昇格面接の質問例・回答例10選|志望動機・自己PRの伝え方のコツも
またとない昇格面接のチャンスをものにするためにも、その質問例や回答例はしっかり事前に押さえておきたいものです。ここでは相手に響く志望動機や自己PRの例もまじえながら実践で使えるテクニックを初めての人にも分かりやすく紹介していきます。
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目次
昇格面接の質問例5選
昇格面接の質問例①あなたの仕事での実績について教えてください
昇格面接の質問例一つ目は、あなたの仕事での実績について教えてくださいになります。この実績を問う質問については、昇格面接では鉄板の質問です
人の上に立つ仕事になるため、必ず聞かれると思って準備する必要があります。実績については必ず複数個用意し、その場の状況で対応できるようにしておきましょう。
昇格面接の質問例②自分自身の経歴や主な仕事について教えてください
昇格面接の質問例二つ目は、自分自身の経歴や主な仕事について教えてくださいになります。自分自身の経歴について、昇格面接で問われることは多いです。
この場合は冷静に質疑応答できるか、という点を見られています。そのため本番で焦らなくていいように、日ごろから自分の経歴について意識をしておきましょう。
昇格面接の質問例③困難に対するあなたの対処方法は何ですか
昇格面接の質問例三つ目は、困難に対するあなたの対処方法は何ですかになります。昇格すると今以上に、困難や壁が立ちはだかります。そのため困難に対する対処方法も、よく聞かれる質問の一つです。
この質問をされた場合は、まず仕事における対処方法について述べるようにしましょう。さらに私生活における対処方法を話すことで、面接官への好感度があがるためおすすめです。
昇格面接の質問例④現在の部署の問題点は何だと思いますか
昇格面接の質問例四つ目は、現在の部署の問題点は何だと思いますかになります。これは周囲にどれだけ気を配れているか、ということを見るための質問になります。
そのため会社に気を遣った内容を回答するのではなく、自分が問題だと思うことはしっかりと発言することが重要です。そのため日ごろから周りに気を配り、何が問題であるか考えておく必要があります。
昇格面接の質問例⑤社内の問題について相談をされた場合はどうしますか
昇格面接の質問例五つ目は、社内の問題について相談をされた場合はどうしますかになります。これは昇格する人間の、リスクマネジメント能力を見るための質問です。
社内の問題になる内容は、セクハラやパワハラであったり残業の問題であったりと様々です。そのため相談されそうな内容について事前に考え、回答を考える必要があります。
社内面接は昇格面接だけでなく、昇進面接があります。こちらの記事では、そんな昇進面接で聞かれる質問例について紹介しています。昇格や昇進を控えているという人は、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
昇格面接の質問例への回答例5選
昇格面接の質問例への回答例①実績についてはより具体的な内容を回答する
昇格面接の質問例への回答例一つ目は、実績についてはより具体的な内容を回答するということです。実績を質問された場合、具体的な数字や達成した仕事について回答することが必要です。
ここで「毎日の業務滞りなく行ったこと」を実績として回答すると、印象はあまりよくありません。例えば「売り上げを前年より10%アップさせた」といった具体的な内容にすることで、面接では評価されやすいためおすすめです。
昇格面接の質問例への回答例②自分については噓偽りない情報を話す
昇格面接の質問例への回答例二つ目は、自分については噓偽りない情報を話すということです。自分の情報については回答内容よりも、回答する時の姿勢を見られています。
そのためゆっくりでも堂々とした態度で、自分の情報を噓偽りなく発言しましょう。発言する内容例は「経歴、役職、職務」になります。経歴や仕事について問われた場合は、この三点で問題ありません。
昇格面接の質問例への回答例③困難に対しては冷静に判断できる内容を話す
昇格面接の質問例への回答例三つ目は、困難に対しては冷静に判断できる内容を話すということです。困難に立ち向かうときの対処方法は、これからの仕事への姿勢をみられています。
そのため例文として「冷静に状況を分析し、周囲とともに問題解決に取り組む。」といった内容がおすすめです。実際の場面で焦らないためにも、日ごろから頭に入れておきましょう。
昇格面接の質問例への回答例④問題については感じていることを具体的に話す
昇格面接の質問例への回答例四つ目は、問題については感じていることを具体的に話すということです。部署や会社に対する問題点を問われたときは、感じていることを素直に述べることが必要です。
例文としては「残業時間が慢性的に多く、社員が疲弊している。」といった内容になります。会社の不利益になることでも具体的に述べることで、周囲を見る力を示すことができます。できれば解決策も提示すると、さらに好印象です。
昇格面接の質問例への回答例⑤相談については社内ルールに沿った回答をする
昇格面接の質問例への回答例五つ目は、相談については社内ルールに沿った回答をするということです。セクハラやパワハラ、人間関係について相談された場合どうするかについては、社内ルールに沿った回答が適切です。
特にセクハラやパワハラの場合は、対応するための手順が示されていることが多いです。そのためその手順を必ず頭に入れ、そのうえで自分の意見を入れた内容を回答しましょう。回答例としては「社内ルールに則り対応し、相談された社員へのメンタルケアを行う。」といった内容になります。
昇格面接での志望動機・理由の伝え方のコツ5選
昇格面接での志望動機・理由の伝え方のコツ①給与だけを理由にしない
昇格面接での志望動機・理由の伝え方のコツ一つ目は、給与だけを理由にしないということです。志望動機の多くは、給与面だと思います。しかし給与面だけを理由にすると、やる気がないと判断され悪印象になることが多いです。そのため給与面だけでない理由を考えることがコツの一つになります。
昇格面接での志望動機・理由の伝え方のコツ②やりたいことを明確に持つ
昇格面接での志望動機・理由の伝え方のコツ二つ目は、やりたいことを明確に持つということです。昇格して何をやりたいのかは非常に重要です。例えば部下の教育や労働環境の是正など、自分がやりたいことを具体的に伝えることがコツになります。
昇格面接での志望動機・理由の伝え方のコツ③何をしたいのか目標を持つ
昇格面接での志望動機・理由の伝え方のコツ三つ目は、何をしたいのか目標を持つということです。昇格した後仕事で何をしたいのか、目標を持ち志望動機とすることもおすすめになります。例えば売り上げアップや契約件数の上昇など、誰にでも分かりやすい目標を伝えることで好感度のアップにつながります。
昇格面接での志望動機・理由の伝え方のコツ④自己PRも織り込む
昇格面接での志望動機・理由の伝え方のコツ四つ目は、自己PRも織り込むということです。志望動機や理由を伝えるとき、さりげなく自己PRを入れることもコツの一つになります。
例えば「営業成績1位の実績を生かして、契約件数アップを行いたいため志望しました。」といった内容になります。志望動機と自己PRを同時にできることは非常に有利であるため、ぜひ実践してみてください。
昇格面接での志望動機・理由の伝え方のコツ⑤キャリアプランを交える
昇格面接での志望動機・理由の伝え方のコツ五つ目は、キャリアプランを交えるということです。会社側はできれば、上昇志向の強い人に昇格してもらいたいものです。
そのため昇格後からのキャリアプランも志望動機に交えることで、面接官に好印象を与えることができます。また目標を持っていることで高く評価されるため、志望動機や理由を伝えるコツの一つといえます。
昇格面接での自己PRの伝え方のコツ
昇格面接での自己PRの伝え方のコツ①会社が求めている人材を知る
昇格面接での自己PRの伝え方のコツ一つ目は、会社が求めている人材を知るということです。自己PRをするとき、ただやみくもに良いところを発言すればいいわけではありません。
会社が昇格する人材に何を求めているのか、ということを知りそれに沿った自己PRが必要になります。例えばマネジメント能力を重視する場合は、マネジメント能力の自己PRを重視しましょう。
昇格面接での自己PRの伝え方のコツ②主任や部長など役職に対する思いも
昇格面接での自己PRの伝え方のコツ二つ目は、主任や部長など役職に対する思いも伝えるという事です。昇格した後主任や部長になることにどのような思いがあるのか、ということも伝えることが重要です。思いを伝えることで、熱意を伝えることができます。
昇格面接で印象を上げる逆質問例3選
昇格面接で印象を上げる逆質問例①昇格後覚悟しておいた方がいいこと
昇格面接で印象を上げる逆質問例一つ目は、昇格後覚悟しておいた方がいいことになります。昇格面接において逆質問は、必ず行った方がいいことの一つです。自己PRできる場であるため、積極的に質問しましょう。
特に昇格後覚悟しておいた方がいいことについて質問すると、昇格に対する心構えを示すことができます。そのため逆質問する場合におすすめの質問の一つです。
昇格面接で印象を上げる逆質問例②今後昇格していく上で必要な能力
昇格面接で印象を上げる逆質問例二つ目は、今後昇格していく上で必要な能力になります。この質問をすることで、昇格や昇進に対する意欲を相手に伝えることができます。意欲があることは好印象であるため、おすすめの質問の一つです。
昇格面接で印象を上げる逆質問例③昇格した人材の共通点について
昇格面接で印象を上げる逆質問例三つ目は、昇格した人材の共通点についてになります。この質問をすることで、昇格するような人材になりたいことを相手に伝えることができます。これから変わっていくという熱意を伝えることができるため、おすすめの質問の一つです。
昇格試験・社内面接の論文の書き方は?
昇格試験・社内面接の論文の書き方①管理職目線の論文を書く
昇格試験・社内面接の論文の書き方一つ目は、管理職目線の論文を書くということです。昇格試験や社内面接で受ける論文は、普通の論文とは内容が異なります。管理職への昇格である場合は、必ず管理職目線で内容を書くようにしましょう。
例えば「○○については、労働環境が劣悪に見える。」といった内容になります。管理職であれば、の目線を入れることで評価アップにつながるためおすすめです。
昇格試験・社内面接の論文の書き方②より具体的な解決策を提示する
昇格試験・社内面接の論文の書き方二つ目は、より具体的な解決策を提示するということです。昇格試験・社内面接の論文では論文を書くための課題において、問題となることは何かを読み取り具体的な解決策を提示することが重要です。そうすることでリスク対応能力について示すことができるため、おすすめになります。
昇格面接への質問例を押さえて社内面接を有利に進めよう!
昇格面接の質問例や自己PRについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。昇格面接では、今後の仕事について聞かれることが多いという事を知っていただけたと思います。社内面接や昇格面接は、誰もが通る道です。昇格面接を控えているという人は、ぜひ参考にしてみてください。
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