ネコポスは追跡できる?送り状番号とは何?料金などの疑問も解説!

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メルカリやヤフオクなどの普及により、ネコポスで荷物を送る人も多くなっているのではないでしょうか。このページではネコポスで荷物を発送する際の注意点や、荷物が破損した場合の補償などについて詳しく解説します。

ネコポスとは何?日数はかかるの?

全国同じ料金で配送するサービス

ネコポスはクロネコヤマトが提供する宅配サービスです。料金は発送先に関係なく全国一律料金で、発送する数量などに応じて個々に値段設定されます。 また、ネコポスは宅急便と同様のスピードで配達されるため全国翌日配達ですが、遅い時間に出した場合は翌々日の配達となります。ネコポスの荷物はすべてポスト投函で届けられ、受け取りの際ハンコやサインは必要ありません。

契約した個人事業主と法人のみ利用

ネコポスは現在、個人が利用することはできず、クロネコヤマトと契約した個人事業主もしくは法人だけが利用することができます。個人的に荷物を多く出すので契約したくても個人事業主でない場合には契約できません。 個人事業主もしくは法人がネコポスの契約をしたい場合は、クロネコヤマトの営業所へ行き、ネコポスを利用したい旨を伝えます。1か月に差し出す荷物の数量などによって料金が異なりますが、上限金額は378円です。

メルカリやヤフオクなら誰でも利用可

ネコポスは基本的には個人事業主と法人しか利用することができませんが、メルカリやヤフオクを利用している人はネコポスで荷物を発送することができます。これはメルカリやヤフオクがクロネコヤマトと契約しているためです。 メルカリを利用している人はらくらくメルカリ便、ヤフオクを利用している人はヤフネコ!パックを発送方法として選択することで、ネコポスを利用することができます。

ネコポス便は今どこ?追跡方法

12桁の伝票番号を用意する

ネコポスで送った荷物を追跡する場合には12桁の伝票番号が必要です。ネコポスで荷物を発送した際にもらう控えに伝票番号が記載されています。メルカリやヤフオクで取引の際、人によっては伝票番号を「送り状番号」や「追跡番号」と呼ぶことがありますので、聞かれた際には伝票番号を伝えましょう。 控えがなくなり、追跡番号などが分からなくなるとトラブルになることも考えられるので、荷物が相手の手元に届くまでは控えはなくさないようにするのが無難です。

クロネコヤマトのホームページで確認

ネコポスで送った荷物の状況を知りたい場合は、クロネコヤマトの追跡用のページで12桁の伝票番号を入力することで確認することができます。らくらくメルカリ便で発送した場合は、クロネコヤマトの追跡サイトを利用しなくても荷物の状況を知ることができます。メルカリの取引画面で「発送済み」「輸送中」「配達中」「受取」と、荷物の状態が表示されます。

追跡できない時はどうなっているの?

伝票番号誤りは番号ミスの可能性

クロネコヤマトの追跡サイトに12桁の伝票番号を入力したものの、「伝票番号誤り」と表示される場合は入力した12桁の伝票番号が存在していないことを指します。「伝票番号誤り」と表示された場合は、再度入力した伝票番号に間違いがないか確認する必要があります。 もし、メルカリやヤフオクなどの取引相手によって伝えられた伝票番号が間違っていると思われる場合は取引相手に問い合わせましょう。

伝票番号未登録は反映前


追跡サイトで、「伝票番号誤り」ではなく、「伝票番号未登録」と表示された場合は、発送した荷物の伝票番号がまだクロネコヤマトの追跡システムに反映されていない状態です。荷物を出してすぐは反映されず、数時間経ってから追跡すると反映されていることがあります。 数時間たっても反映されない場合は、バーコードが正しく読み取られていないなどのトラブルが考えられますのでヤマト運輸に問い合わせする必要があります。

届かなかったら補償はある?

まずは送り主とヤマトに確認

ネコポスの荷物が数日たっても届かない場合はまず送り主に確認しましょう。送り主が発送先の住所を間違えたり、自分が送り主に伝えた住所が間違えたりしている可能性があります。 送り主に発送先の住所を確認し、間違いがなければヤマトに問い合わせする必要があります。ネコポスは対面での手渡しではなく、ポスト投函なので荷物の誤配などがあった場合配達員が気づくのが困難です。なお、メルカリ便の場合はヤマトではなくメルカリへの問い合わせが推奨されています。

補償は3,000円まで

ネコポスで荷物を送った際の荷物の紛失・破損に対する保証は3,000円が限度です。ポスト投函の際には落下の衝撃が荷物にかかることがあるので、ある程度の衝撃に耐えられるよう梱包する必要があります。 なお、らくらくメルカリ便で発送された荷物が破損していた場合は、ヤマトではなくメルカリに問い合わせすることで、メルカリが商品代金を補償してくれます。

3,000円を超えるものは宅配便で

ネコポスでは3,000円が補償限度ですので、3,000円を超えるものは宅急便で送るのが無難です。もし数万円のものをネコポスで送り、破損した場合でも補償されるのは3,000までとなってしまうのでトラブルとなる場合があります。 宅急便で荷物を送った場合は紛失・破損に対して30万円まで補償してくれます。ですので、小さくてネコポスで送れる荷物でも、高額な場合は宅急便での発送がお勧めです。

まとめ

ネコポスは基本的には個人事業主と法人のみが利用できる配達サービスですが、ヤフオクやメルカリの普及により個人が利用する機会も増えています。ネコポスには追跡サービスがついており、12桁の伝票番号を追跡サイトで入力することで荷物の追跡が可能です。また、ネコポスの補償額は3,000円までですので、高額なものを送る場合には宅急便を利用するのがお勧めです。

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