」ということです。きっちり読んで貰えるように相手が暇そうな時間帯を選ぶようにしましょう。

取引先や社外、お客様などに年末挨拶のメールを送る際のマナーとしては、会社宛てに送る際は、最終営業日の1週間から3日前に送ることがベストです。個人のお客様の時は、自分の会社の最終営業日に送るようにしましょう。

年末挨拶のビジネスメールをお客様に送る際は感謝の言葉を添えるのがマナー

感謝

年末挨拶ビジネスメールをお客様に送る際は必ず「お世話になったことへの感謝の気持ち」と「来年もよろしくお願いします」といった内容や、「営業日」について触れましょう。ただし、会社など取引先に送る際は、「来年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」と一言書くと好印象です。

年末挨拶ビジネスメールのテンプレ文の注意点は送る相手を気にしよう

注意

ネット上での情報量が多量な現代社会は、年末挨拶ビジネスメールのテンプレが無数に無料で掲載されています。その文章をそのままコピペをして使用すると場合によっては送った先の相手に大変失礼にあたる場合がありますので確認するという点を注意点として押さえておくようにしましょう。

マナーとしては、目上の方や上司、取引先の責任者などに送る文章の場合、テンプレ文をそのまま使用するのではなく、日頃関わってきた中でのエピソードなどを書き込むようにするととても興味の湧く文章の内容となることでしょう。例えばミスがあり、相手の方のお蔭でピンチを切り抜けられたという場合は謝罪を記載します。

相手先の上司の場合は「今後ともご指導ご鞭撻のほど」というフレーズを使う事で、好印象が残ります。仕事をする上で大切なのは対人です。好印象を与えることで今後の関りにプラスに働きます。

友達に送る年末の挨拶のメール例文は?

友達に送る年の瀬や暮れの挨拶メール例文①フランクな内容

友達

年末(年の瀬や暮れ)の挨拶として仕事関係の方に送ることも大切ですが、プライベートとして友人に送るメールも大切です。とは言っても、友達ですので内容は堅苦しくないほうがいいでしょう。一つ目として紹介する例文は「フランクな内容」ということです。

まずは「挨拶」です。「こんにちは」もしくは「こんばんは」など時間帯で変えます。次に「今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。」と書いた後、友達の体調を気遣う「風邪引かないでね」という旨も記載しましょう。結びには「良いお年を」と書き終了します。

友達に送る年の瀬や暮れの挨拶メール例文②LINEスタンプ

ライン

友達に年の瀬や暮れの挨拶を送る際は絵文字機能のみでも大丈夫です。最近ではメールではなくLINEを使って年末の挨拶を送る方も多くいます。LINEにはスタンプ機能があり、年末の挨拶ともなるとオリジナルキャラクターや作家さんが作ったキャラクターなどのスタンプがLINEストアにて販売されています。

年末の挨拶スタンプだけでもかなりの量のスタンプが販売されていますので、お好きなものを手に入れて友達に送る年の瀬や暮れの挨拶をするようにしましょう。

年末の挨拶ビジネスメール例文を使ってその年最後の挨拶を送ろう

メールは、ビジネスにとってとても大切なツールとなります。特に、年末などは一年の締めくくりとして日頃の感謝を伝える大切なことです。お客様や取引先の方はもちろんのこと、上司や先輩、友達らにも送らなくてはなりません。例文をしっかりと把握してその年最後の挨拶をメールにて適切に送るようにしましょう。


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