ご苦労様の意味や語源は?使い方や目上への言い換え・お疲れ様との違いも

ご苦労様という言葉をよく使いますが、意味や語源が分からないという方も多いですよね。こちらの記事では。そんなご苦労様の意味や使い方、目上の人に使う敬語での言い方について紹介しています。お疲れ様と言い換える場合についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ご苦労様の意味や語源・お疲れ様との違いも

ご苦労様の意味|他人をねぎらう・一般的なあいさつ

他人にねぎらう・一般的なあいさつ

ご苦労様の意味とは、他人をねぎらう、一般的なあいさつになります。ご苦労様は、ビジネスの場面で多くの用途で使われることが多い言葉になります。その意味とは、他人へのねぎらいと、相手へのあいさつです。

例えば部下や同僚が仕事を頑張って終わらせた場合、ねぎらう意味を込めてご苦労様と声をかけることがありますよね。また誰かとすれ違った時に、挨拶の意味を込めてご苦労様ですと使うこともあると思います。このようにご苦労様は、複数の意味があるという事を覚えておきましょう。

ご苦労様の語源|江戸時代のご苦労という掛け声が変化して

江戸時代のご苦労という掛け声が変化して

ご苦労様の語源とは、江戸時代のご苦労という掛け声が変化して生まれたと言われています。ご苦労様には確実な語源はありませんが、語源ではないかと言われているのは江戸時代のご苦労という掛け声です。江戸時代から相手に何かをしてもらった時、ご苦労という言葉をかけることが多くありました。

そのためそのご苦労、という掛け声が徐々に変化し、相手をねぎらう場合などにご苦労様と使われるようになったといわれています。江戸時代でも相手への思いやりとして使われていたご苦労という言葉を、しっかり覚えておきましょう。

ご苦労様とお疲れ様との違い①目上の人が目下の人の使うのがご苦労様

目上の人が目下の人の使うのがご苦労様

ご苦労様とお疲れ様との違い一つ目は、目上の人が目下の人の使うのがご苦労様ということになります。ご苦労様は基本的に、目上の人が使うとされている言葉になります。そのためビジネスの場で上司に、ご苦労様ですと使うのはあまり好ましくありません。

今ではあまり気にしている人もいませんが、特に年配の上司は嫌な思いをする可能性が大きいため注意しましょう。また取引先や営業先においても目上の人であるということを忘れずに、できるだけ使用は避けるようにしてください。

ご苦労様とお疲れ様との違い②目下の人が目上の人に対して使うのがお疲れ様

目下の人が目上の人に対して使うのがお疲れ様

ご苦労様とお疲れ様との違い二つ目は、目下の人が目上の人に対して使うのがお疲れ様ということになります。目上の人が使うのがご苦労様で、目下の人が目上の人に対し使われるのがお疲れ様になります。お疲れ様ですは、上司をねぎらう場合に適切な言葉の一つです。

一見ご苦労様とそこまで違いがないように感じますが、ご苦労様ではどうしても上から目線のようになるため注意しましょう。あいさつの意味で使う場合でも、上司に対してはお疲れ様ですと使う方がいい印象を与えます。

ご苦労様は目上に使えるのか・言い換えや敬語も

ご苦労様は目上に使えるのか①使わない方がいい

使わない方がいい

ご苦労様は目上に使えるのか一つ目は、使わない方がいいということになります。ご苦労様という言葉は先ほども説明した通り、目上の人が使う言葉です。そのためできる限り、目上の人に使うことは好ましくありません。

どうしても代わりの言葉が見つからない場合は、下記で紹介する言い換える言葉を参考にして声をかけるようにしてください。そうすることでビジネスマナーに厳しい相手でも、目を付けられることもありません。

ご苦労様は目上に使えるのか②最近では気にする人が少ない

最近では気にする人が少ない

ご苦労様は目上に使えるのか二つ目は、最近では気にする人が少ないということになります。ご苦労様という言葉は目上の人が使うもの、と考えているのは年配の人が多いです。そのため年の近い上司や先輩であれば、特に気にしている人は少ないということになります。

そのため相手との距離感や年齢層を考え、問題なさそうであればご苦労様ですと使うことは問題ありません。ですが確実に使っても大丈夫という場合でない限り、使うことはおすすめできません。迷う場合には、お疲れ様や言い換えの言葉を使うようにしましょう。

ご苦労様の言い換えや敬語①ありがとうございました

ありがとうございました

ご苦労様の言い換えや敬語一つ目は、ありがとうございましたになります。ありがとうございましたという言葉はご苦労様に代わって、上司相手にねぎらいの言葉をかけたい場合に使うことができる言葉です。

仕事が終わった後などついご苦労様ですと声をかけたくなりますよね。そのような場合は、ありがとうございましたと言い換えるようにしましょう。またありがとうございましたは、ご苦労様の敬語としても使用できるためおすすめです。

ご苦労様の言い換えや敬語②失礼します

失礼します

ご苦労様の言い換えや敬語二つ目は、失礼しますになります。失礼しますは、入室する際や声化をかける際にご苦労様ですに代わって使うことができる言葉です。上司に声をかけるとき、ご苦労様ですと声をかけることもありますよね。

しかしご苦労様ですを使えないとなると、なんと声を掛けたらいいか迷うと思います。そのような場合はご苦労様に近い敬語である、失礼しますに言い換えるようにしましょう。そうすることで失礼なく、相手に声をかけたり入室を知らせることができます。

ご苦労様の言い換えや敬語③おはようございます

おはようございます

ご苦労様の言い換えや敬語三つ目は、おはようございますになります。おはようございますは、ご苦労様をあいさつに使う場合の言い換える言葉です。上司とすれ違った時の挨拶で困ったら、敬語であるおはようございますを使えばまず問題ありません。

特にビジネスの場では、昼や夜であってもおはようございますと使う場合が多いです。そのため場面や時間に関係なく、あいさつをするときはおはようございますと言うようにしましょう。そうすることで、相手に不快感なくあいさつすることができます。

ご苦労様の言い換えや敬語④お世話になります

お世話になります

ご苦労様の言い換えや敬語四つ目は、お世話になりますになります。これはメールの冒頭や取引先でまず声をかける場合に使える言い換える言葉になります。メールの冒頭や取引先でご苦労様ですと言う機会は意外と多いですよね。

しかしご苦労様はあまり適切ではありません。そのため何を使えばいいか迷ったらご苦労様を敬語で言い換えた、お世話になりますを使うようにしましょう。相手にお世話になった記憶がなくても、尊敬の意味を込めて使うことが大事になります。

ご苦労様の使い方

ご苦労様の使い方①相手をねぎらうときに使う使い方

相手をねぎらうときに使う使い方

ご苦労様の使い方一つ目は、相手をねぎらうときに使う使い方になります。これはご苦労様の本来の使い方です。しかしねぎらいの意味で使う場合は、できるだけ部下や同僚に限定して使うようにすることがおすすめになります。

部下や同僚に限定して使うことで、誤って上司に使ってしまうことがありません。またビジネスマナーを気にする人に対して、不快感を与えることもないです。特に営業など取引先とかかわる仕事であれば、日常的に使い分ける練習が必要になります。

ご苦労様の使い方②家に帰った場合のあいさつでの使い方

家に帰った場合のあいさつでの使い方

ご苦労様の使い方二つ目は、家に帰った場合のあいさつでの使い方になります。ご苦労様という言葉は、会社やビジネスの場でだけ使われるわけではありません。特に家に誰かが帰ってきたときは、ねぎらう意味でご苦労様と声をかけることがあります。

この場合は、相手の立場や地位など関係なく使用して問題ありません。相手もご苦労様と言われると、疲れが癒される気持ちになるためおすすめです。普段一緒に住んでいる相手に対してねぎらいが足りないと感じている方は、ぜひ使ってみてくださいね。

ご苦労様の使い方③メールで初めのあいさつを行うときに使う使い方

メールで初めのあいさつを行うときに使う使い方

ご苦労様の使い方三つ目は、メールで初めのあいさつを行うときに使う使い方になります。ビジネスメールを送る際、冒頭の文章は何にしようか迷ってしまいますよね。

そういった時に使われるのが、ご苦労様ですという言葉になります。しかしご苦労様ですと冒頭で使う場合は、同じ会社の身内だけに留めておきましょう。本来目上の人である取引先には、お世話になりますの方が適切です。

ご苦労様の使い方④会社で電話に出た場合のあいさつでの使い方

会社で電話に出た場合のあいさつでの使い方

ご苦労様の使い方四つ目は、会社で電話に出た場合のあいさつでの使い方になります。これは特に、社内の内線で電話に出たときの挨拶として使用できるあいさつになります。電話口で一言ご苦労様ですというと、相手への印象がいいです。

しかしやはり電話でも、外部と社内で使い分けることがおすすめです。基本的に内線かどうかは判断できるため、外部からの電話であれば会社名と所属、名前を言うようにしましょう。

ご苦労様の使い方⑤会社で同僚や後輩にあいさつするときの使い方

会社で同僚や後輩にあいさつするときの使い方

ご苦労様の使い方五つ目は、会社で同僚や後輩にあいさつするときの使い方になります。ご苦労様という言葉は、あいさつとしても使うことができます。この場合相手の立場が自分と同じか、下の社員に対して使うことが好ましいです。

社内ですれ違った同僚や後輩に対しては、ご苦労様という言葉をかけるようにしましょう。そうすることでお互いのモチベーションを上げることができ、良好な関係を築くきっかけになるためおすすめです。

ご苦労様の使い方⑥仕事がひと段落して後輩や同僚に声をかける使い方

仕事がひと段落して後輩や同僚に声をかける使い方

ご苦労様の使い方六つ目は、仕事がひと段落して後輩や同僚に声をかける使い方になります。これは同じチームや部署で仕事をしている同僚や後輩に対して、仕事がひと段落したときにご苦労様と声をかける使い方になります。

この使い方を行う場合、特に自分がチームリーダーなど上の立場であるとさらに効果的です。自分の苦労が報われたと感じるため、チームの士気を高めることにつながります。

ご苦労様ですの使い方以外にもビジネスでよく間違いやすいのが、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんになります。こちらの記事では、そんなご迷惑をおかけして申し訳ございませんについて説明しています。正しい敬語やビジネスマナーを知りたい方は、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

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ご苦労様やお疲れ様の意味や使い方を知り失礼のないあいさつをしよう!

ご苦労様の意味や語源、お疲れ様との使い分けや使い方について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ご苦労様は目上の人にあまり使わない方がいい言葉だという事を、知っていただけたと思います。相手に対してご苦労様やねいぎらいの言葉を使いたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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