につきましてのメール等での使い方・例文13選!意味や関しまして等類語も
ビジネスシーンのメールで使われる「につきまして」という言葉の意味を正しく理解しているでしょうか。実際にこの「につきまして」という言葉は「に関しましては」と同じような意味であるともされています。そこで今回は「につきまして」の使い方や例文、「表題の件」と「掲題の件」の違いについても解説します。
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につきましての意味とは?
につきましての意味は簡潔な言い回し
“につきまして”の意味について、あなたはこれまでに一度は耳にしたことがありますでしょうか。ビジネスシーンでよく見かける“につきまして”というフレーズですが、実は意外にもこの言葉の意味というのは簡潔な言い回しなのですよ。
もしかすると、何度かあなたもこれまでにこの“につきまして”という言葉をビジネスシーンで使ったことがあるかもしれません。実際にこの言葉の意味というのはとても便利な言葉で、このフレーズ1つでメールはもちろん敬語としても使うことができるのです。
につきましては“に関して”や“に関しましては”と同じ意味
しかし、具体的に“につきまして”がどのような意味を持っているのかわからないという人もいるのではないでしょうか。この言葉の意味というのは、一言で表すと“に関して”と同じ意味を表しています。なので基本的には、ビジネスシーンにおける“〇〇の件に関して”という言葉に当てはめることができるのです。
そして“につきまして”という言葉は、あまり口頭では言われることがなくともビジネスメールなどの敬語表現として使われることはとても多いものです。なのでもしもあなたが今ビジネスメールでうまい表現を思い浮かばないなんてことがあるのであれば、ぜひ今回のこのフレーズを参考にしてみてはいかがでしょうか。
につきましての使い方・例文13選
につきましての使い方・例文①表題の件につきまして
につきましての使い方や例文として1つ目に紹介するのが、“表題の件につきまして”という文です。この言い回しに関しては、ビジネスシーンでもよく見かけるのではないでしょうか。例えば文書を作成している時、このフレーズを使えば“表題の件に関して”という意味にもなります。
例文としては、“表題の件につきまして質問があれば、連絡をお願い致します。”といった文が挙げられますね。しかしこの例文の他にも、様々な使い方もあります。もしもビジネスシーンで表題というキーワードをもとに文書を作成する際は、ぜひこの例文を参考にしてくださいね。
につきましての使い方・例文②掲題につきまして
につきましての使い方や例文として2つ目に紹介するのが、“掲題につきまして”という例文です。これに関しては、今紹介した“表題の件につきまして”というフレーズと同じようなものでもあります。しかし、掲題を使うとなった際はこうした使い方をすると良いでしょう。
あなたは、掲題という言葉をご存知でしょうか。これはよくビジネスシーンで使われる言葉の1つでもあり、お題を掲げるということを指しています。なので使い方としては、“掲題につきまして、ご返答の程よろしくお願い致します。”といった例文を使い方が良いでしょう。
につきましての使い方・例文③この商品につきましては
につきましての使い方や例文として3つ目に紹介するのが、“この商品につきましては”という例文です。これは主にスピーチやプレゼンをする際に使う言葉で、実際に対象となるものを評価したりアピールする時に便利な使い方ともいえます。
“この商品につきましては”というフレーズにかかる例文や使い方は今お話したように対象となるものを評価する言い回しをするのが良いですが、例としては“この商品につきまして、不備があれば…”といった言い回しを使うと良いでしょう。ぜひ、あなたがプレゼンする際に使ってみてくださいね。
につきましての使い方・例文④会議の日程につきましては
につきましての使い方や例文4つ目に紹介するのが、“会議の日程につきましては”という例文です。これは言い換えると、“会議の日程に関しましては”という意味にも捉えるとわかりやすいのではないでしょうか。実際にビジネスシーンでよくある光景である会議に関する文書には、ぴったりですよ。
先ほどにも少しお話ししたように、基本的にこの”につきましては”という言葉は敬語表現としても使うことができます。なのでこうした会議の日程などに関して上司に確認のメールを送るとなった際には、非常に使いやすい敬語表現でビジネスメールを送ることができること間違いなしです。
につきましての使い方・例文⑤メールなどの詳細につきましては
につきましての使い方や例文として5つ目に紹介するのが、“詳細につきましては”という使い方です。おそらく、ビジネスメールだけでなく様々な場面に置いて“詳細につきましては”といった言い回しをしている文書をこれまでに一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
特にこれは今後の予定をメールで送るとなった際に便利で、例文としては“今後の日程の詳細につきましては、後ほどご連絡差し上げます。”といった文などが挙げられますね。
につきましての使い方・例文⑥当商品の発送につきましては
につきましての使い方や例文として6つ目に紹介するのが、“当商品の発送につきましては”という使い方です。こちらはもしもあなたが商品を開発した際に、発送をする書類を提出するとなった時便利な使い方ともいえますね。
しかし、実際にこのフレーズを使ってみるとなるとなかなかイメージできない人もいるのではないでしょうか。なので例文として参考にするとなると、“当商品の発送につきましては厳重にお取り扱いさせていただきます。”といった例文が挙げられます。
につきましての使い方・例文⑦につきましていくつか質問があります
につきましての使い方や例文として7つ目に紹介するのが、“につきましていくつか質問があります”という使い方です。これは、あなたがビジネスメールを送る際に何か疑問がある時に使えますね。
例えばこれに関しては、先ほど紹介した例文と合わせて“表題の件につきましていくつか質問があります”といった文を使ってみるのも良いでしょう。
につきましての使い方・例文⑧につきましてご回答をお願いします
につきましての使い方や例文として8つ目に紹介するのが、“につきましてご回答をお願いします”という使い方です。こちらは、主にビジネスメールの際の最後に加える文として使われることが多いですね。
おそらく、この文の使い方に関してはあなたもこれまでに“につきまして”という言葉をビジネスシーンで利用したことがあるのであれば一度は使ったことがあるのではないでしょうか。ぜひこのフレーズも、ビジネスメールの際に使ってみてくださいね。
につきましての使い方・例文⑨お客様につきましては
につきましての使い方や例文として9つ目に紹介するのが、“お客様につきましては”という使い方です。こちらも、お客様に関しましてはなどといった意味と同様に使うことができますね。しかし、この使い方に関しては謝罪文でもよく見受けられますね。
実際にビジネスメールには報告や確認の連絡だけでなく、謝罪の文もあるものです。なのでもしもあなたがビジネスメールで謝罪の文を送ろうとしてどのような文にしようか考えているのであれば、ぜひ“お客様につきましては”という文を使ってみてください。
につきましての使い方・例文⑩お支払いにつきましては
につきましての使い方や例文として10つ目に紹介するのが、“お支払いにつきましては”という使い方です。これは、ネット通販などであなたが何かを購入するとなった際に見受けられる文書でもありますね。
もしもあなたが何かに対して支払いを求めるとなった際、こうした使い方を知っているか知らないかというので相手への印象も大きく変わってきます。なので、もしもあなたが何か支払いを求めるビジネスメールや文書を送るときは、こうした使い方を参考にしてくださいね。
につきましての使い方・例文⑪上の者からの指示につきまして
につきましての使い方や例文11つ目に紹介するのは、“上の者からの指示につきまして”という使い方です。これは職場で上司から指示を受けた時に使う文書テンプレートとして使えます。
例えば職場で自社の上司からの指示を受けてその返信などを他社に送る際、“上の者からの指示につきまして”という使い方をすれば印象良く連絡を取ることができるようになりますよ!
につきましての使い方・例文⑫閣議につきましては
につきましての使い方や例文として12つ目に紹介するのが、“閣議につきましては”という使い方です。これはビジネスシーンでより丁寧な敬語を求められる場面で使うのにおすすめのフレーズとなっています。
そして閣議というのは内閣の会議のことを指しているので、基本的には一般的なビジネスシーンで使う場面というのは少ないと言えるでしょう。
につきましての使い方・例文⑬この写真につきまして
そして最後につきましての使い方や例文として13つ目に紹介するのが、“この写真につきまして”という使い方です。これは相手に写真を見せる際、その写真に対する返信を求める際に使います。
これであなたもビジネスメールなどで写真に対する返信を求めたいけどどのような言い回しをすれば分からなくても、この一言で解決ですね!ぜひ、“この写真につきまして”というフレーズを使ってみてくださいね。
につきましてのNGな使い方は?
につきましてのNGな使い方①におきましてという敬語と同じように使う
につきましてのNGな使い方1つ目に挙げられるのは、“におきまして”と同じように使うということです。実は、“につきまして”という言葉は“におきまして”と違う意味なのですよ!
というのも“におきまして”は、物や場所を対象するからです。物はともかく、場所を指す文の中に“につきまして”を使うと、また異なった意味になってくるということですね。
につきましてのNGな使い方②同じ文の中で何度も繰り返し使う
につきましてのNGな使い方2つ目に挙げられるのは、同じ文の中で何度も繰り返し使うということです。やはり、敬語表現は繰り返し使うと違和感を感じさせてしまうものです。
確かに“につきまして”という言葉は多用しやすいということからどうしても何度も繰り返し使ってしまいがちですが、できるだけ1つの文書に2つほどまでに抑えましょう。
につきましての類語は?
につきましての類語①(掲題など)の件ですが
につきましての類語1つ目に挙げられるのが、“(掲題など)の件ですが”という言葉です。これは先ほど紹介した“表題の件につきまして”と同じ使い方をすると考えると、わかりやすいですよね。
本来“につきまして”という言葉は“について”という意味を持つので、こうした“(掲題など)の件ですが”とも同じ種類で考えることができるというのです。
につきましての類語②(表題の件など)に関しましては
そしてにつきましての類語2つ目は、“に関しましては”という言葉です。もしかすると、あなたも一度はこの“に関しましては”という言葉を一度は使ったことがあるはずです。この言葉に関しては、よく敬語表現として使われることが多いのではないでしょうか。
実際に“につきまして”よりも使われることが多いともされているのがこの“に関しましては”という言葉でもあるので、ぜひビジネスメールでも“に関しましては”という言葉を使ってみてはいかがでしょうか。
につきましての使い方をマスターしてビジネスに生かそう
今回は、ビジネスシーンでよく見受けられる“につきまして”の使い方などについて紹介しました。この言葉にはとても数多くの場面で使うことができるということがわかりましたね。
ぜひあなたも、今後ビジネスメールを送るとなった際に使ってみてはいかがでしょうか。また、ここでは他のビジネス用語についても紹介しています。ぜひこちらも、合わせてチェックしてみてください。
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