【相手別】退職時のお礼メッセージ文例15選!感謝の気持ちが伝わる文章はコレ!
退職時は、今までお世話になった人達に感謝の気持ちを伝えたいですよね。この記事では、同僚や後輩・上司などの相手別で退職時のお礼メッセージ文例をご紹介しています。手紙やメール・挨拶で、感謝の気持ちを伝えたい時の参考になりますので、ぜひご覧ください。
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目次
【同僚】退職時のお礼メッセージ文例3選
文例①手紙の場合
退職時の手紙には、感謝の気持ちと共に同僚の長所を添えて伝えましょう。同じ職場の同僚が辞めてしまうと、寂しく感じたり不安に思う人もいます。同僚の長所を伝えることで、その職場でまだ頑張ろうという気持ちになりますよ。
○○さんへ お疲れ様です。私事ですが、今月いっぱいで退職することになりました。平成〇〇年新卒として一緒に入社してから、もう〇年が経ちましたね。私が〇年も勤めてこれたのは、いつも明るくて優しい○○さんのお陰だと思っています。落ち込んでいる時に、すぐ気付いて声をかけてくれた時は嬉しかったです。本当にありがとうございました。これからも優しい○○さんでいてくださいね。
文例②メールの場合
退職時に忙しい人は、メールを使って感謝の気持ちを伝えましょう。退職時は引継ぎ作業や挨拶回りに追われ、手紙を書く時間が取れない人もいるでしょう。
また、同僚の人数が多いと、手紙をそれぞれ書くことが難しい場合もあります。メールだと一斉送信ができますし、手紙よりもスピーディーにメッセージを送ることができますよ。大勢の同僚にメールを一斉送信する時は、共通の思い出を添えるのがおすすめです。
件名:退職のご挨拶 平成〇〇年度入社の皆さん、お疲れ様です。○○部の○○です。私事ですが結婚することになり、新居が遠方のためやむを得ず〇月〇日をもちまして退職することになりました。新人だけで企画を任された時は大変でしたが、皆さんと一緒だから頑張れました。これから寂しくなるけれど、皆さんと一緒に働いた経験は私の宝物です。本当にありがとうござました。
文例③挨拶の場合
退職となる最終出勤日に、同僚へ直接言葉をかける人もいるでしょう。また、同僚だけで集まる機会がある時に、急に退職の挨拶をするように促されるケースもあります。
面と向かって伝える挨拶は、同僚へ伝えたい言葉をじっくり吟味できるメールや手紙と違います。そのため、緊張して上手く伝えられなかったと後悔しないように、事前に退職時の挨拶文を用意しておくと良いですよ。
お疲れ様です。この度○○月○○日をもちまして、一身上の都合により退職することになりました。同僚の皆さんがいたから、毎日楽しく仕事をすることができたと思います。本当にありがとうございました。
【パート】退職時のお礼メッセージ文例3選
文例①手紙の場合
パートで務めている職場を退職する時は、手紙で感謝の気持ちを伝えましょう。ただし、パートスタッフが多い職場の場合だと、全員に手紙を書く必要はありません。
パートを始めたばかりの頃に指導係をしてくれた人や、親しいパート仲間に手紙を渡すのがおすすめです。また、個別でちょっとしたお礼のプレゼントを渡す時は、メッセージカードを添えるのも良いですね。
○○さんへ お疲れ様です。いつもお世話になっています。出産のため、〇月〇日をもちまして退職することになりました。接客業に就くのが始めてで覚えの悪い私に、根気強く多くのことをご指導いただきありがとうございました。お身体にお気をつけて、元気でお過ごしください。
文例②メールの場合
シフト制で務めているパートの職場を辞める時は、退職日に相手が休みのケースもあります。お世話になった人にお礼のメッセージを伝えるのは、ビジネスマナーとして大切な事です。そのため、なかなか顔を合わせないパート先の相手に対しては、メールやLINEでお礼のメッセージを伝えると良いですよ。
○○さん、お疲れ様です。実は、一身上の都合により今月いっぱいでこの○〇店を退職することになりました。始めてのパートだったのでわからないことだらけでしたが、○○さんのおかげで成長することができました。これからもお元気でいてくださいね。今まで本当にありがとうございました。 ○○課○○
文例③挨拶の場合
パートの職場を退職する場合、朝礼や終礼で挨拶を促されることが多いです。突然大勢の前で挨拶をするとなると、上手く伝えることができないという人もいるでしょう。急に挨拶を促された時のために、簡単な挨拶の文章を作っておくと良いですよ。
おはようございます。○○課の○○です。○○店に勤めて〇年となりますが、一身上の都合により〇月〇日をもちまして退職することになりました。皆さまのご活躍とご健康を心からお祈りしております。今までありがとうございました。
【後輩】退職時のお礼メッセージ文例3選
文例①手紙の場合
後輩に手紙でお礼の気持ちを伝える時は、一緒に今後のアドバイスを添えましょう。先輩という立場で見た後輩の良さを伝えた上で、アドバイスをすると気持ちが伝わりやすくなりますよ。
○○さんへ 夫の転勤により、今月いっぱいで退職することになりました。○○さんと一緒に働けて楽しかったです。○○さんはとても親しみやすい性格でお客様にも人気があるので、自信を持って接客してくださいね。これからは、お客様としての立場で来店することがあると思うので、その時はまたよろしくお願いします。今まで本当にありがとうございました。
文例②メールの場合
後輩にメールでお礼メッセージを伝える時は、一緒にエールを送るのがおすすめです。「これからも頑張ってね」と伝えることで、後輩のやる気を引き出すことができます。また、後輩のビジネス面での強みを伝えて褒めると良いですよ。
件名:退職のご挨拶 ○○さん、お疲れ様です。〇月〇日をもちまして一身上の都合により退職することになりました。〇年勤めましたが、〇さんが活き活きとした笑顔で新人研修を受けた頃を懐かしく思います。今では、新人の中でも優秀な成績を収めている〇さんはとても魅力的だと思います。これからもその持前の明るい笑顔で頑張ってくださいね。応援していますよ。今までありがとうございました。 ○○課○○
文例③挨拶の場合
退職時のお礼メッセージを後輩に伝える時は、自分自身が得たことを添えて伝えましょう。聞いた相手の気分が悪くならないように、できるだけポジティブな言葉を使ってください。
また、転職や家族の転勤が理由で仕事を辞める人は、できるだけ後輩に伝えることが大切です。なぜなら、後輩という立場では退職する理由を聞きにくいからです。
お疲れ様です。○○部の○○です。〇月〇日をもちまして、夫の転勤により○○県へ引っ越すことになりました。後輩の皆さんと一緒に働き続けたい気持ちは十分あるのですが、距離があり難しいため退職することにいたしました。皆さんと一緒に働けたことは、私の大きな宝物です。本当にありがとうございました。
【先輩・上司】退職時のお礼メッセージ文例3選
文例①手紙の場合
先輩や上司に手紙でお礼のメッセージを伝える時は、ビジネス面で相手を尊敬している気持ちを添えましょう。多くの部下を束ねて適材適所に人材を配置できるなど、具体的な言葉で伝えることが大切です。
○○次長様 いつも大変お世話になっております。この度私事ではありますが、結婚を期に退職することになりました。今まで沢山のことを教えて頂き、本当にありがとうございました。部下の良いところをいち早く見抜き、適材適所に配置できる○○部長を尊敬しております。お身体を大切にして、お元気に過ごされてください。
文例②メールの場合
メールでお礼のメッセージを伝える時は、先輩や上司から学び得たことを添えて伝えましょう。ビジネスに対する姿勢やモットーなど、先輩や上司から見習ったことを具体的な言葉で伝えるのがポイントです。
件名:退職のご報告 ○○先輩、お疲れ様です。一身上の都合により、今月いっぱいで退職することになりました。先輩が接客したお客様はいつも笑顔で商品を購入されるので、見ていてとても勉強になりました。先輩から学んだことを忘れずに、今後の人生に活かしていきたいと思います。今まで本当にお世話になりました。 ○○部○○
以下の記事では、送別会のお礼メールの言葉や注意点をご紹介しています。退職の際に送別会をしてもらった時の、翌日の挨拶の仕方についても知ることができますよ。退職時にお礼を伝える参考になりますので、ぜひご覧ください。
文例③挨拶の場合
お世話になった先輩や上司には、直接お礼のメッセージを伝えましょう。面と向かって話すのは気恥しく感じる人もいると思いますが、ビジネスパーソンとして敬意を示すことが大切です。
また、退職した後、どのようにして過ごすのか心配する先輩や上司もいます。そのため、話せる限りで構わないので、今後の予定を伝えると安心してもらえますよ。転職先を伝えると、ビジネス上で役立つアドバイスをくれる先輩や上司もいます。
○○係長、お疲れ様です。実は、〇月〇日をもちまして退職することになりました。違った分野の会社への転職が決まっており、〇月から働き始める予定です。○○係長から教えて頂いたことを糧に、新しい職場でも頑張ります。今まで本当にお世話になりました。
【取引先】退職時のお礼メッセージ文例3選
文例①手紙の場合
取引先への手紙は、できるだけ早い段階で渡すことが大切です。担当者が退職することで、取引先のビジネスに影響を与える可能性があるからです。そのため、退職日ギリギリに手紙を渡すのは、ビジネスマナーとして良くありません。遅くとも、退職日の1~2週間前までには取引先へお礼の手紙を送りましょう。
○○社○○様 拝啓 いつも大変お世話になっております。この度、〇月〇日をもちまして退職することとなりましたのでお知らせいたします。新しい担当者を連れて後日ご挨拶に伺いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。今まで大変お世話になり、本当にありがとうございました。敬具 ○○商事○○
文例②メールの場合
取引先にメールでお礼のメッセージを送る時は、新しい担当者名を添えて伝えるのがビジネスマナーです。退職することで、取引先に迷惑がかからないようにしっかりと引継ぎを行ってください。
件名:退職のご報告 いつも大変お世話になっております。○○社の○○です。この度、一身上の都合により退職することになりましたのでご報告いたします。〇月〇日~〇日の間で、○○様のご都合がよろしいお日にちに新任者の○○を連れて伺いたいと思います。お忙しいところ大変恐縮ではありますが、ご都合のつくお日にちをお聞かせ願えませんでしょうか。どうぞよろしくお願い致します。今まで大変お世話になりました。
文例③挨拶の場合
取引先の担当者に直接お礼を伝える時は、お世話になった内容を具体的に添えて伝えましょう。転職したとしても、取引先とビジネス上で繋がる可能性があるからです。そのため、感謝の気持ちをしっかり伝えることが大切です。
○○様、この度は〇月〇日をもちまして退職することになりました。退職後は、〇月より新たな会社で勤務することになります。仕入れに関して沢山のことを教えて頂き、本当にありがとうございました。またお会いできる機会がありましたら、どうぞよろしくお願い致します。
退職時のお礼メッセージ文例を参考に感謝の気持ちを伝えよう
結婚や出産・転職などで今の職場を退職する時は、別れる相手に対して「お世話になりました」という気持ちを伝えるのがマナーです。スケジュールや職場の人数などに合わせて、手紙やメール・直接の挨拶で伝えてください。
また、同僚・パート・後輩・先輩や上司・取引先に適したお礼のメッセージにすることが大切です。退職時のお礼メッセージ文例を参考にして、職場関係の人へ感謝の気持ちを伝えましょう。
以下の記事では、朝礼時の退職の挨拶例文をご紹介しています。退職の挨拶のマナーや注意点についても知ることができますよ。退職時に朝礼で感謝の気持ちを伝えたい時の参考になりますので、ぜひご覧ください。
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