プロジェクタースクリーンの代用品5選|100均や模造紙で自作ロールも

プロジェクタースクリーンのいいところは、家でも簡単に映画気分を味わうことができると言う点です。しかし、実際に用意するとなると、それなりにコストもかかるものです。そこで今回は、代用アイテムやとして代わりになる自作アイテムの作り方をご紹介します!

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プロジェクタースクリーンの代わりになる代用品5選

プロジェクタースクリーンの代用品①コクヨの模造紙

プロジェクタースクリーンの代用品・模造紙

プロジェクタースクリーンの代用品の1つ目は、コクヨの模造紙です。模造紙とは、大判サイズの用紙のことで、小学校の頃よく使ったと言う人も結構多くいます。コクヨの模造紙を使うメリットは、ズバリ使いやすさです。1枚の大きさが788×1,091mmで5枚入っています。

さらに、コクヨの模造紙は1枚ずつの四方にそれぞれ画びょうで刺しても丈夫なように補強シールが付いているのです。そのため、劣化などによって破れづらいようになっている優れものなのです。また、紙製ですので自分で切り貼りすれば好きなインチのプロジェクタースクリーンを作ることもできます。

Amazon|コクヨ模造紙 ロールタイプ レ-C20W 2枚×5

プロジェクタースクリーンの代用品②ニトリのベッドパッド

プロジェクタースクリーンの代用品・ベッドパット

プロジェクタースクリーンの代用品の2つ目は、ニトリのベッドパッドです。一般的なボックスシーツを代用する人もいますが、シーツだけだと遮光性に欠けることが多いですので、やや厚みのあるベッドパッドを使うのがおすすめです。特にニトリなら、ダブルサイズで2,000円程度とお手頃な代用アイテムになります。

一般的なダブルサイズのシーツやベッドパットは、140×200cmとなっており、これはだいたい100インチをカバーする大きさになっています。ベッドパッドは基本的に布製ですので、破損しづらいうえ、お手入れや収納も簡単な点においても、ベッドパッドはおすすめのアイテムであると言えます。

ニトリ|ポリエステルベッドパッド ダブル(NTV4 D)

プロジェクタースクリーンの代用品③ニトリの遮光ロールスクリーン

プロジェクタースクリーンの代用品・ロールスクリーン

プロジェクタースクリーンの代用品の3つ目は、ニトリの遮光ロールスクリーンです。代用アイテムの中でも大本命のこちらは、見た目もよりプロジェクタースクリーンに近いことから、本格的な環境づくりをしたい方にもおすすめであると言えます。

やや設置に苦労をする点と、コストがかかると言う点は否めませんが、現在使っているカーテンを思い切ってニトリの遮光ロールスクリーンに変えてしまえば、いつでも本格的なシアターを楽しむことができます。ちなみに、価格は1番小さい幅30×丈180cmサイズで1,000円ちょっとです。

ニトリ|遮光ロールスクリーン(ドルフィンWH 30X180)

プロジェクタースクリーンの代用品④ダイソーのテーブルクロス

プロジェクタースクリーンの代用品・テーブルクロス

プロジェクタースクリーンの代用品の4つ目は、ダイソーのテーブルクロスです。テーブルクロスと聞くと、ホームセンターの切り売りなどを思い浮かべる人も多いですが、実は100均でも手に入るアイテムなんです。特にダイソーのテーブルクロスは、品ぞろえも豊富なのでおすすめです。

ダイソーの白地のテーブルクロスを選ぶのがよいですが、サイズは基本的に120×150cmとなっているため、自分のお好みのインチに合わせて複数枚用意し、切り貼りしても良いです。具体的な制作方法は、次の項目でも紹介しますが100均なのでコストをかけたくないと言う方にはこの、テーブルクロスがおすすめです。

プロジェクタースクリーンの代用品⑤モノタロウの白防炎シート

プロジェクタースクリーンの代用品・白防炎シート

プロジェクタースクリーンの代用品の5つ目は、モノタロウの白防炎シートです。防炎シートとは、よく工事現場などで目にする養生シートのことです。モノタロウの白防炎シートをおすすめする理由は、適度な遮光性と安全性です。防炎シートはその名の通り不燃性の素材でできています。

そのため、しっかりとした厚みとスクリーンの熱でも安心して使えるといったメリットがあります。ちなみにサイズは180cm×180cmとなっており、S字フックにもかけやすいようハトメパンチがついているなど、使い勝手もとてもいいです。価格も1,000円以内とお手頃であると言う点でもおすすめです。

モノタロウ|白防炎シート

プロジェクタースクリーンの代用品を自作したい!100均で揃う材料は?

100均で作る自作プロジェクタースクリーンの材料①テーブルクロス

プロジェクタースクリーンの代用品・テーブルクロス

100均で作る自作プロジェクタースクリーンの材料の1つ目は、テーブルクロスです。100均で販売されているテーブルクロスを、お好きな枚数用意し、好みのインチになるようカットします。おすすめは、白をベースとしたテーブルクロスで、やや厚みがあると尚良いです。

100均で作る自作プロジェクタースクリーンの材料②S字フック

プロジェクタースクリーンの代用品・S字フック

100均で作る自作プロジェクタースクリーンの材料の2つ目は、S字フックです。100均ではお馴染みのS字フックは、複数個入っている簡単なもので構いません。スクリーンの大きさに合わせて複数個用意しておくと、設置の際に困りません。伸縮ポールに引っ掛けて使いますので、それに応じたサイズを選びましょう。

100均で作る自作プロジェクタースクリーンの材料③伸縮ポール

プロジェクタースクリーンの代用品・伸縮ポール

100均で作る自作プロジェクタースクリーンの材料の3つ目は、伸縮ポールです。これは、S字フックがかけられない場合に使用するもので、カーテンレールなどがある場合には特に用意は不要です。用意する場合は、設置場所に応じた大きさのものを選んで購入しましょう。

ちなみに次の記事では、伸縮ポール(つっぱり棒)について紹介しています。万が一の地震や事故などんいよる転倒を防止することにも使える伸縮ポール(つっぱり棒)の強度にも触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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100均で作る自作プロジェクタースクリーンの材料④ハトメパンチ

プロジェクタースクリーンの代用品・ハトメパンチ

100均で作る自作プロジェクタースクリーンの材料の4つ目は、ハトメパンチです。ダイソーでは、ハトメパンチのような工具も販売されており、穴をあけた部分を補強するのに適しています。あくまでも補強が目的の材料ですので、もしそこまでのレベルを求めていないようでしたら、外しても構いません。

100均で作る自作プロジェクタースクリーンの材料⑤黒のビニール袋

プロジェクタースクリーンの代用品・ビニール袋

100均で作る自作プロジェクタースクリーンの材料の5つ目は、黒のビニール袋です。選んだテーブルクロスの遮光性がいまいちな場合は、黒のビニール袋で裏面補強をします。黒のビニール袋は、エチケット袋などで代用することができますが、サイズが小さいため複数枚使って補強することになります。

100均の材料で自作するプロジェクタースクリーンの代用品の作り方は?

代用品の作り方①映写場所に伸縮ポールを設置する

伸縮ポールの設置

プロジェクタースクリーンの代用品の作り方の1つ目は、映写場所に伸縮ポールを設置することです。設置場所を選んだら、伸縮ポールが外れないようしっかりと固定させます。しっかりとした土台を作りたい場合は、水平器などを使い、伸縮ポールがいくらでも水平な状態にあることを確認しながら設置してください。

また、伸縮ポールと設置場所の摩擦が弱く、プロジェクタースクリーンの代用品のが重さで落ちやすいといった場合は、耐震用のゴムマットを挟んで伸縮ポールを設置すると、重さでも耐えられる環境を作ることができるのでおすすめです。

代用品の作り方②テーブルクロス裏面に黒いビニール袋を貼り付ける

ビニール袋の貼り付け

プロジェクタースクリーンの代用品の作り方の2つ目は、テーブルクロスの裏面に黒いビニール袋を張り付けることです。最適な大きさにカットしたプロジェクタースクリーンの裏面に、遮光性が出るようセロハンテープを使って黒いビニール袋を貼っていきます。

テーブルクロス自体に厚みがある場合には特に不要ですが、100均のテーブルクロスは基本的に薄手なものが多いですので、遮光性を求めるのであれば少々手間ではありますが、この手順は行っておくといいでしょう。ちなみに、面倒な人はガムテープを張って裏面補強する方法でもOKです。

代用品の作り方③ハトメパンチでテーブルクロスに穴をあける

ハトメパンチで穴あけ

プロジェクタースクリーンの代用品の作り方の3つ目は、ハトメパンチでテーブルクロスに穴をあけることです。まずは上部左右の端に、S字フックが入るだけの穴をハトメパンチや、カッターなどを使って穴をあけ、左右対称になるよう穴を増やしていきます。

ガムテープなどで裏面補強をすると、重みが生まれ穴が破損しやすくなります。そうすると、耐性も弱くなるのでできるだけ穴は補強しておくのがおすすめです。ハトメパンチがない人は、ガムテープを裏面から穴部分を強めに補強しておくとよいでしょう。

代用品の作り方④S字フックをハトメパンチであけた穴に通す

S字フックを穴に通す

プロジェクタースクリーンの代用品の作り方の4つ目は、S字フックをハトメパンチであけた穴に通すことです。S字フックがハトメパンチの穴に入りづらい場合には、細めのS字フックに変えるのがおすすめです。また、S字フックの代わりにカーテンレール用のフックを使ってもOKです。

いずれ、カーテンのようにしてプロジェクタースクリーンの代わりになる物が設置できるよう、微調整をしておきます。もし、テーブルクロスのよれや、畳んだことによる折り目が気になる場合は、この時点でしっかり直しておきましょう。

代用品の作り方⑤伸縮ポールにS字フックをかける

伸縮ポールにS字フックをかける

プロジェクタースクリーンの代用品の作り方の5つ目は、伸縮ポールにS字フックをかけることです。S字フックにカーテンの要領でプロジェクタースクリーンの代わりになる代用品をかけていきます。この時、代わりになるものが平になるようしっかり伸ばしながらかけてください。

基本的にこちらの代用品は、素材がすべて可燃性のもので作られていおりますので、長時間の使用は避け、熱を感じるようでしたら、適宜換気などをしながら安全に使用するよう心がけてください。また、ハトメパンチやカッターやハサミを使う際は、刃先などに十分に気を付けて使用するようにしましょう。

プロジェクタースクリーンの代わりになるものを選ぶ時のポイント

代わりになる物を選ぶ時のポイント①サイズ・寸法

メジャー

プロジェクタースクリーンの代わりになる物を選ぶの時のポイントの1つ目は、サイズ・寸法です。スクリーンにはサイズがあり、大画面で楽しみたいならば最適なサイズを知っておかなければなりません。一般的には50インチや100インチを選ぶ人が多いですが、サイズによって違うため、次の表で確かめて設置しましょう。

50inch 100inch
HD 1,107×623mm 2,214×1,245mm
NTSC 1,016×762mm 2,032×1,524mm
WXGA 1,077×673mm 2,154×1,346mm
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代わりになる物を選ぶ時のポイント②遮光性

遮光性

代わりになる物を選ぶ時のポイントの2つ目は、遮光性です。遮光性がないと、映像を見たときの見づらさが出やすくなるため、ある程度の遮光性があるよう厚みがある物や、代わりになる物の裏面を補強するなどして工夫してみましょう。

プロジェクタースクリーンで家でも映画館気分を味わおう!

プロジェクタースクリーンで映画気分

プロジェクタースクリーンは、購入するとなると大きさはもちろんコストもかかります。しかし、自作ならばコストをぐっと抑えて導入することができるのでおすすめです。ぜひみなさんも、自作プロジェクタースクリーンで、映画館気分を味わってみてくださいね!


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