正社員になれない理由・対策13選|紹介予定派遣・契約社員からなる方法!

仕事をするからには正社員に就きたいと思う人も多いでしょう。しかしこのご時世正社員になるのもなかなか難しいところもあります。障害者の場合、正社員での雇用は少ないと言われています。正社員になれない理由・対策や、紹介予定派遣・契約社員からなる方法もまとめてみました。

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正社員になるメリット・デメリットは?

正社員になるメリット①給料面の違い

給料面の違い

正社員になるメリット1つ目は、給料面の違いです。派遣社員でも契約社員でも、働いた分だけ給料は出ますが、仕事を休んだら休んだ分だけ給料から引かれてしまいます。しかし正社員だと毎月安定したい収入が見込めます。毎月もらえる給料が変動してしまうよりは、毎月一定額もらえる方が生活する上でも安心ですね。

また正社員の場合は、ボーナスも出ます。これも派遣社員や契約社員との大きな違いと言えます。ボーナスが出たらその分家計は潤うでしょう。

以下の記事には、ボーナスから天引きされる所得税や社会保険料、計算方法などを解説しています。ボーナスをもらったら、どのように使うか決めている人もいるでしょう。手取り額がしっかりとわかっていれば、計画も立てやすくなります。計算方法が知りたい人は、この記事を読んで、参考にしてみてください。

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ボーナスから天引きされる所得税や社会保険料は?計算方法などを解説

正社員になるメリット②福利厚生を受けられる

福利厚生を受けられる

正社員になるメリット2つ目は、福利厚生を受けられることです。正社員になったら、それぞれの職場によって福利厚生を受けられることができます。一般的なのは、厚生年金・健康保険・雇用保険をかけることができるところです。厚生年金と健康保険は会社が半分負担することになっています。

雇用保険は、失業した時などに支払われる保険のことを言います。雇用保険をかけることができると、仕事がなくなってしまった期間給付を受けることができ、助かりますよね。雇用保険は会社側が3分の2を持ってくれることになります。

また会社によっては、住宅手当や家族一人にいくらという形で家族手当がつくこともあります。派遣社員の場合はこのような福利厚生を受けられない場合がほとんどですし、契約社員でも正社員と比べて、受けられる福利厚生は限られてきます。ですから福利厚生が充実しているのは、正社員ならではのメリットだと言えるでしょう。

正社員になるデメリット①転勤させられる可能性がある

転勤させられる可能性がある

正社員になるデメリット1つ目は、転勤させられる可能性があることです。会社によっては転勤させられるところも多いでしょう。正社員になったら、転勤は免れません。転勤を命じられたら従うしかないのです。結婚して家族を持っている人でも、単身赴任をして仕事を頑張っている人もいます。

持ち家の場合、家族ごと引っ越しをするというのは難しくなってくるのですね。会社によっては転勤のないところがあったり、エリア社員という形でずっと同じ地域にいられることもできるので、どうしても転勤したくない場合はそういう会社を狙ってみるのも良いでしょう。派遣社員や契約社員は転勤という心配はありません。

正社員になるデメリット②休日出勤や残業が増えることもある


残業が増えることもある

正社員になるデメリット2つ目は、休日出勤や残業が増えることもあるということです。派遣社員や契約社員は定時で上がれることも多いでしょう。しかし正社員には責任ある仕事を任されます。忙しい時期になったら、休日出勤を命じられたり、残業が増えることも多いです。

休み自体が少なくなったり、希望の休みがなかなか取れなくて、苦労することもあります。休日出勤や残業をするのが嫌だと思う人は、正社員になることは難しいかもしれません。

正社員になれない理由7選

正社員になれない理由①積極性に欠ける

積極性に欠ける

正社員になれない理由1つ目は、積極性に欠けることです。与えられた仕事だけを淡々とこなす作業なら、誰にだってできます。自分の与えられた仕事だけをこなして終わったら、何もしないで指示されるまで待っているというのは、ロボットと同じようなことになってしまいます。

自分から次に何をやったら良いのかというのを考えて、テキパキと動ける人材になることです。消極的にならず、積極的に仕事をできるようにすることが大切なのです。

正社員になれない理由②契約社員から正社員になれると思い込んでいる

正社員になれると思い込んでいる

正社員になれない理由2つ目は、契約社員から正社員になれると思い込んでいることです。契約社員で入ったのなら、そのまま仕事を続けていったらそのうち正社員になれると思ってはいませんか?その会社にとって自分がなくてはならない存在になったのなら、会社も手放すことはしないでしょう。

しかしただ黙々と与えられた仕事だけをこなしているようでは、派遣社員や契約社員の誰でもできることです。この会社に必要な逸材であると認めてもらえないと、正社員にはなれないのです。

正社員になれない理由③コミュニケーション能力が低い女性

コミュニケーション能力が低い女性

正社員になれない理由3つ目は、コミュニケーション能力が低い女性です。仕事をするうえで欠かせないのがコミュニケーション能力ですよね。いろいろな性格の人達が集まっているので、この人は苦手だという人も中にはいるでしょう。苦手な人がいても、仕事上の付き合いなので、関わっていかなくてはいけません。

人間関係がうまくいかないと、会社の雰囲気も悪くなってしまいますよね。コミュニケーション能力が低いことが、正社員になれない理由の1つなのです。


正社員になれない理由④障害者だから

障害者だから

正社員になれない理由4つ目は、障害者だからです。 障害者でも正社員に就きたいと考えている人もいるでしょう。障害者と一口に言っても、身体障害者、知的障害者、精神障害者などいろいろな障害があります。しかしどの障害でも、正社員になるのはなかなか厳しいものがあるというのが現実なのです。

正社員になれない理由⑤仕事に対して高望みをしている

高望みをしている

正社員になれない理由5つ目は、仕事に対して高望みをしていることです。年収ややりがいなど、仕事に対して高望みをしていることはありませんか?年収が高い人気の企業は応募が殺到します。その中で面接を受けて、内定を勝ち取るのは難しくなってきます。

正社員になれない理由⑥自分が優先になっている

自分が優先になっている

正社員になれない理由6つ目は、自分が優先になっていることです。休日出勤も残業をする時間があるなら、自分の趣味や好きなことに時間を費やしたいと思っている人も中にはいるのではないでしょうか。正社員になると、休日出勤や残業も必ず出てきます。その中で自分優先で考えている場合、正社員になるのは難しいです。

正社員になれない理由⑦すぐ諦める癖がついている

諦める癖がついている

正社員になれない理由7つ目は、すぐ諦める癖がついていることです。企業に応募している人数が多い中、正社員を勝ち取るのはなかなか厳しいです。面接を受けて、一発で内定をもらえる人も少ないでしょう。何回も落ちて正社員になれるという人も多いのです。落ちたからといってすぐ諦めていては正社員にはなれません。

派遣社員・契約社員から正社員になれる確率は?

派遣社員・契約社員から正社員になれる確率は?|少ないとされている

少ないとされている

派遣社員・契約社員から正社員になれる確率は、少ないとされています。派遣社員や契約社員を正社員にする制度というものがないという企業が多いのです。派遣社員を正社員にしたことがある企業は、わずか1.5%だと言われています。


派遣労働者を正社員にする制度

派遣社員・契約社員から正社員になれる確率は?|紹介予定派遣は確率が高い

紹介予定派遣は確率が高い

派遣社員・契約社員から正社員になれる確率は、紹介予定派遣は派遣社員や契約社員から比べると、確率は高いことです。紹介予定派遣というのは、一定の派遣期間を設けた後に、派遣先と企業の意見が一致したら、正社員になれるという仕組みです。

自分に合う仕事かどうかを見極めることもできるし、企業側も仕事に対しての熱意だったり、仕事っぷりを見てから正社員にしても良いか決めることができるので、紹介予定派遣は双方にとって、メリットがあるのです。

派遣社員・契約社員から正社員になれる確率は?|障害者の場合障害別による

障害者別による

派遣社員・契約社員から正社員になれる確率は、障害者の場合障害別によりますが、初めから正社員で採用されることはほとんどないようです。契約社員としての採用が多いのです。ただし身体障害者の場合、知的な遅れがないため、正社員として採用されることもあります。

正社員になる方法6選

正社員になる方法①派遣先企業で必要なスキルを磨いておく

スキルを磨いておく

正社員になる方法1つ目は、派遣先企業で必要なスキルを磨いておくことです。派遣先企業で必要なスキルを身につけておけば、正社員になれる確率もアップします。他の人よりも優れたスキルを身につけることで、有利にもなるのです。

正社員になる方法②派遣先の会社で正社員登用制度があるかを調べておく

調べておく

正社員になる方法2つ目は、派遣先の会社で正社員登用制度があるかを調べておくことです。正社員になりたくても、正社員登用制度がないと正社員にはなれません。ですから初めから派遣先の会社で正社員登用制度があるのかを調べておくことが大切です。

正社員になる方法③紹介予定派遣を利用する

紹介予定派遣を利用する

正社員になる方法3つ目は、紹介予定派遣を利用することです。初めから正社員で入ることがないなら、紹介予定派遣を利用するのが、一番の正社員への近道だと言えるでしょう。紹介予定派遣は、派遣先と企業側の意見が一致したら、正社員になることができます。

正社員になる方法④面接をうまく乗り切る

面接をうまく乗り切る

正社員になる方法4つ目は、面接をうまく乗り切ることです。正社員になる前に、まず突破しなくてはいけないのが面接です。面接で失敗をしてしまい、何度も落ちていては正社員になれることはありません。面接でうまくいくように、練習をして、どんなことを聞かれても、笑顔ではきはきと乗り切れるようにすることが大切です。

正社員になる方法⑤派遣先企業にとって価値のある人材になる

価値のある人材になる

正社員になる方法5つ目は、派遣先企業にとって価値のある人材になることです。正社員になるためには、他の人にはない自分だけの優れたところがないと、派遣社員から正社員になることは難しいです。

ですから、この派遣社員は絶対に手放したくないと思ってもらえるような人間になり、派遣先企業にとって、価値のある人材になることが大切なのです。

正社員になる方法⑥派遣先企業を辞めて正社員に転職をする

正社員に転職する

正社員になる方法6つ目は、派遣先企業を辞めて正社員に転職をすることです。派遣社員や契約社員の状態から正社員になるにはなかなか厳しい現実があります。ですから派遣先企業を思い切って辞めて、初めから正社員の仕事を探して、転職するのもありです。その方が早く正社員になれる可能性があります。

派遣社員や契約社員から正社員を勝ち取りましょう!

正社員を勝ち取りましょう!

働くなら正社員として働いた方が良いと思っている人も多いでしょう。正社員にしかないメリットもあるので、正社員でやりがいを見つけて、バリバリと働きたいものですね。しかし現実には正社員になれる道は厳しいです。正社員に採用されずに、派遣社員や契約社員になって生活している人もいるはずです。

でもいずれは正社員になりたいと願っていることと思います。派遣社員や契約社員からでも、正社員雇用制度というものが派遣先の企業にあったら、正社員になれる可能性も少なからずあります。派遣社員や契約社員から正社員を勝ち取りましょう!


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