【超常識】ヤフオクストアとは？メリット・デメリットを理解して賢く出店しよう！

ヤフオクストアとは？

①出店基準を満たした法人や個人事業主

ヤフオクストアは、さまざまな出店基準を満たした法人や個人事業主です。個人事業主の場合、満20才以上である必要があります。法人や個人事業主になるためには、事前の手続きが必要です。

そのため、今まで個人で出品していた人が、すぐに出店できるわけではありません。出店する時や契約期間中は、審査基準や経営状況判断基準を満たす必要があります。

②ヤフオクとYahoo!ショッピングの併売ができる

ストアクリエイターProというツールを使うと、ヤフオクとYahoo!ショッピングとの併売出品ができます。 在庫の連携もできるので、効率的な売り上げアップに繋がります。

ヤフオクストアの作り方

①専用フォームからお申し込む

ヤフオクストアを作るには、専用フォームからお申し込みます。申し込む時には、企業情報が必要です。企業情報とは、企業名や屋号、資本金、従業員の数、企業の住所、業務地の住所などです。

また、代表者の氏名や生年月日などの代表者情報も必要です。Yahoo! JAPAN ID、販売予定商材の情報、受取口座情報も準備してください。

②申し込み後に審査がある

ヤフオクストアの作り方には、審査があります。ヤフオクストアに申し込みをした後に、審査が行われます。審査中には、クレディセゾンより郵便物が届くので必ず受け取るようにしましょう。

郵便物は転送不可で、本人限定の受取りとなっています。口座振替用紙や本人確認通知書が届くので、口座振替用紙を返送してください。

③契約成立のメールが届く

ヤフオクストアの審査に通過すると、契約成立のメールが届きます。契約成立後のメールは、主に3点の内容です。「出店審査完了」「契約内容の確認」「Yahoo! JAPANビジネスID発行について」の重要な内容となっています。しっかりと確認しましょう。

ヤフオクストアと個人出品の違い

①一括出品ツールが利用できる

ヤフオクストアと個人出品では、一度に出品できる点数が大きく違います。ヤフオクストアで出店すると、一括出品ツールが利用できます。一度に1000商品を出展することができる、非常に便利なツールです。個人出品だとヤフオクストアとは違い、一括出品ツールがありません。

②出品できる数が多い

ヤフオクストアを出店するのと個人出品では、出品できる数が違います。個人出品に比べ、出品できる数が桁違いで多くなるので販売事業に最適です。ヤフオクで個人出品できる数は、3000点までです。

しかし、ヤフオクストアで出店すると、出品できる数が無制限になります。沢山出品できるので、事業として本格的に販売したい方におすすめです。

③発送完了メールを一括送信できる

ヤフオクストアと個人出品では、発送完了メールを送信できる件数が違います。ヤフオクストアに出店すると、発送完了メールを一括送信できます。しかし、個人出店では一括送信ができないため、その都度送信しなければいけません。

ヤフオクストアに登録するメリット

①初期費用やシステム手数料が無料

ヤフオクストアは、初期費用やさまざまなシステム手数料が無料です。月額システム・出品取消システムの手数料が無料となっています。Yahoo!プレミアム会員の月額システム手数料は、会員費で税込み508円です。

Yahoo!プレミアム会員と非会員は、出品取消システムの手数料が税込み550円です。1つ出品を取り消すたびに、550円の手数料がかかります。

落札システム手数料は、Yahoo!プレミアム非会員だと落札額の10％です。Yahoo!プレミアム会員は、落札額の8.8％となっています。ヤフオクストアの手数料は、落札額の7.7％です。手数料が少ない分、利益率が高くなるのでおすすめです。

②商品ページのカスタマイズができる

ヤフオクストアに登録すると、商品ページやマイブースのカタスマイズができます。オリジナリティを出し、他の出品者との差別化ができるというメリットがあります。売上アップに繋がるように、商品やマイブースをより魅力的にする作り方ができます。

③メールマガジンを配信できる

ヤフオクストアに登録すると、メールマガジンを配信することができます。メールマガジンには、ヤフオクストア側からアピールできるというメリットがあります。今までの入札者や落札者・メルマガ登録をしてくれた人に対して、新着商品やセールの告知ができます。

出品商品が沢山あっても、見てくれる人がいないと購入に繋がりません。メールマガジンを配信することで、集客人数を増やせるというメリットがあります。

④使用中のIDや評価を引き継げる

ヤフオクストは、使用中のIDや評価の引き継ぎができるメリットがあります。全て、一から出店をスタートさせる作り方ではないので安心です。評価の引き継ぎには、集客がスムーズにできるというメリットがあります。

以下の記事では、ヤフオクの始め方について詳しくご紹介しています。出品者の流れだけでなく、注意点や落札者とのやりとりについても知ることができますよ。ぜひ、参考にしてみてください。

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ヤフオクストアに登録するデメリット

①匿名で出店ができない

ヤフオクストアは、匿名で出店する作り方ができないというデメリットがあります。ヤフオクストアを出店するには、個人情報や企業情報を開示する必要があるからです。

以下の記事では、ヤフオクの出品で使える発送方法についてご紹介しています。商品別でおすすめの発送方法や変更方法についても解説していますよ。ぜひ、参考にしてみてください。

ヤフオク出品で使える発送方法は？商品別おすすめ方法や変更も解説

②業務環境を整える必要がある

ヤフオクストアに登録するには、利用環境や業務環境を整えることが必要です。運営スタッフの人材や、管理体制に厳しいというデメリットがあります。運営スタッフは、豊富な接客経験を持つ人材でなければいけません。そして、受注が多い時でも対応できるようにスタッフや、商品管理体制が必要です。

徐々に会社としての基盤を築く作り方ではなく、基盤を整えた上での作り方が必要です。人員や設備の用意が必要というデメリットを、クリアしなければいけません。さまざまな手数料は無料ですが、人材確保や商品管理に経費がかかるデメリットがあります。

以下の記事では、メルカリとヤフオクの違いについてご紹介しています。メルカリとヤフオクを使い分けする仕方や、注意点についても知ることができますよ。ぜひ、参考にしてみてください。

メルカリとヤフオクの違いとは？使い分けの仕方や注意点のまとめ

③出品しない期間が長いと解除される

ヤフオクストアは、出品しない期間が長いと解除されるというデメリットがあります。出品しない期間の目安は、3カ月以上です。そのため、副業や趣味などで、たまにしか出品しない人は、ヤフオクストアの出店に向いていません。

以下の記事では、ヤフオクの手数料についてご紹介しています。手数料の計算方法や出品を取り消す時の手数料についても解説していますよ。ぜひ、参考にしてみてください。

ヤフオク手数料は高い？計算方法や、出品取り消し手数料も徹底解説！

ヤフオクストアに登録して効率良く商品を出品しよう！

ヤフオクストアは、さまざまな手数料が無料になるなどのメリットが沢山あります。しかし、個人情報の開示など、デメリットもあることをよく知ることが大切です。個人出品との違いを知って、ヤフオクストアで効率良く出品しましょう。

以下の記事では、ヤフオクを出品する時にクレジットカードが必要なのか解説しています。ヤフオクのかんたん決済についても知ることができますよ。ぜひ、参考にしてみてください。

ヤフオクの出品はクレジットカードが必要？ かんたん決済についても解説