ラクマで着払いにする方法をわかりやすく解説!トラブル防止方法も!
ラクマは着払いも利用できるとは言え、具体的な方法は分かりにくいです。それに着払いにすることによるトラブルも避けたいですよね。この記事では、ラクマで着払いにする方法やトラブル防止策を解説していきます。着払いによる取引をスムーズに行えるようになりますよ!!
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目次
ラクマの着払いの仕組みとは?
①送料は購入者の負担
ラクマの着払いは、購入者が荷物の受取時に配送業者に送料を支払う仕組みの配送方法です。商品の代金はラクマのサービス内で決済される仕組みとなっています。
出品者から見れば、荷物を宅配業者や取扱店に引き渡せば発送完了となる便利でお得な仕組みです。ただ、購入者に受取拒否された場合は荷物が送り返されて来て差出人である出品者が送料を請求される仕組みですのでお気をつけください。
②かんたんラクマパックは利用不可
かんたんラクマパックの送料は売上から引落される仕組みとなっているため、一般的には着払いが可能な配送方法であっても、かんたんラクマパックでは着払いにできません。
配送方法|ラクマで着払いにする方法は?
①ゆうメール
送付できるものは本やCD・DVD、綴じられた印刷物など限られており、送料は重さによって変化します。また、着払いには手数料21円が加算されます。
追跡番号はないので、配送状況を確認できるようにする為には書留などの追加オプションの利用が必要となります。また配送事故などが起きた際にも、書留ではないゆうメールは補償の対象外です。
宛先や差出人の書き方は普通郵便と同じです。外装の見やすいところに赤ペンで「ゆうメール・着払い」あるいはこれに相当する文字を記載してください。着払いでの発送は、郵便局の窓口で行います。
- ・内容品:本、CD・DVD、綴じられた印刷物
- ・長辺:34cm以内
- ・短辺:25cm以内
- ・厚さ:3cm以内
- ・重量:1kg以内
- ・補償:なし
- ・追跡番号:なし
- ・送料:180円~360円
- ・着払手数料:21円
ゆうメールの規定
②ゆうパケット
ゆうメールと同じサイズ規定で、内容品は本などに限定されません。送料は厚さによって3段階に分かれており、着払いには手数料21円が加算されます。追跡番号による配送状況の確認は可能ですが、配送事故などが起きた際の補償はありません。書留のオプションも付けられない為、高価なものを送るには不向きです。
発送には専用のラベルを使用します。郵便局の窓口でもらって手書きで記入するか、「Webゆうパックプリント」を利用して「ゆうパケットラベル」を作成してください。着払いでの発送は、郵便局の窓口で行います。
- ・サイズ・重量:ゆうメールと同じ
- ・補償:なし
- ・追跡番号:あり
- ・送料:250円~360円
- ・着払手数料:21円
ゆうパケットの規定
③ゆうパック
ゆうパックは着払い手数料がかからず、30万円までの補償付です。郵便局の窓口以外にコンビニからの発送も可能で、持込で送料が120円引きになります。集荷も可能です。送料はサイズと発着地によって決まります。
手書き用の伝票は、ピンク色のゆうパック着払伝票を使います。郵便局やコンビニでもらって来てください。「Webゆうパックプリント」を利用して「着払ゆうパックラベル」を印刷することも可能です。ただ、スマホアプリでは作成できませんのでご注意ください。
- ・サイズ:縦+横+高さの合計が170cm以内
- ・重量:25kg以内
- ・補償:あり(30万円まで)
- ・追跡番号:あり
- ・送料:810円~3160円
- ・着払手数料:なし
ゆうパックの規定
④宅急便
宅急便は、ヤマト運輸の様々な割引サービスの適用が受けられる配送方法です。送料はサイズや重量、発着地によって決まります。ヤマト運輸の営業所やコンビニなどから発送できます。集荷も可能です。配送事故等の際には、30万円までの補償があります。
手書き用の伝票は、オレンジ色の宅急便着払伝票を使います。営業所やコンビニなどの宅急便取扱店からもらって来てください。ヤマト運輸のWEBサービスやアプリからも伝票を発行できます。
- ・サイズ:縦+横+高さの合計が160cm以内
- ・重量:25kg以内
- ・補償:あり(30万円まで)
- ・追跡番号:あり
- ・送料:930円~4820円
- ・着払手数料:なし
宅急便の規定
⑤ヤマト便
宅急便ではサイズや重量オーバーする、あるいは補償が30万円では足りないなどの理由で宅急便が利用できない荷物でも送ることができるのが、このヤマト便です。送料は発着地で決まります。割引サービスは持込による値引きのみ適用され、荷物の重さによって段階的に値引き額が増えます。
万一の際に補償を受けるには、任意保険への加入が必要です。加入料は最低50円で、補償金額1万円につき10円が加算される仕組みです。着払いでも、任意保険の加入料は発送する側が支払います。
発送にはオレンジ色のヤマト便着払伝票を使います。ヤマト便は手書き用の伝票しか使えません。コンビニでは取扱っていないので、伝票の入手も持込も営業所で行います。集荷は可能です。
- ・サイズ:縦+横+高さの合計が200cm以内
- ・長辺:170㎝以内(天地無用などの場合は100㎝以内)
- ・重量:30kg以内
- ・補償:なし
- ・追跡番号:あり
- ・送料:2649円~5475円
- ・着払手数料:なし
ヤマト便の規定
日本郵便|ラクマで着払いにする方法は?
出品|配送料の負担は「着払い (購入者が負担)」
出品画面で配送料の負担を「着払い (購入者が負担)」に設定します。配送方法は、荷物の種類やサイズ・重量・オプションの有無を総合的に判断して、適したものを選びましょう。配達状況を追跡できるようにする場合、ゆうメールで送れるものであってもゆうパケットの方が安く送れます。
日本郵便の計測は厳格で、サイズや重量のわずかな超過も認められません。必ず出品前に梱包後のサイズと重量を確認しておいてください。自己計測でサイズ等が規定の上限間際の場合は、郵便局で事情を話して仮梱包したものを測ってもらいましょう。
発送準備|梱包・伝票作成
商品が売れたらきちんと梱包して、配送方法に適した伝票の作成や宛名書きをします。ゆうメールの外装に直接宛先などを記入する場合は、梱包前に書いておきましょう。梱包方法は発払いと変わりませんが、できるだけコンパクトに軽量に丁寧な荷造りを心がけてください。
発送|荷物を引き渡す
郵便局の窓口か日本郵便を取り扱っているローソンなどのコンビニで荷物を引き渡します。ただ、ゆうメールとゆうパケットの着払いはコンビニからの発送はできません。持ち込める先は郵便局だけです。集荷やコンビニ発送が可能なのは、ゆうパックだけであることを覚えておきましょう。
コンビニへゆうパックを持ち込んだ場合は、レジで荷物を引き渡して、伝票の控を貰えば発送完了です。ゆうメールとゆうパケットは、窓口で差出す際に「着払いでお願いします」と伝えてください。ゆうメールに簡易書留などのオプションを付けるのであれば、「簡易書留にしてください」の一言も追加します。
ヤマト運輸|ラクマで着払いにする方法は?
出品|配送料の負担は「着払い (購入者が負担)」
ラクマで着払いにするには、出品画面で配送料の負担を「着払い (購入者が負担)」に設定します。配送方法は、荷物のサイズと重量に適したものを選びましょう。出品前に実際に梱包してサイズと重量を計測し、間違いなく発送できるという配送方法を選んでください。
発送準備|梱包・伝票作成
商品が売れたらきちんと梱包して、配送方法に適した伝票を作成します。梱包方法は発払いと変わりませんが、できるだけコンパクトに軽量に丁寧な荷造りを心がけてください。宅急便で手書き用伝票を使用しない場合は、発払いと着払いの選び間違いに注意しましょう。
発送|荷物を引き渡す
集荷を依頼するか営業所で荷物を引き渡し、伝票の控を受け取れば発送完了です。宅急便の場合はコンビニでの発送も可能です。伝票で宅急便の発送ができるコンビニは、こちらの記事で紹介しています。
アプリで発送予約をした場合は、ネコピットやFamiポートで伝票を発行してから発送手続きをしてください。セブンイレブンではレジに直行して発送できます。
トラブル防止策|ラクマで着払いにする方法は?
①着払いであることを明記する
商品説明の末尾に、「着払いでの発送となります」などの文言を明記します。購入者が送料込みだと勘違いしていた所為でトラブルになるのは良くあることです。ですが、商品説明の部分に明記しておけば、勘違いされてトラブルになるようなリスクは格段に下がります。
②着払いを選んだ理由を記述する
商品説明に、着払いにする理由を記述します。意味のない着払いはトラブルの元です。購入者が納得できるような着払いの根拠を示しましょう。最低限、かんたんラクマパックを使えない理由は必要です。
周辺環境や健康上の問題などで基本的に発払いが困難である場合は、理由をプロフィールに記述して、商品説明からプロフィールへと誘導しましょう。
③送料の目安となる情報を掲載する
予定する配送方法やサイズ(実寸ではなく60サイズなど)、想定される送料の最低値と最高値などを商品説明に掲載しておきましょう。それによって「他の方法で送って欲しかった」というトラブルは避けられます。
配送方法には、自分が使える割引をフル活用して、できるだけ安価で安全で確実なものを選びます。予定外の配送方法や送料は、反ってトラブルを引き起こします。
④購入申請を「あり」に設定する
出品時に購入申請を「あり」に設定し、低評価や言動が怪しい購入者との取引を回避することで、トラブルになるリスクを減らせます。購入申請への対応を怠らないようご注意ください。
使いどころを押さえてスムーズに着払いを利用しよう
着払いの発送手順は発払いとあまり変わりません。大切なのは、送料を支払う受取人である購入者の合意が不可欠だということです。出品手順や伝票のわずかな違いと共に、使いどころをしっかりと押さえて、ラクマでスムーズに着払いを利用しましょう。
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