最終更新日: 2019/06/08 17:35 決算賞与とは?ボーナスとの違いも!期末賞与の平均金額・相場や時期は?

会社の業績がいいとボーナスに加えて期末賞与が支給されることがあります。いわゆる「決算賞与」のことです。決算賞与とが何か、いつ、いくらくらいの金額がもらえるものなのか、気になる人も多いはずです。今回は決算賞与の平均的な相場や支給される時期についてお話しします。

目次

  • 1 決算賞与とは?支給条件・目的…
  • 2 決算賞与の金額・相場はいくら…
  • 3 決算賞与やボーナスが支給され…
  • 4 決算賞与が支給されるように努…
  • 5 決算賞与は有効に使おう!


決算賞与とは?支給条件・目的と時期やボーナスとの違いは?

決算賞与とは期末賞与のこと

期末賞与

「決算賞与」とは、会社が決算を行った後で支払われることのある賞与のことです。「期末賞与」といわれることもあります。会社の業績アップにより利益が出た場合、社員への還元という意味で支給されるものです。そのため、いつどのくらいの金額が支給されるのかは、勤務先によって異なります。

決算賞与とボーナスの違い

ボーナス

「決算賞与」は「ボーナス」とは性質が違います。「ボーナス」とは月ごとあるいは週ごとなど定期的に支払われる給与以外に支給される、臨時の給料を指します。「賞与」と呼ばれることもあり、会社によって年1回・2回・3回と支給回数も異なります。一方の「決算賞与」は会社の業績が良ければ出るものです。



賞与の支給規定は要チェック!

いわゆるボーナスといわれる臨時の給料は、必ず支給されるとは限りません。就業規則に賞与支給の規定があれば別ですが、業績によって支給している会社もあります。その場合、決算賞与だけしか支給にならないこともあるので、就業規則をチェックしてみましょう。以下の記事も参考にしてください。

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決算賞与を支給する目的

喜ぶ社員

会社が決算賞与を支給する目的は、2つに大別できます。1つ目は社員のモチベーションを上げることです。会社の業績が上がる理由に、社員のがんばりがあることが言うまでもありません。そのがんばりを評価し、利益を社員に還元することで仕事に対するモチベーションがあがることを期待しているのです。

2つ目の理由は、節税対策です。会社の業績がアップして利益が出れば、その分税金を支払う義務が生じます。しかし決算賞与を支給して経費計上すれば、その分の税金を節約できるのです。決算賞与の支給は、会社・社員双方にメリットがあります。



決算賞与の支給金額は、いつも出ている賞与の平均や相場に比べると少ないものですが、想定外の時期に臨時収入があるのは、誰もがうれしいものです。また、社員に利益を還元する会社に対して、信頼感がアップすることも予想できます。

決算賞与の支給条件は対象者全員への通知

支給条件

決算賞与の支給条件は全部で3つあります。1つ目は、決算日までに対象者に対し、決算賞与の支給額を通知することです。その際、口頭ではなく書面で行い、証明できるようにしておく必要があります。

2つ目は、決算から1カ月以内に通知者全員に支給することです。その際にも、支給されたことを証明できるようにする必要があります。いまは銀行振り込みの企業が多いのでそれが証明になりますが、現金支給の際には支給者全員の領収書をもらわなければなりません。

3つ目は、決算時に未払い計上にしておくことです。決算賞与は経費として処理する必要がありますが、支払いは決算が終わってからになります。そのため、支払通知書を発行する際に社員に署名を求めるケースもあります。会計報告については、以下の記事を参考にしてください。



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決算賞与が支給される時期がいつかは会社による

明細の確認

決算賞与は、事業年度の終了日の翌日から1カ月以内に支給すると定められています。一般的には4月末に支給されることが多いですが、それは年度末である3月を決算月としている会社が多いからです。つまり、決算賞与がいつかは、勤務先の決算月によって異なります。決算月は就業規則で確認できます。

過去にも決算賞与が出ている会社であれば、古参の社員に聞くことで、支給金額の平均相場がわかるかもしれません。支給時期は決算の翌月と明確なのですから、使い道を考えておくのもよいでしょう。