落札者から連絡がこない!ヤフオク【連絡掲示板】の上手な使い方&注意点まとめ!
ヤフオクには連絡掲示板というツールがあります。これは出品者と落札者が利用できる機能なのですが、いまいち使い方が分からない方も多いはずです。今回は、連絡掲示板の使い方や注意点についてまとめてみました。この機会に一度チェックしてみてください!
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ヤフオクの連絡掲示板の特徴
①全ての入札者に連絡が行く
ヤフオクの連絡掲示板は、全ての入札者に連絡が行きます。例えば、出品者が出品している商品に対して連絡掲示板を使えば、その商品に入札をした全てのユーザーに同じ内容のメッセージが届きます。取引メッセージなどは個人間のやりとりとなりますから、そこが決定的な違いです。
また、落札された商品は、落札者と出品者の間でしかやりとりができません。しかし、連絡掲示板では落札された商品でも入札履歴がある全てのユーザーに連絡が行くのです。つまり使い方を間違えてしまうと、個人情報などの漏洩になりかねないという点があります。
②公開・非公開を選択できる
ヤフオクの連絡掲示板は、全ての入札者に見られると思われがちですが、公開するか非公開するかを選択することができます。落札者が非公開を選択すれば、連絡掲示板は落札者と入札者のみにしか公開されません。
つまり、落札者が出品者に対して非公開設定で連絡をした場合、出品者から落札者に対する返答も非公開となります。逆に、公開設定で送ったメッセージに対する返答は公開設定で全ての入札者に公開されます。
ヤフオクで連絡掲示板を使う場合のほとんどがトラブルです。以下の記事では、ヤフオクで商品が届かない場合の使い方や対応についてまとめています。トラブル回避のために、こちらの記事も参考にしておくと良いでしょう。
ヤフオクの連絡掲示板の使い方
①取引ナビボタンをクリック
まず、連絡掲示板を表示させるには、取引ナビボタンをクリックします。ヤフオクの連絡掲示板ですが、その制度をご存知ない方も多いです。ですので、ぜひこの機会に知っておきましょう!
連絡掲示板は、落札された商品に対してしか使うことができません。つまり、まだオークションが終わっていない商品に対しては連絡掲示板が作動しないのです。そして、連絡掲示板に書き込みができるのは、落札者か出品者のどちらかになります。
②商品詳細を探す
取引ナビページを表示したら、次に商品詳細という文字を見つけましょう。連絡掲示板はこの商品詳細の上にリンクボタンがあります。分かりにくいですし、小さなボタンなので、見つけにくいのです。
ヤフオクの取引画面や商品詳細画面には、色々な文字やボタンが並んで見落としてしまいがちなので、一度連絡掲示板をチェックしましょう。連絡掲示板は、本当であれば使わないのが理想的なツールでもあります。そのため、取引メッセージとは違い、分かりにくい表示になってしまっています。
ヤフオクの連絡掲示板の注意点
①個人情報は公開しない
ヤフオクの連絡掲示板では個人情報を公開しないのが鉄則です。これはヤフオクの運営側からも個人情報は記載しないようにとの注意勧告が回っています。連絡掲示板は非公開設定にしない限り、落札したユーザー全てが見れるようになります。不特定多数の相手に個人情報を伝えるのは非常にリスキーです。
取引ナビでは個人情報を連絡する人がいますが、これは取引ナビが出品者と落札者のみにしか閲覧できないためです。取引ナビと連絡掲示板の違いは、当事者以外も閲覧することができるかできないかという点にあるので、個人情報の取り扱いには注意が必要なのです。
②オークション終了から120日間のみ
ヤフオクの連絡掲示板に関して、使い方注意点があります。連絡掲示板は、オークションが終了した日から120日以内でないと利用することができません。これより日数を過ぎてしまうと、連絡掲示板は削除されてしまいますから注意しましょう。
③出品終了していない商品には使用できない
ヤフオクで利用できる連絡掲示板ですが、これは出品終了していない商品に対して利用することはできません。つまり、今まさに入札が入っていたり、オークションの残り時間が1秒でもあるような商品に対しての連絡掲示板は存在しないのです。
連絡掲示板は、出品者と落札者のみ記載ができるツールになります。そのため、落札者のいない商品に対しては連絡掲示板が使えないのです。もしまだ出品中の商品に対して連絡をしたいのであれば、質問などのツールを使って連絡しましょう。
④自分で削除ができない
ヤフオクの連絡掲示板ですが、自分で削除することはできません。出品者側が削除する権限も無ければ、落札者側が削除する権限もありません。ただ、上記でも説明したように、120日以上経過すると自然と削除されます。
もしも公開設定で連絡掲示板に個人情報を記載してしまった場合、ヤフオクの運営に問い合わせましょう。削除または非公開にしてくれます。ただ、これには日数がかかる可能性もありますし、手続きがめんどくさいので、連絡掲示板の取り扱いには注意が必要です。
こんなときにもヤフオクの連絡掲示板を活用しよう
①出品者が連絡を無視する
出品者が連絡を無視する場合、連絡掲示板を使います。ヤフオクの連絡掲示板は、トラブル解決のために使用されることが多いです。今までヤフオクの連絡掲示板について使い方などをご説明してきましたが、いつ使えばいいのか分からない方が多かったでしょう。
せっかく商品を落札したのに、出品者と連絡がとれない場合や、いつまで経っても商品が届かない場合に連絡掲示板を使います。連絡掲示板は取引ナビとは違い、他のユーザーにも公開することができます。つまり、落札者が「連絡がありません」という旨を記載すれば、他のユーザーもその情報を共有できるのです。
そうなると、出品者側は焦りますよね。自分の評価や今後の取引にも影響します。そのため、連絡を寄越さない出品者に対しての警告としても使用できるのです。取引ナビは個人間でしかやりとりができませんから、いくら連絡を送っても無視できてしまいます。
②取引ナビが使えなくなった
連絡掲示板は、取引ナビが使えなくなった際の連絡手段にするという使い方があります。取引ナビは、出品者と落札者が連絡を取り合うツールですが、15回までしか利用できないという回数制限があります。ほとんどどの商品でも15回以内で連絡は十分なのですが、まれに回数を超えてしまう取引があります。
例えば、配送方法に関して相談がある場合や、値引きやまとめて購入する際の割引などの相談があったりすると、15回をオーバーしてしまいます。その場合は、やりとりの続きを連絡掲示板に移してやりとりします。非公開設定にすれば、他の落札者が閲覧できなくなるので大丈夫です。
ヤフオクの連絡掲示板を把握しよう
ヤフオクは国内最大手のオークションサイトです。そのため、トラブルなどに対応する為のツールがあります。連絡掲示板もその一つです。連絡がつかない出品者に連絡する為の手段としての使い方ができます。他にも、取引メッセージの回数制限を超えてしまった場合にも使えます。
連絡掲示板は、取引ナビとは違い、公開を設定すれば他の落札者も閲覧できるようになります。そのため、個人情報の扱いなどには十分注意する必要があります。覚えておくともしもの時に対応できる機能なので、この機会に把握しておきましょう。
ヤフオクのようなサイトは増えてきています。似たようなサイトにメルカリやラクマがありますね。以下の記事では、メルカリとラクマの違いやヤフオクとの違いについてまとめています。違いを知りたいという方は是非こちらも一緒に見て、参考にしてみてください。
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