ラクマで商品券は出品禁止?どうしても商品券・金券を売りたい人の対処法を解説!
ラクマで商品券を売りたいけれど、金券の出品は禁止だという噂を聞いたことはありませんか?実際に、ラクマでは商品券の出品は禁止されています。こちらの記事では、どうしても商品券を売りたいときの対処法についても取り上げてありますので、ぜひ参考にしてみてください!
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目次
ラクマで商品券は売っていい?出品したらどうなるの?
①原則的に金券の出品は禁止
原則的には、金券の出品は禁止されています。ラクマがフリルだった頃、商品券を出品して現金に換えることは可能でした。特にAmazonギフト券は、大変好まれていました。しかし現在ラクマの規約では、金券の出品は違反行為となっています。このことは、ラクマの公式ガイドにもしっかりと記載されているのです。
商品券出品の禁止規定が運用されたのは、2017年末の話です。この時点では、ギフト券と商品券、そして旅行券が、出品禁止の商品の代表例とされています。現在のラクマでは、クレジットカード系ギフトカードや百貨店やスーパーのギフトカード、レストランやグルメのギフトカードなどは全て出品禁止になっています。
②規約違反で出品削除
見つかれば、規約違反で出品削除になります。ラクマ利用者の中には、金券出品禁止の規定を知らない方もいます。このために商品券を出品してしまい、その金券が出品削除になるケースが後を絶ちません。この出品削除には事前通告はありませんので、ラクマの事務局は商品券の出品を極めて厳しく取り締まっているのです。
具体的には図書カードを出品していきなり削除された、出品したiTunesカードが売れて発送した後に取引画面が削除された、といったケースがあります。最も重いペナルティとして、商品券を出品したアカウントの停止措置がとられることもあります。規約違反になりますので、ラクマで商品券を出品することはNGです。
ラクマで出品が禁止されている商品券の例は?
①Amazonギフト券
Amazonギフト券は出品禁止です。Amazonはネット通販の最大手ですので、安く買いたいという需要が多い商品券になります。多少高値でも、Amazonギフト券なら買いたいという方もいる程です。ラクマでの売上金やポイントを活用するため、価格より高いAmazonギフト券を買おうとする方がいたのです。
Amazonを利用しない方が、Amazonギフト券を現金化したいと思って、ラクマで売ろうとするケースも多々ありました。特にラクマがフリルだった時代は手数料が無料だったので、Amazonギフト券の現金化するためメルカリよりも利用されていました。しかし現在ラクマの規約では、出品禁止になっています。
②旅行券
旅行券の出品も禁止になっています。ラクマの事務局が禁止している旅行券には、ANA旅行券やJAL旅行券、JTB旅行券やJR東日本旅行券、ツーリスト旅行券や日本旅行ギフト旅行券などがあります。旅行券ももちろん金券類に該当するので、出品してしまうと当然ラクマの規約違反となります。出品は絶対にやめましょう。
ラクマといえば、出品することが初めての方も多いかもしれません。ラクマの初心者に向けて、商品を出品する方法を解説している記事がここにあります。取り引きのやり方から発送の方法まで、初めてでもわかりやすいように詳しく解説しています。ラクマの利用の前に、どうぞ併せてご覧ください。
③株主優待券
株主優待券も、出品禁止です。株主優待券の出品禁止が規定されたのは、2019年9月のことです。ただ全ての株主優待券が出品禁止になっているわけではありません。株主優待券の場合には、一部の転売されやすい株主優待券についてだけ出品が禁止されています。商品券一般よりは、比較的に規則が緩くなっています。
例は株式会社しまむらの株主お買物券、オリックス株式会社の株主優待カードと優待券、サンリオの株主優待券、すかいらーくグループの株主様ご優待カードと株主様ご優待券、そしてSDエンターテイメント株式会社 株主御優待券です。その他の株主優待券は、出品自体は可能になっていますが、避けた方が無難です。
ラクマで商品券の出品が禁止された理由は?
①利用者間のトラブル防止
利用者間のトラブル防止が目的です。ラクマであった商品券のやり取りの場合、多くの場合は特に問題はありませんでした。しかし一部では購入者の「購入した商品券が使用できない金券だった」、出品者の「使える商品券を発送したはずだけれども、使えないという苦情が来た」というトラブルの相談が相次いだのです。
この背景には、ラクマで偽物の商品券が出回ったことがあります。一部のラクマの利用者が、偽物を売って利ザヤを稼ごうとしたり、使えないと理由をつけて購入代金をだまし取ろうとしたりしていました。ラクマにはどちらの言い分が正当なのかわからないため、出品自体を規約違反にして、本部の信用を保つことにしました。
②マネーロンダリングの防止
マネーロンダリングの防止のためにも、禁止になっています。実際にラクマで、手数料が無料になるキャンペーンがあった時にマネーロンダリングがありました。クレジットカードで買うと2%のポイントが付く商品券を出品して、それを別のアカウントで買って2%のポイントを稼ごうという手口の詐欺でした。
ラクマに出品された商品券には、不正な入手手段で手に入れたものもありました。もし不正なAmazonギフト券をアマゾンで利用すれば、アカウント停止という処分が待っています。これらの事件があって以来、本部の社会的責任として、商品券が出品された時点で、違反として削除するようになっているのです。
ラクマでは禁止の商品券を売りたい場合の手段は?
①ヤフオクの利用
ヤフオクの利用が、方法として考えられます。ヤフオクならば、現在Amazonギフト券をはじめとして商品券の出品は、規約違反にはならないために可能です。ただしラクマやメルカリでの相次ぐ詐欺事件のために、以前よりも売れにくくなっています。ヤフオクでも、商品券を売ることはやめておいた方が無難なのです。
こちらに初心者向けにヤフオクの安心安全な始め方を取り上げている記事があります。ここでは、登録から商品の購入までの一連の流れにまつわる注意点について、詳しくまとめてあります。ヤフオクの使い方自体が分からない方向けに、情報をわかりやすくまとめた記事になっていますので、どうぞ併せてご覧ください。
②各種金券買取サービスの利用
各種金券買取サービスの利用が、対処法として考えられます。便利な金券買取サービスとして、バイセルとゲオスグとギフトグレースがあります。バイセルならば、手数料や出品そして梱包の作業に煩わされずに、素早く商品券を現金に換えることができます。商品券を現金にしたい方には、おすすめの金券買取サービスです。
フリマアプリの利用者ならば、ゲオが手がけている即金買取アプリの「ゲオスグ」もぴったりです。ゲオスグならば、ラクマと違ってまとめて不用品を現金にできます。余計に手数料や税金がかからないギフトグレースもおすすめします。もちろん他のサービスを利用しても構いませんが、ラクマではやめましょう。
ラクマで商品券を売るのはやめておきましょう
現在のラクマでは、商品券の出品は禁止になっていますので、やめておくことをアドバイスします。もっともこの規約は知らない方も多いために、実際には商品券が出品されているケースも多いのです。
ラクマの事務局に商品券の出品が見つかれば、重たいペナルティが待っています。出品削除からアカウント停止までありえますので、商品券の現金化にはラクマへの出品以外の手段を選ぶことが一番ですよ。
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