松井証券のアプリは3種類!ipad用や特徴・利用方法を解説

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松井証券が提供しているスマホのアプリは、取引内容ごとに開発された3つのアプリがあり、iPadなどのタブレットにも対応しております。外出先でも利用できるこれらの便利なアプリの特徴や機能など、その詳細について紹介していきます。

松井証券のスマホアプリと対応機種

取引内容によって3種類のアプリ

松井証券には3種類のアプリがあります。1つめは「株touch」で、株式取引や先物、オプション取引に対応しています。2つ目は、NetFx(外国為替保証金取引)用のトレーディングツールである「FXTouch」です。 最後は「投信工房アプリ」です。このアプリは、松井証券がパソコンで提供している投資信託用サービス「投信工房」の機能を全て備えております。

iPhone・アンドロイド両対応

3種類のアプリは、iPhoneとアンドロイドの両方に対応しています。iPhone版については、iPod touchや、iPadの各シリーズにも対応しており、全てiPhoneと共通のアプリです。各アプリは、いずれの機種もApp Store からダウンロードします。 アンドロイド版は、いずれのアプリについても、最低でアンドロイド2.3以上を搭載していることが条件です。各アプリはGoogle Playからダウンロードします。

タブレットはPC用のサイトも使える

タブレットでは、前述のスマホアプリの他、パソコン用のツールである、ネットストック・スマート(会員画面)も利用できます。これは、松井証券が開発した会員向けの無料WEBサイトです。 このサイトは、松井証券が、顧客の声を反映しつつ、シンプルで使いやすい画面、快適な操作、豊富な投資情報の提供などを追求し、開発したものです。そのため、株取引が初めての方でも、簡単で快適に使いやすい仕様となっています。

「株touch」機能と可能な取引

株式取引(現物・信用)

「株touch」の機能のうち、まず各株式取引時の操作について説明します。アプリのメニュー内にある株式取引メニューの中に、現物買、現物売、信用新規、信用返済があるので、いずれかを選択してください。 現物買の場合、銘柄コードや銘柄名を入力して検索し、銘柄を選んで注文します。現物売の場合は、売却する銘柄を選んで注文です。 次に信用取引について説明します。利用の前提条件として、信用口座(ネットストック口座)を開設している必要があります。信用新規の場合、基本は現物買と同様、銘柄を検索後、注文する銘柄を選んで注文、信用返済は現物売と同様で、売る建玉*を選んで返済注文です。 *建玉(たてぎょく) 約定はしているが、決済はされていない状態

先物・オプション取引

先物・オプション取引を利用するには、信用取引同様、ネットストック口座を開設していることが条件です。そのうえで利用が可能な、メニュー内にある先物OPについて説明します。 まず、先物OP取引メニューの方ですが、メニュー内には、上から先物新規とOP新規があり、ご希望の取引を選択し、銘柄を選んで注文します。また、返済売注文の場合は、同じメニュー内のOP新規の下にある先物OP返済内にて、保有する建玉の中から返済する銘柄を選んで注文です。 次に、先物・オプションの訂正・取消注文について説明します。メニュー内の先物OP注文照会を選び、訂正または取消したい注文を選択し、注文内容の状態を訂正または取消に切り替えます。訂正の場合は、訂正後の値段を入力、取消の場合は、取消欄のチェックボックスをONにして完了です。

チャート分析に対応

アプリメニューにある「株価検索」をタップし、ご希望の銘柄を検索のうえ選択すると、次の画面で4種類の閲覧用タブがあります。この中にある「チャート」タブの選択によりチャート画面が表示でき、さらにこの画面で足種別を選ぶと、好みの足チャートが表示されます。 なお、チャートは横画面にも対応しており、端末を横向きにするとより見やすく表示できるので、好みに応じて画面を切り替えましょう。また、チャート画面で設定をタップすると、「メインチャート」と「サブチャート」をそれぞれ選択できるテクニカル設定画面となり、さらに詳細なチャートを表示できます。

便利な情報検索メニュー

「株touch」アプリ内の情報検索メニューにて、さまざまな投資情報を閲覧することができます。まず、メニュー内の「指数一覧」では、日経平均やTOPIX(東証株価指数)、マザーズ指数をはじめとする多種類の指数が見られます。 同様に、「為替一覧」にてBid、Ask、前日比などの為替情報が、また「株式ランキング」では、種類や市場ごとの株式ランキングが表示されるなど、情報が豊富です。最後に「ニュース」では、速報・全ての分類にて新着分から情報を閲覧できるほか、分類を指定すると、市況等の分類に関するニュースに絞って見ることができます。

携帯サイトへのアクセス

メニューによっては、「株touch」アプリから携帯用のサイトへ接続し、操作を続行します。その際、アプリにて既にログインしているため、改めてログインする必要はありません。 具体的な例としては、アプリメニュー内の「入出金」ページへ移る際、アプリから携帯サイトへアクセスして各種手続きを行います。このページ内で行う手続きは、ネットリンク入金や出金依頼などで、その他、当サイト内で入出金状況を確認することも可能です。

「FXTouch」の機能は?


NetFXの取引

「FXTouch」は、スマホでNetFx(外国為替保証金取引)をすることができるアプリです。アプリ内メニューの為替ボードとチャートは、ログインしなくても閲覧することができます。 実際に取引する場合は、まずログインし、数種類ある注文メニューの中から選択します。このうち「新規注文」は、成行注文と指値注文を選んでから、売または買注文という手順です。 また、為替レートを見ながら、すぐ注文できるメニューが2つあります。まず「スピード注文」では、チャート(縦)画面で注文ボタンをタップすると、「スピード注文」画面に遷移してそのまま注文できます。 もう1つは「チャートスピード注文」です。チャート(縦)の状態から、端末を横向きに倒しチャート(横)画面を表示させます。この画面上で右上の注文ボタンをタップすると、チャート画面が左半分の表示になり、注文画面が右側半分に表示され、チャート画面を見ながら注文できるメニューです。

投資情報のチェック

「FXTouch」では、「株touch」アプリの情報検索メニュー内にあるニュースの内容と同様の情報を、「ニュース」メニューから見ることができます。ニュース一覧には、重要指標の速報、各国要人の発言、市況情報等が新着順に表示されます。配信日時ごとのニュースの中から、見たい情報の見出しをタップすると、本文が表示され、詳細を見ることが可能です。

「投信工房アプリ」の機能は?

スマホ用アプリ「投信工房アプリ」は、投資信託口座を開設すると利用することができます。このアプリは、パソコンで提供している「投信工房」の全ての機能を利用することが可能です。以降、パソコン版と区別するため、スマホ用アプリ名を「投信工房アプリ」と表記します。

投資信託の売買

投資信託の取引を行うには、「投信工房アプリ」のメニューにある「投信取引」を選択し、表示された画面から手続きに進みます。各々の取引について、順に説明していきましょう。 「取扱投信一覧」は投資信託を個別で購入する場合に使用します。「積立設定一覧」は、積立投資という、自動で定期的に購入する投資の場合に使用します。また「一括購入」は、設定されている目標ポートフォリオの投資信託を一括で購入する場合に使用するメニューです。

資産の確認や管理

「資産管理」メニューでは、資産状況詳細を確認できます。「預り資産推移」画面はカテゴリごとに色分けされており、より細かい資産推移の確認が可能です。 また、当メニューでは「余力情報・振替」、「トータルリターン」や「取引履歴」および「特定口座損益」などの情報を見ることもできます。その他、「電子書面閲覧」は、取引残高報告書をはじめとする各書面の閲覧が可能です。ただし、別途PDFファイル閲覧ソフトが必要になります。

ロボアドを利用した取引も可能

「投信工房アプリ」を利用する際、当アプリにて、利用者の投資目的や投資スタンスなどのアンケートが実施されます。このことを運用方針チェックと呼び、回答内容から導き出されたリスク許容度に応じ、モデルポートフォリオ(投資信託の組み合わせおよびその比率)を提案してくれます。 この運用方針チェックからモデルポートフォリオを提案するまでの機能がロボアドバイザー(ロボアド)です。なお初めてログインする際には運用方針チェックを行わないことも可能で、その場合、ホーム画面にサンプルのポートフォリオが表示されます。 ロボアドより提案されたモデルポートフォリオの中から、目標ポートフォリオを選んで設定し、運用開始です。目標ポートフォリオは、設定後も自由に変更できます。

まとめ

株式取引等を利用でき、テクニカルチャートにより多彩な分析ができる「株touch」。NetFxに対応し、チャート画面からすぐにスピード注文できる「FXTouch」。投資信託について、パソコンと同じ機能を利用でき、初心者にも安心なロボアドを搭載した「投信工房アプリ」。個性的で便利なそれぞれのアプリについて、目的に応じて使い分けましょう。

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