銀行で両替する方法とは?お札や小銭の両替や手数料などまとめて解説

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お札を小銭に変えたり、小銭をお札に変えたり、古いお札を新札に交換する両替は銀行で行うことができます。両替の方法や手数料について詳しく知っているでしょうか。同じ両替をするにも、方法や銀行によって手数料を節約することができるので、両替の前に詳しく知っておきましょう。

銀行で両替するには?

銀行ではどのように両替を行えばよいか、どのようなことに注意すべきなのかをみてみましょう。

窓口か両替機の2通り

銀行で両替をする場合には、窓口で両替をする方法と、両替機を利用する方法の、2つがあります。両替機はどこの店舗にも設置されているわけではないので、銀行に立ち寄る前に、店舗に両替機が設置されているかホームページなどで確認しておきましょう。

硬貨は一度入金するのがおすすめ

銀行の窓口で両替をする場合も、両替機を利用する場合も、硬貨の枚数によって手数料がかかります(詳しい手数料は後述します)。しかし、ATMに入金する際、硬貨での入金に手数料はかからないため、一度自分の口座に入金し、同じ金額を紙幣で引き出すことで、両替手数料を節約することが可能です。 大量の硬貨を両替する場合には有効な手段ですが、ATMでは一度に処理できる枚数に制限があり、時間がかかることもあります。また、利用するATMの種類や時間帯に気をつけないと、出入金の手数料がかかってしまうこともあります。

口座があれば銀行両替手数料無料に

両替をする際には、自分が口座を持っている銀行を利用することで、両替手数料が無料になることもあります。たとえば、三菱UFJ銀行では、窓口は10枚まで、両替機は10枚まで(1日1回まで)の両替を手数料無料で行うことができます。 また、みずほ銀行と三井住友銀行の場合には口座を保有していると、窓口は30枚まで、両替機は500枚まで(1日1回まで)無料になります。ちなみに、枚数は両替後の枚数でカウントします。 銀行口座についてはこちらの記事もおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/4930”] [blogcard url=”https://cktt.jp/3711”]

具体的な手数料はどのくらい?

有名な大手銀行を例に、具体的な手数料を紹介します。

みずほ銀行の場合

みずほ銀行の場合、 窓口での両替
  • 1枚~30枚 324円(みずほ銀行口座保有者は無料)
  • 31枚~100枚 324円
  • 101枚~500枚 432円
  • 501枚~600枚 864円
  • 600枚~ 500枚ごとに +432円
の手数料がかかります。両替機で両替をする場合には両替機利用カードかキャッシュカードが必要で、下記の手数料がかかります。 両替機での両替 「両替機利用カード」の場合
  • ~500枚(1回目) 無料
  • ~500枚(2回目) 200円
  • 501枚~1,000枚 400円
みずほ銀行のキャッシュカードの場合
  • 1枚~500枚 無料(1日1回まで)
  • 501枚~ 利用不可
501枚以上の両替には「両替機利用カード」を作成する必要があります。両替機利用カードを使って501枚〜1000枚の両替をするには400円の両替手数料がかかります。

三井住友銀行の場合

三井住友銀行で両替をする場合には、 窓口での両替
  • 1枚~30枚 324円(三井住友銀行口座保有者は無料)
  • 31~100枚 324円
  • 101枚~500枚 432円
  • 501枚~ 500枚ごとに +432円
の両替手数料がかかります。両替機を使用する場合、みずほ銀行と同じで、両替機利用カードかキャッシュカードが必要です。手数料は、以下の通りです。 両替機で両替 「両替機利用カード」の場合
  • ~500枚(1回目) 無料
  • ~500枚(2回目以降) 200円
  • 501枚~1,000枚 400円
三井住友銀行のキャッシュカードの場合
  • 1枚~500枚 無料(1日1回まで)
  • 501枚~ 利用不可
なお、1日2回目以降または500枚超の両替には両替機専用カードが必要となります。

三菱UFJ銀行の場合

三菱UFJ銀行では、 窓口で両替

  • 1枚~10枚 540円(三菱UFJ銀行口座保有者は無料)
  • 11枚~500枚 540円
  • 501枚~ 500枚ごとに+540円
の両替手数料がかかります。両替機で両替をする場合には、両替機利用カードかキャッシュカードが必要です。手数料は以下の通りです。 両替機で両替 「両替機利用カード」の場合
  • 1枚~10枚(1回目) 無料
  • 1枚~10枚(2回目以降) 200円
  • 11枚~500枚 300円
  • 501枚~1,000枚 600円
三菱UFJ銀行のキャッシュカードの場合
  • 1枚~10枚: 無料(1日1回まで)
  • 11枚~ 利用不可
両替機での11枚以上の両替には、両替機専用カードが必要です。みずほ銀行と三井住友銀行は枚数の区切りが似ているのに対して、三菱UFJ銀行は区切りや料金設定が異なるので注意してください。

ゆうちょ銀行の場合

郵便局・ゆうちょ銀行では日本国内の硬貨や紙幣の両替は原則として行っておらず、手数料もありません。ただし、一部の店舗では可能な範囲で両替の対応を行っていますので、両替が可能かは事前に店舗に問い合わせてみましょう。

土日に両替したい場合は?

平日勤務をしている場合には営業時間内に銀行に行くのが困難な場合があります。土日に両替をしたい場合にはどこで両替を行えばいいのかを見てみましょう。

コンビニなどのATMで可能

コンビニなどのATMで小銭を入金できる機械が一部にありますので、硬貨で一度口座に入金をして、紙幣で引き出しを行うことで、硬貨から紙幣への両替ができます。なお、残念ながら土日に紙幣を硬貨に両替をする方法はあまりなく、一部の土日も営業している銀行窓口や両替機を利用する必要があります。

新札が欲しいときはどうする?

ご祝儀などで新札が必要になる場合にも、銀行で古いお札を新しいお札に交換することができます。新札への両替をどのように行えばよいか、詳しく見てみましょう。

銀行の両替機を使おう

窓口で新札に両替をしてもらうのが最も確実な方法ですが、銀行の両替機を利用することで新札への交換を行うこともできます。 ATMなどで必要な金額をまず引き出し、両替機にその1万円札を投入して、同じ枚数の1万円札に両替すると、新札が出てきます。1万円札から1万円札の両替を指定した場合には、新札の1万円札が出てくるように設定されているのです。

銀行以外の場所を利用する

銀行の営業時間外は両替機も利用できなくなってしまう店舗がほとんどで、土日に新札を手に入れたい場合には不便です。土日営業をしている一部の店舗を探して、新札と交換してくれるか問い合わせるしかありません。 銀行以外では、大手のデパートなどで新札への交換を受け付けている場合があります。また、結婚式のご祝儀などで新札が必要な場合、結婚式場で新札交換をしてくれるところもあるので、問い合わせてみましょう。

まとめ

紙幣から硬貨へ、また硬貨から紙幣への両替や、新札への交換は両替機の利用が便利です。また、口座を持っている銀行では、枚数によっては両替にかかる手数料が無料になるので、賢く両替を行いましょう。 銀行についてはこちらもおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/3602”] [blogcard url=”https://cktt.jp/5078”]

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