手書きレポートの書き方を紹介!ポイントと用紙や筆記用具の選び方も!
宿題の定番ともいえる「手書きレポート」ですが、パソコンで作成する方の中には、苦戦する方も多いことでしょう。しかし、コツを押さえれば、綺麗な手書きレポートが書けるのです。今回は手書きレポートの書き方を紹介します。筆記用具の選び方もまとめていますのでご覧ください。
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目次
手書きレポートの書き方例一覧
例①課外活動や調査のレポート
1つ目の例は「課外活動や調査のレポート」の書き方です。研究や調査に関するレポートを書く時には、以下のように調査や活動の目的や内容を簡潔にまとめたうえで、感想や今後の方針についてまとめると良いでしょう。
- ・①活動に参加する目的→②活動内容→③活動において興味を持った点→④感想→⑤改善点
- ・①その日の活動内容→②所感→③改善点
- ・①調査しようと思ったきっかけや目的→②調査方法や手順について→③調査した結果→④感想
「課外活動や調査のレポート」の構成例
例②考察や読書レポート
2つ目の例は「考察や読書レポート」の書き方です。考察や読書レポートを書く場合は、内容をただ書くのではなく、以下の例のように、考察や感想の理由を細かくに書いていきましょう。結論部分でその作品や表現に「どのような意図があるのか」を綺麗にまとめるのもおすすめです。
- ・①作品全体の概要や歴史的側面→②考察したい部分の詳細→③考察内容→④考察した部分の作品への影響
- ・①なぜその本を選んだのか→②心に残った部分について→③なぜ心に残ったのか→④読み終わった後の感想
「考察や読書レポート」の構成例
手書きレポートの基本的な書き方のポイントとは?
書き方①起承転結を決める
1つ目のポイントは「起承転結を決める」です。大学の講義などでの宿題として出されやすいレポートですが、何よりも読み手に伝わるように書くことが重要となります。そのため、タイトルで書かれている内容からずれてしまうと、伝えたいことが上手く伝わらなかったり、高い評価をえられなかったりするため注意しましょう。
書き方②語尾は統一させる
2つ目のポイントは「語尾は統一させる」です。レポートだけに限らず、論文や小説などを書く時において「見やすさ」を左右するのが語尾とされています。主に「です・ます調」と「だ・である調」の2種類が用いられていますが、2種類の語尾が混在していると、読みにくくなってしまうため注意しましょう。
語尾については、大学の講義で指定されたルールなどに沿って書く必要がありますが、指定がない場合は内容に合わせて選びましょう。大学の講義レポートや自由研究など、文字数が少なめのレポートの場合は「です・ます調」、文字数が多いレポートは「だ・である調」を使うことをおすすめします。
書き方③タイトルは目を引くものを付ける
3つ目のポイントは「タイトルは目を引くものを付ける」です。小説や雑誌などを選ぶ時に「タイトルが面白そうだったから購入した」という方も多いのではないでしょうか。実は書籍だけでなく、レポートにおいても、タイトルとは「顔」とも呼ばれるほど重要なポイントであるとされています。
レポートのタイトルといえば「●●について」や「~の考察」というスタイルが定番ですが、採点者が見飽きてしまう場合もあるのです。そのため、内容を要約した一言を加えるのも良いでしょう。また、魅力的なタイトルにしたいがあまり、タイトルが内容から逸れてしまうと、再提出になる場合があるため注意しましょう。
書き方④参考文献などは最後にまとめる
4つ目のポイントは「参考文献などは最後にまとめる」です。大学の講義などで出される、文字数が多いレポートを書く時には、様々な文献を参考資料として用いることも少なくありません。しかし、レポート本文中のあちこちに参考文献の情報が書かれていると、本文と引用部分が不明瞭になってしまいますので、注意しましょう。
そのため、参考文献は本文を書き終えた後のページにまとめるように心がけましょう。文献やサイトのタイトルはもちろん、著者や出版社なども紹介しておくと、読み手側に親切な手書きレポートが作成できますよ。
綺麗で読みやすい手書きレポートを書くポイントは?
①用紙1枚あたりの文字数を調節する
手書きレポートを書く時には、パソコンで書く時に比べて「書き手側の癖」が出やすいとされています。そのため、用紙1枚に文字がびっしり並んでいると読みにくいだけでなく、レポート全体の見た目のバランスが悪くなってしまうので注意しましょう。
一般的に、罫線付きのA4用紙1枚に対して1000文字程度を書くと綺麗に見えるとされています。用紙の種類や形式によっては1枚あたりに書ける文字数が違うため、形式に合わせて書いていくことが大切です。
②余白を取って文字を書く
手書きレポートをより綺麗に書くためには「文字の大きさ」も注意しながら書くようにしましょう。文字の大きさにばらつきがあると、レポート全体のバランスが悪くなってしまい、読みづらくなってしまうため注意しましょう。
ポイントとしては、1つの文字の上下左右に小さな余白を作りながら書くことです。特に画数が多い漢字を書く時には、上下左右に小さな余白を用意しておくことで、書いた時に文字が潰れずにすむため、より綺麗で見やすいレポートになりますよ。
手書きレポートに使う用紙・筆記用具の選び方は?
①用紙は罫線付き用紙がおすすめ
手書きレポートを書くうえで必要な筆記用具の1つである「用紙」ですが、何を使っても良いわけではありません。大学の講義などでは、レポート作成時の用紙の選び方が指定されている場合もありますが、指定がない場合には、罫線付きの用紙がおすすめです。
罫線付きの用紙であっても、柄が入っているものやルーズリーフなどはレポートが見づらくなるため、避けるようにしましょう。選び方に悩んだ時には、100均などでも購入できるレポート用紙などを使うのをおすすめします。
②ペンは基本的に黒色を使うこと
手書きレポートを書くうえで、選び方に悩む人が意外に多い筆記用具が「ペン」です。一般的に宿題としてレポートが出される時には、用紙の指定はあっても、ペンの指定はされていないことも多くあります。ペンを使ってレポートを書く場合、基本的には黒色を使うことをおすすめします。
③ボールペンを使う場合は太さに注意すること
また、ボールペンを使ってレポートを書く時には、インクの種類や太さにも注意しましょう。昨今では、様々な種類のペンが数多く販売されていますが、芯が太めの筆記用具やジェルインクペンなどを使って書いた場合、文字が伸びたり潰れたりすることで見づらくなってしまうこともあります。
そのため、用紙の形式や他の筆記用具に合わせて、ボールペンの太さやインクの種類を選ぶようにしましょう。ボールペンの選び方にお悩みの場合は、ビジネスシーンなどでも多く用いられている0.5~0.7cm程度のペンを使うことをおすすめします。
例を参考にしながら手書きレポートを書いてみよう!
大学の講義をはじめとした、様々なシーンで手書きレポートの提出が求められることがあります。「どうやってレポートを書いたらいいかわからない!」という方は、ぜひ今回ご紹介した見本やポイント、筆記用具の選び方を参考にしながら、手書きレポートを書いてみましょう。
大学のレポートなどを書く時には、様々な文献やサイトを基盤にして考察や研究内容をまとめることも少なくありません。しかし、文献やサイトから引用する際には、正しいルールを守らないと、著作権侵害に該当する可能性もあるのです。そこで関連記事では、レポートの引用と書き方の例についてまとめた記事を掲載しています。
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