口癖から読める心理・性格12選!なんか/でも/めんどくさい/ありがとう

人間には様々な口癖があり、その口癖が心理や性格を表していることが少なくありません。ここでは気をつけたい口癖や良い口癖を紹介するとともに、よくある「なんか」「でも」「つまり」といった、口癖から分かる心理や性格について紹介していきます。

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口癖から分かる相手の心理6選!

①「なんか」が口癖の人の心理|不満がある

彼氏に不満を感じている女性

話し始めに「なんか」を付けることが多い人には、不満がある心理があります。『なんか最近冷たいよね』のように、「なんか」が口癖になっている人は自分が感じている不満を吐き出している傾向があります。自分と周りを比べて不満を感じているときや、自分に対する態度に不満があるときに使ってしまうのが「なんか」です。

話の冒頭の「なんか」以外にも『私なんかが』のように「なんか」を口癖にしている人もいますよね。この場合の「なんか」には謙遜をしているような印象がありますが、実際は不満や皮肉の心理が隠れていることが多いです。

②「でも」が口癖の人の心理|自分の意見を貫きたい

相手の話を聞こうとしない女性

「でも」が口癖の人には自分の意見を貫きたいという心理があります。「でも」という言葉は相手の意見を否定する言葉として使われます。会話の中で「でも」を使うということは、相手の意見を否定して自分の意見を貫こうとしている状態です。

『でも××って言ったよね』『でも××だと思う』のように、「でも」が口癖になっている人は、自分の意見を正しいと思っているので、そんな自分の考えを貫いて相手を説得させようとしているのです。

③「つまり」が口癖の人の心理|自分が仕切りたい

会議を仕切る女性

「つまり」が口癖の人には自分が仕切りたいという心理があります。『つまりこういうことですよね』と周囲の意見をまとめたり、代弁するようなときに使われる「つまり」ですが、「つまり」を多用する人は、人の意見をまとめているていで自分がその場を仕切ろうとしているのです。

「つまり」を口癖にしている人は、会話の主導権を握ろうとする心理もあります。「つまり」以外にも『プラス××だよね』のように、相手の話に自分の意見を上乗せして話す人にも会話の主導権を握って、自分の意見を貫こうとする心理が働いています。

④「めんどくさい」が口癖の人の心理|やる気がない

めんどくささを感じている女性

「めんどくさい」が口癖の人はやる気がない心理を持っています。めんどくさいの言葉そのままにめんどくさくてやる気が起きないときや、自分でやりたくないから誰かにやって欲しいというときに「めんどくさい」と発している傾向があります。これが口癖の人は、自分のやりたい事以外やる気がないと考えられます。

『恋愛とかめんどくさい』のように「めんどくさい」を使う場合には周りの興味を引きたい心理が隠れています。本当はめんどくさいなんて思っていないことが多く、「どうして?」などのように自分の話を聞いてもらうようにしたいときに使っているのです。

⑤「なるほど」が口癖の人の心理|話を終わらせたい

打合せをする人

「なるほど」が口癖の人には話を終わらせたいという心理があります。「なるほど」と相手の言っていることを理解・納得しているように見せてさっさと話を終わらせようとしているのです。相手の言いたいことを十分理解できていると自分が感じているときや、納得して見せないと話が終わらないと感じているときに出る言葉です。

普段から「なるほど」を多用している人は、相手の話を聞く気がないものの、相手に話を聞いているように見せようとする特徴もあります。「なるほど」と言われた方は、その人が自分の話を理解し、納得しているように感じますよね。

⑥「どうせ」が口癖の人の心理|期待したくない

後ろ向きになる女性

「どうせ」が口癖の人には期待したくないという心理があります。『どうせ私なんか』『どうせ無理だし』のように「どうせ」が口癖になってしまうのは、もし期待してダメだったときに自分が傷つくのが嫌だからです。自分が傷つかないために期待しないようにしているので、「どうせ」が口癖になってしまうのです。

口癖から分かる相手の性格6選!

①「なんか」が口癖の人の性格|プライドが高い

自分の価値を語る女性

「なんか」が口癖の人はプライドが高い性格を持っています。プライドが高いからこそ、周りと自分を比較したり、自分への周りの態度に不満を感じてしまう傾向があります。プライドが高いと自分の思い通りにならないことが不満に繋がります。

②「でも」が口癖の人の性格|負けず嫌い


同僚にライバル心を燃やす人

「でも」が口癖の人には負けず嫌いな性格があります。自分の意見を貫きたいという心理が生まれるのも、相手の意見をのむことが自分が負けたことに繋がると感じているからと言えます。相手に負けたくないから「でも」を使って相手を否定しようとしているのです。

③「つまり」が口癖の人の性格|自己中心的

場を仕切って盛り上げる女性

「つまり」が口癖の人には自己中心的な性格があります。何でも自分が仕切りたい心理が生まれるのは、自分の都合の良いように事を仕切ろうとしたり、自分が仕切ることで周りからの評価を得たいからと言えます。「つまり」を使って自分は何でもわかっているように見せるのも、自己中心的な性格によるものと言えます。

④「めんどくさい」が口癖の人の性格|かまってちゃん

内心助けを求めている女性

「めんどくさい」が口癖の人にはかまってちゃんな性格があります。「めんどくさい」と言うことで、周りが自分に興味を持ったり、手を差し伸べてくれるのを待っているかまってちゃんと言えます。『本当はめんどくさいんだけど』と先に言ってしまう人は、それでも行動したことを褒めてもらおうという思いが隠れています。

実際はめんどくさいと思っていなくても、「めんどくさい」を使うことで周りの注目を浴びようとしているのです。まさにかまってちゃんな性格と言えますね。

⑤「なるほど」が口癖の人の性格|社交的

飲み会

「なるほど」が口癖の人は社交的な性格の持ち主です。実際に話を聞いていなくても相手の気が済むように「なるほど」と相槌を打つ人は、相手の気持ちを気遣える社交的な人と言えます。相手の気持ちに同調したり理解を表すために使われる言葉なので、相手の気分を悪くすることが人間関係をうまく築いていけるのです。

社交的で人間関係を上手に築けるとはいえ、実際は割り切った性格をしているのも特徴です。割り切った性格の人に憧れている人は、下の記事を参考にしてみてください。割り切る方法を紹介しているので、きっと役に立つはずです。

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⑥「どうせ」が口癖の人の性格|ネガティブ

考え込む人

「どうせ」が口癖の人はネガティブな性格を持っています。先のことを悪く考えてしまうが故に出てしまうのが「どうせ」という口癖です。ネガティブな性格が物事を悪い方向にしか考えられなくしてしまっているのです。過去にトラウマがある人は余計にネガティブに考えてしまいがちです。

ネガティブな人の特徴や性格については下の記事にまとめてあります。「どうせ」が口癖の人はもちろん、周りに「どうせ」を口癖にしている人がいる人もぜひ読んでみてください。ネガティブとの付き合い方が見えてくるはずです。

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相手の口癖がうつる心理・理由は?

相手の口癖がうつる心理・理由①好意によるミラーリング

愛し合うカップル

相手の口癖がうつるのは、好意によるミラーリングが理由の一つです。好きな人や尊敬する人など相手に好意があるときは、相手の口癖を無意識のうちに真似てしまったり、相手との距離を縮めるために真似するなど、いわゆるミラーリングをすることがあります。

相手の口癖がうつる心理・理由②面白いと感じたから

友達との会話

相手の口癖がうつるのは、相手の口癖を面白いと感じたことが理由に挙げられます。面白い口癖って思わず真似したくなることがありますよね。『面白い』という衝撃が強ければ強いほど、頭の中に強烈な印象が残るはずです。頭の中に強く残っているときほど、ふとした瞬間に自分も口癖として使ってしまいがちです。

相手に良い印象を与える身につけたい口癖は?

良い印象を与える口癖①ありがとう

お礼を伝える人

「ありがとう」は相手に良い印象を与える口癖です。「ありがとう」と言われて嫌な思いをする人は少ないでしょう。どんなときも相手にお礼を言える低姿勢な姿は、周りにも良い印象を与えます。同僚や友人や恋人のような身近な存在の人に些細な事でも「ありがとう」と言える人は感謝の気持ちを忘れない素敵な人と言えます。

また身近な人のみならず、コンビニや飲食店の店員などにも店を出る際などに「ありがとう」と言える人は周りから良い印象を持たれます。客だからと偉そうにするのではなく、どんな人にも謙虚に接する人に見えますね。

良い印象を与える口癖②すごい

男性を褒める女性

良い印象を与える口癖としてもう一つ紹介したいのは「すごい」です。「すごい」と褒められて嬉しくない人はいないでしょう。『すごい頑張っていますね』『××ができるのはすごい』のように、相手を褒めるときに「すごい」が使える人は、相手を尊敬し認めていることを伝え良い印象を与えることになります。

相手が不快になる気をつけたい口癖は?

相手が不快になる口癖①でも・だけどなどの否定の言葉

相手の言葉を否定する人

相手が不快になる口癖は「でも」「だけど」のような否定の言葉です。自分の意見を否定されれば、大抵の人は不快な思いをします。自分では否定したつもりがなかったとしても、「でも」「だけど」のような言葉を言われた方は、やはり否定されたと感じて不快になってしまいます。

相手が不快になる口癖②どうせ・なんかなどのネガティブな言葉

心配し過ぎて不安になる人

「どうせ」「なんか」などのネガティブな言葉も相手が不快になる口癖です。「どうせ」はネガティブな感情をストレートに相手に伝えてしまいます。「なんか」は一見ネガティブそうには聞こえませんが、不満を訴えているのですからやはりネガティブに聞こえてしまいます。

ネガティブな事ばかり言う人と一緒にいると、どうしてもその場が暗くなってしまいがちです。暗い雰囲気に耐え切れず離れていく人も多くいます。相手を不快にさせないためには、ポジティブな口癖に治した方が良いでしょう。

自分の口癖を見直してみよう

口癖には人に良い印象を与えるものもあれば、相手を不快にしてしまうものもあります。自分の口癖が人を不快にしてしまうものだったり、あまり良い印象を与えないものであるならば、口癖が治るように心がけたいですよね。まずは自分の口癖を見直してみましょう!口癖を見直すことで自分の治すべき性格も見えてくるはずです。


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