ラクマとメルカリの同時出品は違反?トラブル回避のための賢い使い方はこれ!

ラクマとメルカリの同時出品が違反になるのかどうか、気にはなりませんか?トラブルを避けるための上手な使い方がありますので、今回取り上げようと思います。フリマアプリにはいろいろとルールが存在しますので、よく知っておくと良いでしょう。

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ラクマとメルカリの同時出品は規約違反なの?

①同時出品自体は規約違反ではない

OKのイメージ

同時出品自体は、規約違反ではありません。かつてのメルカリでは、ラクマやヤフオクなどとの同時出品はNGでしたが、現在の規定では禁止されてはいません。メルカリ本部が独禁法違反にならないように、規定を変えました。

ラクマの場合でも、同時出品の禁止規定はありません。一方でヤフオクの場合ならば、公式のガイドラインで二重の出品は禁止されています。具体的に言いますと、在庫が一つだけの商品のヤフオクとラクマやメルカリでの同時出品はNGです。

在庫が複数ある場合に限って言えば、ヤフオクとメルカリやラクマに振り分けて出品することが可能です。ラクマとメルカリのルール上ではヤフオクとは違って、同時出品の行為そのものは厳密には違反行為になっていないのです。

②メルカリでは同時出品でトラブルを起こすことは規約違反

警告マーク

メルカリでは、同時出品でトラブルを起こすことは規約違反です。メルカリの公式のガイドラインにも、同時出品が相手とのトラブルにつながればアウトだと載っています。売れやすくなる同時出品とはいえ、やめておいた方が無難です。

同時出品にまつわるトラブルとして、出品した商品が同時購入されて、メルカリの相手との取引を取り消すような場合が想定されます。相手にしてみれば取り消しに納得がいかず、応じてもらえないようなことが、トラブルを起こすということなのです。


同時出品した商品がラクマで売れれば、メルカリにおいては無在庫になります。無在庫の商品の出品もまた、メルカリの規約違反行為になります。メルカリ本部からのペナルティを受けないよう、同時出品は避けるべき行為なのです。

どうしてもラクマとメルカリの同時出品したい場合の方法は?

①ラクマの方で「購入申請あり」にする

アプリのインストールされたスマホ

ラクマの方で「購入申請あり」にしましょう。購入申請とは、ラクマのみにある制度で、いきなり購入されないようにすることができる制度です。ラクマで購入申請ありにして、申請されればメルカリの出品を削除すれば可能です。

メルカリで商品を購入された場合には、ラクマの側の出品を取り下げることも可能ではあります。ラクマならではの購入申請の制度はメルカリとの同時出品にも使えますが、ペナルティを受けるリスクを考えたら避けた方がベターなのです。

ラクマとメルカリといえば、どっちがお得なのか気になりますよね。ここに、ラクマとメルカリを出品者と購入者の双方の目線から徹底比較した記事があります。両社のフリマアプリとしての特色について、どうぞ併せてご覧ください。

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②在庫管理を徹底する


商品の在庫管理

在庫管理は徹底を徹底すれば、同時出品は可能です。商品が一方で売れてしまった場合には、言うまでもなくもう一方では無在庫になります。無在庫出品はトラブルのもとになり、とりわけメルカリにおいては、トラブルになった時点でペナルティの対象です。

同時出品をしている際には、双方のフリマアプリをまめにチェックして、売れた際にただちに出品を取り下げられるような体制を整えておけば不可能ではありません。しかし、トラブルの可能性を考えると、同時出品はやはりおすすめしません。

在庫管理に念を入れたり、ラクマで購入申請をしておけば、同時出品は一応可能ではあります。しかし、万が一トラブルを起こした場合には、ペナルティの対象になるのです。もちろん、ヤフオクで同時出品をすることもやめておきましょう。

ラクマとメルカリに同時出品したら最悪どうなるの?

①購入者からのクレームがつく

クレーム対応している様子

商品を同時出品すると、購入者からクレームがつく可能性があります。同時出品をしている商品をが先に売れたという理由で取り引きを取り消されたら、相手にしてみれば不条理に感じることがあり得ます。このように、同時出品はトラブルにつながり得る行為なのです。

「○○様にも当商品を販売したいのですが、在庫が1個だけです。申し訳ございませんが、この度は○○様より先にご購入くださったお客様に、当商品を発送したいと思っております」と丁寧にお詫びをしても、やはり納得してもらえない可能性があります。


クレームが問題になり得ることから、ラクマとメルカリでの同時出品はできるだけ避けるべき行為なのです。ラクマやメルカリで、相手とトラブルになってブロックされてしまったらもったいないですよね。よって同時出品はおすすめできない行為なのです。

②メルカリ本部からペナルティを受ける可能性も

要注意の英単語

同時出品は、メルカリ本部からペナルティを受ける可能性もある行為です。現在のメルカリでは、同時出品の行為そのものこそ禁止されてはいませんが、同時出品でトラブルを起こせば違反になるため、ペナルティの対象となり得るのです。

メルカリのペナルティとして、出品している商品の削除があります。心証を悪くした相手から通報された場合、せっかく出品している商品が削除されてしまう可能性があるということです。商品の削除を避けるために、同時出品はやめるべきなのです。

メルカリのペナルティには、最悪ではアカウント停止もあり得ます。メルカリでは、違反行為へのペナルティが厳しくなっています。ペナルティで稼げなくなるのはもったいないことです。

ラクマとメルカリでの同時出品以外のペナルティに値する行為は?

①メルカリでの自動出品ツールの利用

罰点マーク

メルカリでは、自動出品ツールの利用も禁止されています。これは、メルカリが転売屋を厳しく取り締まっていることを意味します。かつてのメルカリでは転売屋が多く、自動出品ツールが良く利用されていましたが、取り締まられるようになりました。

自動出品ツールを利用すれば、出品削除やアカウント停止の対象になりえます。自動出品ツールで出品の手間ひまを省こうと考える方もいるかもしれませんが、ツールの使用はルール違反になっていますので、やめましょう。

ラクマとメルカリといえば、同時出品について解説した記事がもう一つここにあります。2つのフリマアプリで同時出品することが違反なのかどうかについて、詳しく解説してあります。ぜひともどうぞ併せてご覧ください。

②メルカリでの独自ルールの強要

禁止のマーク

メルカリでは独自ルールの強要も禁止されています。しかし、購入の前のコメントを強要するなど、独自ルールを設定するメルカリの利用者は多いのです。このため、メルカリ利用者の中には、独自ルールの設定は問題ないと考える方もいます。

実際のメルカリの規定では、独自ルールの設定は禁止されています。メルカリの制度の基本は、早い者勝ちだからです。同時出品をしている場合にも多いメルカリでの独自ルールですが、ペナルティに値する行為ですので、これもやめましょう。

ラクマには購入申請の制度がありますが、即購入が可能なメルカリなら話は別です。独自ルールの設定はもちろん、そもそもラクマとメルカリでの同時出品もやめておいた方が無難でしょう。

ラクマとメルカリで同時出品は避けた方が無難

ラクマとメルカリでの同時出品自体は規約違反ではありませんが、やはりやめておいた方が良いでしょう。メルカリの規約違反には、同時出品でのトラブルだけではなく、自動出品ツールの使用や独自ルールの設定もあります。

ヤフオクでは、同時出品そのものが規約違反とされています。ラクマとメルカリの場合でも、ペナルティの対象になり得る行為ですので、やめておくべきなのです。


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