海外対応の電波時計おすすめ5選!腕時計の仕組みやソーラーも
電波時計には海外対応のものもありますので、旅行などの場面でおすすめです。電波時計にはソーラー電池搭載の機種が多く、時刻修正と電池交換の手間が省けて便利です。その中でも、世界で使いやすい時計を取り上げましたので、チェックしてください。
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目次
電波時計の仕組みやメリット
電波を受信して腕時計が自動で時刻合わせをする仕組みの電波時計
電波時計の仕組みは、標準電波を受信して自動で時刻合わせをするというものです。この標準電波のデータにはセシウム原子時計が使われていて、誤差はたった30万年に1秒とされています。日本国内では、標準電波は福島と九州の2つの局から発信されています。
電波時計は、内部搭載のアンテナで標準電波を受信すると、その信号が時刻コードとしてCPUに伝えられます。ここで、時刻コードの情報がモーターに作用して、時刻合わせが自動でされます。電波時計は、1日1回自動で標準電波を受信する設定になっています。
実は、電波時計本体は、通常のクオーツ時計なのです。30万年に1秒しか誤差がないとされているのは、あくまでも原子時計のことです。つまり、電波を受信することで高度な精度を保っているわけですので、受信できないと一般のクオーツ時計と変わりません。
手動での時刻の修正いらずの旅行にも便利な電波時計のメリット
電波時計の最大のメリットは、手動での時刻の修正の必要のない面倒のなさです。標準電波には互換性は無いため、少し前までは、日本国内用の電波時計を海外で使うことはできませんでしたが、最近では技術が発展するにつれ、海外対応の電波時計も増えました。
このような複数の国で使える電波時計は、海外旅行でも何かと便利です。ただし、電波時計はこの電波受信で電力を多く消費します。よって、特にバッテリー容量の小さい腕時計などの場合には、頻繁に電池交換をする必要があるというデメリットもあるのです。
しかしこのデメリットも、ソーラー電池を搭載するという方法によって解消されています。また、標準電波の受信状況が悪い場所では時刻合わせが困難になりますが、それも標準電波シミュレーターという、スマホで簡単に使えるアプリで解決されているのです。
電波時計の海外対応メーカーやブランドは
電波時計の海外対応メーカー・カシオ・セイコー・シチズン
電波時計の海外対応メーカーとして、まずはカシオがあげられます。カシオの電波時計には、ワールドタイムという機能を持つ物が多く、世界の場所を選ぶことで、受信する電波を楽に切り替えられます。また機種によっては、海外と日本の時刻の見比べも可能です。
電波時計の海外対応メーカーには、シチズンもあります。機種によっては、GPSを搭載していて、自動でタイムゾーンを切り替えてくれるものもあります。また、GPSを搭載していなくても、手動で世界の都市を選んで電波を受信できる電波時計の機種もあります。
セイコーも、海外対応の電波時計を販売しています。もっとも、セイコーの場合には、ブランドを慎重に選ぶ必要があります。それは、トラベラなどの電波時計は、日本専用とされているからです。セイコーの電波時計は、製品ごとに仕様をしっかり確認すべきでしょう。
G-SHOCKをはじめとした電波時計の海外対応ブランド
電波時計の海外対応ブランドとして、G-SHOCKを取り上げます。カシオのG-SHOCKは腕時計のブランドとしておなじみですが、海外対応の電波時計もあります。ワールドタイム機能で、世界の標準電波を手軽に受信できて、旅行にも便利な電波時計です。
電波時計の海外対応ブランドには、セイコーのルキアもあります。タイムゾーンを設定しておけば、その地域の標準電波を自動で受信することによる時刻合わせができます。デザイン性の高さと、様々なモデルが販売されていることから、女性の間で人気の高い腕時計です。
シチズンからは、エコドライブを海外対応の電波時計のブランドとして紹介します。こちらも、海外の都市を選んで標準電波を受信できます。飛行機の中で設定すれば、行き先で使えます。すぐに使いたい場合には手動での強制受信も可能で、使い勝手が最高です。
海外対応の電波時計おすすめ5選
おすすめ海外対応電波時計①プロスペックスSSG001世界の電波対応
おすすめの海外対応の電波時計の1つ目は、プロスペックスのSSG001です。電波時計でも高く評価されているセイコーの中でも、こちらは海外対応ということもあって、便利な機種です。日本では入手困難な機種ですが、逆輸入品が楽天やamazonなどで買えます。
こちらの機種は、日本とアメリカ、ドイツそして中国の4か国の標準電波を受信でき、25か国のワールドタイムに対応しています。海外旅行にも使える機能性の高さが魅力です。大柄さが特徴の機種ですから、どちらかといえば男性におすすめできる機種です。
ちなみに、この機種の表面のガラスには、反射を抑えるコーティングが施されているようです。このことは、屋外における見やすさにつながっています。黒を基調とした渋いデザインが、スタイリッシュな印象です。手間をかけてでも、購入してみてはいかがでしょうか。
おすすめ海外対応電波時計②カシオ・G-SHOCK・GPW-2000
おすすめの海外対応の電波時計の2つ目は、カシオのG-SHOCK・GPW-2000です。そもそもG-SHOCKのソーラー電波時計は、あらゆる場面で使える頑丈さと電池交換の必要のなさ、世界のどこにいても正確な時刻が見られることで、推奨できます。
その中でもGPW-2000は、最先端のスペックを備えていることで、特に魅力的な製品です。この時計は元々、航空管制などのために高精度の時刻を表示するためのもので、GPS連動の電波ソーラー機能とBluetoothの通信機能が備わっています。
しかも、この機種専用のアプリで、移動の履歴を確認できる機能もあります。全世界の正確な時刻を網羅しているばかりでなく、耐久性が抜群で、便利な機能を備えています。カシオのG-SHOCKのシリーズの中でも、旅行などの場面で使える便利な電波時計です。
おすすめ海外対応電波時計③QandQ・MD06-305ソーラー電池
おすすめの海外対応の電波時計の3つ目は、シチズンのQandQ・MD06-305です。日本の2局の標準電波はもちろんのこと、中国・ドイツ・アメリカの標準電波も受信する仕様になっていて、世界での使用に対応しています。また、カレンダーもついています。
多くの電波時計では、標準電波の提示受信は1日1回ですが、この機種の場合、最大で午前2時と午前4時の2回ですので、時刻の正確さがより高まります。もちろん、必要に応じて手動での強制受信も可能ですので、海外のあらゆる場所で正確な時刻がわかります。
ちなみに、ソーラー電池搭載のため、無駄に電池を廃棄せずに済むため、エコマーク商品として認定されています。また、針の位置が静電気や衝撃でずれてしまった場合でも、ICの記憶機能で修正するという、基準位置確認の機能も採用されている点がありがたいです。
おすすめ海外対応電波時計④セイコー・ルキア・SSVW048
おすすめの海外対応の電波時計の4つ目は、セイコー・ルキア・SSVW048です。先ほども解説した通り、セイコーの中で海外での使用が奨励されるブランドはルキアですが、SSVW048はルキアの中でもロングセラーの機種で、使い勝手が良いのです。
こちらの機種は、文字盤上の四つ葉のクローバーのデザインがおしゃれです。そして、文字盤の表面には、光の反射を99%減少させる効果のあるコーティングがされています。これは、見やすさばかりでなく、汚れや傷が付きにくいという効果ももたらしています。
このルキアの電波時計は、海外対応の電波時計としての機能性の高さはもちろんのこと、腕時計としての利便性も高いことが特徴です。それは、バックルがワンプッシュの三つ折れ式になっていることです。ネイルのおしゃれを楽しんでいる女性への配慮が魅力です。
おすすめ海外対応電波時計⑤シチズン・クロスシー・ハッピーフライト
おすすめの海外対応の電波時計の5つ目は、シチズン・クロスシー・ハッピーフライトです。この製品は、りゅうずを一段引いて、秒針を都市の名前の場所に合わせて、りゅうずを押し戻すことで世界の各地の時刻に合わせられます。工具や説明書なしでできて便利です。
この電波時計の機種は、エコドライブのシリーズの製品です。このエコドライブはソーラー電池の一種ですが、室内の蛍光灯レベルの光で十分に充電が可能なため、電池切れの心配をせずに電波時計を利用できます。しかも、暗闇の中でも半年持つという優れものです。
また、シチズンのハッピーフライトには、おしゃれなサクラピンクの色のモデルが展開されています。これは、日本人女性に似合うように計算されたピンクの色で、アクセサリーとしてのファッション性が魅力です。また、日常使いに対応した防水機能もあります。
海外非対応の電波時計の時刻の合わせ方
海外非対応の電波時計でも時差修正機能付きもある
海外非対応の電波時計の中には、時差修正機能付きのものがあります。これは、日本の標準電波のみを受信する電波時計に搭載された、時差の調整を簡単にできるようにしたものです。この機能を利用する際に必要なことは、しっかり充電しておくことです。
海外へ出かける前に、数日の間日光をしっかり当てておいて、電池切れしないようにしておきます。時刻合わせの操作は、旅行先でタイムゾーンが変わるたびに行いますので、タイムゾーンをまたぐ場合には、そのたびに時刻合わせが必要なことを頭に置いておきましょう。
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時差修正機能がなければ飛行機の中で手動で時刻合わせ
海外非対応の電波時計で、時刻修正機能もない場合には、手動での時刻合わせをします。これは、一般的な手動での時刻合わせと同じで、りゅうずを回して行う時刻合わせです。海外非対応の電波時計で行う場合には、飛行機の中で行えば良いでしょう。
電波時計の中でも、日本の電波しか受信しない機種で、時刻修正機能もないものは、海外での使用はおすすめしません。時刻修正が内蔵されていてもいなくても、海外で電波受信機能を停止し、日本に帰国してから電波受信機能を起動して使用しましょう。
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海外対応の電波時計は世界を股にかける人におすすめ
海外対応の電波時計は、世界を頻繁に移動する人にとって強い味方です。特に最近の機種は、ソーラー電池搭載のものが多いため、利便性が非常に高くなっています。また、GPS搭載で自動で受信する海外の局を選ぶ便利な機種もあります。
自動でなくても、手動でタイムゾーンを選べる機種も多様に商品展開がされています。国境を問わない正確な時刻を体験してみてください。
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