お誘いの断りメール例文5選!参加できない時の上司への丁寧な言い方も

今回はビジネスシーンでのお誘いの断りメールの例文5選や、お誘いの断りメールのポイントを中心に紹介します。上司や取引先からのお誘いをどうしても都合がつかないので参加できないといったシーンは仕事上でもあると思います。ビジネスシーンで使える丁寧な断りのメールを紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

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お誘いの断りメールのポイント

お誘いの断りメールのポイント①誘いに対する丁寧に感謝の気持ちを伝える

メール①

1つ目のお誘いの断りメールのポイントは、まずは誘ってもらったことに対して丁寧に感謝の気持ちを伝えることです。お誘いメールに返信するときに、いきなり参加できない・都合がつかないことを伝えてしまうと相手に角が立ってしまう可能性があります。

まずは、「お誘いありがとうございます。」等の誘いを受けて感謝していることや誘ってもらえたことを嬉しく思っていることを丁寧に伝える文章を冒頭に入れるようにしましょう。こうすることで、本当は参加したいけれどどうしても都合がつかないので参加できないという意味合いのメールにすることができます。

ただ参加できないことを伝えるよりもこのほうが、誘った側との関係性が悪くなりませんし誘いを断る側としても罪悪感を減らすことができます。ただし、もう誘ってほしくない相手に「本当は行きたかった。」というような言い方をしてしまうとまた誘いを受けることになりますので、その場合は感謝の気持ちだけを伝えましょう。

お誘いの断りメールのポイント②都合がつかない・参加できない意思表示を

メール2

2つ目のお誘いの断りメールのポイントは、都合がつかない・参加できないことをはっきりと意思表示して断ることです。対面で会話をする時のようにメールでは顔を合わせませんので声色や雰囲気も伝わりづらいのではっきりと意思表示をする必要があります。

曖昧な返信をしてしまうことは相手を混乱させてしまったりかえって迷惑になりますので、断りのメールを送るのは気まずいと考えてしまいますが、都合がつかない・参加できないことははっきりと伝えて断りましょう。

都合がつかない・参加できない事の意思表示をはっきりするだけでは、相手に角が立ってしまいますので「申し訳ありません。」というような謝罪の気持ちを合わせて伝えるようにしましょう。1つ目の項目であげた感謝の気持ちと謝罪を合わせて丁寧に伝えることで断りメールの印象が格段によくなります。

お誘いの断りメールのポイント③次につなげる言葉を書く


メール③

3つ目のお誘いの断りメールのポイントは、次につなげる言葉を書くことです。お誘いメールを受けて断る時、もう誘ってほしくない相手以外はまた誘ってほしいという旨の言葉を書いたり今度は自分から誘うことを伝えるとよいでしょう。

プライベートでも一度お誘いのメールを送って断られてしまったので次からは誘いづらくなったということもあると思います。断られてしまうと次が誘いづらくなると考える人も多いので、どうしても都合がつかないため断る時は、自分から具体的な日時を提案して誘う等してもよいと思います。

ビジネスでのお誘いの断りメールの書き方・例文5選も

ビジネスでのお誘いの断りメールは敬語の使い方に気をつけて書こう!

メールの書き方

ビジネスでのお誘いの断りメールを書くときは、敬語の使い方に気をつけて書くようにしましょう。上司や取引先等ビジネスシーンで目上の方にお誘いの断りメールを書くシーンは沢山あると思います。丁寧な言葉を心がけるあまり二重敬語を使ってしまうこともあるでしょう。

ビジネスシーンでのお誘いの断りをメールでするとなると、メールは会話と違って文章が残ってしまうので間違った敬語の使い方は社会人として恥ずかしい思いをする可能性があります。普段上司に対して尊敬語を使っていても外部の方に対して上司の話をするときは謙譲語にするなど基本的なことから見直してみましょう。

ビジネスでのお誘いの断りメールの例文①上司からの食事を断る場合

メールの例文①
上司から食事の誘いに断りを入れるメールの例文

今回は食事のお誘い誠にありがとうございます。 大変残念ですが、当日どうしても都合がつかないため参加を見送らせていただきます。 次の機会があればご一緒させていただきたいと存じます。


1つ目に紹介するビジネスでのお誘いの断りメールの例文は、上司からの食事の誘いを断る場合です。お誘いに断りを入れるメールのポイントである、誘ってくれたことに対する丁寧な感謝の気持ちや次につなげる言葉が入っています。大変残念ですがという言葉を入れることで参加したい気持ちはあったことが表されていますね。

ビジネスでのお誘いの断りメールの例文②結婚式やお祝いの誘いを断る場合

メールの例文②
結婚式やお祝いの誘いに断りを入れるメールの例文

○○さん この度はご結婚おめでとうございます。 また、結婚式にもご招待いただき誠にありがとうございます。 ぜひ出席してお祝いをしたいのですが、先約があり都合がつかないため欠席とさせていただきます。 本当に申し訳ありません。 別途電報を贈らせていただきますので、よろしくお願いいたします。

2つ目に紹介するビジネスでのお誘いの断りメールの例文は、結婚式やお祝いのシーンのお誘いを断る場合です。おめでたい席ですので出席したいところですが、どうしても都合がつかない場合は上記のような文章を送りましょう。メールを送った後にお祝いの品をプレゼントしたり電報を贈ることでお祝いの気持ちを伝えましょう。

ビジネスでのお誘いの断りメールの例文③上司からの休日の誘いを断る場合

メールの例文③
上司からの休日の誘いに断りを入れるメールの例文

お疲れ様です。 ○○へのお誘い誠にありがとうございます。 非常に残念ですが当日は家族との予定があるため、今回は欠席させていただきます。 本当に申し訳ありません。 またの機会がありましたらぜひご一緒させてください。

3つ目に紹介するビジネスでのお誘いの断りメールの例文は、上司からの休日の誘いを断る場合です。せっかくの休日でのんびり過ごしたいから上司の誘いは断りたいと思う人もいるのではないでしょうか。そんな人には上記のような例文がおすすめです。家族の都合は外からあまり口出しできないので突っ込まれにくいでしょう。

ビジネスでのお誘いの断りメールの例文④取引先からのイベントの誘いを断る

メールの例文④

取引先からのイベントの誘いに断りを入れるメールの例文

この度はお誘いくださいまして誠にありがとうございます。 せっかくのお誘いなのですが、あいにく当日は先約があるため出席を辞退させていただきます。 このような返信となりましたことを深くお詫び申し上げます。 もしよろしければ、代理として○○を出席させたく存じます。 誠に勝手な提案ではありますがご検討いただければ幸いです。 今後も何卒よろしくお願い申し上げます。

4つ目に紹介するビジネスでのお誘いの断りメールの例文は、取引先からのイベントの誘いを断る場合です。ビジネス上で大切な取引先との今後の関係性を保つために、お誘いに関する感謝と参加できないことへの謝罪を丁寧に述べた後に、代理の者が参加することを伝える等して調整するようにしましょう。

ビジネスでのお誘いの断りメールの例文⑤仕事の依頼を断る場合

メールの例文5
仕事の依頼に断りを入れるメールの例文

この度はお仕事をご依頼いただき誠にありがとうございます。 ○○を選んでいただき大変嬉しく思っております。 お力添えできれば光栄なのですが、今回の内容ではどうしても自身ではご対応いたしかねます。 誠に申し訳ございません。 今回は、このような形でお断りさせていただくことになりましたが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

5つ目に紹介するビジネスでのお誘いの断りメールの例文は、仕事の依頼を断る場合です。自分の仕事の範囲外の業務である場合は、上記の例文のような断り方が適しています。仕事を自分に依頼してくれたことの感謝や力になりたいことを丁寧に述べ、今回は難しいが今後も良好な関係を築いていきたい旨を伝えましょう。

お誘いの口頭での断り方は?

お誘いの口頭での断り方①予定を確認してから連絡をすると伝える

断り方①

1つ目のお誘いの口頭での断り方は、予定を確認してから連絡をすると伝えることです。その場で直接断りを入れるのはなんとなく気まずいという方は、予定を確認してこちらから連絡をすることを伝えましょう。その後、断りのメールを入れるようにします。

予定を確認してから連絡をすると伝えた以上、断りのメールを入れる際に親戚の結婚式や法事等のどうしても外せないような予定を理由にするのが無難です。予定を確認してもいいですかというように疑問形で伝えてしまうと、今確認してとも言われかねないので、必ず予定を確認して自分から連絡することを伝えましょう。

お誘いの口頭での断り方②家族の都合によって参加できないと断る

断り方②

2つ目のお誘いの口頭での断り方は、家族の都合によって参加できないと断ることです。家族と同居している場合は、子供の学校の行事や夫(妻)を理由に都合がつかないため参加できないと断るのが良いでしょう。一人暮らしの場合は、親がくることや親戚の結婚式を理由にするとよいでしょう。

平日や当日の誘いを断る時は、学校行事や結婚式を断りの理由にはできません。そういった場合は、夫(妻)や子供が体調を崩していて早く帰宅しなければならない等と伝えるのもおすすめです。家族や親戚などの身内の事情は深入りしづらいので、詳細を追及されることもあまりないでしょう。

お誘いの口頭での断り方③体調不良を理由に断る

断り方③

3つ目のお誘いの口頭での断り方は、体調不良を理由に断ることです。当日に誘われた飲み会や食事に参加したくない場合は、王道ですが体調がすぐれないことを伝えるとよいでしょう。薬を飲んでいてお酒を飲めないことや女性の場合は生理を理由にすると断りやすいかもしれません。

お誘いの断りメールについて知ろう!

お誘いの断りメールについて知ろう

今回は、お誘いに断りを入れるメールについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。お誘いをしてくれた側に角が立たずこれからも良好な関係を築いていくためにも、丁寧な断りメールを送るようにしましょうね。

また、ここに歓送迎会のメールの書き方や飲み会のお礼のメールの例文をそれぞれ紹介した記事を載せました。仕事をしていると歓送迎会の幹事になったり、飲み会に参加する機会も多いと思います。飲み会や食事会で使えるメールのマナーや例文がまとめられていますので、これらの記事も参考にしてみてくださいね。

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