ラクマの販売手数料を解説!メルカリと比較して高い?ラクマを選ぶメリットは?
不要なものを販売する時に便利なフリマサイトは、ラクマとメルカリの2つが有名ですよね。今回は主にラクマの販売手数料を中心としつつ、メルカリや他サイトとの相場を比較してみます。これを読めばあなたも「ラクママスター」になれますよ。
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ラクマ販売手数料はいくら?
ラクマの販売手数料は3.5%と相場より低い
ラクマの販売手数料は現在3.5%と業界最安値です。時期によっては出品時に使えるクーポンや条件を満たせばポイントで還元されるキャンペーンも不定期に開催されますので、上手に利用して出品をしましょう。
メルカリの販売手数料は10%
ラクマと比較されることが多いメルカリですが、メルカリの販売手数料は現在10%です。ラクマの3.5%は、非常に販売手数料が安く設定されていることがわかります。
大手フリマサイトとの販売手数料比較
他フリマサイトとの販売手数料の相場を比較
下の表は、販売手数料の相場を他フリマサイトと比較したものです。メルカリとヤフオク二つの相場は10%ですが、ラクマは販売手数料が3.5%と非常に低く設定されています。
例えば、1,000円の商品を出品して売れた場合、ラクマでは965円の儲けとなりますが、メルカリでは900円の儲けとなります。次に高い商品を出品した場合を見てみましょう。例えば10,000円の商品の場合、ラクマでは9,650円の儲けですが、メルカリでは9,000円の儲けとなります。
販売手数料だけを見ると、ラクマは市場相場よりも圧倒的に安く設定されています。ただ利用者数の違いもありますので、高いものはラクマで出品し、安いものはメルカリを利用する等、フリマサイトを上手に使い分けると良いでしょう。
大手フリマアプリの販売手数料体系
ラクマ | メルカリ | ヤフオク |
3.5% | 10% | 10%(8.8%) |
ラクマとメルカリの利用者数とユーザー層の違い
2020年現在、メルカリのアプリダウンロード数は約7,000万と業界第一位ですが、ラクマはおよそ1,500万です。単純計算でラクマはメルカリ利用者数の20%に留まっております。
次に、年代別利用者を見てみると、メルカリは年齢や性別に関係なく老若男女に利用されていますが、ラクマは主に20~40代の若者中心が多く利用しています。また、ラクマは2019年6月に楽天が旧「フリル」という別のフリマサイトを買収してできたという背景があります。
旧フリル時代は女性専用であったため、現在も女性の利用が過半数を占めています。販売手数料が安い高いは大事ですが、自分が販売したい商品が、どの年代向けなのか、対象性別を絞るのか否かを決めた上で出品してみてはいかかでしょうか。また、二つのサイトで類似商品の現在の出品価格の相場を比較するのも大事なことです。
ラクマとメルカリ アプリ利用者数とユーザー層の違い
ラクマ | メルカリ | |
ダウンロード数 | 1,500万 | 1,500万 |
ユーザー層 | 10~60代全般 | 20~40代中心 |
ラクマで出品することのメリット
自分の儲けでお得に買い物ができる
ラクマで出品することのメリットは、自分の儲けで、お得にお買い物ができるということです。同じ商品を同じ値段で販売した際、販売手数料が引かれた儲けは、メルカリよりも、ラクマの方が多くなります。
手元に入るお金(儲け)が多くなるので、その分お得にお買い物をできますね。自分の不要物を売って得たお金であれば、通常であれば購入に迷う商品であっても、気軽に買うことができます。
楽天ポイントでお得に買い物ができる
ラクマで得た儲けは、楽天ポイントに変換することができ、楽天市場でのお買い物時に利用することができます。また、現在楽天ポイントが使えるお店も増えており、ファミリーマートやマクドナルドを始め様々なジャンルのお店でお買い物代金に充当可能です。
メルカリと比較した際、ラクマでは楽天ポイントと変換できる点が大きなメリットになっています。現代は様々なポイントの利用方法がありますが、ポイントでのお買い物は何となくお得感がありますよね。また少し高い商品は、一部ポイントを利用して、残りを通常支払いにするお買い物方法もおすすめですよ。
ラクマの楽天ポイントへの交換制度は、メルカリにはないとても便利で人気な機能です。現在利用者数はメルカリに劣るラクマですが、今後ラクマの利用者数が増える要因にもなると言われています。
換金スピードの速さ
ラクマは楽天が運営しているサイトのため、楽天が提供しているサービスとの相互性が良いです。自身の儲けをポイントではなく、現金化する際、楽天銀行を指定すれば即日で振り込みがされます。(平日の~8:45までの申請処理に限る)
手元に急いで現金が欲しい方には、素晴らしいサービスですね。他の金融機関を指定した場合でも、翌営業日には振り込みがされますので安心してください。尚、メルカリは現在、現金化には約4営業日と日数がかかってしまいます。
購入者を選択することができる
メルカリになく、ラクマにはある便利な機能としては購入者を選択できる点です。ラクマでは商品出品時に「購入申請」のあり・なしを選びます。「なし」にすると、一番に購入申請した人がその場で購入権利を得られます。「あり」にすると、購入申請者が複数いた際に、中から出品者が購入者を選択することができます。
フリマサイトでのトラブルは、できる限り回避したいものですよね!申請者の過去取引の評価を見た上で、購入者を選択すれば、気持ちの良い取引ができる可能性が高くなります。多少の手間はありますが、便利で活用したい機能ですね。
ラクマでは一般的には購入申請を「なし」と選択した方が、購入されやすいと記載があります。急いで販売したい方、取引に時間がなかなかとれない方は、購入申請「なし」で出品しましょう!
ラクマで出品することのデメリット
出品時の自動カテゴリ設定機能がない
まずは、出品時の自動カテゴリ設定機能がないというデメリットがあります。メルカリでは、商品を出品する際写真を撮り、商品タイトルを入力していくと、AIが自動判定し、商品カテゴリを選定してくれます。
しかしながら現在この機能はラクマにはないため、商品カテゴリを自身で探し、選定しなければなりません。これを手間と感じ、ラクマではなくメルカリを選ぶユーザーもいるので、近い将来ラクマにも機能が追加されるかもしれませんね!
配送料が高い場合がある
ラクマでは配送料が高くなる場合があります。ここで商品の配送料を比較した場合の一例を紹介します。ヤマト運輸が提携している、かんたんラクマパックと、らくらくメルカリ便を比較してみましょう。大きな差が出るのが、専用ボックスを使う宅急便コンパクト(20cm×25cm×5cm)です。
メルカリでは全国一律360円ですが、ラクマは530円と少し高いです。また一般の宅急便でも、20kgまではラクマのほうが多少配送料が高く設定されています。しかしながら、ラクマは販売手数料が安いため、トータルで考えると結果的にラクマのほうがお得に出品できることもあります。
ヤマト運輸だけでなく、日本郵便も提携していますので、お得に配送したい方は、以下記事を参考にしてみてください。配送料はできるだけ安く抑えたいものですね!
販売手数料が安いラクマを活用しよう!
ラクマの販売手数料を中心にメルカリとの違いを紹介しました。販売手数料の相場は10%と高いですが、ラクマは3.5%と非常に良心的な設定です!しかしながら、配送料や売上げ金の換金手数料等、他観点も考えつつ、お得に出品ができたら良いですね。
また、この記事では紹介しきれなかったラクマとメルカリの違いを、以下記事で詳しく説明しています。販売手数料以外の観点からも詳しく比較をしますので、是非ご覧になってください。
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