【初心者必見】チェスの勝ち方のコツ6選!序盤から終盤までの攻め方もご紹介!

世界中で愛されているチェスには、勝ち方のコツがあるのをご存じですか?今回は、初心者必見のチェスの勝ち方のコツや、序盤から終盤までの攻め方もご紹介します。チェスを始めたばかりの方や、これから始めてみたい方も是非参考にしてください。

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【初心者必見】チェスの勝ち方のコツ6選

①駒の交換は同じ価値の駒同士で行う

駒

1つ目のコツは、駒の交換は同じ価値の駒同士で行うことです。チェスでは駒の交換がよく行われますが、交換する時は同じ価値の駒同士で行い、タダでは取られないようにするのが必勝法です。逆に相手がタダでくれる駒は、しっかりもらうようにしましょう。

    駒の点数

  • クイーン:9点
  • ルーク:5点
  • ビショップ:3点
  • ナイト:3点
  • ポーン:1点

②ボードの中央を支配する

真ん中

2つ目のコツは、ボードの中央を支配することです。チェスの必勝法は、序盤の数手でボードを制すこととされています。ボードで最も大切な部分は中央で、自分の駒でボードの中央を支配できれば、有利にゲームを進められます。

③駒を好位置に配置

ナイト

3つ目のコツは、駒を好位置に配置することです。相手のキングを取るためには、手持ちの駒をどんな方向にでも動ける場所に置くのが勝ち方のコツです。駒の特徴を理解して、それぞれの駒を効果的に配置するようにしましょう。

    駒の好位置

  • ポーン:マスを支配
  • ナイト:中央で活躍
  • ビショップ:ボードの対角線上
  • ルーク:中央orオープンファイル
  • クイーン:すぐに攻撃に出られるマス

④駒の連携を考える

チェックメイト

4つ目のコツは、駒の連携を考えることです。1つの駒では、キングをチェックメイトできず、いくつもの駒が協力し合うことでできるようになります。つまりチェックメイトする時には、「チェックメイトする駒」「キングに取られないように守る駒」「相手の守りを崩すための捨て駒」で連携することが必勝法になります。


⑤いくつかのポーンの下にキングを隠す

王様

5つ目のコツは、いくつかのポーンの下にキングを隠すことです。相手のキングに気を取られて、自分のキングを守ることを忘れてはいけません。自分のキングは、いくつかのポーンの下に隠して、安全な場所に置くのが必勝法です。

⑥相手の狙いを見抜く

考える

6つ目は、相手の狙いを見抜くことも勝ち方のコツになります。相手が駒を指すたびに、その駒にはどんな狙いがあるか考えましょう。次の相手の狙いを見抜いて、その狙いを消しながら、自分の戦術を実行できるようするのが必勝法です。

序盤|チェスの攻め方のコツ

①定石に従う

黒板

1つ目のコツは、定跡に従うことです。序盤は、最善とされる定跡に従う攻め方が良いと言われています。また初心者はこの定跡に従うことによって、攻め方のコツを掴めるようになり、チェスの腕が上達していくでしょう。

②強力な駒の通り道を作る

動かす

2つ目のコツは、強力な駒の通り道を作ることです。序盤の駒の位置は2列の横並びのため、前列のポーンが壁になって、ナイト以外の駒は動けない状態になっています。まずは前列にあるポーンを動かして、強力な駒が動きやすいように、通り道を作ってあげましょう。

序盤の勝ち方のコツとして、自分の駒でボードの中央を支配することが重要なため、初手ではポーンを「e4」か「d4」に動かすのが一般的とされています。ボードの中央を支配するための一歩になるとともに、強力な駒達の通り道を作れます。


③キャスリング(入城)でキングを守る

お城

3つ目のコツは、キャスリングでキングを守ることです。序盤はボードの中央を支配することが重要になりますが、その際にキングが中央にいるのはとても危険です。そのリスクを少ない手数で避ける手段がキャスリングで、1手で2つの駒を動かし、キングを素早く安全な位置に移動させられます。

ただしこの手を行うためには、いくつかの条件が必要になってきます。キングとルークが一度も動いていない・キングとルークの間には他の駒がない・チェックされていない・キングが通過するマスと移動するマスが攻撃されていないなどです。詳しくは下記のサイトで説明されていますので、参考にしてください。

チェス入門「キャスリング」

中盤|チェスの攻め方のコツ

①フォーク(両取り)を狙う

馬

1つ目のコツは、フォークを狙うことです。フォークは1つの駒で、2つ以上の駒を攻撃することを言います。2つ駒の内のどちらかを回避している間に、もう片方の駒をただで取れる中盤の攻め方です。フォークはすべてのピースで行えますが、特にナイトとポーンが得意とする攻め方になっています。

②ピン(釘付け)で動けない状態にする

ボード

2つ目のコツは、ピンで動けない状態にすることです。ピンは最も基本的な戦術の一つで、中盤は直線で動ける駒を使って、相手のキングやクイーンなどを間接的に攻撃します。ピンを仕掛けた駒と相手のキングやクイーンの間にある守り駒は、大事な駒を取られないように動けなくなるため、中盤の盤面を有利に進められます。

    ピンを仕掛けられる駒

  • クイーン
  • ルーク
  • ビショップ

③スキュア(串刺し)で相手の駒を取る


手で取ろうとしている

3つ目のコツは、スキュアで相手の駒を取ることです。ピンと似ていますが、相手の駒を動けない状態にすることが目的ではなく、相手の駒を取ることを目的とした中盤の攻め方です。ピンと同じように直線で動ける駒を使います。直線で相手の駒が2つ並んでいると、1つの駒が回避している間に、もう1つの駒を取る攻め方です。

    スキュアできる駒

  • クイーン
  • ルーク
  • ビショップ

終盤|チェスの攻め方のコツ

①キングを前に出す

キング

1つ目のコツは、キングを前に出すことです。序盤や中盤と違い、終盤は前に出たとしても相手の駒が少ないため、攻撃される危険が少なくなっています。特にクイーンやルークがない終盤は、キングがボードで最強の駒です。初心者は中盤まではキングを守り、終盤は積極的に中央に出していきましょう。

②パスポーンを大切にする

盤面

2つ目のコツは、パスポーンを大切にすることです。パスポーンは自分のポーンの前方に、相手のポーンがないことを言います。終盤になるとポーンはクイーンに昇格する可能性があるため、相手は脅威に感じて、ポーンを取るために強力な駒を使うこともあります。

相手にこちらのポーンを取られたとしても、それと交換に相手の強力な駒を手に入れられます。また取られないように気を付けて前に進めることによって、駒の少ない終盤で相手の注意をポーンに惹き付けられます。さらにポーン自体が強いクイーンに昇格して、終盤の攻め方の幅が広がります。

③ルークは遠くから攻める

ルーク

3つ目のコツは、ルークを遠くから攻めるようにすることです。パスポーンの援護をする場合や相手のパスポーンを攻撃する場合も、遠くから攻撃するようにします。特にチェックする時は、キングに狙われないように後方支援に徹しましょう。

チェス初心者が上達する方法

①ミスした局面を覚える

勉強

1つ目は、自分がミスした局面を覚えることです。何度もミスしたり負けたりしながら、少しずつ強くなることが、上達するために最も効果的な方法です。ミスした局面と手を覚えておけば、次に同じ局面になったとしても簡単に攻略できるようになります。

②迷ったら指してみる

対戦

2つ目は、迷ったら指してみることです。自分の考えている手が、有効かどうか迷う場面に何度も遭遇するでしょう。その時は、経験のある安全な手を指すよりも、失敗してもいいと割り切って迷った手を指してみましょう。迷っていた手が良い手か悪い手か分かることで、上達することに繋がります。

③本やWebで理論を学ぶ

読書

3つ目は、本やWebで理論を学ぶことです。チェスは、理論を守らないと戦えないゲームとされています。考え方を学ぶことで、チェスの腕は格段に上達するでしょう。初心者向けや図解付きのものから始めてみましょう。

チェスの勝ち方のコツを覚えてゲームを楽しもう

チェス

チェス初心者は、最初から戦法と戦術の両方を考えて動かすのは難しいでしょう。まずは、勝ち方のコツや必勝法を覚えることから始めてみてください。ゲーム終了後に自分のミスや迷った手を検討することによって、攻略や上達に繋がるでしょう。

今回は、初心者向けのチェスの勝ち方のコツをご紹介してきましたが、気軽に楽しめるボードゲームなら五目並べがおすすめです。下記の五目並べの記事で、ルールや必勝法などの上達するコツを紹介していますので、気分転換に五目並べをやってみましょう。

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