手紙の末文・結びの言葉の文例21選|ビジネスメールや季節別時候の挨拶も
あなたは、手紙の末文・結びの言葉の種類や意味をどれくらい知っていますか?当記事では、ビジネスメールでも使える結びの言葉や季節別の事項の挨拶の言葉についても分かりやすく説明していきます。興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
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目次
ビジネスメールや手紙に末文をつけるのはどうして?
ビジネスメールや手紙に末文をつける理由①文章全体の印象を良くするため
ビジネスメールや手紙に末文をつける理由の1つ目は、「文章全体の印象を良くするため」です。ビジネスメールや手紙を書く場合、文末の挨拶や言葉が抜けると文章全体が中途半端になることがあります。
特に文章最後の言葉というのは相手の印象に強く残るものです。この意味でも、文章全体の印象と相手への印象を鑑みて適切な結びの言葉を選ぶことは非常に重要だと言えます。
ビジネスメールや手紙に末文をつける理由②文章全体に季節感を出すため
ビジネスメールや手紙に末文をつける理由の2つ目は、「文章全体に季節感を出すため」です。古くから日本人は自然と共に生きるという感性を大切にしてきました。したがって、それが手紙やメールという書き言葉の中でも常に季節感を持った言葉を使用するとお互いに自然への深い造詣や共感が生まれます。
当記事内でも季節ごとの挨拶をお伝えしますが、その言葉が文中にあるだけで相手と繋がっているようなそんな感覚を覚えることができます。上手く活用できると良いですよね。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例3選|春の時候の挨拶は?
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例春の時候の挨拶①新天地でのご活躍
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例春の時候の挨拶の1つ目は、「新天地でのご活躍を心より応援しております。」です。春から職場や学校が変わったりする人は多いものです。
この例文は、春に新しい土地での生活が始まった人に対してその人を応援する気持ちを伝えられる表現です。新しい土地での生活というのは心細いものです。そんな相手の気持ちを汲んで使用しましょう。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例春の時候の挨拶②花冷えの折
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例春の時候の挨拶の2つ目は、「花冷えの折ぜひご自愛ください。」です。これは、「まだ少し寒くて花もつぼみの季節ですが」という意味です。
「ご自愛ください」とは「ぜひ体調に気を付けてください」という意味となります。寒い季節の様子と相手の体調を気遣った表現です。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例春の時候の挨拶③春光うららかな
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例春の時候の挨拶の3つ目は、「春光うららかな季節、皆さんのご健康をお祈りしております。」です。「春光うららかな季節」とは「春の光が降り注ぐ季節」という意味です。
相手の健康とこの春の光のような状態をかけた春に使うと季節感があって効果的な表現となります。「うららかな」という言葉が非常に日本的な雰囲気を醸し出しています。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例3選|夏の時候の挨拶は?
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例夏の時候の挨拶①晩夏の折
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例夏の時候の挨拶の1つ目は、「晩夏の折、体調を崩されませんようご自愛ください。」です。「晩夏の折」とは8月も中旬以降の夏後半の時期のことを指します。
この時期は暑さが厳しい日が続きますので、この例文のように相手の体調を気遣うような言葉を重ねて結びの文章とすると効果的です。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例夏の時候の挨拶②暑い日が続きます
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例夏の時候の挨拶の2つ目は、「暑い日が続きますが、どうぞますますお元気でお過ごしください。」です。
これも1つ目の例文同様、暑さの厳しい気候について触れ、その中でも相手が病気などで体調を崩さぬように気遣った表現となります。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例夏の時候の挨拶③残暑がまだ厳しい
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例夏の時候の挨拶の3つ目は、「残暑がまだ厳しい季節ではありますが、夏季休暇後にお会いできるのを楽しみにしております。」です。
これは、特に相手か自分が夏季休暇後に会う機会がある場合に相手との再会を楽しみにする気持ちを相手に伝える結びの言葉になります。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例3選|秋の時候の挨拶は?
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例秋の時候の挨拶①秋が深まりゆく
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例秋の時候の挨拶の1つ目は、「秋が深まりゆく今日この頃、お元気にお過ごしください。」です。
「秋が深まる」とは紅葉などが進み、徐々に秋の気配がしてくるとという意味です。季節の変わり目というと体調を崩しがちですが、その中でも相手に元気にすごして欲しいという気持ちを伝える表現です。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例秋の時候の挨拶②さわやかな秋晴れ
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例秋の時候の挨拶の2つ目は、「さわやかな秋晴れ下、どうぞ健やかにお過ごしください。」です。
秋晴れの空を見ていると気持ちが晴れる気がしてきますよね。この文例は、それと相手の健やかさをかけて気持ちの良い秋を過ごして欲しいと伝える結びの言葉です。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例秋の時候の挨拶③秋たけなわの
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例秋の時候の挨拶の3つ目は、「秋たけなわの好季節、ますますご活躍されますことをお祈りしています。」です。
「秋たけなわの好季節」とは「秋も深まってきた良い季節」という意味です。この様子と相手の活躍や発展をかけてそれを祈るという形にした結びの言葉です。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例3選|冬の時候の挨拶は?
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例冬の時候の挨拶①ご多忙の折では
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例冬の時候の挨拶の1つ目は、「ご多忙の折ではありますが、風邪など引かれませんようご留意ください。」です。
「ご多忙の折」とは「お忙しい季節ではありますが」という意味です。冬は寒さも増すので風邪も多くなります。相手に風邪を引くことのないようにと優しく伝える言葉です。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例冬の時候の挨拶②心せわしい年の
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例冬の時候の挨拶の2つ目は、「心せわしい年の暮れ、お気をつけて年末をお過ごしください。」です。
これは、特に12月下旬からの年末の時期に使用できる結びの言葉です。忙しいとは思いますが、色々と気をつけて年末を迎えてください、という気持ちを伝えられます。
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例冬の時候の挨拶③寒い日が続きます
ビジネスメールの末文・結びの言葉の文例冬の時候の挨拶の3つ目は、「寒い日が続きますがくれぐれもご自愛ください。」という表現です。
これは、雪が降ったりして寒さが深まる冬の季節にぴったりの結びの言葉となります。相手への体調にも配慮した丁寧な表現となっています。
手紙の末文・結びの言葉の文例3選|お礼状の場合は?
手紙の末文・結びの言葉の文例お礼状の場合①取り急ぎお礼まで
手紙の末文・結びの言葉の文例お礼状の場合の1つ目は、「取り急ぎお礼まで。」です。相手からの急な贈り物などに対してとりあえずお礼だけでもということで簡単な文面で手紙を書いた際に使用できる表現です。
手紙の末文・結びの言葉の文例お礼状の場合②今後ともどうそよろしくお願い
手紙の末文・結びの言葉の文例お礼状の場合の2つ目は、「今後ともどうそよろしくお願いします。」です。文中で相手へのお礼の気持ちをしっかり綴った後、この言葉で締めるとまとまりがある手紙となるでしょう。
手紙の末文・結びの言葉の文例お礼状の場合③改めましてこの度は誠に
手紙の末文・結びの言葉の文例お礼状の場合の3つ目は、「改めましてこの度は誠にありがとうございました。」です。これは、文末で再び相手への感謝の気持ちを繰り返し伝えたい際に使用できる表現です。
手紙の末文・結びの言葉の文例3選|お見舞いの場合は?
手紙の末文・結びの言葉の文例お見舞いの場合①くれぐれもご自愛ください
手紙の末文・結びの言葉の文例お見舞いの場合の1つ目は、「くれぐれもご自愛ください。」です。相手の体調などを気遣った文面の後に文末に使うと相手への配慮がより伝わる表現です。
手紙の末文・結びの言葉の文例お見舞いの場合②末筆ながらご家族にもどうぞ
手紙の末文・結びの言葉の文例お見舞いの場合の2つ目は、「末筆ながらご家族にもどうぞよろしくお伝えください。」です。ご家族とも顔見知りの場合はその家族にも配慮した言葉を添えると効果的です。
手紙の末文・結びの言葉の文例お見舞いの場合③一日も早い全快をお祈りして
手紙の末文・結びの言葉の文例お見舞いの場合の3つ目は、「一日も早い全快をお祈りしております。」です。相手が少しでも早く回復することを願う一文として文末に使用できます。
手紙の末文・結びの言葉の文例3選|お祝いの場合は?
手紙の末文・結びの言葉の文例お祝いの場合①益々のご発展をお祈りして
手紙の末文・結びの言葉の文例お祝いの場合の1つ目は、「益々のご発展をお祈りしています。」です。相手の更なる発展を願う気持ちをストレートに表現した結びの言葉です。
手紙の末文・結びの言葉の文例お祝いの場合②またお会いできるのを楽しみに
手紙の末文・結びの言葉の文例お祝いの場合の2つ目は、「またお会いできるのを楽しみにしています。」です。文末にまた相手に近く会いたいと伝える言葉を持ってきて結びとします。
手紙の末文・結びの言葉の文例お祝いの場合③この度は誠におめでとう
手紙の末文・結びの言葉の文例お祝いの場合の3つ目は、「この度は誠におめでとうございます。」です。文中でお祝いの言葉を綴った後、最後に再度この言葉で祝福の意を伝えることができます。
手紙の末文・結びの言葉の文例を活用して人間関係をもっと深めよう!
当記事では、手紙の末文・結びの言葉の文例を豊富にお伝えしてきましたがいかがでしたか?ぜひ色んな表現を活用して人間関係をより深めてみてください。下記関連記事内では、乾杯の挨拶の例文を分かりやすくまとめています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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