潰れる会社の社長・経営者の特徴と共通点7選|倒産の前兆についても
潰れる会社の社長や経営者には、どんな特徴があるのかご存知でしょうか?今回は、潰れる会社のバカな社長や経営者の特徴と共通点について詳しくご紹介します!また、ダメになる会社の倒産の前兆についてもお伝えしますので、ぜひチェックしてくださいね。
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目次
潰れる会社の社長・経営者の特徴と共通点7選|①〜④
潰れる会社の社長・経営者の特徴と共通点①計算や数字が苦手
潰れる会社の社長や経営者の特徴と共通点1つ目は、計算や数字が苦手な点があげられます。経営をしていく上で一番大切なのが、「数字」です。会社の売り上げや負債などの金額を常に把握し、数字に敏感なタイプの経営者であれば危機を早く回避することができるので、会社が潰れるリスクが少なくなります。
しかし、数字に弱い経営者であれば、決算書を見てもよくわからなかったり経理や計算は全て人に任せているという場合もあり、いつ潰れてもおかしくない状況に陥りやすくなります。経営者が常に資金繰りについての数字を把握することで、会社がどんどん上向きに成長していくと言えます。
潰れる会社の社長・経営者の特徴と共通点②2代目や3代目が多い
潰れる会社の社長や経営者の特徴と共通点2つ目は、2代目や3代目が多いことが挙げられます。親から継いだ2代目・3代目の息子や娘が社長に就任した場合に、会社が潰れてしまう傾向が多く見られます。2代目の場合は初代の社長が苦労して築き上げてきた背中を見ているので、なんとか会社を存続させたい意識は高いです。
しかし、3代目になると祖父や父親の苦労している姿をあまり見る機会がなく、すでに出来上がった会社の安泰な生活の中で経営者になることから、危機意識が低く会社がうまく回らなくなってしまいます。経営陣が全て血縁者のみで、好きなように仕切っている場合には、要注意と言えます。
潰れる会社の社長・経営者の特徴と共通点③生真面目で人情に弱い
潰れる会社の社長や経営者の特徴と共通点3つ目は、生真面目な性格で人情に弱い点が挙げられます。真面目すぎる人柄のせいで、知り合いからお願いされると断れずに連帯保証人にサインをしてしまったり、人件費をカットしたくても減給やリストラをすることができずに一人で全てを抱え込んでしまう特徴があります。
優しい性格で悩みや愚痴を言わない経営者の場合には、人当たりが良い反面、経営者としては難しい部分があります。その場合には、悩みを聞いてくれる人や率直に意見できる人が周りでサポートしてあげられる体制が望ましいです。
潰れる会社の社長・経営者の特徴と共通点④会社に姿を見せない
潰れる会社の社長や経営者の特徴と共通点4つ目は、会社に姿を見せないという点です。社長の出社時間がいつも遅く、ほとんど会社にいない場合や仕事以外の外出が多い場合には要注意です。仕事は従業員だけに任せて、自分は家族や彼女と海外旅行に行ったり、ゴルフをして遊んだりしている経営者もいます。
社長が率先して働く姿を見せないと、従業員からの信頼は得られず、従業員たちも一生懸命働くのが嫌になってしまいます。社長があまり会社に顔を見せない時には、普段から社長がどのような仕事をしているのか働き振りをチェックしておくことが大切です。
潰れる会社の社長・経営者の特徴と共通点7選|⑤〜⑦
潰れる会社の社長・経営者の特徴と共通点⑤意志が弱く決定できない
潰れる会社の社長や経営者の特徴と共通点5つ目は、意志が弱く決定できない点があります。決断力がないと、新しい事業を始めることも辞めることもできません。とくに、会社の経営が傾いてきた時に様々なことを辞める決断はとても重要です。昔と同じような経営を好んだり、変化を嫌う経営者はうまく行かないことが多いです。
潰れる会社の社長・経営者の特徴と共通点⑥人材育成が苦手
潰れる会社の社長や経営者の特徴と共通点6つ目は、人材育成が苦手な点があります。新しい社員が入ってきてもすぐにやめてしまったり、なかなか良い社員が育たない場合には会社がうまく回らなくなってしまいます。しっかりとした教育制度を設けていたり、サポート体制が整っている会社は従業員もずっと働きたくなります。
潰れる会社の社長・経営者の特徴と共通点⑦リストラやコスト削減が下手
潰れる会社の社長や経営者の特徴と共通点7つ目は、リストラやコスト削減が下手な点が挙げられます。新しい事業や設備投資など表面的な案件ばかりを好んでいる経営者は要注意です。会社の体力を蓄えたり利益をあげるためには、コスト削減やリストラもしながら新しい案件を並行して進めていくのが妥当と言えます。
潰れる会社の倒産の前兆5選
潰れる会社の倒産の前兆①役員会議が頻繁に行われる
潰れる会社の倒産の前兆1つ目は、役員会議が頻繁に行われるようになります。何かと頻繁に役員が集まっていたり、上司の動きが穏やかでない場合には会社の中で何か重要な事件が起こっている証拠です。また、いつもは職場にあまり顔を出さない社長が急に顔を見せたり、平常時と違う行動をするようになったら危険です。
潰れる会社の倒産の前兆②管理職が次々と辞めていく
潰れる会社の倒産の前兆2つ目は、管理職が次々と辞めていくことがあります。会社の経営状態についてよく知っているのは、上層部や管理職です。管理職の人達はもう会社が潰れそうだから、これから先がないからと見切りをつけて退職してしまいます。さらに、経理部長などの会社の会計を任されている人が辞めた時も危険です。
経理部長が退職した時には、会社の資金繰りがうまくいっていないことが考えられます。取引先の支払いや回収、銀行への返済が遅れていないかなど経理部にそれとなく探りを入れておくと良いでしょう。
潰れる会社の倒産の前兆③会社の恒例行事が中止になる
潰れる会社の倒産の前兆3つ目は、会社の恒例行事が中止になることがあります。毎年、社員旅行を開催していたり忘年会や新年会など恒例行事が中止になった時には、少しでも経費を削減しなければいけない経営状況にあることが考えられます。どうして恒例行事が中止になったのかの理由をしっかりと把握しておきましょう。
潰れる会社の倒産の前兆④銀行へ返済期限の延長をしている
潰れる会社の倒産の前兆4つ目は、銀行へ返済期限の延長をしている場合です。会社は設備投資や新規事業について銀行から融資を受けている場合が多いですが、なかなか支払いができずに返済期日を伸ばしてもらっている場合には、要注意です。1回延期をしたとして乗り越えても、また次が大丈夫とは言い切れません。
銀行の人達が会社に訪ねてくる回数が増えたり、取引先の人達が会社に訪ねて未払い分を回収にくるなど、いつもとは違う訪問者や電話の回数が増えれば注意しておかなければいけません。
潰れる会社の倒産の前兆⑤減給や給与支払いの延滞がある
潰れる会社の倒産の前兆5つ目は、減給や給与支払いの延滞がある場合はもう手遅れかもしれません。ボーナスがカットされたり、毎月の給与が減給され始めた時には、会社の経営はすでに下降しています。給与の支払いが遅れた場合、会社は社員1ヶ月分の給与を払う余裕もなくなっているので、すでに倒産寸前の状態と言えます。
大地震などの災害で経営に打撃を受けたなどの場合でない限りは、給与の減給や支払いの滞納は倒産の危機と言えます。もし減給や支払いの延滞が始まったら、会社と共倒れしないためにもある程度辞める準備をしておくことが大切です。
良い社長・経営者がいる会社の特徴3選
良い社長・経営者がいる会社の特徴①社長の顔が広い
良い社長や経営者がいる会社の特徴1つ目は、社長が他業種との人脈作りが上手な点があります。経営が上手な社長は顔が広い人が多いのが特徴です。同じ業種の人だけではなく、全く仕事とは関係ない様々な業界の人との関わりがあったり、交友関係が幅広いと様々な刺激を受けたり新しい事業へのヒントを貰うことも多いです。
例えば、経営者仲間が多いと様々な経営に関する情報を得ることができ、会社の運営に生かすことができます。さらに人付き合いが上手だと役員や従業員からも慕われて、経営者として尊敬される傾向があります。
良い社長・経営者がいる会社の特徴②社長が人一倍仕事をする
良い社長や経営者がいる会社の特徴2つ目は、社長が社員よりも人一倍仕事をすることが挙げられます。社長だから従業員に仕事をやらせれば良いと言う考えは間違っています。会社をより発展させたいと思っているならば、社長自らが率先して誰よりも先に会社に出社して、夜遅くまで仕事をしなければいけません。
社長が一生懸命働いている姿を見せることにより、社員も社長が頑張っているから私たちも頑張ろう!と言う気持ちになり、会社のより良い発展へと繋がっていきます。
良い社長・経営者がいる会社の特徴③発想力や企画力が優れている
良い社長や経営者がいる会社の特徴3つ目は、社長と社員の発想力や企画力が優れているのが特徴です。常に新しいことを勉強し模索している経営者であれば、会社もどんどん成長していくでしょう。斬新な発想力があったり、企画力がずば抜けている社長であれば、どんな困難な状況であっても切り抜けることができます。
どんな案件でも手を抜くことなく社員と一緒に企画案を出し合ったり、社員が社長に対しても意見をぶつけ合えるような切磋琢磨し合える環境であることが大切と言えます。
潰れる会社・バカ社長が経営する会社に勤めてしまった時の対処法は?
バカ社長が経営する会社に勤めた時の対処法①会社がダメになる前に辞める
バカ社長が経営する会社に勤めた時の対処法1つ目は、会社がダメになる前に辞めるのがおすすめです。仕事を従業員に任せっきりで社長は会社に来ない、決算書も読めずに全く経営がわかっていないバカ社長が経営する会社に万が一勤めてしまったら、会社がダメになる前にさっさと退職することが大切です。
退職願いを申し出た際には、引き止められる可能性もあります。その場合には、断固として退職できるような理由や姿勢を見せることが大切です。
バカ社長が経営する会社に勤めた時の対処法②資格習得など下準備をする
バカ社長が経営する会社に勤めた時の対処法2つ目は、資格を習得するなど辞めても困らないように下準備をすることが大切です。もしバカ社長の経営する会社に勤務してしまった場合でも、その会社で技術を習得できるのであれば、早く技術を身につけてしまいましょう。次に転職する先で、技術を売りにできる場合もあります。
また、通信教育で勉強して資格を取得したり、自分が今後困らないようにステップアップを目指して会社を辞める準備をしておくことがおすすめです。
バカ社長が経営する会社に勤めた時の対処法③ひそかに転職活動をする
バカ社長が経営する会社に勤めた時の対処法3つ目は、ひそかに転職活動をするのがおすすめです。バカ社長の下では働けないと思った時には、転職エージェントなどに登録をして次の職場を探しましょう。その際には、今の会社に転職活動していることを知られないように注意することが大切です。
また、新しい会社での面接を受ける際には、会社のことを悪く言わずに転職のマイナスイメージを払拭できるようにしっかりとした自己アピールをできるように心がけましょう。
潰れる会社に勤めてしまった時には早めの対処が肝心!
ここまで潰れる会社の社長や経営者の特徴と共通点について詳しくお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?数字や人情に弱い経営者は、会社を潰してしまう可能性があることがわかりました。また、役員が辞めたり減給などの倒産の前兆が見られた場合には、転職する準備をしておくことが大切でしたね。
今回お伝えした潰れる会社の社長や経営者の特徴以外にも、倒産する前兆や崩壊の予兆について説明した記事や円満に退職するための退職理由について説明した記事がありましたので、ぜひ合わせてご覧ください。
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