クレジットカードのボーナス払いはお得?いつから利用可能?

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クレジットカードでの支払いは様々な方法があり、一括から金利手数料の掛かる分割払いや、支払額を一定にするリボ払いから選べます。これらの支払い方法と上手く活用することでボーナス払いをよりお得に利用することができます。今回はボーナス払いの支払い方法とその活用方法について詳しく解説します。

クレジットカードのボーナス払いとは

支払いはボーナス時期

買い物時にボーナス払いを指定すると、支払はボーナス時期の引き落としとなります。ボーナス時期と言っても勤務先や勿論カード会社によって時期は異なります。楽天カードで一例を紹介すると利用月が2~6月の場合は夏季ボーナス払いは6~8月、9月~11月の利用の場合は冬季ボーナス払いは12月・1月となります。

金利や手数料は無料

クレジットカードのカード利用代金の支払い方法は一括払いや分割払い・リボ払いがありますが、2回を超える分割払い(リボ払い含む)には金利手数料が発生します。しかしボーナス払いを指定すると、ボーナス時期までのこれらの金利手数料が発生することなく支払いを猶予することができます。

ただしボーナス払いを指定した利用分はカード利用限度額に影響するため、ショッピング枠を小さく設定していると、ボーナス払い指定分の支払いが完了するまで限度額が下がったままとなり、最悪の場合はカード利用ができなくなることがあるので注意が必要です。

ボーナスがなくても利用可能

ボーナスのない方又は自営業の方でもボーナス払いを指定することができます。ボーナス払いとは名称はボーナスとなっていますが、実際は指定した時期に一括で返済することで成り立つので、ボーナスのない方でも利用することができます。

ボーナス払いを利用するときの注意点

利用できない店舗がある


ボーナス払いを利用される店舗は、本指定払いを受けることでボーナス時期まで代金を受け取ることができなくなります。以上のことから店舗によってはボーナス払いの指定ができないこともあります。(コンビニや小規模のレストラン等)

少額決済には利用できない

前述でも記載したコンビニや小規模のレストランでは大きな額を利用する可能性は低く、小額での利用がメインであるためボーナス払いができません。 また大手家電量販店や百貨店等でも小額(数千円程度)の商品については、利用できないことがあります。この様な店舗では予め商品代金いくら以上はボーナス払い可能や、この商品は指定可能等と記載していることがあります。利用できるかどうかは店舗に問い合わせると良いでしょう。

海外では利用できない

ボーナス払いは日本独自のサービスのため、海外ではボーナス払いは対応していません。海外での利用は一括払いかリボ払いとなります。

後からの変更はできない

ボーナス払い・2回払いはカード利用店舗でのみ指定できるため、一括払いを指定後にこの支払い方法に変更することはできません。店舗で一括払いやこれらの支払い方法を指定した後にカード会社で変更できる返済方法は、リボ払いや分割払い(3回以上)のみとなります。

ボーナス払いの活用方法

リボ払いや分割払いの代替

前述した通り、ボーナス払いには手数料や金利が発生しないメリットがあるため、現在の分割払いやリボ払い分を、ボーナス払いで残ったお金で立て替えることで金利手数料を安くできます。 例えばリボ払いの場合、30,000円を毎月5,000円で返済していると、この返済額にリボ払い手数料が掛かるのです。ボーナス払いで20,000円の商品を購入する場合はその代金分支払いが猶予されるため、その代金分をリボ払い分に充てることにより、繰り上げ返済でき金利手数料を安くすることができます。

後からリボ払いにする

ボーナス払いは利用店舗が支払い日を猶予するサービスであるため、その支払いまでの猶予期間は手数料が無料です。そのボーナス払い分の代金を支払い日までにリボ払いに変更することにより、カード会社から店舗への支払いは期日に行われて、そこからはカード会社の負担となります。(手数料が発生) この方法でリボ払いを利用すると、指定した支払い期日までは店舗が実質負担することになるため、その間の手数料が無料で利用することができます。

資産運用をする

支払い方法をボーナス払いにした代金を、そのまま資産運用することによりさらに運用益が見込めます。当然リスクのある投資等は危険ですが銀行の定期預金等を活用し、支払い日までに満期で引き出せばその間の利息を得ることができます。

まとめ

いかがでしょうか?ボーナス払いの支払いの猶予を上手く活用することで逆に資産を増やすことだって可能です。また、支払い時にボーナス払いに指定しておくと、後でリボ払い等の調整支払いが可能でその間の金利手数料も安く抑えることができます。本支払い方法が指定できる際は、しっかりとした金銭管理をした上で上手く活用してみて下さい。

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