切に願うの意味とは?切に願っております等の敬語の使い方・例文や類語も

切に願うとはどのようなシーンで使用するのが適切なのでしょうか。今回は、切に願うの意味と「切に願っております」や「切にお願い申し上げます」といった敬語で表現する場合の使い方や例文をご紹介します。類語を使用した切に願うの言い換え方についても合わせてご紹介していますのでぜひ参考にご覧ください。

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切に願うの意味とは?

切に願うの意味|心の底からそうなってほしいと思うさま

祈る

切に願うの意味1つ目は、心から深くそうなってほしいと思うさまです。「切」という漢字は主に「切る」と使うことが多いですが、「切に」では、心が切れるような思いの深さを表しています。また切に願うの中にある「願う」という言葉には、ちょっとしたお願いという意味は含まれていません。

「切に」という言葉がついているためここでの「願う」も心の底から真剣に願うことを意味します。そのため切に願うという言葉は頻繁に使用するものではなく、本当に叶ってほしいという思いがある場合にのみ使用すると良いでしょう。

切に願うの意味|思いがひたすら強いさま

願う

切に願うの意味2つ目は、思いがひたすら強いさまです。先ほどご紹介したように「切に願う」という言葉には、真剣に心の底から願うという思いの強さが感じられます。その様子は、神様や仏様の前で手を合わせて真剣にお祈りする様子に近いでしょう。

そのため「切に願う」という言葉は、お世話になった会社や上司、仲の良い友達や恋人など、深く真剣な気持ちを向けられる相手にのみ使いましょう。また「切に願う」には元々思いが強いという意味合いが込められているため、「強く切に願う」とすると誤りですので気をつけましょう。

切に願うの敬語は?

切に願うの敬語①切にお願い申し上げます

祈る

切に願うの敬語表現1つ目は、「切にお願い申し上げます」です。この表現は、目上の人に対して使う謙譲語であり、ビジネスシーンでの使用に適しています。目上の方へお願いする機会は、あまりないかもしれませんが、「切にお願い申し上げます」と謙譲表現することで目上の方へもお願いがしやすくなりますね!

言いにくい場合は「切にお願い申し上げます」の前に「誠に勝手ではございますが」や「身勝手なお願いとは重々承知しておりますが」などと付け加えることで言いやすくなるのでぜひ試してみてください。

また「お願い申し上げます」という表現においては、ビジネスシーンで使用する機会が多く、覚えておくと役立ちます。会話の中でも「よろしくお願い申し上げます」と伝えたり、年賀状などで「本年も何卒よろしくお願い申し上げます」と伝えると良いでしょう。


切に願うの敬語②切にお願いいたします

手紙

切に願うの敬語表現2つ目は、「切にお願いいたします」です。この表現は先ほどの「切にお願い申し上げます」という表現より固くなりすぎない丁寧な敬語表現です。こちらの方がシーンを問わず使えるため使う機会が多いでしょう。

例えば、公共の場でのトイレの使い方やマナーなど人々にどうしても守ってほしい事柄がある場合にも使用できます。「切にお願いいたします」は、一般的な表現方法ですので目上の方だけでなく誰にでも安心して使用できるでしょう。

また「切にお願いいたします」は、学校の教師の方から保護者の方へお願いする場合や地域で守ってほしいお願いを住人の方にする場合にも使用できます。老若男女とわず、大勢に向けてのお願いをする場合に、固くなりすぎず丁寧な謙譲表現になるためぜひお願いがある時にお試しください。

切に願うの敬語③切に願っております

プレゼント

切に願うの敬語表現3つ目は、「切に願っております」です。この表現も相手が目上の方の場合に使用できる敬語表現です。また「切に願っております」という言い方は、一般的にも使用しやすく、親しい仲の友人や知人への使用にも向いています。

その他「切に願っております」という言葉には、語尾を「おります」ではなく「おられます」とにする尊敬語表現もありますが、「切に願っておられます」という表現は自分から言う場合に不適切であり誤りですのでやめましょう。

どうしても伝えたい願いがある場合は手紙やメールなどを通してしっかり相手に届くことが重要ですのでぜひ「切に願っております」を文中または文末に使ってみてください。

切に願うや敬語の使い方・例文は?

切に願うや敬語の使い方・例文①親しい人が病気や入院し回復を願う時

病気

切に願うや敬語の使い方1つ目は、親しい人が病気や入院をし、回復を願う場合での使用についてです。特にお世話になった方や自分にとって大切な方であれば心から早く回復してほしいと願いますよね。お見舞いのメールを送る際やお花と一緒にメッセージを添える際に使えます。


このような場合の例文は、「一刻も早く回復されることを切にお願い申し上げます。」や「1日も早く元気な顔を見られることを切にお願いいたします」などです。「切に願う」という言葉は、大変強い思いを込めて願う言葉です。そのためすぐに治る軽い怪我では不適切な使用となりますのでやめましょう。

切に願うや敬語の使い方・例文②平和や復興を強く望む時

祈り

切に願うや敬語の使い方2つ目は、平和や復興を強く望む場合での使用についてです。事件や震災などの自然災害が起こってしまうことは大変辛く悲しいことですが、このような時に平和や復興を願い「切に願う」という表現を使用します。

このような場合の例文は、「予期せぬ被害に遭われ、ご心労のことと思いますがくれぐれも無理はせず、◯◯さまのご回復を切に願っております。」や「1日も早い復旧を切にお願い申し上げます」などと使用します。

ここでの注意点は、語尾を「切に願うばかりです」としてしまうともの悲しい意味合いが強くなってしまいますので控えましょう。それよりも語尾を「切に願ってやみません」とする表現があります。この表現は、願いが止むことはないという意味になり平和や復興を長い間願い続ける気持ちが表現できるためおすすめです。

切に願うや敬語の使い方・例文③ビジネスシーンで相手の活躍を願う時

握手

切に願うや敬語の使い方3つ目は、ビジネスシーンで相手の活躍や会社の発展を願う場合での使用についてです。長年一緒に勤めていた方が離職される場合もあれば、長年お世話になった会社を自分から離職する場合にも使用できますね。

このような場合の例文は、「◯◯様のご活躍を切に願っております」や「御社の益々のご発展を切にお願い申し上げます」と使用すると良いでしょう。ビジネスシーンでは、メールの利用も多々あると思いますので、ぜひ利用してみてください。

また次項では、ビジネスシーンでも活用することが多い「何卒」という表現の使い方や類語などをご紹介します。「何卒」は文の頭に加えるだけで丁寧に念押しする表現ですのでとてもおすすめです。「何卒よろしくお願いいたします」や「何卒ご了承ください」など使う幅が広いため、次項を参考にぜひ活用してみてくだい。

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切に願うや敬語の使い方・例文④相手の無事を強く願う時

再会

切に願うや敬語の使い方4つ目は、相手の無事を強く願う場合での使用についてです。例えば、親しい方が安全とはいえない海外などで長期間暮らすことになった場合や、事情がありなかなか帰ってこられない方がいる場合など相手の無事を心から祈る際に使用します。

また「切に」とは、切迫しているさまという意味も含まれており、「切に願う」という表現を使用することで、焦りの様子や真剣な思いが伝わります。

使用する場合の例文は、「無事に帰ってきてくれることを切に願います」や「◯◯さんのご無事を切に願っております」などと用います。

切に願うや敬語の使い方・例文⑤プロポーズや受験などの大勝負をする時

指輪

切に願うや敬語の使い方5つ目は、プロポーズや受験などの人生における大勝負をする場合での使用についてです。例えばプロポーズをする予定の場合やした場合は、良い返事が聞けることを、受験の場合では、志望校に必ず受かってほしいということを心から願いますよね!

そのようなシチュエーションにも「切に願う」という表現を相手に伝えるのは有効です。例えば、自分で「彼女がプロポーズに答えてくれることを切に願う」や「◯◯さんが志望校に合格するのを切に願っております」という形で用いると良いでしょう。どちらにも必死でハラハラしながらも一生懸命願う様子が伝わりますね!

切に願うの類語!ビジネスシーンでの言い換え方は?

切に願うの類語①切に望む

ビジネス

切に願うの類語1つ目は「切に望む」です。熱心に望むことを「切望」といいますが、これも「切に願う」と同じように心が切れるほどの思いを表す「切」という漢字が使われています。そのためビジネスシーンにおいて「切に願う」の代わりに「切に望む」の使用も最適であり、その場合は「切に望みます」としましょう。

ビジネスシーンでの「切に望む」の例文は「今後とものご指導、ご鞭撻のほど切に望みます」や「今後の益々の躍進を切望いたします」などと使用します。自分が心から望んでいることを丁寧に表現できるためぜひ使ってみてください。

切に願うの類語②強く希望する

ビジネス

切に願うの類語2つ目は「強く希望する」です。「切に願う」や「切に望む」といった表現と比較すると、こちらはやや直接的な言い方になります。ビジネスシーンで使用する場合には、「希望いたします」とし、語尾に必ず「いたします」をつけて謙譲を表現しましょう。

ビジネスシーンでの「強く希望する」の例文は、「◯◯への転勤を強く希望いたします」というような自分の希望がはっきりとある場合に使用しましょう。希望をはっきりと伝えることはビジネスにおいてもとても大切ですので、ぜひ活用してみてください。

また次項では、職場の仲間の異動や転勤をする人へのメッセージをご紹介しています。あまり親しくしていなかった方や後輩に対して書くおすすめのメッセージも合わせてご紹介していますので、どのように書けば悩む場合いはぜひ参考にご覧ください。

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切に願うの類語③切に祈る

ビジネス

切に願うの類語3つ目は「切に祈る」です。切に願うの「願う」という言葉には、神様や仏様にお祈りするという意味が含まれており、「切に祈る」という表現と「切に願う」という表現は大変似ています。「切に」とつけると「切実に祈る」や「心から深く祈る」という真剣さが感じられますね!

ビジネスシーンでは「切にお祈り申し上げます」と謙譲表現にして使用しましょう。例文は「貴社の益々のご発展と社員みなさまのご健勝を心よりお祈り申し上げます」などと使用します。「祈る」という表現は相手に対して見返りを求めず、ただ自分が相手を思い祈るため、言葉としてとても使いやすいですね!

また「切に祈る」という言葉は、相手に不幸があり冥福を祈る場合にも使えます。例えば「◯◯様のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と使用することで、亡くなった方への死後の幸福をお祈りするという意味になります。

切に願うの意味や使い方を身につけ様々なシーンで活用してみよう!

女性

「切に願う」の類語で「一生に一度のお願い」という言い方もあります。そのため「切に願う」を使う時は滅多になく、本当に心からそうなってほしいとのお願いがある時にしか使用する機会がありません。

しかしビジネスシーンになると、自分の会社を他の企業に信頼してほしい時などにも使えるため「切に願う」という表現を使用する機会も増えるでしょう。そのような場合はぜひ紹介した「切にお願い申し上げます」などの敬語表現に変えて、活用してみてください!


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