宴会での幹事の締めの挨拶例文12選|懇親会/歓迎会/送別会/結婚式
締めの挨拶というのは、宴会の大事なクローズ作業となります。締めには中締めと最後の締めがあります。懇談会や歓迎会、そして結婚式などでは幹事の役割となります。締めに使う言葉選びや、挨拶の文などを考えるのは時間が掛かる作業です。喜ばれる締めの例文などをご紹介します。
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目次
中締めの挨拶と締めの挨拶の違いは?
中締めの挨拶とは途中のけじめ
中締めの挨拶と締めの挨拶の違いはどんなところにあるのでしょうか。中締めとは、宴会の途中で行うものです。宴会の途中のけじめや仕切りの意味があります。その中には、途中で退席を考えている人が出やすくなる配慮も込められています。中締めの挨拶の後は、自由参加の状態になります。
宴会の途中で中締めを入れると、ダラダラしてしまった雰囲気を変える事ができる事と席などを入れ替わるタイミングがスムーズとなります。宴会を盛り上げる意味でも中締めは必要だと言えるでしょう。
締めとは終わりを示すもの
締めの挨拶とは、宴会の終わりを示すものです。締めの挨拶では、参加者への感謝の気持ちを述べたり、次の会がある場合はその案内を告げる、そして会社の場合では次の目標を述べる場合もあります。締めの場合は、三本締めや一本締めをするという習慣もあります。
宴会の締めは、タイミングが大事であり参加者が帰りたいタイミングを見計らって準備をしておく必要があります。せっかくの宴会を間延びさせてしらけさせずに、上手なタイミングで締めるようにしましょう。乾杯の挨拶の例文の関連記事もご参考下さい。
【懇親会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文3選
【懇親会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文①職場の懇親会
懇親会の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文1つ目は「職場の懇親会の場合」です。職場での懇親会の場合は、間延びするような長すぎるにする文章は避けた方が良いです。なるべく簡潔な文章にまとめるようにしましょう。
「宴もたけなわですが、お時間が近づいて参りましたので、締めの挨拶とさせて頂きます」とはじめ、「皆様の健康とご活躍祈って三本締めにさせていただきます」と締めると良いでしょう。三本締めの場合は、起立をお願いして立ってするようにします。
【懇親会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文②同業者の懇親会
懇親会の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文2つ目は「同業者の懇親会の場合」です。会社関係でも他社などが集まる同業者の集まりは、情報交換などをする場となります。「皆様、本日はお忙しい中お集まり頂きましてありがとうございました。残念ですがそろそろお時間となりました」
というようにはじめ、「私共の業界の更なる発展と、皆様のご活躍を祈り、三本締めとさせていただきます」と締めると無難だと言えます。
【懇親会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文③カジュアルな懇親会
懇親会の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文3つ目は「カジュアルな懇親会の場合」です。企業などのかしこまった懇親会ではなく、父兄や親族などの場合は「本日は、お集まり下さりありがとうございました」と挨拶をし、次の会場への案内などを加えるような説明を加えるのも良いです。
「それでは、皆様、お忘れ物はないでしょうか。この後二次会を用意しております。○○で開催する予定となっておりますので、ご参加可能な方はご参加ください」のような簡単な言葉でまとめましょう。
【歓迎会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文3選
【歓迎会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文①会社の場合
歓迎会の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文1つ目は「会社の歓迎会の場合」です。歓迎会での締めの挨拶も短め簡潔を意識しましょう。そして、新入社員への激励などの仕事に関する言葉を入れるのもおすすめです。
「宴もたけなわではありますが、締めとさせていただきます。今年も期待の新入社員を迎え、当社のますますの繁栄を祈念して締めの挨拶といたします。それでは一本締めで締めたいと思います」などが無難にまとまる挨拶となるでしょう。
【歓迎会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文②サークルなどの場合
歓迎会の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文2つ目は「サークルの場合」です。サークルなどのカジュアルな歓迎会の場合は、少し笑いのポイントを加えると良いでしょう。「残念ですが、そろそろ時間となってしまいました。こんなサークルですが入会した事を後悔しないで下さい。今日はありがとうございました」
サークルなどの歓迎会であれば、リラックスして楽しい締めにするのが良いでしょう。「ではお手を拝借!一本締めといきたいところですが、ここは私の一発芸で締めます」など笑いを取る締めであれば盛り上がるでしょう。
【歓迎会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文③一般的な場合
歓迎会の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文3つ目は「一般的な場合」です。会社やサークルだけでなく、趣味の会など様々な歓迎会があります。色々なシーンに使う事ができる挨拶には、シンプルな締めの言葉が良いでしょう。
「本日はお忙しい中、ご参加ありがとうございました。では最後に、本日お集まりいただきました皆様のご健康と今後のご活躍を祈りまして一本締めで締めたいと思います」のような内容の言葉であれば色々な場に対応できます。
【送別会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文3選
【送別会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文①退職者向け
送別会の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文1つ目は「退職者向け」です。会社を退職する先輩や上司の送別会の場合は、感謝の気持ちを表す言葉を加えると良いでしょう。「○○さん大変お世話になりました。○○さんに教わった多くの事をこれからも後輩達に伝え続けていきます」
そして最後は簡潔な締めとします。「それでは○○さんの今後の一層のご活躍をお祈りし、三本締めで締めたいと思います。恐れ入りますが御起立願います」と最後に三本締めで締めれば綺麗にまとまるでしょう。
【送別会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文②先輩向け
送別会の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文2つ目は「先輩向け」です。先輩の送別会での締めの挨拶には、先輩とのエピソードを組み込むと温かい送別の言葉となるでしょう。「○○さんという鬼軍曹がいなくなる事がこんなに寂しいとは思いませんでした」良い意味の笑いが起こるようなものもおすすめです。
「私が今ここにいられるのは○○先輩のおかげです。○○先輩本当に感謝しております。では、○○先輩の前途を祝して万歳三唱をしたいと思います」と万歳で締めるのも良いです。
【送別会】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文③寿退職者向け
送別会の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文3つ目は「寿退社向け」です。結婚を機に退社する社員の送別会の場合は、結婚のお祝いの言葉を加えて締めるのがおすすめです。「○○さんこの度はご結婚おめでとうございます。そして大変お世話になりました」とお祝いと感謝の言葉ではじめます。
「ご退職されるのは大変寂しいですが、今後の門出を社員一同でお祝いしたいと思っています。今後のご多幸を願って三本締めで締めたいと思います。御起立をお願い致します」と、今後の幸せを願う言葉を加えて三本締めで綺麗に締めるのが良いでしょう。
【結婚式】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文3選
【結婚式】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文①友人の場合
結婚式の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文1つ目は「友人の場合」です。結婚式の二次会は、最後に新郎が挨拶をするのが通常です。幹事の方は、その前と後に締めの挨拶をします。「宴もたけなわですが二次会もそろそろ終了のお時間となって参りました。最後に、新郎から締めのお言葉を賜ります」
新郎の挨拶が終わったら「みなさん本日は本当にありがとうございました!新郎新婦の素敵な思い出となった事でしょう。お忘れ物のないようお気をつけてお帰り下さい。本日は大変ありがとうございました。」と締めます。友人なので、エピソードを簡単に加えても良いでしょう。
【結婚式】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文②会社関係の場合
結婚式の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文2つ目は「会社関係の場合」です。会社関係の人の結婚式の二次会の場合は、その人との関係性でも違ってきますが、無難な言葉で簡潔に締めるのが良いでしょう。
「本日は新郎の○○くん、新婦の○○さんの結婚式・二次会にお越しいただき誠にありがとうございました。以上で二次会をお開きとさせさていただきます。お忙しい中ありがとうございました。」と簡潔に締めましょう。
【結婚式】宴会での幹事の締めの言葉・挨拶例文③身内の場合
結婚式の宴会での幹事の締めの言葉や挨拶例文3つ目は「身内の場合」です。身内の結婚式の二次会の場合は、身内の立場からとなるのでより感謝やお礼の言葉を強調すると良いでしょう。
「本日は私の姉○○と新郎○○の結婚式の二次会へのご参加ありがとうございました。皆様と楽しい会を過ごせた事は大変嬉しい思い出となるでしょう。これにて、会を修了させて頂きます。本日はお忙しい中大変ありがとうございました」と、参加者へのお礼でまとめると良いでしょう。万歳三唱の関連記事も参考下さい。
宴会の締めの挨拶は簡潔さと気持ちが大事!
宴会などの締めの挨拶は、その場にあった言葉を選び簡潔で気持ちを込めた文章が良いでしょう。立場や状況などを考え、参加者が気持ち良く終わる事ができる宴会にするのが幹事の大きな仕事です。幹事になったら楽しかったと思われる宴会にする為に、挨拶の例文を参考に考えてみて下さい。
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