否定から入る人の心理は?否定癖の直し方や否定ばかりされる人の対処法も

否定から入るような否定癖がある人は、嫌われがちです。話していても否定ばかりされることで嫌気が差してしまいます。今回は、「いやでも」が口癖になっているような「なんでも否定する人」の特徴や直し方、そして対処法をご紹介します!

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否定から入る人の心理やイメージ

否定から入る人の否定癖の心理やイメージ①基本的にマウントを取りたい

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否定から入る人の否定癖の心理やイメージの1つ目は、基本的にマウントを取りたいと思っていることです。相手の考えよりも自分の考えの方が優れていると思っていますので、言葉で相手を打ち負かそうとしたり、相手の上を行くような意見を言おうとしています。マウントを取れることで自分の優位性を相手に示したいのです。

相手から「この人はすごいな」「頭が良くてしっかりしているな」と思われたいのですが、それをアピールする手段がマウントくらいしかありません。なので「マウントを取るための手段として否定を使っている」という状態です。それをされた相手がどのような気持ちになるかまでは想像ができません。

否定から入る人の否定癖の心理やイメージ②否定ばかりされるから避けたい

嫌い

否定から入る人の否定癖の心理やイメージの2つ目は、否定ばかりされるから避けたいと思われていることです。話す側からすると、自分が何を話しても全て否定で返されるのですから最初から話したくなくなってしまいますよね。話しているだけでイライラするのはもちろん、自分の自信まで無くなってしまいます。

真剣に考えて素直な気持ちを言ったのに「いやでもそれは違う」「その考えは間違っている」と言われていたら、どんなにメンタルが強い人であっても挫けてしまいます。その結果、誰からも積極的に関わりたくないと思われて孤立してしまうのです。本人は自分がなぜ嫌われるか分かっていないことも多いです。

とにかく相手より上でいたい!

否定から入る人は、基本的には相手に対してマウントを取りたいと思っています。自分の優位性を相手に示したいのです。

否定から入る人の性格や特徴8選

なんでも否定する人・否定から入る人の性格や特徴①勝ち負けを考えて動く

勝ち負け

なんでも否定する人や否定から入る人の性格や特徴の1つ目は、勝ち負けを考えて動くことです。なんでも否定する人にとっては、相手との会話が楽しめるかどうかは二の次になってしまっている節があります。楽しく会話をするよりも、その会話の中で「自分の方が上だ、自分の勝ちだ」と思いたく、優越感に浸りたいのです。

なので「相手を言い負かせる」ことに対してかなり強くこだわりを持っています。そして勝手に闘争心を燃やしては「絶対に倒してやる」と攻撃モードになってしまっています。相手からしたら普通に会話をするつもりだったのに、訳が分かりませんよね。勝ち負けを前提とした会話なので、普通の会話がそもそもできないです。


なんでも否定する人・否定から入る人の性格や特徴②プライドが高い

プライド

なんでも否定する人や否定から入る人の性格や特徴の2つ目は、プライドが高いことです。勝ち負けにこだわる上に、自分が負けることが絶対に許せません。勝ちしかありえないですし、むしろ負ける勝負であれば最初からしたくありません。自分が相手と戦って、相手を負かせて、自分が勝者として輝ける結果が欲しいだけです。

そのプライドの高さは天井無しで、周りが「それはおかしいよ、どうにかした方がいいよ」とアドバイスをしてあげても無駄です。なぜならアドバイスをしてしまうと、相手からしたら「自分に意見をしてくるだなんて」と戦いモードに入ってしまうからです。人の親切にも気が付けないほどに、凝り固まったプライドなのです。

なんでも否定する人・否定から入る人の性格や特徴③自慢したがり

自慢

なんでも否定する人や否定から入る人の性格や特徴の3つ目は、自慢したがりだということです。相手を言い負かせることによって、「相手を言い負かせるだけに足る自分の見識の深さ」と「その見識やボキャブラリーを攻撃手段として昇華することができる自分の言語能力」をアピールして、悦に浸っています。

つまりは「勝者である自分」を自慢しているのです。敗者である対話者にチヤホヤしてほしいのです。ですがその勝負は自分が勝手に行っているものですし、実際には周りは呆れて離れていってしまいます。ですがそれすらも「自分に恐れを成した」「自分に勝てないから来ない臆病者」と思ってしまうので、始末に負えません。

なんでも否定する人・否定から入る人の性格や特徴④想像力が足りない

想像力

なんでも否定する人や否定から入る人の性格や特徴の4つ目は、想像力が足りないことです。これを言ったら相手にどう思われるのだろう、と想像することができないので、自分が思ったことを素直に言葉に出してしまいます。なんでも否定しているうちにそれが当たり前になってしまい、否定された側の気持ちが分かりません。

なので自分が否定をされてとても嫌な気持ちになったとしても、「自分も相手に対して同じ事をしている」という事実に気が付けないのです。そこで少しでも自分の身を省みることができれば改善の余地はあるのですが、「自分は相手にしていいが、相手が自分にすることは許さない」という傍若無人な意識が根底に根付いています。

なんでも否定する人・否定から入る人の性格や特徴⑤他人に興味が無い

興味が無い

なんでも否定する人や否定から入る人の性格や特徴の5つ目は、他人に興味が無いことです。他人の心情に興味を持つことができれば、少しは相手の気持ちも感がえらるというものです。ですがなんでも否定する人はそもそも他人に興味がありません。自分が一番で自分が最高で、自分の話だけを聞いてほしいと思っています。

なので相手が何を言ってもあまり耳に入りません。興味が無い人の話は誰でも馬耳東風になりますよね。否定癖のある人はそれが人一倍露骨なのです。また、他人に興味が無い人の特徴を纏めた記事もありますので、こちらもぜひご参考ください。なんでも否定から入る人との共通点が見付かるかもしれません。

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なんでも否定する人・否定から入る人の性格や特徴⑥心に余裕が無い

余裕が無い

なんでも否定する人や否定から入る人の性格や特徴の6つ目は、心に余裕が無いことです。相手と戦おうとしてしまったり、マウントを取ろうとしてしまったりするということは、自分の中に確固としたアイデンティティが無く不安定な状態だからです。心が安定していて穏やかな人は、最初から誰かと戦おうとはしません。

事情は人それぞれですが、何かしらの理由で精神的に安定していないからこそ否定でマウントを取ろうとする心理が働きます。本人としては仲良くしたいと思っていても、いやでも戦ってしまうのはある意味可哀想なことです。精神的に不安定な人が円滑なコミュニケーションを平穏に取れるわけがありませんよね。

なんでも否定する人・否定から入る人の性格や特徴⑦承認欲求が強すぎる

美人

なんでも否定する人や否定から入る人の性格や特徴の7つ目は、承認欲求が強すぎることです。人から認められたい、一目置かれたい、すごいと思われたい、注目されたいという気持ちが溢れています。そのための自己主張手段の一貫として「マウントを取って相手を負かす」ことにより、自分の力を誇示して見せ付けます。

「どうだ、すごいだろう」とアピールすることで、普通の人よりも優れていると証明したいのです。結果としてはネガティブイメージしか持たれないので完全にマイナス作用となってしまったいますが、それを伝えても対抗心をむき出しにされてしまいます。否定をする人は、自分が否定されることに敏感なのです。

なんでも否定する人・否定から入る人の性格や特徴⑧頭が良い人に憧れている

頭が良い人

なんでも否定する人や否定から入る人の性格や特徴の8つ目は、頭が良い人に憧れているということです。誰しも自分の中の理想の自分を演じている節があるものですが、このタイプはそれが顕著です。「誰でもスマートに論破できるクールで頭が切れる自分」になりたいからこそ、その理想を模倣しています。


ですがもちろん相手からすると、否定ばかりされるので印象は下がります。「頭がいい人」ではなく「性格が悪い人」としか思ってもらえないのです。

優越感を感じたい気持ちがこじれている!

なんでも否定する人や否定から入る人は、人からよく思われたいという気持ちや、優越感を感じたいという気持ちがこじれてしまっています。

否定から入る人の対処法

否定ばかりされるのが辛い否定から入る人への対処法①戦おうとしない

会話

否定ばかりされるのが辛い否定から入る人への対処法の1つ目は、戦おうとしないことです否定癖がある人は、自分へ意見をされればされるほどに闘争心に火を点けてしまいます。聞く側が最初から相手の話を穏やかに聞いてあげる姿勢を見せれば、それ以上攻撃してくることはありません。不要な戦いは避けましょう。

否定ばかりされるのが辛い否定から入る人への対処法②会話で相槌上手になる

会話

否定ばかりされるのが辛い否定から入る人への対処法の2つ目は、会話で相槌上手になることです。「へー、そうなんだ!」「なるほど!」など、相手を持ち上げて気分を良くするような相槌を打つ役に徹しましょう。否定癖のある人にとっての「自分が話していて気持ち良くなれる人」になるのです。味方と思われれば楽です。

否定ばかりされるのが辛い否定から入る人への対処法③尊敬した振りをする

会話

否定ばかりされるのが辛い否定から入る人への対処法の3つ目は、尊敬した振りをすることです。わざとらしくない程度に「尊敬する!」「すごい!頭いい!」「物知りだね」などの褒め言葉を挟みましょう。こちらも、相手の気分を良くする方法です。多少媚を売ることで相手も自分も平和に会話ができるなら、それも手なのです。

味方であるとアプローチしよう!

否定ばかりする人に否定をされないためには、自分が相手の味方であるとアプローチすることも大切です。

否定から入る人の直し方

否定から入る人の「いやでも」と言わないための直し方①話を最後まで聞く

会話

否定から入る人の「いやでも」と言わないための直し方の1つ目は、話を最後まで聞くことです。途中で口を挟みたくなったとしてもグッと堪えて、区切りの良い時まで聞き届けましょう。これは訓練あるのみです。最初は辛くても、段々と「相手の話を聞く」という行動そのものに慣れてきます。

否定から入る人の「いやでも」と言わないための直し方②NG言葉を意識する

NG言葉

否定から入る人の「いやでも」と言わないための直し方の2つ目は、NG言葉を意識することです「いやでも」「それは違う」「でもさぁ」など、否定語から始まるワードを自分の中でNGワードにしましょう。それを常に意識しながら会話していると、自分がどれだけ今まで否定語を言ってしまったのかが分かるでしょう。

否定から入る人の「いやでも」と言わないための直し方③相手を褒める

褒める

否定から入る人の「いやでも」と言わないための直し方の3つ目は、相手を褒めることです。相手からすると「否定ばかりされるのが辛い」から嫌われるのです。なのでその逆に相手の良いところを見つけて、それを引き立てるような会話を心がけましょう。一緒に話していて楽しいと思われる人を目指しましょう!

マイペースに改善していこう!

まずは相手の話を最後まで聞くことです!人間急に変わることは難しいのですから、少しずつあなたのペースで否定癖を抜いていきましょうね。

否定から入る人にならないようにしよう!

いかがでしたか?否定から入る人の特徴や直し方をご紹介しました。否定癖がある人を反面教師にしながら、あなたはそうはならないように気を付けていきましょうね!また否定癖を無くすためには、人を好きになることも大事です。人嫌いを克服する方法が纏められた記事もご紹介しますのでぜひご参考ください!

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