バレたらヤバイ?ラクマのアカウントを複数所持について徹底解説します。
ラクマで効率良く稼ぐためにアカウントを複数持ちたいという人も多いですよね?しかし、ラクマで複数のアカウントを所持することは、実は大きなリスクを伴います。ここでは、ラクマでアカウントの複数所持がバレる理由やバレた後のペナルティについて解説します。
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目次
ラクマでアカウントの複数所持は可能なの?
①規約違反
ラクマのアカウントを複数所持することは、方法次第によっては可能です。しかし、ラクマの利用規約で「規約違反」とはっきり明記されているとおり、アカウントの複数所持はサイトのポリシーに反する行為とみなされます。
これは、ラクマの利用規約第3条の7項に書かれている注意事項です。バレなければ大丈夫と思うかもしれませんが、バレた後のペナルティなどのリスクを考えれば、禁止されているアカウントの複数所持をするメリットはないと考えて良いでしょう。
②紐付する楽天IDが複数所持禁止
フリルと旧ラクマが合わさって新体制となったラクマでは、アカウントを作成する際に楽天IDの紐付けが必須となりました。この楽天IDも注意事項として取得できるのは一人一つとされているので、実質的には一人で複数アカウントを所持することは困難ということになります。
中には端末や登録情報を変えて楽天IDを不正取得しようとする人もいますが、ログインした時にサイト側がチェックしたらすぐにバレると思って良いです。この他にも、ラクマには様々な注意事項があるので、利用する前に一度目を通しておきましょう。
ラクマ利用規約ラクマのアカウント複数所持がバレる理由
①登録している口座情報が同じ
ラクマに限らず、フリマアプリを利用する場合は、売上金を振り込むために口座情報を登録します。そこに記載される情報が別のアカウントにもあると確認されると、複数アカウント所持はすぐにバレます。これは、他人の名前で登録されていても口座情報が同じだとバレるので、家族間で複数作る場合などは注意しましょう。
②氏名・住所が同じか一致しない
上記で言ったように、家族や第三者の名義を借りて複数アカウントを持つ場合も、口座情報を自分のものにしていると、氏名や住所が同じなために規約違反を疑われます。もしくは、他人の口座情報が登録されているのに、自分の身分証明書を提示した場合も、サイト側が疑ってアカウントを徹底的に調べる可能性があります。
③同一端末でのログイン
ラクマにログインする時に、スマホやパソコンなど同一端末で操作している場合も、アカウントの複数所持はバレます。例えば、パソコンでログインしている時に、別窓で別アカウントにアクセスすると、同一のIPアドレスが検出されることでサイト側はすぐに不正利用を疑います。
仮にPCとスマホという別々の端末でログインしていたとしても、つながっているネット環境が同じであれば、複数アカウントを運用していることはバレると考えて良いです。つまり、異なる氏名住所で登録して端末を分けても、ログイン環境が同じだとバレやすいということです。
④他者からの通報
ラクマに登録している他の利用者からの通報で、複数アカウント所持がバレることもあります。通報機能とは、ルール違反や不正売買などをしている利用者を、他のラクマ利用者がサイト運営者に報告できるシステムです。
この機能では、不正利用者をただ単に通報するだけではなく、どのような違反行為が確認されたか、取引の際の問題点などを細かく報告することができます。通報されたからといって必ず調査の対象になるわけではありませんが、確認が入るとアカウント複数所持はまずバレるとみて良いでしょう。
⑤出品・取引内容が酷似している
別の端末でログインし、さらに他者の情報を使って登録しても、出品している商品の内容や取引の際の注意事項が酷似していると、複数アカウント所持がバレることがあります。サイト側は細かな違いまではチェックしませんが、こうした利用者は通報によってバレることが多いです。
あるいは、転売のように商品を大量に不正な価格で出品していたりすると、サイト側も怪しんで利用者情報を細かくチェックすることもあります。その際に、身分証明書の提示を求められバレてしまうという可能性もあります。
ラクマのアカウント複数所持がバレた際のペナルティ
①アカウントの利用停止
ラクマでアカウントの複数所持がバレると、軽い場合はアカウントの利用停止処分となります。軽い場合というのは、取引が比較的健全に行われている場合や、通報内容に悪質性が確認されなかった場合などです。サイト側がそう判断すると、一定期間の利用停止だけで済むこともあります。
アカウントが利用停止になると、取引はもちろん、売上金を振り込むこともできなくなります。また、アカウントは無期限で利用停止になることもあるので、複数アカウント所持はハイリスクと考えて良いです。
②売上金没収
ラクマ側が、複数のアカウントで悪質性の高い行為をしていると判断された場合は、上記の利用停止処分に加えて、売上金を没収することがあります。この売上金は、バレたサブアカウントだけではなく、メインアカウントの方も没収される可能性もあります。また、二度と同じ口座が登録できなくなることも考えられます。
③強制退会
上記よりもさらに悪質と判断された場合は、ラクマから強制退会させられる可能性もあります。よほどのことではない限り強制退会まではいきませんが、通報回数が異常に多い、注意しても複数アカウントを運用し続けるなど、規約に著しく反する行いが認められる場合は十分にあり得ます。
強制退会処分を受けた場合、ラクマ会員資格がはく奪されるため、機種や端末を変えても同一名義での再登録はできません。さらに、楽天IDを不正利用して登録していた場合は、楽天のサービス全般が利用不可能になる可能性もあります。
④刑事罰の対象になる
複数アカウントを所持してラクマや他の利用者に多大な損害を与えた場合、ラクマ側から損害賠償を請求されることもあります。具体的な内容は場合によりますが、著作権侵害や不正取引、禁止されている商品の出品などで被害を出した場合が対象となることが多いです。
こうした不正利用は、自分が加害者にならないことはもちろんですが、被害者にならないための工夫も必要です。ラクマなどフリマアプリが使い慣れていないという人は、以下の記事で注意すべき利用者の特徴などを押さえておきましょう。
ラクマがアカウント複数所持を禁止する理由
①嫌がらせ防止
ラクマ側が複数アカウント所持を禁止する理由としては、まず捨てアカウントによる誹謗中傷被害の防止が挙げられます。多くの場合は売上金を増やすことが目的ですが、中には他者に嫌がらせをするためにアカウントを作る人もいます。こうしたトラブルを防ぐために、複数所持は固く禁じられています。
②不正売買防止
複数アカウントを所持する人の中に、偽物の出品や事業目的での運営などが多いのも、複数アカウント所持が禁止される理由の一つです。こうした不正売買は法律に触れるのはもちろんのこと、犯罪の温床になるとサイト側も不利益を生じるため、ラクマ以外でも複数アカウント所持は禁止されています。
④サイトを円滑に運営するため
先述したとおり、不正売買やサイトの風紀の乱れによって印象が悪くなると、利用者が減ることでサイトの運営自体が難しくなります。こうした事態を防ぐために、ラクマはアカウントを一人一つと制限して、トラブルをできるだけ少なくする努力をしながら運営しています。
利用規約を守って安全にラクマを使おう
ラクマは記事内でご紹介した理由から、不正売買の防止に力を入れています。そのため、たとえ顔が見えない場所でも複数アカウント所持はバレやすく、バレた後の代償も大きいです。
何より、利用規約に違反してサイトに損害を与えると、自分だけではなく他の利用者にも迷惑をかけることになります。楽しく取引をするためにも、ルールやマナーをきちんと守って利用するようにしましょう。
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