「怖い意味」に関する花言葉TOP20!プレゼントで贈ってはいけない花は?

花言葉には、怖い意味を表す物がある事をご存知ですか?今回は、怖い意味に関する花言葉をランキング形式でご紹介します。季節別にまとめたので、分かりやすくチェックできますよ。プレゼントには、怖い花言葉を持つ物を贈らないように注意しましょう。

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春編|怖い意味に関する花言葉ランキングTOP5

第5位|オキナグサ

オキナグサ

オキナグサの怖い花言葉は、「裏切りの恋」です。それは花が開花した姿から由来しており、俯くように咲く様が落ち込んでいる風に見えるからとされています。ただしオキナグサには「清純な恋」「乙女」という意味の花言葉もあるので、ネガティブなイメージだけではありません。

第4位|ロベリア

ロベリア

ロベリアには、「悪意」という意味の花言葉が存在します。ストレートで不気味な花言葉ですが、その由来はロベリアの持つ特性から生まれました。毒があるロベリアは、昔から不吉な花として忌み嫌われていたため「悪意」という怖い花言葉が付けられたのです。

第3位|ローリエ

ローリエ

春に咲くローリエには、「裏切り」「不信」という花言葉があります。キリストを裏切ったユダが黄色いローリエ色の衣服を身に纏っていたという事が、「裏切り」という花言葉の由来になったとする説が有力です。一方で、ローリエを勝利の樹木として考えるケースもありますよ。

第2位|アザミ

アザミ

アザミには、「報復」「触れないで」という花言葉があります。棘のある姿から不吉な花言葉が付けられていますが、スコットランドでは国花にされている花です。また、アザミのもう一つの花言葉は「独立」で、これはスコットランド軍とノルウェーの戦いから由来しています。

これは、スコットランド軍に夜襲をかけられたノルウェーが、アザミの花のおかげで勝利したというエピソードに基づいているからです。アザミは不吉な意味を持つ反面、国によっては愛されている花になります。

第1位|クロユリ

クロユリ

春に咲く植物で最も不吉な意味を持つのは、クロユリの「呪い」「復讐」という花言葉です。それは、日本のとある武将と側室にまつわる伝説が由来とされています。佐々正成という武将の側室である小百合姫が懐妊したのですが、嫉妬に狂った他の女達に「浮気相手の子供である」とのデマを流されました。


デマを信じた正成は、小百合姫とその一族全員を皆殺しにしてしまいます。小百合姫は死ぬ時に、「クロユリが咲いたら佐々家は滅亡する」と呪いをかけたとされているのです。そのため、今日に至るまでクロユリは「呪い」「復讐」という花言葉を持っています。

花言葉は、悪い意味だけではありません。以下の記事では、感謝に関する花言葉をまとめているためチェックしましょう。感謝の意味を持つ花をプレゼントすれば、大切な人にありがとうを伝える事ができますよ。是非参考にしてみて下さい!

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夏編|怖い意味に関する花言葉ランキングTOP5

第5位|ホオズキ

ホオズキ

お盆の花でもあるホオズキには、「偽り」「ごまかし」という不吉な花言葉があります。由来はホオズキの実から来ているとされており、大きな見た目に反して中は空洞である事が理由です。そのため、「偽り」や「ごまかし」という花言葉が誕生しました。

第4位|クレマチス

クレマチス

怖い言葉を持つ夏の花ランキング4位のクレマチスには、「縛り付ける」という意味があります。漢字で「鉄線」と表現される程、強力で枯れにくいクレマチスの特性が由来になりました。クレマチスは蔦植物の王様とも言われておりますから、「縛り付ける」という花言葉が生まれてもおかしくありません。

第3位|オトギリソウ

オトギリソウ

オトギリソウは、夏に咲く「恨み」「復讐」という花言葉を持つ植物です。漢字で書くと「弟切草」となる事からも分かるように、古くから悪い意味を持つとされてきた花でした。その由来は平安時代の鷹匠にまつわる伝説で、オトギリソウの止血薬としての効果が原因になったとされています。

ある日オトギリソウの秘伝としていた効能を、弟が恋人に伝えてしまった事に怒り狂った鷹匠は彼を斬り殺してしまうのです。そのため漢字で「弟切草」と書き、「恨み」「復讐」という意味を持ちます。可愛らしい見た目ですが、何とも不幸で恐ろしいエピソードを持つ花の一つです。

第2位|アサガオ

アサガオ

夏の風物詩でもあるアサガオは、「私はあなたに絡み付く」という不気味な花言葉を持つ植物です。アサガオが蔦を伸ばしながら成長する事に由来しており、他には「結束」という花言葉も持ちます。恋愛関係の相手にアサガオを贈ると、変な意味になってしまうので避けましょう。

第1位|睡蓮

睡蓮

夏に咲く花で最も恐ろしい意味を持つのが、睡蓮の「滅亡」です。ギリシャ神話のニンフが、恋愛の恨みから睡蓮を摘みに来た人を湖に引きずり込んだ事が由来とされています。恋愛が原因であるにも関わらず、「滅亡」という花言葉が付けられている珍しいケースです。

ただし睡蓮は春から夏にかける季節の誕生花でもあり、「清純な心」という花言葉も持っています。怖い意味のある植物には、正反対の花言葉が付けられている事もありますよ。

秋編|怖い意味に関する花言葉ランキングTOP5

第5位|マリーゴールド

マリーゴールド

マリーゴールドには、「絶望」という怖い花言葉があります。ギリシャ神話のクリムノンが、友人であるアポロンの遺体をマリーゴールドに変身させたエピソードが由来となりました。恋愛が由来となる花言葉は多いですが、友情によって怖い意味が付けられるのは珍しいです。

ただしマリーゴールドは人気が高く、6月5日や7月18日の誕生花でもあります。「健康」という花言葉も持ちますので、ネガティブなイメージだけでは無いと覚えておきましょう。

第4位|タンジー

タンジー

秋が旬のタンジーには、「あなたとの戦いを宣言する」という花言葉があります。タンジーの油には毒があり、多臓器不全や堕胎を引き起こす事が花言葉の由来です。そのため、「あなたとの戦いを宣言する」という怖い花言葉が生まれてしまいました。

第3位|リンドウ

リンドウ

リンドウには、「悲しんでいるあなたを愛する」という不気味な花言葉があります。野生のリンドウは、他の株と離れて咲く事が知られており、その特性から花言葉が付けられました。狂気じみた花言葉ですが「慰め」という意味にも捉えられるので、ネガティブなイメージだけではありませんよ。


第2位|トリカブト

トリカブト

猛毒を持つトリカブトには、「死」という恐ろしい花言葉が付けられています。トリカブトは強烈な毒があり、古くから殺人に用いられてきた花です。そのため、「死」という殺意を表す花言葉が付けられたとされています。名前だけでなく、実際に死に貶める恐ろしい花なので注意しましょう。

第1位|黒バラ

黒バラ

怖い言葉を持つ秋の花ランキング第1位は、黒バラの「憎しみ」「恨み」です。バラは色によって意味が変わりますが、黒はその不気味なカラーから怖い花言葉が付けられました。黒いバラは珍しいのでプレゼントしたくなりますが、悪いイメージがあるため避けましょう。

冬編|怖い意味に関する花言葉ランキングTOP5

第5位|シレネ

パープルのお花

冬に咲くシレネには、「罠」という怖い花言葉があります。これはシレネの葉が粘着質で、昆虫を捕らえる罠になっている事から生まれました。昆虫と仲が良さそうに見えて、死に至らしめる事から「偽りの愛」や「恋の落とし穴」という花言葉も持っています。

第4位|椿

椿

怖い言葉を持つ冬の花ランキング第4位は、椿の「犯罪を犯す女」です。恐ろしい花言葉ですが、これはオペラ「椿姫」のマルグリットが、アルマンを裏切る事から付けられたとされています。椿は日本薔薇と呼ばれる程華やかで、2月3日や12月10日の誕生花でもあるので、ネガティブなイメージだけではありません。

第3位|シクラメン

シクラメン

シクラメンは、「別れ」や「解散」という花言葉を持っています。主に西洋で伝わる花言葉ですが、シクラメンが「死」と「苦」を連想させる事から日本でも忌み嫌われがちです。また、白や紫のシクラメンは平気ですが、赤は火事を彷彿とさせるためプレゼントにはNGとされています。

第2位|クリスマスローズ

クリスマスローズ

冬に咲く怖い意味を持つ花ランキング、第2位はクリスマスローズの「発狂」です。美しいクリスマスローズですが、口に入れると死に至る程強い毒性を持つ事から、その花言葉が付けられたとされています。ただし、キリスト教にまつわる花でもあり、誕生花にもなっているのでポジティブなイメージもありますよ。

第1位|スノードロップ

スノードロップ

怖い意味を持つ冬の花ランキング、第1位はスノードロップの「あなたの死を望む」です。スノードロップは美しい花ですが、何とも恐ろしい意味を持ちます。由来はイギリスの言い伝えによる物であり、古くから死の象徴であるスノードロップを家に持ち込むと、不幸が起こるとされたからです。

日本では美しい冬の花というイメージが強いですが、イギリスでは不吉のイメージが強く根付いています。そのため、イギリス人にスノードロップの花束をプレゼントするのはご法度です。国によって花に持つイメージは異なりますので、注意しましょう。

プレゼントで贈ってはいけない怖い花言葉の植物とは?

①一般的に良いイメージが無い物

バラ

プレゼントで花を贈る場合、一般的に良いイメージの無い物は止めましょう。例えばクロユリや黒バラのように、花言葉に関係なく不吉なイメージを持つ植物はプレゼントには向きません。もしも相手が「黒バラが欲しい」というなら例外ですが、基本的には避けましょう。

怖い意味を持つ花はたくさんありますが、基本的に花言葉はアバウトである事を覚えておきましょう。西洋では怖い意味を持つ花も、日本ではポジティブなイメージである事が多いです。また、西洋で幸せの象徴であっても、日本や中国の漢字名では怖い意味を持つ事もあります。

花言葉というのは国や地域によって意味が変わるため、あまり神経質に考え過ぎなくても大丈夫です。ただし、一般的に良くないイメージの物はプレゼントしてはいけませんよ。

②毒性のある花はプレゼントしない

花

花をプレゼントする場合、毒性のある物は絶対に止めましょう。トリカブトやロベリアのように、毒をもつ花をプレゼントするのはどんな相手であってもタブーです。人体に影響のない弱毒性の花であっても、プレゼントする時は避けましょう。

怖い意味に関する花言葉を知ろう!

花の中には、怖い意味を持つ物も少なくはありません。今回のまとめを参考にして、怖い意味に関する花言葉をチェックしておきましょう。以下の記事では、希望や夢に関する花言葉をまとめています。プレゼントには、希望や夢を意味する花を選ぶようにしましょう。

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