デフォルトの意味・使い方・例文とは?スマホ/パソコンの設定

デフォルト(default)という言葉をご存知ですか?普段の生活でも、デフォルト設定といったような言葉を耳にすることがあることでしょう。しかし、どういう意味を持つ言葉なのか、はっきりわ駆らない人もいるはずです。今回は、デフォルトとはどういう意味を持つのか、使い方と例文について紹介します。

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デフォルト(default)の意味とは?

デフォルト(default)の意味①デフォルトとは標準・初期状態

デフォルト

デフォルト(default)の意味1つ目は、デフォルトとは標準・初期状態のことを表すということです。標準設定や初期設定のような、元々搭載されていたそのままのものを、ビジネス用語やIT用語の中ではデフォルトやデフォと表現します。

パソコンなどのIT用語として使われているイメージも強いものですが、デフォルトは標準や初期という意味を含む言葉ですので、特に、自分で色々と設定して使うことのできるような機械や機器などでは、デフォルトという言葉を使うことで、最初の標準の状態にするということが伝わります。

また、最近では一般的な会話の中でも、デフォルトという言葉が使われてきています。例えば、「それ普通でしょ」というところを「それデフォルト(デフォ)でしょ」と表現する人もなかにはいます。ただし、あまり使いなれない言葉を日常会話に用いすぎるのは、イメージを損なうこともあるので注意が必要です

デフォルト(default)の意味②デフォルトの意味とは返済できない

デフォルト

デフォルト(default)の意味2つ目は、返済ができないことを表すということです。日本では、デフォルトは標準とか、初期といった意味が一般的です。しかし、本来の英単語としての意味合いとは、やや的が外れています。返済ができない、つまり債務が返せないことをデフォルト(default)と言います。

そのため、IT用語としてのデフォルトと、投資などの金融機関でのデフォルト(default)では、使い分けが必要となります。ビジネスシーンではどちらの意味でも使うことがあるでしょう。そのため、デフォルトを使うならば、どちらの意味も含まれていることをしっかり頭に入れたうえで使い方も工夫しましょう。

ちなみに、既にデフォルトとは、返済できないことであるという意味を持っているとご存知の、金融関係に造詣が深いあなたには、次の記事もおすすめです。投資信託における元本保証の商品についてを紹介していますので、ぜひ併せて読んでみてくださいね。

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デフォルト(default)の意味③デフォルトの意味とは出席しない

デフォルト

デフォルト(default)の意味3つ目は、出席しないことです。出席しない、つまり手を尽くさないという意味です。IT用語としてのデフォルトは、こちらの意味が深くかかわっています。手を尽くさないというと、マイナスイメージですが、要は手を付けていないということです。


つまり、手を付けていないから最初の状態、初期状態や標準の状態であると言えるのです。日本では、IT用語の1つとして当たり前に存在するデフォルトですが、実はもとをただすとあまり、ポジティブな言葉ではないと言えます。

ちなみに、デフォルト以外にも出席しない、つまり欠席を表す英単語はいくつもありますが、デフォルト(default)を使うとすれば、「make default.」のように表すことができます。ビジネスマンなら、なるべくこちらの意味では使われないよう気をつけましょう。

デフォルトの使い方は?

デフォルトの使い方①デジタル用語として使う場合

デフォルト

デフォルトをデジタル用語として使う場合は、標準や、初期の意味を込めて使うようにしましょう。また、普通という意味もまた含まれていることから、自分であれこれ設定する前の状態である、といったイメージを思い浮かべると想像がしやすいです。

具体的な使い方としては、誰かにパソコンなどのモードを「標準にして!」とか、「初期に戻して!」のような使い方がしたいのであれば」、たった一言「デフォルトで!」で済んでしまいます。IT用語として使う場合は、意外と使い方も簡単であるというメリットがあります。

デフォルトの使い方②英単語として使う場合

デフォルト

デフォルトを英単語として使う場合は、英単語の意味である返済ができないとか、出席しないといった怠慢、怠惰によって引き起こされるものをイメージすると使いやすくなります。デフォルトは、デジタル用語と英単語の使い方にギャップがあるので、同じ言葉でも意味が異なることを理解して使いましょう。

ちなみに、デフォルトを金融用語として使いたい場合には、「あの件は債務不履行になった」を、「あの件はデフォルトになった」のようにして使うことができます。金融業界にあかるい人なら、使い方も簡単ですが、使い慣れないとうまく意味を理解するのに苦労します。

デフォルトの例文は?

デフォルトを使った例文①スマホをデフォルトに設定する

デフォルト

デフォルトを使った例文の1つ目は、スマホをデフォルトに設定するです。スマホを手にしたら、思わず色々自分なりに設定してしまいますよね。その状態からデフォルトに設定するとなると、暗に初期化を意味することになります。

または、スマホはアプリによって色々な機能を追加していくことなります。そのアプリに、色々なモードが搭載されており、そのモードに標準モードががあるとすれば、それが、デフォルトモードに該当します。カスタマイズ好きの人からすると、デフォルトはいささか耳の痛い言葉でもありますね。

デフォルトを使った例文②パソコンの設定をデフォルトに戻す

デフォルト

デフォルトを使った例文2つ目は、パソコンの設定をデフォルトに戻すです。こちらも、スマホ同様、初期化といった意味や標準を意味します。特に、こちらの例文でいうと、戻すという言葉を使っている以上、意味合いとしては初期化の意味が強くなっています。

ちなみに、最近のパソコンは色々なソフト、アプリが開発されたため、自分で目的に応じたソフトやアプリを選びやすくなりました。そのため、1つのパソコンの中に同じ役割をするソフトやアプリが複数ある場合があります。こうした場合、常時使うものを既定しておくことができます。これをデフォルト設定と言います。

デフォルトの類語は?

デフォルトの類語①初期状態

デフォルト

デフォルトの類語の1つ目は、初期状態です。IT用語としてのデフォルトの日本語の意味でもある初期状態は、デフォルト同様に使われている言葉です。そのまま、初期状態という言葉にデフォルトを置きかえたとしても難なく使うことが可能です。むしろ、デフォルトを使わない人なら、初期状態の方が馴染みがいいでしょう。

デフォルトの類語②標準設定

デフォルト

デフォルトの類語の2つ目は、標準設定です。こちらも、先ほどの初期状態同様、IT用語としてのデフォルトの日本語の意味を持つ言葉です。しかし、世間的にも広く使われている言葉で、デフォルト以上に広まっている言葉でもあります。もちろん、デフォルトに置き換えて使うことが可能です。

デフォルトの類語③債務不履行


デフォルト

デフォルトの類語の3つ目は、債務不履行です。こちらは、デフォルトを英単語としてとらえたときの日本語の意味です。債務不履行という言葉もまた、日本でも世間一般的に使われている言葉ですので、デフォルト以上に使いなれている言葉です。

デフォルトの類語④怠る

デフォルト

デフォルトの類語の4つ目は、怠るです。IT用語としてのデフォルトには、標準、初期という意味が込められていますが、裏を返せば何もしていない怠惰な状況であったとみることもできます。怠るということは、まさに何もしていない、デフォルトの状態と同じであると言い換えることができるのです。

デフォルト以外に覚えておきたいビジネス用語は?

デフォルト以外のビジネス用語①カスタマイズ

デフォルト

デフォルト以外のビジネス用語の1つ目は、カスタマイズです。カスタマイズは、カスタムという言葉からきており、改造という意味を持ちます。色々と自分なりに改造したり、手を加えることをカスタマイズと言います。こちらはIT用語に関わらず、日常会話でも使われている一般的な言葉です。

よく耳にする言葉だと、「愛車をカスタマイズする」とか、「パソコンやスマホを自分なりにカスタマイズする」のように、自分で色々と好きなように手を加えることを、カスタマイズと置き換えて使うことが一般的になっています。

デフォルト以外のビジネス用語②ブラウザ

デフォルト

デフォルト以外のビジネス用語2つ目は、ブラウザです。ブラウザとは、パソコンで色々な情報やデータを閲覧するためのソフトを総称した言葉です。しかし、最近ではインターネットを見るためのソフトに限定している傾向にあります。

インターネットを見るソフトとはなにか、具体的に説明すると、有名なInternet ExplorerやGoogleChromeなどが、このブラウザに該当します。ブラウザは、各社色々なソフトやアプリによって普及されているため、その数も本当に多く存在しています。

デフォルト以外のビジネス用語③テンプレ

デフォルト

デフォルト以外のビジネス用語の3つ目は、テンプレです。こちらは、テンプレートからできた言葉です。テンプレート、つまり雛形のことで、文書やデータ作成のひな型のことを表すほか、物事の一般的な流れのこともまたテンプレと表現することがあります。

例えば、お正月はおせちを食べて初詣に行き、初売りに行くのがテンプレであるという人がいます。これは、その人にとってこれがお正月の常識であり、雛形だということです。つまり、その人のおきまりのパターンを一言でいうと、テンプレだということができます。

デフォルト以外のビジネス用語④HTML

デフォルト

デフォルト以外のビジネス用語の4つ目は、HTMLです。HTMLとは、インターネットを構成するためのコンピュータ言語のことで、今みなさんが閲覧しているブログやインターネットの情報はすべて、このHTMLという言語で作られています。

HTMLは、コードが記載されたホームページを閲覧したり、そのサイトのソースコードを参照したりしなければ、一般的なインターネットサーフィンの中ではなかなか目にすることはありません。しかし、インターネットを利用している以上、HTMLに少なからず触れているということです。

デフォルト以外のビジネス用語⑤ブログ

デフォルト

デフォルト以外のビジネス用語の5つ目は、ブログです。ブログも実は造語であるとご存知でしたか?実際にはWeblogの略称で、インターネットサイトの中でも、動的な役割を持つサイトのことです。個人なら日記として使っている人も多く、仕事プライベート関わらず、多くの人がブログを使っています。

ちなみに余談ですが、ブログに用いられているコンピュータ言語は、PHPという言語が一般的です。HTMLと異なり、PHPはデータベースによって動的な動きができるため、最近は一般企業のホームページなどでも使われています。

デフォルトをビジネスの中で使いこなせるようになろう!

デフォルト

デフォルトという言葉になじみがない人もまだまだいます。しかし、意味を理解して使えば、色々なシーンで重宝する言葉です。しかし、それと同時にデフォルトには色々な意味があるということをきちんと理解していないと、あなたが損をすることにもつながります。

デフォルトを使いたいシーン、状況等を考え、デフォルトが本当にこの場で使うことが正しいのかをきちんと見極めながら使わなければなりません。少し、厄介な言葉ではありますが、最近はIT用語としてのデフォルトという言葉は、一般的になりつつあります。ぜひみなさんも、デフォルトを使いこなせるようにしましょう!


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