履歴書・ESの生年月日の記入例！学歴の書き方は西暦と和暦のどっち？

履歴書・ESの生年月日の書き方のポイントや注意点！西暦と和暦のどっち？

履歴書・ESの生年月日の書き方は西暦でも和暦でもどっちでもいい

履歴書・ESの生年月日の書き方は西暦でも和暦でもどっちでも問題ありません。生年月日を西暦で書いても和暦で書いても履歴書やESとして間違いというわけではなく、どっちで記入したとしても生年月日の西暦・和暦の記入方法の違いが原因となって不合格となることはありません。

ちなみに西暦と和暦のどっちで記載しようかと迷う場合には、和暦を記載するという人が傾向があります。なぜなら和暦は日本の暦の表記方法になるからです。そのため西洋で一般的とされる西暦よりも和暦の方がより正式な印象を与えると考えられています。

その一方で最近はグローバル化が進んでおり、外資系の企業が増えているうえ、和暦は年号が変わります。また和暦を西暦に直して解釈するという人も少なくありません。そういった実用性をふまえて西暦を使う人もいます。このようなことから、外資系の企業などには西暦、日本に根付いた企業なら和暦で書くことがおすすめです。

履歴書・ESの生年月日の書き方のポイントや注意点①記載方法を合わせる

履歴書・ESの生年月日の書き方のポイントや注意点の1番目は、記載方法を合わせるということです。例えば、履歴書には2019年と記載して、ESには平成31年と記載するような書き方は避けなければなりません。

このように異なる記載方法で書くと分かりにくい表記となってしまうことから、西暦・和暦の記載方法は合わせるべきであると言われています。仕事においては相手に対してわかりやすい文書を作成することが求められます。

そのため履歴書・ESで西暦・和暦を混ぜた表記にしてしまうことで、採用担当者にマイナスの印象を与えてしまう恐れがあります。履歴書・ESに生年月日を記載する場合には西暦・和暦のどっちでもいいですが、どっちかに記載方法を合わせることに注意しましょう。

履歴書・ESの生年月日の書き方のポイントや注意点②平成をHと書かない

履歴書・ESの生年月日の書き方のポイントや注意点の2番目は、平成をHと書かないということです。例えば、「H31」記載するような書き方は避けて「平成31年」と書かなければなりません。これは昭和であっても同様で「S60」などと記載しないように注意が必要です。

さらに、所定の履歴書・ESが用意されていて、その書式の中で西暦・和暦で書くように指定されているケースもあります。例えば生年月日の欄に「西暦」と記載されていたり、「昭和・平成」と書かれて丸をつけるようになっているタイプの履歴書・ESもあります。

そういった場合には所定の履歴書・ESの記載方法に従って、全体の記載方法を西暦・和暦に合わせる必要がありますので、予め所定の履歴書・ESが用意されている場合には注意しましょう。

履歴書・ESの生年月日の記入例【西暦】

履歴書・ESの生年月日の記入例【西暦】①新卒の場合

履歴書・ESの生年月日を西暦で記入する際の例の1番目は、新卒の方の例です。履歴書・ESに生年月日を記入する場合、学歴などと記載方法を合わせる必要があります。また新卒の方の場合は基本的に学歴は中学校を卒業した時からの学歴を記載することが良いと言われています。

ちなみに新卒の方の場合は、まだ学校を卒業していないため学歴の最後には「卒業見込み」と記載します。具体的な例は以下になります。

履歴書・ESの生年月日の記入例【西暦】②転職の場合

履歴書・ESの生年月日を西暦で記入する際の例の2番目は、転職の方の例です。新卒の方の書き方と違う点は、学歴は高校卒業から記載すればいいという点です。また最終学歴を「卒業見込み」ではなく「卒業」と書くところも間違えないようにしましょう。

転職者は社会人として働いていた経験を持つ人が多く、書類の書き方に慣れている人も少なくありません。しかしそういった経験が裏目に出てしまうこともあります。自らの経験を過信しすぎて、間違った記載方法をしてしまわないよう、履歴書の書き方を見直しておきましょう。

具体的には「〇〇高等学校」と書くところを「〇〇高校」と記載してしまったり、「〇〇高等学校　卒業」と書くところを「〇〇高等学校　卒」などと記載してしまうという間違いがあります。このような記載方法をしてしまわないよう、今一度履歴書の記載方法を確認しておきましょう。具体的な履歴書の書き方は以下です。

履歴書・ESの生年月日の記入例【和暦】

履歴書の生年月日・学歴の記入例【和暦】①新卒の場合

履歴書・ESの生年月日を和暦で記入する際の例の1番目は、新卒の方の例です。基本的には西暦で記入する際と同様なのですが、「平成」と書くべきところを「H」と記載しないように注意することが重要です。

また西暦で履歴書・ESに記載する時と同様、新卒の場合の学歴の書き方として中学校を卒業したところから学歴を記載するようにし、最終学歴の項目には「卒業見込み」と記載することに注意しましょう。具体的な履歴書・ESの生年月日を和暦で記入する際の記入例は以下です。

履歴書の生年月日・学歴の記入例【和暦】②転職の場合

履歴書・ESの生年月日を和暦で記入する際の例の2番目は、転職の方の例です。生年月日を和暦で記載する場合には、学歴やその他の項目も和暦で記載するように注意します。また転職者の場合、中学校からの学歴からではなく高等学校を卒業したところから記載することが通例となっています。以下に記入例を掲載しておきます。

上記のように県立・都立の高等学校に通っている場合には、神奈川県立や東京都立などといった正式な記載方法をすることが重要です。私立という書き方と同様に県立・都立と書くだけでは不十分ですので注意してください。公立校の出身・有名ではない大学の出身であることにコンプレックスを抱えている人は少なくありません。

そのため履歴書などに自信を持って出身校を記載できないという方もいますが気にすることはありません。以下のサイトで紹介されているように人の年収を決めるのは学歴ではなく能力だと言われています。学歴を気にして自身の能力が十分に発揮できないことは惜しいことですので、そういったことが無いようお役立てください。

英語の生年月日の記入例

英語の生年月日の記入例①date・of・birth

英語の生年月日の記入例の1番目は、date of birthという表記で書く記入例です。英語の生年月日の記入例は「date of birth:10/10/1996」といった記入方法となります。

date of birthは誕生日という意味です。英語で生年月日を書く際には日本語の書き方と異なるので注意が必要です。「1996年10月10日」というように「年月日」という文字は使わず「/」で区切ることになります。

また、生年月日を英語で書く場合には、日本語の表記順とは異なり日・月・年という順に書かなければなりません。日本語では年・月・日という順で生年月日を表しますので、英語表記の書き方に慣れないという方は少なくありません。大事な履歴書・ESで間違えないように注意が必要です。

英語の生年月日の記入例②birth・date

英語の生年月日の記入例の2番目は、birth dateという表記で書く記入例です。英語の生年月日の記入例は「birth date：10／10／1996」といった記入方法となります。

birth dateは誕生日という意味であり、date of birthと同じ意味合いになります。birth dateという表記で生年月日を記入する場合も、date of birthという表記で生年月日を記入する場合も、日・月・年という順に記載すること、「/」で区切ることには変わりありません。

履歴書・ES以外の書類の生年月日の書き方と記入例は？

履歴書・ES以外の書類の生年月日の書き方と記入例①誓約書【西暦】

履歴書・ES以外の書類の生年月日の書き方と記入例の1番目は、誓約書への西暦での記入例です。誓約書への生年月日の記入例は以下です。

就職活動・転職活動において、履歴書・ES以外の書類に生年月日を記入する場合というと、誓約書であるケースがほとんどです誓約書も履歴書・ESと同様、西暦で書いても和暦で書いてもどっちでもいいと言われています。

また、西暦で書く場合でも和暦で書く場合のどっちであっても、全体の記載方法を合わせる必要があるということも同じです。出来る限り他の書類との整合性も図った方が良いと言われていますが、それぞれの書式において西暦・和暦の異なる記載方法が求められるケースもあることから、状況に応じた判断が必要です。

履歴書・ES以外の書類の生年月日の書き方と記入例②誓約書【和暦】

履歴書・ES以外の書類の生年月日の書き方と記入例の2番目は、誓約書への和暦での記入例です。誓約書への生年月日も1つの書類の中で和暦の書き方に合わせることが大切であり、具体的な記入例は以下となります。

ちなみに誓約日の日付については、提出先の企業によって書き方が異なります。年度初めの4月1日を記入する必要があるケースもあれば、誓約書を記入した日付を書けば良いケースもあります。

また誓約書をポストに投函する日を書いてほしいという企業もあります。これらのことから、提出先の企業に予め確認をとっておくことが必要です。ちなみに誓約書は内定誓約書などと呼ばれることもあります。内定誓約書は、特段の事情が発生しない限りは、その会社で働くという意思を示すための書類です。

履歴書の生年月日・学歴の書き方を把握しておきましょう

履歴書の生年月日・学歴の書き方は、基本的な内容ではありますが、しっかりと確認をせずに書いて間違えてしまう人は少なくありません。会社に入ってビジネスシーンで活躍するためには、書類の書き方をはじめ、様々な基本を押さえなければなりません。

しっかりとした仕事ができる社会人となる素質・意欲があることをアピールできるよう、履歴書の生年月日・学歴の書き方を把握しておきましょう。

最後に就職に関する記事をお伝えします。公務員の履歴書の書き方や自己PRの書き方に関する記事です。安定した仕事に就きたいとお考えの方は参考になさってください。安定した公務員よりも自分の実力を試してみたいという方は一流企業の人気ランキングを紹介した記事が役立ちますのでぜひご覧ください。

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