ソニー銀行で口座開設するメリットは?住宅ローンサービスも検証

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インターネットから申し込みができるネット銀行「ソニー銀行」はご存じですか?ソニー銀行ではATM手数料や振込手数料が条件に応じて無料になるなどメリットが多数あります。今回はソニー銀行の口座についてのメリット・デメリットについて紹介したいと思います。

ソニー銀行の主なメリット

ATMの利用手数料が何度でも無料

ソニー銀行の専用ATMはありませんが、セブン銀行・イオン銀行ATMを利用する場合、この2つの銀行ATMでの引き出し・預け入れは土日祝日・時間帯に限らず何度でも無料で利用することができます。(毎週日曜日21:00~翌07:00はお取り扱いしていません。) また、セブン銀行・イオン銀行以外のATMでも預け入れ利用は手数料が無料で、引き出す場合でも月4回まで土日祝日・時間帯に限らず無料で利用することができます。(5回目以降の引き出し手数料は1回につき108円税込が掛かります。)

他行宛の振込手数料が11回まで無料

優待プログラム「Club S」のステージによって他行宛の振込手数料が最大11回まで無料で利用することができます。ステージなし→シルバー→ゴールド→プラチナの順に一定の条件をクリアすることにより、振込手数料無料の優遇回数が増えていきます。 ステージなしの場合でも無条件に月1回他行への振込手数料が無料で利用でき、2回目以降は216円(税込)/回で利用することができます。また、ソニー銀行間での振込手数料は無料で利用が可能です。

外貨預金のコストが安い


外貨預金は全12通貨の取り扱いがあり、口座維持手数料は残高に関係無く無料で維持することができます。(取り扱い通貨:米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドル・スイスフラン・香港ドル・ブラジルレアル・人民元(CNH)・南アランド・スウェーデンクローナ) 外貨預金は原則24時間取り引き可能で、取り引きの際為替レートはリアルタイムで行うことができます。また、外貨普通預金の積み立ては500円から可能で少ない資金からコツコツと積み立てができるのが魅力的です。

デリバリーが可能なfx

ソニー銀行ではfx(外国為替証拠金取引)の取り引きにも対応しており、さらにfxでの建玉をデリバリーすることにより、建玉を建てた際のレートで計算した取り引き金額相当の円を差し入れることにより、その分相当の外貨を直接受け取ることが可能となります。 デリバリーをして受け取った外貨はそのまま外貨預金で運用したり、海外旅行等で現地での利用ができます。

デビットカードで海外でも引き出せる

デビットカードを利用すれば海外のATMで直接現地の通貨を引き出すことができ、現地での通貨の両替の手間が省けます。海外で現地通貨を直接引き出す場合、事前に外貨普通預金口座に残高があれば同口座から引き落としができ、為替レート等の影響を受けずに引き出すことができます。

住宅ローンの金利が低い

ソニー銀行で新規に住宅ローンを申し込む際に自己資金が10%以上の場合、低金利でローンを組むことができます。プランは2種類(後述)から選べますが、例えば2000万円の住宅ローンを組む場合は、自己資金200万円以上で優遇された低金利で申し込みができます。

デビットカードについて

振込手数料が2回まで無料

デビットカード(Sony Bank WALLETあり)で口座開設を申し込みすると、前述したステージなしでの振込手数料無料の特典が+1回付与され、1月合計2回まで無料で振込ができます。デビットカードはクレジットカードと異なり、口座残高に応じた利用範囲のためカード申し込み時の審査も無く、15歳以上であれば発行することができます。

海外ATMの利用が可能

前述した海外での現地通貨の引き出しも可能ですが、国内と同様にVisa加盟店であればそのままVisaデビットとしてショッピング利用ができます。(海外での利用は所定の料率が掛かります。)

アプリで簡単残高照会

ソニー銀行には「Sony Bank WALLETアプリ」があり、本アプリを利用するとリアルタイムで残高・取り引き履歴(振込等)の照会ができます。アプリのセキュリティはPINコードや指紋認証等にも対応しており利便性が高いです。 また海外での利用時に便利な外貨利用可能参照額を残高に応じて計算し、表示する機能があるので現地でいくら利用することができるかの確認も容易に行うことができます。

デメリットについて

ソニー銀行は公共料金・税金等の口座自動振替サービスが利用できません。ソニー銀行で上記の料金の引き落としを行う場合は、ソニー銀行から引き落とし可能なクレジットカードから、「カード払い」で利用する方法で利用ができます。

住宅ローンの特徴

2種類の金利プランについて

ソニー銀行で新規に住宅ローンを申し込みする場合、「変動セレクト住宅ローン」と「住宅ローン」の2種類の住宅ローンから申し込みができます。

変動セレクト住宅ローン

変動金利0.479%で借入後に固定金利に変更する際は固定10年0.964%で利用できます。

住宅ローン

変動金利0.779%又は固定10年0.864%で利用ができます。 ※金利は年利で表示しています。既に住宅ローンを組んでいる方も金利が異なりますが、ソニー銀行の住宅ローンに乗り換えができます。

部分固定金利特約について

本特約は変動金利・固定金利の組み合わせでローンを組むことができ、全て変動金利で借入するリスクを分散させることができます。本特約を利用することにより万が一の市場金利急騰の際のリスク低減が図れます。

3大疾病保障特約について

本特約とは万が一3大疾病(悪性新生物(がん)・急性心筋梗塞・脳卒中)と診断された際に3大疾病特約保険金を受け取ることができる特約です。 ※団体信用生命保険とは別途で申し込みが必要となります。

デメリットについて

3大疾病保障を申し込みする場合は優遇後・引き下げ金利後の金利に0.3%の金利が上乗せされます。他銀行での住宅ローン申し込み時には本特約を含めた金利である場合があり、金利比較時には注意が必要となります。

まとめ

いかがでしょうか?ソニー銀行ではATMや振込手数料の他に、住宅ローンや海外での利用にも多数のメリットがあります。また、ネット銀行ならではの利点で、面倒な振込がネット上で完結できるのもとても魅力です。ネット銀行の開設を考えている方は是非ソニー銀行をご検討下さい。

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