定期預金の満期はいつ?解約方法や自動継続、満期時の対処方法を解説

定期預金を現在利用している方や、これから定期預金を作ろうと検討している方の中には、満期について知りたい方も多いのではないでしょうか。そこで、定期預金の満期とは何かや、定期預金が満期になったときには何をすればよいのかなど、満期の仕組みについて詳しく紹介します。

定期預金とは

定期預金の満期について理解するためには、定期預金の仕組みを理解する必要があります。まずは定期預金の仕組みから、満期がどのようなものかを学んでいきましょう。

定期預金の預入期間

銀行にお金を預け入れる時に使う口座には、普通預金や定期預金などがあります。普通預金はいつでもお金の預け入れ、引き出しができ、預け入れの期間が決まっていない預金の種類を言います。 普通預金に対して、決められた一定の期間お金を預け入れるものを定期預金と言い、途中で自由にお金を引き出すことができない分、金利が高いのが特徴です。

変動金利と固定金利定期預金

定期預金を預け入れる期間の最終日のことは「満期」と言いますが、満期までの金利が一定のものを固定金利定期預金、定まっていない物を変動金利定期預金と言います。 固定金利定期預金では最初に預け入れた段階で金利が固定され、市場の金利に変動があった場合も金利は変わりません。対して変動金利定期預金では、市場の金利の変化に応じて、一定期間ごとに金利の見直しが発生します。

定期預金が満期を迎えた時は

定期預金の仕組みは分かりましたが、定期預金が満期を迎えた場合にはどのようになるのでしょうか。満期を迎えた定期預金がどうなるのかや手続きはどのようにすればよいかなど、詳しく見てみましょう。

満期前に通知がある

定期預金が満期を迎える前に、銀行から「定期預金の満期が間もなく来ます」という内容の通知が届きます。設定にもよりますが、ネット銀行の場合にはメールで、都市銀行やゆうちょ銀行の場合には郵送で案内が届くのが一般的です。

満期日が休日の場合

定期預金では、3か月や10年など、区切りのいい期間で満期が設定されるので、満期日が土日祝日などの休日に当たる場合もあります。 なんらかの手続きを行う場合には、休日である満期日の次の営業日に手続きを行いましょう。満期日の前に手続きを行うと、解約になってしまい、本来つくはずだった定期預金の金利が受け取れない可能性があります。

満期を過ぎた場合の手続き

満期を過ぎても手続きを行わない場合には、契約時の設定に従い、自動解約か自動継続が行われます。自動解約は満期が過ぎたら定期預金が解約され、元金と利息が普通預金の口座に移されます。
自動継続の場合には契約時の設定により、元金を定期預金にして利息を普通預金に受け取るケースと、元金と利息を合わせて定期預金にするケースがあります。

定期預金には時効がある

定期預金には10年の時効があり、10年間取引の実態がなかった口座は「休眠口座」と呼ばれ、預金者は権利を失います。休眠口座では利息を受け取ることができず、銀行は預金者への支払い義務を負わなくてもよくなってしまうのです。 一般的には銀行に申し出れば払い戻しを受けることができますが、いつの間にか銀行口座が消滅してしまう危険性もあるので、10年に一度は取引をするようにしましょう。

定期預金の利息を増やすには

定期預金の利息を増やすには、預け入れる定期預金の金利をよく確認する必要があります。自動継続は便利ですが、初めに定期預金を作ったときと同じ利息が毎回つくわけではないので、利息が低い場合には自動継続を中止して、利息の高い定期預金に乗り換えることがおすすめです。 また、定期預金には2週間程度の短い期間のものから10年の長期にわたる期間のものがありますが、期間が長いと途中で利息が高いものに乗り換えられないので、比較的短期の定期預金を利用する方法もおすすめです。

2種類の定期預金継続と金利

定期預金には自動継続と自動解約があることを紹介しました。自動継続は便利ですが、高い利息を得るためには自動継続の仕組みをより詳しく理解する必要があります。

元金自動継続

元金自動継続は、定期預金が満期を迎えた際に、最初に預けたお金(元金)を定期預金にして、利息は普通預金で受け取るものです。たとえば100万円の元金で利率が1%の定期預金に預け入れた場合、100万円は新たな定期預金の元金になり、利息の1万円は普通預金に振り込まれます。

元利自動継続

元利自動継続は、定期預金が満期を迎えた際に元金と利息がすべて新しい定期預金の元金になるものです。たとえば100万円の元金で利率が1%の定期預金に預け入れた場合、100万円と利息の1万円が新しい定期預金の元金になります。 二回目の満期では、元金101万円に対して利息が1万100円つくので、元金自動継続より高い利息を期待できます。

自動継続の取り消し

預け入れていた定期預金よりも利率が高い定期預金に乗り換えたい場合には、自動継続を取り消す必要があります。この場合には、満期までに銀行に申し入れれば自動継続を自動解約に変更することができます。自動継続を自動解約に変更した場合にも、ペナルティはなく、費用も掛かりません。

まとめ

今回の記事では定期預金の満期について紹介しました。自動継続をする場合には、満期を迎える際に他に金利のいい定期預金がないかを確認して、必要な場合には自動継続を取り消しましょう。そして、高い金利の定期預金に乗り換えるなど、賢い運用を心がけてみてください。

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