Tポイントカードを紛失したら必ずすること!悪用されたらどうなる?

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Tポイントカードは多くの店で使えるため、財布からの出し入れが頻繁になり、紛失しやすいかもしれません。万が一、カードを悪用された場合、その分のリスクを負う可能性があります。今回は、Tポイントカードを紛失した際の対応について解説します。

Tポイントカードを紛失したらすること

Tカードを紛失した際にすることを簡単に確認しておきましょう。

利用停止手続きをする

第三者の不正利用を防ぐために、停止手続きを行いましょう。停止手続きをすると、Tカードで使えるサービスがすべて停止になります。利用停止手続きは、カードの種類によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

カードを再発行する

Tカードは、クレジット機能付きとTSUTAYAのもの、そして提携店舗が発行しているものがあります。再発行の手続きは、上記の、どの種類のTカードを利用していたかで異なります。 特に、クレジット機能付きのTカードは、クレジットカード会社への連絡が必要です。Tポイントは、あくまでもポイントのみを取り扱っているため、再発行の手続きができません。

ポイントを新しいカードに移行する


Tサイトに登録していた人のみ、利用停止をしたTカードに貯まっているポイントを、再発行したカードに移行可能です。また、利用停止から3カ月以内でないと移行できないため、注意が必要です。

利用停止手続きの方法

具体的な利用停止手続きの方法を解説します。

Web上で利用停止する

まずは、Web上で利用停止手続きをする方法の解説です。Tカード電話番号検索を開き、紛失したTカードの登録情報を入力します。ただしく入力されると、Tカードの番号選択画面が表示されるため、紛失したTカード番号にチェックを入れます。そうすると、Tカード停止承認ダイヤルへ発信できます。 音声ガイダンスを確認したら停止ボタンを押します。ただしく手続きが行われていることを確認するため、停止結果を必ず確認しましょう。

Tカードサポートセンターへ電話する

電話でも利用停止手続きが可能です。連絡先はTカードのサポートセンター(0570-02-9294 10:00~21:00)になります。利用停止手続きの際は、いくつかの個人情報が必要になるため、事前に準備しておくとスムーズです。

必要な個人情報は、住所や氏名といった基本的な情報から、登録電話番号やカードを作成した店舗等を聞かれます。

TSUTAYAカードは店舗で利用停止を

TSUTAYAのレンタル機能のあるTポイントは、Webではなく直接店舗にいく必要があります。もし、直接店舗にいけない場合はTSUTAYAのコンタクトセンター(tel0570-06-4038/10:00~19:00)に連絡しましょう。 Tカードのサポートセンター同様、年中無休で受け付けています。都合の良い日に連絡できますが、不正利用停止を防ぐため、早めの連絡をおすすめします。

クレジットカード会社に連絡する

クレジット機能の付いたTカードは、Tポイントへの問い合わせはなく、クレジットカード会社への連絡が必要です。TポイントのカスタマーセンターやTサイトでは対応できない点に注意しましょう。 また、クレジット機能のついたカードは、他のTカードに比べて悪用された時のリスクが大きいです。利用停止のついでに、補償についても聞いておくと良いでしょう。

再発行・ポイント移行の方法は?


再発行の手順は紛失したカードの種類によって異なります。

TSUTAYAの店舗で再発行

原則、直近3カ月に利用した店舗で再発行手続きを取るのが肝要です。しかし、店舗が不明の場合は他の店舗でも再発行手続きが行えます。無料で再発行できるわけではなく、発行手数料を支払わなければなりません。 また、レンタル登録をする場合は本人確認書類が必要です。顔写真付きの確認書類は1点、保険証等の顔写真がついていない確認書類は2点必要になります。

ファミマなどの提携先で再発行

提携カードの再発行は提携先であれば、どの店舗でも再発行手続きが可能です。例えば、ファミリーマートであればファミリーマートへ、エネオスであればエネオスになります。また、再発行は新規登録とみなされるため、手数料が発生する点に注意しましょう。 レンタル登録をする場合は、TSUTAYAカードの場合と同様、本人確認書類が必要です。忘れずに持参しましょう。

クレジットカード会社に連絡して再発行

クレジット機能付きのTカードの再発行は、クレジットカード会社に連絡をします。クレジット機能付きの場合、紛失した際のリスクが格段に上がるため、迅速な対応が大切です。 Tカードの不正利用であれば、延滞料金の負担程度ですが、クレジット機能がついている場合はそうはいきません。早急に利用停止をし、請求書等の書類に記載されているクレジットカード会社に連絡しましょう。

見つかった場合は店舗で復旧可能

紛失したTカードが見つかった場合は、店舗で復旧可能です。利用を復旧した場合、ポイントがそのまま利用できます。しかし、すでに引継ぎを済ませている場合は、見つかったカードは無効になっています。

紛失後に悪用されたらどうなる?

実際に悪用されると、どのような損失があるのかを解説します。

レンタル延滞金の負担がある場合も

拾ったTカードでレンタルに利用され、延滞料が発生した場合、その延滞料金は登録している人の負担になるのです。ただの紛失で、自分に過失がなかったとしても負担しなければならなりません。紛失を確認したら迅速に利用停止手続きをしましょう。

クレジットは盗難保険で補償される

クレジット機能のついているカードの場合、クレジットの盗難保険で悪用された分を取り戻せる可能性があります。つまり、Tポイント側の補償はないため、クレジットカード会社の補償を利用するということです。

まとめ

Tポイントカードを紛失したら、TサイトあるいはTSUTAYA、そしてクレジットカード会社のいずれかに連絡しましょう。カードの種類によって連絡先は異なります。また、不正利用されても補償はないため、迅速な対応が大切です。

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