脳トレに最適な高齢者向けの面白いクイズ18選！楽しくて簡単なレクも交えて紹介！

【簡単】面白い高齢者向け脳トレクイズ4選

①バラバラ文字クイズ

1つ目はバラバラ文字クイズです。なんでもいいので単語を一文字ずつバラバラにして、元の単語は何なのかを当てて貰うクイズです。なるべく長い単語にすると、難易度も上がり盛り上がる脳トレになりますよ！

やり方も簡単で、大きめの画用紙などに単語の文字を一文字ずつ書き、バラバラにして貼りだすなど、見やすいように表示するだけです。あとは、この単語は何でしょう？とクイズを出すだけでできる簡単な問題です。

②虫食いクイズ

2つ目は虫食いクイズです。単語の一部を虫食い文字にして、正解を当てるクイズです。バラバラ文字クイズと同じく、文字を書く紙とペンさえあれば簡単に出題できるので、デイサービスや介護現場でも遊びやすいですよ！

はじめは短い単語からにして、徐々に単語の長さや虫食い文字の数などを増やしていくのがおすすめです。高齢者と楽しいゲームにするポイントは、なるべく高齢者でも知っているような単語を選ぶことです。

③共通点クイズ

3つ目は共通点クイズです。一見無関係だと思える単語をいくつか並べ、その単語の共通点は何かを当てるクイズです。例題を出すと、「子供、みどり、海、昭和」に共通するものは何か？というクイズです。

正解は「祝日」になります。このように、共通点のある単語を並べて答えて貰いましょう。「きつね、たぬき、かっぱ」など、動物と思わせて食べ物の名前といったように、引っかけ問題にしても面白いですよ！

④ことわざクイズ

4つ目はことわざクイズです。ことわざクイズはいくつかの出題方法がありますが、簡単なやり方の場合はお題に沿ったことわざを答えて貰う方法です。例えば、「動物に関することわざ」という出題をします。

回答者には「犬も歩けば棒に当たる」や「馬の耳に念仏」といった、動物にまつわる答えを言って貰います。これなら特別な道具がなくても簡単にできるので、おすすめですよ！

なお、クイズ以外に面白い高齢者向けの脳トレをしたい方には、別の記事で紹介している手遊びもおすすめします。運動不足解消につながる体操などもあるので、こちらも参考にしてくださいね！

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【歴史】面白い高齢者向け脳トレクイズ4選

①偉人当てクイズ

1つ目は偉人当てクイズです。問題から連想する歴史上の人物を当てて貰うクイズです。歴史など過去の出来事を答えるクイズは、脳トレにもなり知識も増えるので、レクなどで行うと盛り上がりますよ！

歴史上の人物は人数も多いので、問題数もたくさん作れる点もおすすめです。「江戸幕府の将軍は？」や「上野公園の銅像になった人物は？」など、あらゆるジャンルで偉人の問題を出してみてくださいね。

②歴史四択クイズ

2つ目は歴史四択クイズです。歴史にまつわる問題を出し、その答えを四択から選んで貰うクイズです。四択から選ぶという簡単なやり方なので、クイズが苦手な高齢者でもやりやすいですよ！

例えば「聖徳太子が建設したお寺の名前は？」というクイズで、答えを四択から選んで貰うだけでも、盛り上がるゲームになります。最初は簡単なクイズから始め、徐々に難易度を上げていくのがおすすめです。

③時代当てクイズ

3つ目は時代当てクイズです。歴史上の出来事を出して、その出来事が起こった時代は何時代かを当てて貰うクイズです。口頭や文字を書いて表示するだけで簡単に出題できますよ！

「壇ノ浦の戦いが起こったのは何時代？」のように、有名な出来事が起こった時代を当てて貰いましょう。四択クイズと組み合わせて、答えを四択から選んで貰う方法もおすすめです。

④昭和クイズ

4つ目は昭和クイズです。歴史上の出来事よりも身近な、昭和にまつわる物事を出題するクイズです。懐かしのネタを取り入れることで、高齢者も楽しい気分でレクができますよ！

写真を出して「この昭和スターの名前は？」や「昭和に流行ったこのアイテムの名前は？」などと出題し、答えて貰う方法もおすすめです。とくに自分の生まれ育った世代のネタは、盛り上がるのでおすすめですよ。

【漢字】面白い高齢者向け脳トレクイズ4選

①魚へんの漢字クイズ

1つ目は魚へんの漢字クイズです。この漢字クイズは様々な出題方法ができます。魚へんの漢字を出し、その読み方を当てて貰うクイズや、漢字と答えの一覧を書き、正解を線で結んで貰う方法などがあります。

また、上級者向けに存在しない魚へんの漢字を書き、仲間外れはどれかを当てて貰うクイズも面白いですよ！「この魚を漢字で書いてください」と出題し、実際に書いて貰う作業を取り入れても、脳トレに繋がります。

②共通の漢字クイズ

2つ目は共通の漢字クイズです。虫食いのような穴あきの問題を出し、すべての単語に共通する漢字は何かを当てるクイズです。紙に書いて出題する方法がおすすめですよ！

例題は「習、分、信、覚に共通する漢字一文字を入れ、単語を完成させましょう」です。答えは「自」で、「自習、自分、自信、自覚」という単語になります。最初は簡単なものから始め、だんだん難しい言葉にしても楽しいクイズです。

③四字熟語クイズ

3つ目は四字熟語クイズです。高齢者でも知っていることの多い四字熟語を当てるクイズです。まずは紙などに四字熟語の半分を虫食いにした言葉を書き、空いている部分を埋めて答えて貰います。

例えば「〇石〇鳥」の場合は、答えが「一石二鳥」になりますよね。口頭で答える方法も簡単ですが、実際に自分で書いて貰うと、より脳トレに繋がり楽しいクイズで頭の体操ができますよ！

④難読漢字当てクイズ

4つ目は難読漢字当てクイズです。世の中には難読漢字が沢山ありますよね。そんな難しい漢字を出題して、何と読むのかを当てて貰うシンプルなクイズです。難易度が上がるほど、盛り上がる内容ですよ！

まずは漢字を出してノーヒントで当てて貰い、少しずつヒントを出していくのもおすすめです。単に難しい漢字だけでなく、意外な読み方や意味を持つ漢字をチョイスしても、楽しいクイズになります。

【頭の体操】面白い高齢者向け脳トレクイズ3選

①擬音クイズ

1つ目は擬音クイズです。出題したものにまつわる擬音をテンポよく答えて貰うクイズで、リズムよく進めると盛り上がる内容ですよ！例えば「雨」と出題したら「ザーザー」などと答えて貰います。

「犬」は「ワンワン」、「食べる」は「モグモグ」などの擬音を、テンポよく答えて貰います。手を叩いてリズムを作るなど、一定のテンポで進めると頭の体操になり、楽しい気分で遊べますよ！

②あるなしクイズ

2つ目はあるなしクイズです。まずは問題を出し、最後にある、なしで答えて貰います。例題は「中国地方には県が6つ」で、答えである、なしを言って貰います。ポイントは専門的すぎない問題かつ、簡単すぎない難易度にすることです。

この他にも「日本の県庁所在地には一文字の名前が」をある、ないで答えて貰ったり、「ディズニーランドには飲酒できるお店が」をある、ないで答えるパターンもあります。楽しい頭の体操ができる問題を出題してくださいね！

③都道府県当て

3つ目は都道府県当てクイズです。都道府県にまつわるヒントを出しながら、どの都道府県なのかを当てて貰うゲームです。はじめは難しいヒントから出して、少しずつヒントを出していく方法がおすすめですよ！

例えば北海道の場合、海産物で有名、時計台がある、ラベンダー畑がある、などのヒントを一つずつ出していくのがポイントです。少ないヒントで正解するほど高ポイントにするなど、盛り上がるための得点も取り入れてみましょう！

【身近なもの】面白い高齢者向け脳トレクイズ3選

①色連想クイズ

1つ目は色連想クイズです。出題した色と物に当てはまる答えを言って貰うクイズです。例題は「赤い果物は？」で、応えは「りんご」や「いちご」などになります。色と物の組み合わせで、様々な出題パターンが作れますよ！

例えば「灰色の動物は？」になると、パッと思いつかないこともありますよね。徐々に難しいお題にすると、頭の体操になります。手を叩きながら一定リズムでテンポよく行うと、盛り上がるレクになります。

②知っている野菜の名前

2つ目は知っている野菜の名前を答えるクイズです。10秒間に10個など、秒数と数を決めて知っている野菜の名前を答えて貰いましょう。身近なものですが、意外とサクサク答えが出ない場合もあります。

答えられなかった場合でも、答え合わせで新しい情報をインプットすれば、脳の活性化につながります。野菜は誰でも知っているものなので、次々とテンポよく答えを出しやすいですよ！

③おとといの夕食当て

3つ目はおとといの夕食当てクイズです。老人ホームなどの施設など、献立が決まっている場所で行うのがおすすめです。やり方は簡単で、「おとといの夕食はなんでしたか？」と出題するだけです。

昨日のことよりも前のおとといの内容を思い出すのは、頭の体操に繋がりますよ！シンプルですが盛り上がるので、脳トレしながら記憶力を高められます。もちろん答え合わせができるよう、出題者側も答えは覚えておいてくださいね。

【番外編】高齢者向けのおすすめレクリエーションは？

ここからは、高齢者向けのレクリエーションを紹介します。楽しく体を動かせば、体も丈夫になり運動不足も解消されますよ。ぜひ試してみてくださいね。

①ピンポン玉運び

1つ目はピンポン玉運びです。スプーン、お玉などにピンポン玉を乗せ、落とさないでゴールまで運べるかというシンプルなゲームです。簡単なゲームでも運動不足解消につながるので、おすすめですよ！

②紙コップピラミッド

2つ目は紙コップピラミッドです。紙コップをピラミッドのように重ねるゲームで、高くなるほど難易度も上がります。最低10個用意し、下段から順に重ねていきましょう。

4個、3個、2個、1個という風に、三角形になれば完成です。制限時間内に作れるか、対抗戦で誰が早く積めるかなど、ルールを作っても楽しいですよ！

③後出し負けジャンケン

3つ目は後出し負けジャンケンです。まずは自分からジャンケンをして、相手には後出しでわざと負けて貰うゲームです。わざと負けるというルールが、意外と難しく脳トレになりますよ！

例えば自分が先にパーを出した場合、相手は後出しでグーを出すのが正解です。ジャンケンはどうしても勝ちにいくルールが身についているので、あえて負けることが脳トレに繋がります。

脳を鍛えるクイズをして高齢者と楽しく盛り上がろう！

高齢者向けの脳トレクイズは、毎日の生活に取り入れると楽しい気分で頭の体操ができます。面白いクイズを出題して、是非高齢者と一緒にクイズの時間を楽しんでみてくださいね。

今回紹介したクイズは、高齢者でも盛り上がるシンプルなものがメインです。もちろん若い世代の人がやっても、脳を鍛えたり知識が増えたりするものなので、年齢に関係なく挑戦してみてくださいね！クイズで楽しく脳トレをしましょう！

また、今回紹介したクイズ以外にもデイサービスなどに向けた、おすすめのレクや体操は沢山あります。別の記事でも詳しく紹介しているので、楽しい頭の体操やゲームを知りたい方は是非参考にしてくださいね！

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