マジックテープの復活方法3選!粘着力を再生させるゴミの取り方は?
マジックテープの粘着力が弱く、くっつかないということがあります 。そんな時、復活・再生の裏ワザがあるってご存知でしたか?今回は、マジックテープの粘着力を復活・再生させるための方法についてをご紹介します!また、交換の目安や交換の仕方についてもご紹介します!
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
目次
マジックテープ・スニーカーのベルクロがつかない・くっつかない原因は?
マジックテープがくっつかない原因①ゴミがついているから
マジックテープがくっつかない原因の1つ目は、ゴミがついているからです。みなさんも、たまにマジックテープを覗いてみた時、予想以上に汚れているなと感じることがありませんか?髪の毛や綿ぼこりなどが、詰まっている状態に頭を悩ませている人もいることでしょう。
マジックテープは、接着するための構造的にゴミが1度くっつくと、ついたゴミが離れづらい仕様になっています。そのため、マジックテープがくっつかない多くの場合がまさにこれで、接着面のゴミが邪魔になっているために、粘着力がなくなります。
マジックテープがくっつかない原因②フックが伸びてしまったから
マジックテープがくっつかない原因の2つ目は、フックが伸びてしまったからです。そもそも、マジックテープには、鉤状のフック(固い方)と、輪っか状のループ(柔らかい方)の2面が合わさることで粘着力を生み出します。
ループの輪っかに、鉤状のフックがひっかかることで、くっついているため、フックが必要以上に伸びているとひっかかりが弱くなってしまうのです。フックが伸びる理由は様々ですが、熱や劣化などによって徐々に伸びていくことが多いです。
マジックテープがくっつかない原因③ループが切れてしまっているから
マジックテープがくっつかない原因の3つ目は、ループが切れてしまっているからです。先ほども言った通り、フックとループでくっついているマジックテープは、反対にループが破損していてもくっつかなくなることがあります。
マジックテープの輪っか状のループは、切れてしまうと、鉤状のフックがひっかからなくなってしまいます。そうすると、粘着力も必然的に弱まってしまうため、くっつかなくなってしまうということが起こってしまうのです。
マジックテープの再生方法は?粘着力を復活させる裏ワザ3選!
マジックテープの再生方法や裏ワザ①ブラッシングする
マジックテープの再生方法や裏ワザの1つ目は、ブラッシングすることです。くしやヘアーブラシを使い、マジックテープの接着面にくっついたゴミを取り除きます。髪の毛やほこりなど、マジックテープにくっついたゴミを優しくブラッシングで取っていきましょう。
できるだけ、ブラシを使う際は、できるだけブラシの毛が多いものを使うと、ゴミをキャッチし易くておすすめです。くしやヘアブラシを使うことに抵抗がある人は、衣服用の毛玉取り用ブラシを使うと、使いやすくておすすめです。
ちなみに、毛玉取り用ブラシは100均でも手に入れることができます。用途は異なりますが、電動の毛玉取り器から、それ以外のブラシタイプのものまで、様々なアイテムが販売されておりますので、ぜひ次の記事を参考にしながら、お持ちでない人は購入してみてください。
マジックテープの再生方法や裏ワザ②ガムテープを使う
マジックテープの再生方法や裏技の2つ目は、ガムテープを使うことです。こちらも、ゴミを取るための方法で、くしやヘアーブラシよりも手軽にゴミがとれる方法でもあります。ガムテープの接着面を使い、ゴミを丁寧に取り除いていきましょう。
ガムテープの粘着力が弱く、なかなかゴミが取りづらいと言った時には、粘着力の強い布製のガムテープなどを使うと、効率的にゴミを取り除くことができるのでおすすめです。ゆっくり丁寧にゴミを取り除くことで、マジックテープの粘着力もよみがえってくることがあります。
尚、おすすめは最初にほこりをガムテープで除去してから、それでも取れない髪の毛などをブラシで取ることです。長さの短いほこりなどは、ガムテープでも簡単にとることができますが、絡みついた髪の毛は、なかなかガムテープだけでは取れないことがあるので、その場合にくしやヘアーブラシを使ってみるといいでしょう。
マジックテープの再生方法や裏ワザ③アイロンで熱を加える
マジックテープの再生方法や裏ワザの3つ目は、アイロンで熱を加えることです。なぜアイロンで熱を加えるのかというと、伸びてしまった鉤状のフックを熱で縮めるために行うからです。伸びてしまったフックは、ループに引っかからなくなるため、適度な長さになるようアイロンで縮めます。
裏ワザのアイロンを使うのが心配であるという人は、ドライヤーを使っても構いません。アイロンの温風を利用して、伸びてしまったフックの長さを調整してみてください。試しているときはなんとなく、身近くなった実感がないものですが、くっつけてみると意外と面白いように粘着力が復活することがあります。
尚、アイロンを使う際は、いきなり高い温度で熱を加えてしまうと、解けてしまうことがあります。あて布などを使いながら、弱い温度で熱を加えていきましょう。ちなみに、アイロンをあてる部分はフック(固い方)の面で、優しく熱していってください。
マジックテープの寿命の見分け方とは?交換する目安は?
マジックテープの寿命と交換目安①粘着力が弱まっているとき
マジックテープの寿命と交換目安の1つ目は、粘着力が弱まっているときです。粘着力が弱ったなと感じたときは、紹介した裏ワザテクニックを利用してみましょう。そのうえで、それでも粘着力が復活しない時には、それが寿命でもある目安となります。
自分で取り外しができるようなものであれば、マジックテープの替えを用意して取り外すことも可能です。しかし、スニーカーなどの場合には自分では修理ができませんので、スニーカー自体の買い替えや、修理に出すのもよいでしょう。
マジックテープの寿命と交換目安②ループが切れたとき
マジックテープの寿命と交換目安の2つ目は、ループが切れたときです。輪っか状のループが切れてしまっては、これ以上の粘着力は見込めません。残念ではありますが、このマジックテープの寿命と思って交換をすることをおすすめします。
ただし、上記の通りスニーカーやシューズなどのマジックテープは、自分では修復することが不可能ですので、専門の修理業者さんなどに依頼してみたり、買換えをすることになります。とくに子供用のスニーカーなどは、マジックテープの消耗も激しいですので、サイズや時期に応じて適宜買い替えてあげるとよいでしょう。
くっつかないマジックテープの修理・取り替え・取り付け方法
くっつかないマジックテープの取り換え方法①マジックテープを用意する
くっつかないマジックテープの取り換え方法の1つ目は、マジックテープを用意することです。マジックテープ自体は、手芸屋さんをはじめ、100均などでも販売されています。適切な大きさ・色のマジックテープを購入しましょう。
また、併せてマジックテープを取り換えるための道具も用意しておくのがよいでしょう。縫い付けをする場合には、縫い針と縫い糸を用意します。また、簡易的なものでも大丈夫な人は布用の接着剤を用意しておきましょう。
布用の接着剤を使う場合は、とても簡単で時間もかかりません。しかし、時期が経つと徐々に剥がれてきたりすることもあるので、しっかりマジックテープを固定させておきたい時には、針と糸を使って縫い付けておくことがおすすめです。
くっつかないマジックテープの取り換え方法②縫い付け糸をカットする
くっつかないマジックテープの取り換え方法の2つ目は、縫い付け糸をカットすることです。縫い付け糸をカットするとは、もともとついていたマジックテープを取り外すことです。手芸用の、刃先が細いはさみや、縫い糸を外したりほごしたりするための、リッパーという道具を使います。
縫い付けられている部分の縫い糸を、丁寧にカットしていきマジックテープを取り外しましょう。尚、手芸用の刃先が細いはさみやリッパーという道具は、100均などでも手に入るので手芸コーナーを覗いてみるとすべてを手に入れることができます。
ちなみに次の記事では、セリアの手芸用品についてを紹介しています。簡単な100均のハンドメイドキットを2つご紹介していますので、家に常備用の裁縫セットなどがない人は、この記事を参考にしながら、手芸用品を集めてみるのもおすすめです。
くっつかないマジックテープの取り換え方法③手縫いやミシンで縫い付ける
くっつかないマジックテープの取り換え方法の3つ目は、手縫いやミシンで縫い付けることです。マジックテープは、硬いものではありますが縫い付けすることが可能です。手縫いで縫い付ける際は、針で手を刺さないようケガに気をつけながら縫っていきましょう。
また、どうしても硬くて自分の手で縫っていくことが難しい場合には、ミシンで縫い付けることも可能です。ミシンの取り扱いに気をつけながら、丁寧に縫い付けていきましょう。ミシンがあると、お子さんが保育園や幼稚園に上がるときなどにも便利ですので、お子さんをお持ちの方は1台持っておくと便利でおすすめです。
マジックテープを縫い付ける場合は蓋にあたる部分にフック(固い方)を取り付けます。お子さん用の通園バッグなどによっては、年齢によってマジックテープやスナップボタンといったように指定されることがあります。縫い付けておけば、糸を取り外すだけでOKなので、また新たに通園バッグを用意しなくても済みます。
マジックテープの復活・再生の注意点やNG方法は?
マジックテープの復活・再生の注意点①ゴミの取り方に気を付ける
マジックテープの復活・再生の注意点の1つ目は、ゴミの取り方に気を付けることです。輪っか状のループや、鉤状のフックについたゴミをとろうと、無理に力を入れてしまうと、逆に破損させてしまうことがあります。そのため、力を入れすぎないよう丁寧に行ったり、ガムテープを使ってダメージを減らしてゴミを取りましょう。
マジックテープの復活・再生の注意点②ループを切らない
マジックテープの復活・再生の注意点の2つ目は、ループを切らないことです。絡んだゴミがなかなか取れず、思わずはさみやカッターなどを使ってカットしようとする人もいます。とくに、ループ面に絡んだゴミをカットしようとしたとき、誤ってループをカットしてしまうと、使えなくなってしまうので注意しましょう。
マジックテープの復活・再生の注意点③熱しすぎない
マジックテープの復活・再生の注意点の3つ目は、熱しすぎないことです。伸びてしまったフックを縮めようと、アイロンやドライヤーを使って縮めようとしたとき、熱すれば熱するほど直るわけではないということを覚えておきましょう。熱しすぎは逆にマジックテープが変形することがあるので注意が必要です。
マジックテープを復活・再生させていざという時に対処しよう!
マジックテープを復活・再生できれば、いざマジックテープがくっつかなくて困った!という時に役立ちます。また、うまくいけばそこからまたいつものように、マジックテープの粘着力が持続することもあります。今回紹介した裏ワザや、注意点を元にぜひみなさんもマジックテープの復活・再生の裏ワザをやってみてください!
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。