「必要とされたい」の心理10選!誰か/仕事/心理学/してくれる人

誰かに必要とされたいと感じたことは誰しもが一度はあることだと思います。しかし、その気持ちをさらに深く掘り下げたことはありますか?人に必要とされたい心理は、色々な気持ちが原因のことがあるんです。必要としてくれる人になるためにも、一緒に向き合ってみましょう。

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「必要とされたい」の心理10選part1

誰かに必要とされたいと思う心理・特徴①自信がない

自信

だれかに必要とされたいと思う心理や特徴の1つ目は、自分に自信がないことです。人に求められたいと思う人の多くは、他人の評価を軸に生きているので、自分に自信がありません。自信がない人は、人に要求されて初めて自分に存在価値があると思っています。

自分に自信がない人は自分のことが嫌いなので、そんな最低な自分でも受け入れてくれる人のことを好きになります。そんな人に必要とされることだけが唯一の自信につながるのです。自分が嫌いな人の特徴をさらに掘り下げた記事をご用意しましたので、ぜひこちらも併せてご覧ください。

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誰かに必要とされたいと思う心理学・特徴②過去のトラウマ

落ち込む

だれかに必要とされたいと思う心理学や特徴の2つ目は、過去のトラウマです。特に、いじめられたり虐待を受けたりしたような過去のある人は、自分だけでなく人のことも基本的には信用していません。いくら仲良くなっても、絶対に自分の中のあるラインだけは踏み越えさせないような距離感を保っています。

ですが、自分のことを必要としてくれる人は別の話です。いじめられるなどの迫害を受けたことのある人は、他人から受け入れられることにかなり敏感になっています。人から好かれたり求められたりしているということが分かると、今までの距離感などすべて取り払い、常にそばにいたくなってしまうのです。

誰かに必要とされたいと思う心理・特徴③常に孤独を感じる


孤独

誰かに必要とされたいと思う心理や特徴の3つ目は、常に孤独を感じることです。だれかに必要とされたいと思う人は、過去にトラウマがあったり自信がなかったりするため、ひとりで行動することを好む傾向にあります。一見矛盾しているようですが、最初から人に関わらないようにすることが一番傷つかないと思っているのです。

そのために、常に心の中には孤独感があります。自分は社会からも要求されない程度の人間なんだ…と思い込むたびに、だれかに必要とされたいと願うようになります。孤独を感じるということは、必要とされたいという気持ちの裏返しなのですね。

だれかに必要とされたいと思う心理・特徴④仕事や勉強にやりがいを感じない

やりがい

誰かに必要とされたいと思う心理や特徴の4つ目は、仕事や勉強にやりがいを感じないことです。仕事をしていても勉強をしていても、こんなことをしてなにになるのだろう、誰の役に立つのだろう、誰が喜ぶのだろう…と思い悩んだことはないでしょうか。誰しもが、誰かに求められる仕事や勉強をしたいと思うはずです。

だれかに必要とされたいと思う心理・特徴⑤生きる意味が分からない

落ち込む

だれかに必要とされたいと思う心理や特徴の5つ目は、生きる意味が分からないことです。仕事や勉強にやりがいを感じないところまでなら良いのですが、さらに思い悩むと生きている意味が分からないという極論に達してしまうことがあります。誰からも求められない人生なら、自分なんていらないのでは?と考えてしまうのです。

「必要とされたい」の心理10選part2


人に必要とされたいと思う心理・特徴⑥さみしい

寂しい

だれかに必要とされたいと思う心理や特徴の6つ目は、さみしいことです。他人に求められたいと思う人は、常に孤独で、自信がなく、仕事や勉強をしていても達成感がない、虚無感を毎日感じています。つまり、一言で言うと「さみしい」のです。さみしいからこそ、人に構ってほしい、だれかに相手にされたくなるのですね。

普通の人はさみしくても趣味や仕事、勉強などに打ち込んで紛らわせることができますが、人に求められたいと考える人はさみしさを人で埋めようとします。無理に彼氏や彼女を作ったり、手あたり次第友達と遊んだりして、誰かと過ごすことでさみしさを紛らわせるのです。

人に必要とされたいと思う心理・特徴⑦愛されているのか分からない

愛

人に必要とされたいと思う心理・特徴の7つ目は、愛されているのか分からないことです。必要不可欠な存在になりたいと思う人は、そもそも自分が愛されているのかが分かりません。自分はこんなに人のことを愛して尽くしているのに、どうして人は自分のことを愛してくれないのだろう…と、愛に見返りを求めてしまうのです。

愛は目に見えないものですが、普通の人はそれでもなんとなく大切な人から愛されていることを感じ取ることができ、自分自身のことも愛することができます。ですが他人に求められたい人は、そもそも自分のことを愛することができないために人の愛情を受けたいと考えてしまうのです。

人に必要とされたいと思う心理・特徴⑧人の愛情を試してしまう

試す

人に必要とされたいと思う心理・特徴、8つ目は人の愛情を試してしまうことです。人に必要不可欠と思われたいと考える人は、人から受ける愛情がわからないので、しばしば試すような行動をとることがあります。わざと怒らせるようなことを言ったり、嫉妬させるために浮気をしたりする人までいるようです。

自分とどちらが大切かを確かめるためにその人の大切なものを壊したり、異性の友達と一切の連絡を取らせないようにしたり、いちいち行動を確認したりする束縛に走る人も中にはいます。そんな試し行為のために結局別れてしまうカップルもいるのです。カップルでなくても、離れていく友達はたくさんいます。

人に必要とされたいと思う心理・特徴⑨世話を焼いてしまう

世話

人に必要とされたいと思う心理・特徴、9つ目は世話を焼いてしまうことです。先ほど8つ目でご紹介した愛情を試してしまう人は極論ですが、こちらの世話を焼いてしまう人ならよく見かけることも多いと思います。困っている後輩の仕事を助けてあげたり、自分も急いでいるのに物事を譲ってあげたりする人が挙げられます。

誰かから求められたい人は、自分を犠牲にしてまで人のことを優先する傾向にあります。自分さえ我慢すれば人から必要とされる人間になれるのだと考えているのです。ですが、見返りの愛情がないと自分はこんなに尽くしてあげているのにどうして必要とされないのだろうとむなしくなってしまいます。

人に必要とされたいと思う心理・特徴⑩人の一番になりたい

一番

人に必要とされたいと思う心理・特徴、10個目は人の一番になりたいということです。誰かに求められたい人の中には、特に人の一番にならなければ気が済まない人もいます。常に自分のことを考えていて欲しいと思うのです。自分が必要としてくれる人のことを一番に考えている分、相手にも同じくらいの愛情を求めます。

「必要とされたい」時にすることは?

必要とされたい時にすること①必要としてくれる人のニーズを考える

考える

必要とされたい時にすること、1つ目は必要としてくれる人のニーズを考えることです。誰かに求められたい人は、時に自分を犠牲にしてまで人に尽くすことができますが、尽くす前に冷静になって考えてみてください。それは本当に相手の望んでいることですか?自分の考えや気持ちを一方的に押しつけていませんか?

必要とされたい相手のニーズを一番に考えましょう。相手は何を考えていて、どうしてほしいのかを察するのです。もしかしたらあなたに尽くされたいのではなく、今はひとりにしておいてほしいのかもしれません。あなたが相手から離れて、そっとしておいたり他の人と交流を持たせるのも、相手にとっては必要なことです。

必要とされたい時にすること②やりがいのある仕事を見つける

仕事

必要とされたい時にすること、2つ目はやりがいのある仕事を見つけることです。誰にとっての必要不可欠な人になりたいと考えるのも分かりますが、人の気持ちを変えるのは難しいですし、必要な人になりたいとじたばたすると余計に自分から離れて行ってしまうこともあります。そこで、その情熱を仕事に注ぎましょう。

仕事を忙しくすればするほど、寂しさはまぎれていきます。また、仕事はそもそも誰かのためにあるものなので、あなたが仕事をすれば誰かお客さんが喜んでくれるのです。つまり、必要としてくれる人にあなたの仕事の成果が届きます。あなたを必要としてくれる人がいてお金ももらえるのですから、良いことづくめですね。

必要とされたい時にすること③自分の時間を充実させる

充実

必要とされたい時にすること、3つ目は自分の時間を充実させることです。誰かに求められたいときにこそ、自分ひとりで過ごす時間を充実させてみてください。読書をしたり、音楽を聴いたり、遠出をしたりしてみましょう。自分の芯がしっかりしていて楽しそうな人に、人は集まってきます。必要とされる人間になりますよ。

必要とされたい心理と向き合おう

誰かに必要とされたいという心理は誰もが持つものです。ですがその心理をもう少し掘り下げて考えてみると、自分の抱える問題の本質が見えてくることがあります。自分の寂しい気持ちや認めてもらいたい欲求と向き合ってみましょう。


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