生活費の平均はいくら?内訳はどのくらい?世帯の人数ごとに徹底解説

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「給料は人並みに貰っているのに、なぜかお金が貯まらない」「給料日までいつもギリギリの生活をしている」という人は、生活費を使いすぎているかもしれません。生活費の平均や内訳を、世帯人数ごとにまとめてみましたので、自分の出費と比較してみましょう。

人数別の平均生活費はいくら?

一人暮らし(単身世帯)の場合

住んでいる地域や立場によって差がでますが、おおよそ13万円~18万円に収まります。学生の場合、学費は含めない前提で13~14万円、社会人だと15万~18万円が平均となります。貯蓄を最低1万円するとして、手取りが20万円あれば生活できることになります。

2人暮らし(夫婦)の場合

20代だと20万円~22万円、30代だと22万円~25万円、40代だと23~25万円程になります。20代だと外食費や交際費の出費が多く、30代や40代だと保険料や子供のための資金が必要になります。できれば、世帯収入として25万円は欲しいところです。

3人暮らし(両親と子ども)の場合

子供の年齢によって大幅に変わりますが、20万円~25万円が一番多く、次いで25万円~30万円となっています。子供が成長するにつれて、食費、学費、通信費、それぞれの小遣いなどの費用が上がっていく事が要因として考えられます。

4人暮らし(両親と子ども2人)の場合

子供が2人いる場合、子供が小さい頃は20~25万円と3人世帯とあまり変わりはありません。しかし高校生、大学生ともなると、生活費は30万円~35万円になることもあります。全期間の平均としては30万円前後とみていいでしょう。

人数別の平均生活費と内訳はいくら?


一人暮らし(単身世帯)の場合

  • 食費:2万~4万円(外食費を含む)
  • 家賃:4万~6万(管理費・公益費含む)
  • 水道光熱費:1万2,000円~1万4,000円(水道3,000円前後、電気代6,000円前後、ガス代4,000円前後)
  • 通信費:1万円~1万2,000円(スマートフォン+Wifi等のインターネット契約料を想定)
  • 交際費:5,000円~1万円
  • その他:3万~5万円(主に日用品、衣料、交通費、保険、医療費、美容院、娯楽費などの雑費)
立場によって内訳がかなり異なります。社会人男性は交通費や保険料、娯楽費などが高くなり、社会人女性の場合は美容・衣料費などが高くなる傾向にあります。学生は全体的に低くなりますが、老後の一人暮らしの場合は医療費や保険料などが高くなります。

2人暮らし(主に夫婦)の場合

  • 食費:4万円前後(昼を外食にする場合は+2万円)
  • 家賃:7万~8万円(管理費・公益費含む)
  • 水道光熱費:1万5,000円~1万8,000円(水道代3,000円前後、電気代8,000~1万円前後、ガス代4,000円前後)
  • 通信費:1万5,000円~1万9,000円前後(スマートフォン2台1万~1万4,000円前後+インターネット契約料5,000円を想定)
  • 交際費:2万円(小遣いとして1人1万と想定)
  • その他:4万~5万円(主に日用品、衣料、交通費、保険、医療費、美容院、娯楽費などの雑費)
水道光熱費やその他の日用品の費用は、一人暮らしに比べてそれほど上がるわけではありません。しかし、家賃は2万~4万円から、7万~8万に上がってしまいます。これは、一人暮らしがワンルームで済むのに対し、二人暮らしは広めのワンルーム、2DK、2LDKが多いためと考えられます。

3人暮らしの場合(夫婦+中学生以上の子供1人)

  • 食費:4万~6万円
  • 家賃:7万~8万円(管理費・公益費含む)
  • 水道光熱費:1万7,000円~1万8,000円(水道代3,000円前後、電気代1万円前後、ガス代4,000円前後)
  • 通信費:2万~2万5,000円(スマートフォン3台で1万5,000円~2万円、インターネット契約料5,000円を想定)
  • 交際費:2万~2万5,000円(夫婦及び子の小遣いを含む)
  • その他:4~5万円(主に日用品、衣料、交通費、保険、医療費、美容院、娯楽費などの雑費に加え子の教育費が入ります)
中学生以上の子供となると、大人と同じように通信費や交際費がかかってきます。また、子供の教育費も加わります。子供の教育費は、私立か公立かで大きく変わってきます。塾に通ったり通信教育を受けたりする場合は、さらに費用が大きくなります。

4人暮らしの場合(夫婦+中学生以上の子供2人)

  • 食費:6万円~8万円
  • 家賃:8万~9万(管理費・公益費含む)
  • 水道光熱費:2万円前後(水道代3500円前後、電気代1万1,000円前後、4500円前後)
  • 通信費:2万5,000円~3万2,000円(スマートフォン4台で2万~2万8,000円、インターネット契約料5,000円を想定)
  • 交際費:2万5,000円~3万円(夫婦及び子の小遣いを含む)
  • その他:5万~7万(主に日用品、衣料、交通費、保険、医療費、美容院、娯楽費などの雑費に加え子の教育費などが入ります)
夫婦と子供2人となると、食費や水道光熱費などの負担も大きくなってきます。特に、水道光熱費は2万円代にのってきます。通信費は、家族全員で共有できるインターネット契約料は変わらないのに対し、家族の人数分必要なスマートフォンの料金がどんどん上がってきます。

家計に見合った家賃の目安とは?

一般的な適正価格は、収入の3割とされています。ここで言う収入とは手取り額の事です。(仮に手取り額が20万なら、家賃は管理費や共益費を含め6万円が限度) しかし、子供の学費やマイホーム購入等の将来の為の貯蓄を考えるなら、2割~2・5割に収めるのが理想です。自身の手取り額と比較して、家賃が高すぎるのであれば引っ越しも検討しましょう。

まとめ

生活費の平均をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?自身の家計を見直し平均と比較する事で、無駄な出費がないか確認する事ができます。また、家計を意識する事で、貯蓄する目的や目標を思い出す事もできるでしょう。あなたも家計や目標を意識し、明日からでも貯蓄を始めてみませんか?

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