最終更新日: 2020/03/31 14:40 【晴れ】を表す言葉35選!空の様子や季節によって上手に使い分けよう!

ふと空を見上げると、「今のこの空の様子って何と表現するのだろう?」と感じることがあるかもしれません。この記事では晴れを表す言葉を空の様子・時間・季節の場面ごとに分けて紹介しています。さらに天気の種類や雲の名前についても紹介します。

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【空の様子】晴れを表す言葉6選

①晴天(せいてん)

太陽

晴天(せいてん)とは、晴れた空・晴れを意味する言葉です。よく一般的に晴れを表す言葉であり、天気予報などでも使われます。晴天の例文は次の通りです。

    晴天の例文

  • 今日の天気は晴天だ。
  • 晴天に恵まれる。

②快晴(かいせい)

青い空


快晴(かいせい)とは、空がすっきり晴れ渡っていることを意味する言葉です。特に空全体に雲一つなく晴れた状態の時を表す言葉です。つまり、先ほどの晴天と快晴の違いは晴れている空にどれくらい雲があるかということです。快晴の方が雲の量が少なく晴れ渡っている時に使う表現です。

③晴朗(せいろう)

空

晴朗(せいろう)とは、空が晴れてのどかなことを意味する言葉です。空の様子が晴れていて穏やかであり、うららかな状態を表現する時に使われます。晴朗の例文は次の通りです。「天気晴朗なれども波高し」があります。

    晴朗の例文

  • 天気晴朗なれども波高し

④好天(こうてん)





天気

好天(こうてん)とは、よく晴れた空・よい天気を意味する言葉です。好天には晴れを表す「晴」の文字が使われていませんが、好はこのむという意味があり、「このまれる天気」すなわち一般的に晴れを表しているのです。ただし、雨が少ない時期の好天は雨が降っている状態を指します。

⑤日本晴れ(にほんばれ)

富士山

日本晴れ(にほんばれ)とは、空に一点の雲もない晴れた天気を意味する言葉です。先ほどの快晴よりもさらに晴れている空の様子を表現する時に使います。日本晴れには、疑いや不安が晴れることという他の意味もあります。また日本晴れの読みは「にっぽんばれ」ではなく「にほんばれ」が正しいです。

⑥澄晴(ちょうせい)



晴れの日

澄晴(ちょうせい)とは、空がくもりなく晴れ渡っていることを意味する言葉です。透き通るような青い空の様子を表現する時に使います。澄晴には、世の中が清らかに治まっているという他の意味もあります。どちらの意味も、「澄」の濁りがない透明で清いという意味が元になっています。

【時間】晴れを表す言葉4選

①朝日和(あさびより)

朝

朝日和(あさびより)とは、朝のよい天気を意味する言葉です。朝の空が晴れて穏やかな状態を表現する時に使います。また朝の空を表す言葉に暁天(ぎょうてん)と曙天(しょてん)があります。どちらの言葉も夜明けの空を指します。朝日和の例文は次の通りです。

    朝日和の例文

  • その日は朝日和で小鳥が鳴いていた。

②霜日和(しもびより)

霜

霜日和(しもびより)とは、朝露が下りたあとのよい天気・霜晴れを意味する言葉です。朝露とは晴れた日の朝に放射冷却により空気中の水蒸気が冷却されて植物や外壁に水滴がつく現象です。また霜日和は冬の季語としても使われています。

③夕晴れ(ゆうばれ)