知っておきたい【5月】を表す言葉10選!旧暦は皐月!季語・季節の挨拶例も

あなたは、5月を表す言葉をいくつ知っていますか?この記事では、旧暦でのこの月の呼び方、そして5月の季語・季節の挨拶例についても詳しくご紹介していきます。これらの表現を知らないことで、恥をかきたくない!という方はぜひチェックしてみてください。

【旧暦・和風月名】知っておきたい5月を表す言葉

旧暦・和風月名では皐月(さつき)

五月

旧暦・和風月名では、5月は皐月(さつき)と呼ばれます。皐月という言葉、またこの5月という季節は、古くから農業に関係のあるものとして日本では知られています。そのため、この皐月には「早苗を植える時期」という意味があります。

この皐月という言葉をより詳しく見ていくと、昔、日本語で「さ」と言うと、農業・農耕という意味を表していました。そのため、この皐月という言葉は、そこから作られたと考えられます。このように、旧暦・和風月名の由来や意味を見ていくと、その深い世界が見えてきます。

他の月の和風月名とその覚え方

バルコニー

皐月と同じく、旧暦の和風月名は季節の風物詩などに由来したものが多いことが分かります。それぞれの月の異称・別名である旧暦の和風月名を覚えるには、「む、さ、やよい、う、さ、み、ふ、は、な、か、し、し」と語呂で覚える覚え方もオススメです。下記旧暦の和風月名一覧も参考にしてみてください。

    旧暦の和風月名一覧

  • 1月・睦月:多くの人と親しくなるという意味が込められる
  • 2月・如月:未だ寒さが残り、服を着重ねることも多いことから
  • 3月・弥生:草木が生い茂り、成長していく様子を表す
  • 4月・卯月:卯の花が咲くことから
  • 5月・皐月:早苗を植える時期であることから
  • 6月・水無月:水のない状態を表す
  • 7月・文月:穂が付く時期であることから
  • 8月・葉月:葉が落ちる時期を表す
  • 9月・長月:夜が長いことから
  • 10月・神無月:各地の神がいなくなることから
  • 11月・霜月:霜が降りる時期であることから
  • 12月・師走:師匠も走り回るくらい忙しい時期であることから

【季語】知っておきたい5月を表す言葉3選!

①立夏

立夏

「立夏」は、日本語で5月を表す季語として知られています。この季語は、5月の中でも5月6日頃を指し、十四節気のひとつにも数えられます。意味としては、「この日から夏になる」という意味があります。文字通り、「この日から夏が立つ、始まる」という覚え方で覚えると良いでしょう。

この季語を活用した挨拶の例を挙げると、例えば「暦の上では夏となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。」などの形で活用できます。ぜひ、美しい響きを持つ日本語のひとつとして自分のものにしてみてください。

②風薫る

風薫る

次にご紹介するのは、「風薫る」という季語です。これは、日本語で「そよ風も若葉や花々の香りに満ちあふれる季節であること」を意味します。この季語は、5月であれば初旬、中旬、下旬などその時期に関わらず、いつでも使えるので便利です。「風が薫るような気持ちの良い季節」という覚え方で覚えましょう。

使い方の例としては、例えば「拝啓 風薫る季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。」などの形で活用できます。ビジネスの場合、「拝啓 薫風の候 貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。」として使用することも可能です。状況に合わせて使い分けましょう。

③鯉のぼり

鯉のぼり

「鯉のぼり」も5月を表す日本語の季語として広く知られる言葉です。この季語は、その文字通り、5月の風物詩である「鯉のぼり」を意味し、それがそのまま季語となったものです。使用例としては、例えば「鯉のぼりがそよぐ、気持ちの良い季節となりました。」などの形で活用することができます。

【風物詩】知っておきたい5月を表す言葉3選!

①五月雲

五月雲

「五月雲」は、五月ならではの雲の様子を上手く描写した日本語です。これは、「陰暦五月の五月雨の降るころの雲」を意味し、梅雨時期に近づくにつれ、雨の多くなる5月の雲の様子を表現しています。

挨拶文例として使用する際は、「五月雲が多く見られるようになり、ジメジメした日々が続きますが、皆様、お元気でお過ごしでしょうか?」などの形で活用します。この言葉の覚え方は、「5月の梅雨時期に入った雲の様子」とすると良いでしょう。

②五月晴れ

五月晴れ

「五月晴れ」も、5月の風物詩である気持ち良く晴れ渡った空の様子を上手く表した表現です。何かのイベント挨拶などでは、例えば「今日は、天候にも恵まれ、五月晴れの美しい一日となりました。」などの形で活用できます。

また、他にも「五月晴れの空に木々の緑が美しい季節となりました。」など手紙の挨拶文としても活用可能です。ぜひ5月の晴れ渡る空にちなんで、上手に活用してみてくださいね。

③八十八夜

八十八夜

最後にご紹介するのは、「八十八夜」です。これは、「立春を1日目として88日目の日」を指すとされており、昔からこの日に新茶を飲むと長生きできる、とされていました。現代でもこの名残で、「八十八夜」は5月を表す風物詩を表現する言葉として知られています。

例文を挙げると、「八十八夜も過ぎ、穏やかな陽射しの日が続いています。皆様、いかがお過ごしでしょうか?」などの形で使用可能です。古くから伝わる、風物詩に想いを馳せながらぜひ使ってみましょう。

【時候の挨拶】知っておきたい5月を表す言葉3選!

①新茶の便り

新茶

「新茶の便り」という言葉は、5月の時候の挨拶に活用できます。例えば、「各地で新茶の便りが聞かれる頃となりました。お元気でお過ごしでしょうか。」と活用します。5月の風物詩となぞらえて、ぜひ言葉も活用してみてくださいね。

②小満を迎え

夏近く

次にご紹介するのは、「小満を迎え」という言葉です。この言葉は、5月21日頃を指し、二十四節気のひとつに数えられます。意味としては、「この頃から草木をはじめ、万物が天地に溢れること」とされています。

時候の挨拶として使用する場合は、「小満を迎えいよいよ夏が近く感じられる頃となりました。」などとすると良いでしょう。覚え方としては、5月21日頃という具体的な日時とこの言葉を結び付けて覚えるのがおすすめです。

③新緑がまぶしい季節

新緑

最後にご紹介するのは、「新緑がまぶしい季節」という表現です。草木の芽が芽吹く季節を表す言葉として使用され、日常生活でもかなり頻繁に使用される、お馴染みの言い回しです。5月初旬~下旬にかけて、5月ならいつでも活用できる言葉としても知られています。

例えば、「拝啓 新緑がまぶしい季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。」と使用できます。5月の晴れ渡る空が見られるようになった頃を契機に、ぜひ使ってみてください。

ビジネスや手紙で知っておきたい5月を表す言葉を活用しよう!

5月

「皐月」をはじめ、日本語には5月を表す言葉が多く存在します。語呂合わせや、その季節の気候のイメージに結びつけた覚え方でそれぞれの言葉を覚えることで、自分の日本語の語彙力の幅も広がりますよね。それにより、日頃の会話などもより一層楽しくなるはずです。

もちろん、手紙や何かの挨拶などで、「5月になりましたね。」とシンプルに表現しても差し支えはありません。しかし、やはりより洗練した、知的な表現を身に着けたい!という方も多いと思います。そんな方は、ぜひこちらの記事内容を参考にして、5月を表す言葉を存分に活用してみてくださいね。

下記関連記事では「6月を表す言葉12選」を分かりやすくご紹介しています。この記事と同じく、6月にまつわる多くの言葉や季語・季節の挨拶例を学ぶことができますよ。梅雨の時期を本格的に迎え、少しずつ夏の季節に近づく6月の様子を情緒豊かに表現したい!という方は、こちらの記事内容もぜひチェックしてみましょう。

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