スマートレターとは？サイズと料金・送り方や到着日数と追跡についても

スマートレターとは？

スマートレターとは専用の封筒を購入する

スマートレターとは専用の封筒を購入して送る郵便物です。レターパックと同じように郵便局やコンビニなどでスマートレター専用の封筒を購入して、切手は貼らずに郵便窓口で受付するかポストに投函するだけで配送できます。

スマートレターは信書も送れる

スマートレターは信書も送れます。信書とは納品書や請求書、確定申告書や契約書などの書類、結婚式の招待状や免許証などの許可証類、または印鑑証明書や戸籍謄本などの証明書類のことを言います。このほかにもフリマやオークションの取引などや小さめのプレゼントも送るときにも使えます。

スマートレターで送れるサイズや重さは？

スマートレターで送れるサイズは「A5サイズ」の大きさ

スマートレターで送れるサイズは「A5サイズ」の大きさです。レターパックのサイズがA4サイズなので半分の25cm×17cmの大きさになります。厚さは2cmまでで、文庫本やCD・DVDなどを送るのには便利な大きさです。

厚さが2cmを超えるときには、クリックポストがお得です。Yahoo!IDでYahoo!ウォレットの支払いか、AmazonアカウントでAmazon Payの支払いで全国一律運賃の185円で荷物を送れるサービスなら34cm×25cmの大きさで厚さが3cm以内のものをポストから送れます。

スマートレターより厚みのあるものを送れるクリックポストの使い方を詳しく紹介された記事では支払い方法が限られていますので、Yahoo!IDの登録方法からYahoo!ウォレットを利用してポストに投函するまでの方法が解説されています。スマートレターとどちらを利用するか検討するときの参考にしてください。

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スマートレターで送れる重さは「1kg」

スマートレターで送れる重さは「1kg」です。軽いものであれば定型外郵便を使って送ったほうが安くなることがありますが、1kg以内であればある程度の重さでも送れるので、小さめで重いものにはスマートレターが便利です。

スマートレターの料金は？

スマートレターの料金は「全国一律180円」

スマートレターの料金は「全国一律180円」です。レターパックプラスは510円、レターパックライトは360円かかりますので、小さいサイズのものを送るときにはスマートレターを利用した方が、レターパックライトの半額で送れてお得です。

スマートレターの料金より「100g以内は定型外郵便」の方が安い

スマートレターの料金は「100g以内は定型外郵便」を利用する方が安くなります。定型外郵便は重さで料金が変わるので、50g以内なら120円、100g以内なら140円で送れます。100g以内なら定型外郵便を利用し、100gを超えたときにスマートレターを利用すると良いでしょう。

スマートレターの送り方は？

スマートレターの送り方①専用の封筒を購入する

スマートレターの送り方1つ目は専用の封筒を購入します。スマートレターの専用の封筒は、全国の郵便局や郵便局のネットショップ、コンビニなどで購入できます。また切手類を販売している金券ショップやオークションサイトでも購入できます。

スマートレターの送り方②専用の封筒に宛名を記入する

スマートレターの送り方2つ目は専用の封筒に宛名を記入します。専用の封筒にはお届け先の郵便番号・住所・氏名を記入する欄と、ご依頼主の郵便番号・住所・氏名を記入する欄があります。この欄は記入ではなく、印刷したラベルシールを貼り付ける送り方でも対応できます。

スマートレターの送り方③送りたい手紙や荷物を入れる

スマートレターの送り方3つ目は送りたい手紙や荷物を入れます。A5サイズに入るものならば信書を含め多数の品目を送れますが、中には送れないものもあります。例えば現金や貴重品、花火やライター、また刃物などの危険物は送れません。荷物を入れたら両面テープを剥がし封をします。

スマートレターの送り方④ポストに投函する

スマートレターの送り方4つ目はポストに投函します。スマートレターは郵便局の窓口でも受付できますが、切手不要で荷物を入れたらそのままポストに投函するだけでも発送が可能なので、郵便局の窓口に行く時間がなくてもポストなら時間を気にせず投函できます。スマートレターは受取人の郵便受けに届けられます。

スマートレターはポストに投函するだけで届くサービスで補償はついていません。相手にスマートレターが届いていないときにどうすればよいのかを紹介した記事では郵便物調査について解説されています。スマートレターが届かないというときの参考にしてください。

スマートレターが届かないときは？郵便局に問い合わせるべき？

スマートレターの到着までの日数は？

スマートレターの到達までの日数①1～2日

スマートレターの到達までの日数1つ目は受取人の郵便受けに入るまでは1～2日です。基本的にはスマートレターは大型郵便と同じ扱いになり、翌日か翌々日には受取人の郵便受けに届くサービスです。差し出す時間が午前と午後で郵便局の取り扱い日が変わってきます。

またスマートレターの配達は平日と土曜日に限定され、日曜日と祝日には配達されません。金曜日の午後や土曜日に差し出したときには、日曜日には配達されずに次の週の月曜日に配達されます。到着までの日数が2～3日かかる場合もあるので差し出す時間は気を付けましょう。

スマートレターの到達までの日数②ポストより郵便局の窓口の方が早い

スマートレターの到達までの日数2つ目はポストより郵便局の窓口の方が早い日数で受取人の郵便受けに届きます。ポストは投函された郵便物の集荷時間が決まっているので、投函した日の取り扱いにならないこともあります。到着までの日数を早めに送りたいときには郵便局の窓口に出しましょう。

スマートレターを郵便局の窓口から送りたいけど受付時間がわからないというときには、郵便局の受付時間を調べる方法や時間外でも郵便物を取り扱っているゆうゆう窓口の利用方法を紹介した記事をご覧ください。全国の郵便局を調べる方法も紹介されていますので参考になります。

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スマートレターは追跡できる？

スマートレターは追跡できない

スマートレターは追跡できません。そのため現金や貴重品などを封入することを不可としています。スマートレターの中の荷物が壊れてしまっても補償もありません。壊れやすいものは厳重に梱包するかなるべく入れないようにしましょう。

スマートレターを追跡させたいならレターパックに変える

スマートレターを追跡させたいならレターパックに変えましょう。スマートレターのように、コンビニなどでも購入できる専用の封筒があり、料金は高くなってしまいますがレターパックなら追跡サービスが付いています。心配なときにはインターネットから確認できるレターパックに変えましょう。

スマートレターを取り扱っているコンビニ5選

スマートレターを取り扱っているコンビニ①ミニストップ

スマートレターを取り扱っているコンビニ1つ目は「ミニストップ」です。スマートレターをミニストップで購入するときにはWAON払いができ、JMBWAONカードならWAONにチャージしたときにJALマイルが貯まります。またミニストップには店内にポストがあるため投函もできます。

スマートレターを取り扱っているコンビニ②ローソン

スマートレターを取り扱っているコンビニ2つ目は「ローソン」です。スマートレターをローソンで購入するときにはクレジットカードやPASMO・Suica・その他の電子マネーの支払いはできません。現金のみの支払いになりますので気を付けましょう。またローソンにも店内にポストがありますので投函が可能です。

スマートレターを取り扱っているコンビニ③セイコーマート

スマートレターを取り扱っているコンビニ3つ目は「セイコーマート」です。スマートレターをセイコーマートで購入するときには。ローソンと同じようにクレジットカード払いや電子マネー払いができません。現金払いのみの支払い方法になります。

スマートレターの取り扱っているコンビニ④ファミリーマート

スマートレターの取り扱っているコンビニ4つ目は「ファミリーマート」です。スマートレターをファミリーマートで購入するときには現金払いとファミマTカード払いができます。ファミマTカード以外のクレジットカードや電子マネーでの支払いはできません。また取り扱いが一部の店舗に限られます。

スマートレターを購入できるファミマTカードは、カードの利用でTポイントが貯まります。貯まったTポイントの使い道はコンビニの支払いだけでなく、ほかに提携しているお店やガソリンスタンドやスマホの支払いにも利用できます。Tポイントの徹底解説の記事を参考に、お得な利用方法をみつけましょう。

Tポイントの使い道を徹底解説!ファミマ利用やマイル交換は可能？

スマートレターを取り扱っているコンビニ⑤セブンイレブン

スマートレターを取り扱っているコンビニ5つ目は「セブンイレブン」です。スマートレターをセブンイレブンで購入するときにはnanaco払いができます。nanacoは一部のクレジットカードからのチャージはポイントが貯まることもあります。ただしごく一部の店舗でしか取り扱っていないため確認が必要です。

料金を安くしたいときにはスマートレターを利用しましょう

スマートレターは追跡サービスや補償は付いていませんので、貴重品や壊れやすいものを封入させて利用するのは避けた方が良いでしょう。しかしA5サイズに入るものなら料金が安く送れて便利なサービスなので、定型外やクリックポストなど目的に合わせて使い分けましょう。

ほかにもスマートレターを紹介した記事がありますので、スマートレターと類似したサービスのレターパックやクリックポスト、クロネコヤマトの宅急便コンパクトとネコポスなどとの違いも解説されています。スマートレターと比較するときの参考にしましょう。

スマートレターに追跡や補償はある？クロネコやレターパックとも比較