年収800万円の人の生活とは?手取り・家賃から貯金・税金事情まで!
年収800万円という高収入層の手取り給料や税金、そして家賃や貯金などの生活の詳細まで分かりやすく紹介していきます。年収800万円の人の暮らしを見ていくことで、その年収層に上がるモチベーションにも繋がり、またその年収層に上がるヒントになることでしょう!
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目次
年収800万円の人の手取り金額は?
年収800万円の人の手取り金額は600万円
年収800万円の人はその金額の75%である600万円が手取り金額になります。手取り年収で800万円となると、年収1000万円に到達しても達成できません。日本では古くから、累進課税の制度が浸透していますので、年収が高くなるほどに手取りの年収額は下がっていくのです。
一般的に年収800万円というのは額面の給料を指し、税金等が控除されると手取り金額は600万円になってしまうのです。日本の年収の中央値である年収300万円台の人からすれば、年収が200万円も引かれるというのは信じられないでしょう。こういった部分を見ても年収800万円が高収入層であることが分かります。
年収800万円の人の手取り月収はボーナスなしで50万円
年収800万円の人はボーナスをもらう場合もありますが、ボーナス(賞与)がない場合の手取り月収額は約50万円になります。年収800万円の人は毎月50万円のお金で生活することができます。家賃と生活費で20万円かけても、残り30万円を貯金に回すことだって出来るのです。
年収300万円台の人から見れば、それは夢のような生活になることでしょう。仮にボーナスをもらえるとしても、35~40万円の手取り給料になりますし、ボーナスも100万円以上もらえることだって珍しくありません。ボーナスがあってもなくても、年収800万円はまさに憧れの生活と言えるでしょう。
年収800万円の人の税金額は?
年収800万円の人の税金額①所得税は約70万円
年収800万円の人の所得税は約70万円です。所得税は毎月の給料はもちろん、ボーナスに対してもかかってきます。約10%が所得税になり、これは年収300万円台の人と比べると非常に高い税率になります。年収300万円台の人の倍以上の税率になっています。
年収300万円の人はその状態からどうやって年収を上げていくのかが可処分所得を増やす有効な方法ですが、年収800万円の人は収入を増やすことを考えるとともに所得税をはじめとした税金をいかに減らしていくかを考えていくことも非常に重要なことになります。
年収800万円の人の税金額②住民税は約60万円
年収800万円の人の住民税は約60万円です。住民税の金額は、年収800万円の人に限らず地域によって違ってきます。また、住民税は月収から天引きされることが多いものの、状況によっては一括払いをすることも可能です。毎月の月収から5万円引かれることを考えると、非常にインパクトが大きい税金と言えます。
年収800万円の人の税金額③社会保険料は約70万円
年収800万円の人は年間で70万円を社会保険料として納めています。社会保険料には厚生年金と健康保険があり、両方とも本人に還元されてくる支払いになります。年金については近年色々な問題提起がされているものの、年収800万円の人は月収からもボーナスからも多額の社会保険料が控除されています。
そのため、特に老齢年金については大きなリターンが期待できることになります。長い間この年収層で厚生年金を収め続けると、月収で20万円以上の年金をもらうことができますので、老後も貯蓄と合わせて余裕のある生活ができるでしょう。支出が大きい分、恵まれている側面もあるのです。
年収800万円の人の家賃の相場は?
年収800万円の人の家賃①平均で12万円
年収800万円の場合、平均で家賃は12万円になります。家賃12万円の場合、東京都の場合住める部屋はかなり限られてくる場合があるものの、東京や大阪を除く地方都市の場合だと選択肢が広がる金額になります。どの都市でも家賃10万円の壁があり、家賃10万円を超えてくるとそれ以下の金額の物件と差が出てきます。
政令指定都市の中でも家賃相場が安い札幌市の場合だと12万円あればタワーマンションの3LDKに住むことも可能です。ほかの都市でも12万円あれば新築の物件やデザイナーズの物件を選ぶことだってできます。年収800万円の人は総じて傍目から見て良い物件に住んでいる傾向にあります。
年収800万円の人の家賃②理想は15~20万円まで
年収800万円の人は、家賃15~20万円までの物件に住むのが理想です。何故なら、月収の30%くらいまでに家賃を抑えるのが家計の理想だと言われているからです。年収800万円の人に限らず、年収は下がるリスクもあります。家賃にお金をかけすぎてしまうと、収入が下がれば生活レベルを落とすことになります。
急にお酒を辞めなければならない状況になったり食生活のレベルを落とすことになったり、外食に頼っていた人が自炊をせざるを得ない状況になると、仕事に対する姿勢にもマイナスの影響を及ぼすリスクがあります。特に年収が高い人ほどそのリスクが高くなりますので、家賃は高くても手取りの30%までに抑えるのが理想です。
年収800万円の人の家賃③稼いでも家賃は節約傾向
年収800万円の人の家賃の理想は20万円以下ですが、実際は12万円ほどに平均が抑えられているのを見ると、年収が上がっても家賃はそれほど上がらず、節約傾向にあることが分かります。日本全体が消費を控えている傾向にあり、それは年収800万円の年収層の人も例外ではありません。
年収800万円の人の貯金額は?
年収800万円の人の貯金額①月に10万円が平均貯蓄額
年収800万円の人の貯金額は、月に10万円が平均になります。この金額はボーナスを貯金に回している人も含めた、年間の貯蓄額を月あたりで割った値となりますので、実際に月々の貯金額はこれを下回っていることが多くなります。
もしもボーナスがない場合の、年収800万円の人の手取り月収は50万円とお伝えしていますが、その金額を考えれば月に10万円は難しくない金額であると言えます。また、この金額が示すのは年収が上がるほどに貯蓄傾向が高くなっていくという事実です。
何故なら年収300万円の層では月の平均貯蓄額が約2万円となり、これは手取り給与の10%を示しており、この金額と比較すれば、年収が800万円まで到達したからと言っても財布の紐は締めて、あまり生活レベルを上げていない人が多いことが分かるからです。年収800万円の層を含め、日本全体が消費を抑えています。
年収800万円の人の貯金額②理想は月に15万円以上
年収800万円の人の理想の貯蓄額は15万円以上です。年収の約30%を貯金できれば、将来の可能性がさらに広がることになります。年間180万円貯まっていく計算になりますので、車をキャッシュで購入したり、自分の会社を興す資金や教育資金にすることも可能です。
年収800万円の人の貯金額③10年で3000万円の貯金も可能
年収800万円の人は10年間で3000万円の貯金も夢ではありません。年間300万円のペースで貯める場合、月額25万円の貯金になります。独身や共働きの場合だと決して不可能ではない金額です。日本人は貯蓄志向の強い人が多いので貯めている人はこの年収層だと数千万円~1億円の貯金があることも珍しくないのです。
年収800万円の人の生活レベルは?
年収800万円の人の生活レベル①1人っ子なら比較的余裕あり
年収800万円の場合で子供が1人であれば比較的余裕のある生活を送ることができます。年収600万円までで子供がいる場合だと共働きをするケースも少なくありませんが、この年収層の壁を越えてくると専業主婦(専業主夫)になるという選択肢も出てきます。
習い事や留学、塾にお金をかける場合には子供1人でも中々難しい経済状況になるかもしれませんが、基本的に年収800万円であれば子供1人なら親の片方が、子供が学校から帰ってくるタイミングには家にいて、出来立ての夕飯を出す生活も非常に現実的になるのです。
年収800万円の人の生活レベル②独身なら月30万円の貯金も可能
年収800万円で独身であれば、月に30万円の貯金も可能です。年収800万円で独身の場合だと単身の生活で月20万円使うことができます。これは年収300万円の人の手取り月収をそのまま生活費に回すことができる水準になります。年収300万円の人にとっては高い壁を感じる事実でしょう。
年収800万円まで上がってくると、生活の自由度はここまで上がってくるのです。ちなみに貯金に回さずに自己投資や娯楽にその金額を回すことも十分に可能です。
年収800万円の人の生活レベル③副収入のある人が多い
年収800万円の人は副収入がある場合が多くなっています。年収800万円の人は投資を勉強していることが多いですし、また持ち前の資格やスキルを生かして副業をしていることが少なくありません。ハイクラスの年収層になればなるほど、仕事以外の時間をどのように使うか、その選択肢が益々広がっていくのです。
ちなみに下記の関連記事は年収800万円の人だけでなく、年収層に関係なく気軽に投資できる方法がまとめられています。投資と聞くと最初は壁を感じるかもしれませんが、やってみれば以外に壁はないものです。楽天ユーザーであれば現金ではなく余ったポイントで投資できる方法ですので、是非参考にしてみてくださいね!
年収800万円の手取りや生活レベルを知りさらなる収入の壁を超えよう!
年収800万円という年収層は壁を感じることが少なくないでしょうが、工夫と努力次第で、その年収層に上がることができるチャンスが誰にでもあります。まずは手取りの月収や生活レベルをイメージしながら、その壁が高いものではなく、現実的なものであると意識することが大切です。
ここで紹介した年収800万円の年収層の手取り月収や、生活レベルをはじめとした情報を参考に、日々働き、自己研鑽していくためのモチベーションにしてもらえたら嬉しいです!
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