auひかりのマンションタイプは速い?特徴と注意点を解説

光通信を用いたインターネット利用などができるサービスの1つとして、auひかりがあります。ひとくちにauひかりと言っても、戸建てタイプやマンションタイプなどさまざまです。今回は、マンションタイプにおける通信速度や特徴、注意点などを解説します。

auひかりマンションタイプとは?

マンションタイプの概要

auひかりのマンションタイプとは、戸建てではなくマンションをはじめとする集合住宅での利用を想定して対応したものです。月額料金は3,800円となっており、初期工事費は30,000円となります。

プランは選べるの?

マンション物件でプランは決まる

auひかりを利用するにあたり、プランを自由に選択することは基本的にできません。 auひかりはマンション内で契約している戸数によりプランが異なります。16戸以上であれば「マンションV16」、8戸以下なら「マンションV8」です。V16は月額3,800円ですが、V8は4,100円となります。 事前にマンションにおけるauひかりの導入状況を知ることも可能です。au公式ウェブサイト:エリア検索のページからエリア検索をすることができ、契約前でももちろん利用できます。 住所などの項目を入力していくと結果が表示され、「提供状況」のところに「提供中」とあれば、申し込んで利用することができる、ということです。

配線方式と料金

配線方式は6つあり、それぞれ料金も異なります。先述の通りマンションV16は3,800円、V8は4,100円です。Vシリーズは、光ファイバーがマンションの共有部分まで引き込まれており、そこを境にそれぞれの部屋までは電話線でつなぐ仕組みとなっています。 また、マンションE16は3,400円で、E8は3,700円です。光ファイバーが共有部分まで引き込まれており、そこからそれぞれの部屋まではLANケーブルでつなぐ仕組みです。 さらに、マンションギガは4,050円で、マンションミニギガは5,000円です。共有部分までの部分も、そこからそれぞれの部屋までの部分も、ともに光ファイバーでつながっている仕組みです。 この6種類の配線方式のうち、どれがお住いの住宅に当てはまるかが確認できれば、料金も把握できるでしょう。

解約金と注意点

解約金がない

携帯電話やスマートフォン、ポケットWiFi、他の光通信サービス、そしてauひかりの戸建てタイプなどは、契約更新月以外での解約は解約金が発生します。その一方で、マンションタイプのauひかりは解約金が発生しません。契約期間が決められていないことが理由です。

工事代金は必要

工事代金は、先述の通り30,000円です。なお、この工事費は24回払いで、1回あたり1,250円で払っていくことができます。ただし、この工事費は24か月間の割引が適用されるため実質無料になります。 24か月間、つまり2年間解約せずに利用し続ければ、工事費は一切負担せずに済ませることができる仕組みです。しかし、24か月以内に解約をした場合は、分割で残った分の工事費を支払います。

速度が遅いって本当?

VDSL方式は遅いこともある

光ファイバーを住宅の共有部分まで取り込んで、そこから各部屋までを電話線でつなぐマンションV16、およびV8は、VDSL方式を利用しています。光方式そのものの通信速度は、下り最大1000Mbpsです。一方で、VDSL方式は下り最大100Mbpsとなっています。 電話線は光通信を行うものではないため、通信速度が光方式そのものよりも遅くなります。また、電話線は短時間で大量のデータ通信を行うと、通信速度の低下が起こるのです。100Mbpsという最大値よりもさらに遅くなっていきます。 近隣での利用者が増え、回線が混雑しやすい時間帯は「夕方から深夜」です。つまり、1日の中でもこの時間帯が特に通信速度が遅くなりやすい、ということになります。 「VDSL方式が原因で、通信速度が遅い」というケースは、現在でも珍しいことではありません。その理由として、「電話線を導入している物件がほとんどだから」という理由があります。 電話線さえあれば、これを利用してVDSL方式が使えるわけですから、自ずとマンションV16、またはV8を利用するということになるのです。 対処法としては、auひかり内ではマンションギガ、またはマンションミニギガに対応してもらえるようになるのを待つか、すでに対応している物件に住む、ということになります。 先述の通り、マンションギガとマンションミニギガは、共有部分までの配線と、そこから各部屋までの配線ともに光ファイバーを利用する方式です。VDSL方式を一切利用していないため、通信速度の低下が比較的起こりにくくなります。

対応していないマンションでも使える?

マンションでも戸建プランが使える

マンションでのauひかりの利用は、必ずしもすでにauひかりが導入済みである必要はありません。もし全く導入されていなくても、戸建てタイプを利用することにより、自身の部屋にだけ個別で導入することができるのです。 なお、戸建てタイプで導入する場合、まず共有部分までの光ファイバーの引き込み工事が必要です。電柱から共有部分までは無断で工事を行うことができないため、管理会社や大家さんなどに承諾を得る必要があります。承諾をしっかり得てから、工事を行いましょう。

まとめ

マンションタイプは解約金がかからない、という特徴がある一方で、通信速度の問題が見受けられる場合もあります。この点が不安に感じるという方は、まず事前にお住まいの住宅の対応している方式を把握しておくようにしましょう。

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