身分証明書がない時に使えるものは?顔写真付きの種類や紛失した場合も
身分証明書がない時に使えるものについて紹介します。身分証明書があれば便利ですが、ないとどのように困るのかわかりにくいですよね。また、住民票や年金手帳などの顔写真がついていないものでも使えることがあります。顔写真付きの身分証明書の種類や紛失をした場合についても説明をします。
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目次
身分証明書がないと困ること
身分証明書がないと困ること①金融機関で口座開設できない
身分証明書がないと困ること1つ目は、銀行などの金融機関で口座開設ができないことです。銀行などの金融機関で口座開設をする場合は、身分証を見せることが必要です。最近、犯罪者が悪用するために口座を作ることも多いです。なので、銀行もリスクを背負いたくないので誰かわからない人の口座は作ってくれないでしょう。
写真が記載されていない住民票や年金手帳などしか提示できない場合は、2つ用意することが必要になります。なので、今後身分証明書を作る場合は写真付きの方が便利でしょう。
身分証明書がないと困ること②クレジットカードが作れない
身分証明書がないと困ること2つ目は、クレジットカードが作れないということです。現金払いと違い信用に基づいて後払いを行うカードになるので身分を証明できないと作ることができません。作成には勤務先や収入などの情報も重要ですが、1番前提になるのが身分を証明することでしょう。
身分証明書がないと困ること③公的書類を発行できない
身分証明書がないと困ること3つ目は、公的書類を発行することができないということです。住民票や戸籍などを発行するときにも窓口で提示をする身分証明書を用意しておく必要があります。全く用意できなければ、住民票さえも発行することができない可能性もあります。
身分証明書がないと困ること④事故に遭ったとき連絡ができない
身分証明書がないと困ること4つ目は、事故に遭ったときに家族と連絡が付かないということです。ほかの困ることより遭遇する確率は低いかもしれません。現代では、歯型を照合したりする方法で本人を特定することもできます。でも、身分証明書を持っている方が格段に速く本人を特定して連絡をすることができるでしょう。
身分証明書がないと困ること⑤職務質問をされると困る
身分証明書がないと困ること5つ目は、警察に職務質問をされたときに困るということです。普段、職務質問をされることは少ないかもしれません。でも、運悪く身分証明書を持っていないときに職務質問をされてしまうと提示することができません。
顔写真付きでなくても身分証明書として使えるものを提示することができないと怪しいということになってしまい任意同行を求められたりと複雑になってしまうでしょう。何も悪いことをしていなくても良い気分ではありませんよね。
身分証明書がないと困ることについて紹介をしました。ほかにも身分証明書を作るときに必要な証明写真の撮影方法についても気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。
身分証明書がないときのポイント
身分証明書がないときのポイント①偽造をしない
身分証明書がないときのポイント1つ目は、偽造をしないということです。自分自身の身分証明書を用意をすることができないからと言って偽造をしたり、他人の身分証明書を購入したりなどの犯罪に手を染めることは止めましょう。用意することができない場合は、役所にて相談をしてください。
身分証明書がないときのポイント②顔写真付きでなくても良い
身分証明書がないときのポイント2つ目は、必ずしも顔写真付きでないものでも良いということです。身分証明書と言えば、自動車の運転免許証のように本人の顔写真付きでないといけないと思われているかもしれません。でも、必ずしも顔写真付きでなくても良いのです。
身分証明書がない時に使えるもの
身分証明書がない時に使えるもの①公共料金の領収書
身分証明書を持っていない時に使えるもの1つ目は、公共料金の支払いの領収書です。光熱費などの公共料金の領収書で対応できることもあるので捨てずにとっておきましょう。身分を証明したい本人名義の領収書でないと身分証明書として使えるものになりません。
身分証明書がない時に使えるもの③診察券
身分証明書を持っていない時に使えるもの3つ目は、病院で使う診察券です。病院の診察券も身分を証明する書類として利用することができる場合もあります。とくに住民票のうつしなどを発行してもらうときなどに利用することができるので重宝するでしょう。病院の診察券を持っているのであれば提示しましょう。
身分証明書がない時に使えるもの④住民票
身分証明書を持っていない時に使えるもの4つ目は、住民票です。住民票は、顔写真付きではありませんが幅広く使うことができる身分を証明する書類です。しかも、基本的には日本国民の全員が持っているとも言えるでしょう。でも、住民票の写しを発行するためにも何か身分を証明するための書類が必要です。
身分証明書がない時に使えるもの⑤クレジットカード
身分証明書を持っていない時に使えるもの5つ目は、クレジットカードです。日本ではあまり聞かないかもしれませんが、欧米などでは身分を証明するためのカードとして広く利用されています。欧米などでは、クレジットカードを持っている=支払い能力に関して信用することができる人ということになるからだそうです。
ホテルの前金やレンタカーの前金も現金でなくクレジットカードで支払うことも多いです。また、海外のクレジットカードは日本の運転免許証のように顔写真付きのものも多いです。日本でも作ることができるので、収入などの条件が満たされているのであれば検討してみましょう。
身分証明書の発行方法
【種類別】顔写真付きの身分証明書の発行方法①パスポート
顔の写真がついている身分証明書の発行方法1つ目は、パスポートの発行方法についてです。パスポートは、1つだけで大丈夫な最強の身分証明書でもあります。日本だけでなく海外でも通用することもポイントの1つかもしれません。でも、発行費用が高いので海外旅行をする予定がない人にとっては勿体ないかもしれません。
一般旅券発給申請書、戸籍抄本または戸籍謄本、住民票の写し、パスポート用の写真、本人確認のための書類が必要です。本人確認の書類に関しては、運転免許証、マイナンバーカード、船員手帳、宅地建物取引士証、身体障害者手帳などがあれば1つでも大丈夫です。
パスポートを10年で作ると費用は16,000円、5年で11,000円かかります。ほかの身分証明書よりも幅広く使うことができますが手数料が高額なので、本当に必要か考えてから発行した方が良いでしょう。
【種類別】顔写真付きの身分証明書の発行方法②マイナンバーカード
顔の写真がついている身分証明書の発行方法2つ目は、マイナンバーカードの発行方法についてです。マイナンバー通知書を持っていてもマイナンバーカードを発行しないと身分証明書として使うことができません。マイナンバーカードは、顔の写真が付いているので1種類だけでも対応可能な身分証明書になるでしょう。
必要なものは、顔写真、はがきの交付通知書、 本人確認書類、通知カード、持っている方は住民基本台帳カードです。スマートフォンやパソコンを使って事前に申請をします。申請をしておくとはがきの交付通知書が届くのでそのはがきに記載されている場所で手続きをするだけです。無料なので気軽に作れるでしょう。
【種類別】顔写真付きの身分証明書の発行方法③免許証
顔の写真がついている身分証明書の発行方法3つ目は、免許証の発行方法についてです。免許証は、顔の写真が付いているので1番使いやすい身分証明書であるとも言えます。ただ、身分を証明するだけでなく車を運転する技能があるということを証明するものでもあります。なので、ほかの身分証明書より取得するのは難しいです。
また、最近では免許センターへ出向き一発で運転免許を取得することは難しくなっています。自動車学校に通って取得することが最短の方法であると言えるでしょう。
でも、費用が20万円程度かかるので運転をする気がないのであれば高額なのかもしれません。運転免許を取得していれば仕事の幅も広がるので、取得するかをよく考えてみましょう。
【種類別】身分証明書の発行方法①戸籍抄本
顔写真がない身分証明書の発行方法1つ目は、戸籍抄本の発行方法についてです。戸籍抄本も身分証明書として使うことができますが、あまり使わないかもしれませんね。戸籍抄本は、1部を身分事項を証明するものです。
戸籍謄本は戸籍抄本と違って全ての身分事項が記載されています。戸籍抄本を取るときにも本人確認が必要なので注意してください。
【種類別】身分証明書の発行方法②年金手帳
顔写真がない身分証明書の発行方法2つ目は、年金手帳の発行方法についてです。年金手帳は、年金手帳再交付申請書を年金事務所へ送って発行をしてもらいます。基礎年金番号などを覚えていないと発行をする手続きができないので注意をしてください。番号がわからないときは、最寄の年金事務所へ行きましょう。
ねんきん定期便などがあるとスムーズに問い合わせることができるでしょう。年金手帳の再発行は無料なので手軽に発行できる身分証明書の1つでもあります。
【種類別】身分証明書の発行方法③健康保険証
顔写真がない身分証明書の発行方法3つ目は、健康保険証の発行方法についてです。健康保険証は、厚生年金加入者か国民年金加入者で手続きが変わります。厚生年金加入者であれば、勤めている会社に相談をしてください。国民年金加入者は、役所で手続きを行います。保険年金課で相談をしてみてください。
作成するにはマイナンバー関連の書類や身分証明書が必要です。基本的には後日郵送されることが多いですが、顔の写真が付いている身分証明書を持っている場合は即日に発行されることもあります。
身分証明書を紛失した場合
身分証明書を紛失した場合①年金手帳
身分証明書を紛失した場合1つ目は、年金手帳についてです。最寄りの年金事務所へ出向き本人が手続きをすれば、即日再発行可能です。年金手帳再交付申請書、印鑑、本人確認書類が必要です。
身分証明書を紛失した場合②住民票
身分証明書を紛失した場合3つ目は、住民票についてです。住民票を紛失した場合は、役所の窓口に行って再発行をしてください。住民票は、第三者でも取り寄せることができます。なので、勝手にお金を借りたりと悪用することは難しいので安心してください。
身分証明書を紛失した場合③運転免許証
身分証明書を紛失した場合3つ目は、運転免許証についてです。そもそも運転免許証を紛失してしまったことを理由として身分証明がないということもありますよね。運転免許証に関しては、住民票、申請用写真、手数料3,500円を用意して免許センターや警察に言ってください。免許センターであれば即日発行できますよ。
身分証明書を紛失した場合④パスポート
身分証明書を紛失した場合4つ目は、パスポートについてです。パスポートは、1つだけで身分証明書になる最強のアイテムでした。その代わり、紛失すると1番手間がかかるものです。なので紛失しないように気を付けてください。まずは、パスポートセンターに紛失届を提出してください。
パスポートセンターに紛失届を出した後に新規でパスポートを申請しましょう。パスポートは1人1冊しか持つことができないので必ず前の紛失した方のパスポートを無効にしておく必要がありますよ。
身分証明書がない時に使えるものを使おう
身分証明書がない時に使えるものについて紹介しました。身分証明書があれば便利ですが、ないとどのように困るのかわかりにくかったですよね。また、住民票や年金手帳などの顔写真がついていない身分証明書でも使えることがあります。
顔写真付きの身分証明書の種類や紛失をした場合についても説明をしました。種類別に身分証明書の発行方法についても紹介したので、用途に合わせて身分証明書を取得しましょう。
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