スペイン語で「可愛い」を表現するなら?発音や使い分けも詳しくご紹介!
スペイン語で「可愛い」を意味する言葉には、どんなものがあるのでしょうか?細かいニュアンスの違いを伴う意味とともに、発音や使い分けなどをまとめてご紹介していきますね。「美しい」や「綺麗」を意味する言葉もあるので、併せてご覧ください。
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目次
王道の単語|スペイン語で「可愛い」を意味する言葉
①Bonita(ボニータ)
「Bonita」は、スペイン語で「可愛い」を意味する代表的な言葉です。女の子または女性名詞の場合に用いる表現で、人や動物、物にも使えるようになっています。男の子または男性名詞の場合は「Bonito(ボニート)」と使い分けてくださいね。ただし、大人の女性&男性に向かって使うのは避けましょう。
発音のポイントは、「ニー」の音をやや強調することです。「可愛い!」と色々なシチュエーショで使いたい場合は、「Que bonita!(ケ・ボニータ)」という例が挙げられます。直訳すると「なんて可愛いの!」という意味になります。
②Linda(リンダ)
「Linda」は、南米のスペイン語圏でよく使用される単語です。使い方は、「Bonita」と非常によく似ています。男の子または男性名詞に使う場合は、「Lindo(リンド)」と、使い分けてくださいね。発音は、「リ」の音をやや強調すると上手くいきますよ。
使用例に関しては、「Eres muy linda(エレス・ムイ・リンダ)」が挙げられます。「あなたはとても可愛い」と、面と向かって女の子を褒めるときに良く使われますよ。
③Guapa(グアパ)
スペイン語の「Guapa」も、「可愛い」という意味でよく使われる単語です。主に人に対して使う言葉ですね。男性の場合だと「Guapo(グアポ)」と使い分けられます。発音のときは、「ア」の音をやや上げるようにすると良いでしょう。
使用例としては、「Hola guapa(オラ・グアパ)」が挙げられます。「やあ、可愛い人」や「こんにちは可愛子ちゃん」という、呼びかけの表現となりますよ。
明るい印象の単語|スペイン語で「可愛い」を意味する言葉
①Simpática(シンパティカ)
「Simpática」は親しみを感じさせる、感じの好いという意味を含む「可愛い」になります。例えば、「Ella es simpática(エジャ・エス・シンパティカ)」と言うと、「彼女は(親しみやすくて)可愛いね」という意味になります。明るく感じのいい人に使われることが多いですよ。
発音は「パ」の部分にアクセントがあるので、そこを強調しましょう。ちなみに、男性の場合は「Simpático(シンパティコ)」と使い分けます。
②Encantadora(エンカンタドーラ)
スペイン語の「Encantadora」は、英語の「チャーミング」に近い言葉です。例えば「Una sonrisa encantadora(ウナ・ソンリサ・エンカンタドーラ)」と言えば、「チャーミングな笑顔」と意味になります。人に対してだけでなく、物や様子にも使えますよ。
ちなみに、男性に対しては「Encantador(エンカンタドール)」と使い分けます。発音は、「ドー」の部分をやや強調すればOKです。
③Mona(モナ)
「Mona」は、英語の「キュート」に近い使い方ができる「可愛い」です。「Es muy mona(エス・ムイ・モナ)」のような使用例が挙げられますね。「とてもキュートだね」という使い方になりますよ。女の子に対して使っても良いですし、可愛い物などに使っても構いません。
ただし、南米のスペイン語圏などでは「お猿さん」という意味のほうが強いため、使用する場所を使い分ける必要があるので注意しましょう。
尊い印象の単語|スペイン語で「可愛い」を意味する言葉
①Preciosa(プレシオーサ)
「Preciosa」は尊い、貴重なというニュアンスを含む「可愛い」になります。人に対しても、物に対しても使える言葉です。例えば、ドレスアップした女の子に「Estás preciosa(エスタス・プレシオーサ)」といえば、装いとともに「可愛い」と褒めることができます。
男性に対しては、「Precioso(プレシオーソ)」と使い分けてくださいね。発音は、「オー」の部分をやや強調するのがポイントです。
②Divina(ディビーナ)
スペイン語の「Divina」は、神聖な尊さを含む可愛らしさのことです。例えば、生まれたばかりの娘に「Mi hija divina(ミ・イハ・ディビーナ)」と呼びかけるお父さんも珍しくありませんよ。「私の(大事・尊い)可愛い娘」と捉えられます。
小さい男の子だと、「Divino(ディビーノ)」と、使い分けると良いでしょう。「ビー」の部分をやや強調すれば、発音も上手くいきやすいですよ。
あどけない印象の単語|スペイン語で「可愛い」を意味する言葉
①Pequeña(ペケーニャ)
「Pequeña」は、「小さい女の子」という意味の単語ですが、「可愛い子」というニュアンスでも用いられます。小さい男の子の場合だと「Pequeño(ペケーニョ)」になりますよ。本当に小さい子に対して使うこともありますし、小さくて可愛らしいと感じた女性に対して使われることもあります。
例えば、男性が「Ella es mi pequeña(エジャ・エス・ミ・ペケーニャ)」と言うと、「彼女は僕の可愛い子」というニュアンスで捉えることができます。
②Tierna(ティエルナ)
「Tierna」には幼いや、いとけないというニュアンスが含まれます。純粋無垢な雰囲気を持つ、小さな子供や女性に対して使われる表現ですね。あどけない動物にも使用できます。男の子や男性名詞の場合は「Tierno(ティエルノ)」となりますね。
例えば、「Que tierna(ケ・ティエルナ)」と言えば、「なんて(純粋無垢で)可愛い」という意味になります。「エル」の部分をやや強調すれば、発音しやすいでしょう。
スペイン語で「美しい」・「綺麗」を意味する単語
①Hermosa(エルモーサ)
スペイン語で美しい、綺麗を表すのであれば、「Hermosa」が最適です。美しいまたは綺麗だと感じた人や物に対して使える、最上級の賛辞ですね。男性または男性名詞の場合は「Hermoso(エルモーソ)」となります。
男性に面と向かって「Eres hermosa(エレス・エルモーサ)」と言われたら、美しい、または綺麗だと言われていると捉えてOKです。「モー」の部分を、やや強調して発音してくださいね。
②Bella(ベジャ)
「Bella」も美しい、または綺麗という意味で、人や物に対して使うことができます。かの有名な『美女と野獣』は、スペイン語では「La bella y la bestia(ラ・ベジャ・イ・ラ・ベスティア)」というタイトルになります。美人の代名詞のような単語ですね。
③Maja(マハ)
美しいや綺麗を意味するスペイン語には、「Maja」という言葉があります。主に着飾っておしゃれな人や、粋な雰囲気の人に使えることができますね。装いも含めて美しい、または綺麗だと感じた人に使ってみましょう。男性には「Mojo(モホ)」となりますよ。
例えば、「Es maja la chica(エス・マハ・ラ・チカ)」と言えば、「あの子は(おしゃれで)可愛い」というニュアンスになります。
スペイン語以外の「可愛い」を探してみたい方は、こちらの記事にも目を通してみてくださいね。韓国語での「可愛い」がチェックできるので、とても興味深いですよ。
スペイン語の「可愛い」は種類が豊富
スペイン語の「可愛い」を探してみると、種類が豊富なことが分かります。ラテン系の国では、女性を見かけるととにかく声をかけるという習慣があるので、さまざまなバリエーションが発展した可能性がありますね。
簡単に「可愛いね」と声をかけるにしても、細かなニュアンスを変えて単語を選ぶことができますよ。ご紹介したものを参考に、ぜひ使ってみてください。
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