大富豪の勝ち方のコツを解説!知っておきたいゲームのルールも合わせてご紹介!
トランプの「大富豪」は知っているけど、詳しいルールはわからないという人も多いのではないでしょうか?今回は、大富豪の勝ち方のコツや、基本・定番・上級者のルールを徹底解説します。また、必勝法もご紹介しますので、是非参考にしてください。
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大富豪の勝ち方のコツ6選
コツ①パスをしない
1つ目は、パスをしないことです。手札に出せるカードが無い時や出したくない時には、パスするという戦略もありますが、カードが先になくなった人が勝ちになるゲームには不利になることもあります。手札を早くなくすために、なるべくパスをしないで手札を減らすのが、勝ち方のコツです。
コツ②出し惜しみ・出し過ぎに気を付ける
2つ目は、出し惜しみや出し過ぎに気を付けることです。様々なルールによって、一気に形勢逆転することもあるゲームです。手札を減らすのは最優先ですが、中途半端な数字が残ってしまうことも避けなければなりません。自分のカードと相手のカードの枚数を見ながら、出すカードを判断することが勝ち方のコツです。
コツ③弱いカードを効率よく処理する
3つ目は、トランプの弱いカードを効率よく処理することです。基本的に3~7の数字のカードを、早く処理するようにします。小さい数字が強くなるという変則ルールが起こらない限り、弱いカードの処理を早くするのが勝ち方のコツと言えます。
コツ④手札によって作戦を立てる
4つ目は、手札によって作戦を立てるのも勝ち方のコツです。ゲームに慣れてくると、配られたカードによって、どういう作戦にするか瞬時に判断できるようになります。またジョーカーがある場合には、多くのカードを消費できるような戦術にすると、相手が出せない状況を作り上げられるので優位に試合が進みます。
コツ⑤ペアやトリプルは崩さない
5つ目は、ペアやトリプルは崩さないことが勝ち方のコツです。弱い数字でもペアになっていると役に立つことがあるため、ペアやトリプルを崩して1枚だけ残すという状況を作るのは避けましょう。また、繋がった数字はまとめて出せるルールもあるので、3枚以上繋がっている場合も崩さない方が良いでしょう。
コツ⑥相手のカードを推測する
6つ目は、相手の手札を推測することです。相手の出したカードや出し方を覚えておくと、相手の手札がわかるようになります。例えば1対1の場合は、必然的に相手が何を持っているかわかります。3人以上の場合は、誰が何を持っているかはわからないため、相手の出したカードを覚えて消去法で推測するのが勝ち方のコツです。
基本編|大富豪のルール
①公式ルールでは4人でプレイ
大富豪は「日本大富豪連盟」の公式ルールがあり、1テーブル4人でプレイします。一般的には、3人から7人向きのトランプゲームとされていて、それ以上になると運の要素が強くなってしまいます。8人以上になった場合は、4人と4人の2チームに分けてプレイした方が良いでしょう。
②カードの強さ
トランプは52枚のカードに、ジョーカーを1枚又は2枚加えてプレイします。基本的にはトランプの「3」が一番弱く、「2」が一番強いカードになっています。またジョーカーは、足りないカードの代わりに使えたり、単体では最強になったりととても便利なカードです。
③カードの出し方
カードの出し方は、1枚出し・複数枚出し・階段出しなどがあります。順番に1人ずつ、自分の手札からカードを出していきますが、次の人は前の人が出したカードと同じ枚数を出さなければなりません。その際には、前のカードよりも強いカードを出します。
④カード交換
最初のゲームで順位が決まったら、次のゲームの前に、勝者と敗者でカードを交換します。1位は大富豪、最下位は大貧民になります。次のゲームの開始前に、大富豪と大貧民の手札から、弱いカードと強いカードを交換します。3人時の交換条件と4人時の交換条件は異なり、公式ルールでは4人時の交換条件で行われます。
プレイヤー:3人
順位 | 階級 | 交換条件 |
1位 | 大富豪 | 大貧民に手札から1番弱いカードを1枚渡す |
2位 | 平民 | カード交換なし |
3位 | 大貧民 | 大富豪に手札から1番強いカードを1枚渡す |
プレイヤー:4人
順位 | 階級 | 交換条件 |
1位 | 大富豪 | 大貧民に手札から一番弱いカードを2枚渡す |
2位 | 富豪 | 貧民に手札から一番弱いカードを1枚渡す |
3位 | 貧民 | 富豪に手札から一番強いカードを1枚渡す |
4位 | 大貧民 | 大富豪に手札から一番強いカードを2枚渡す |
定番編|大富豪のルール
①革命
1つ目は、「革命」です。同じ数字のカード(ジョーカー含む)を4枚以上出した場合、ゲームが終了するまでカードの強さが逆転し、「3」が一番強く「2」が一番弱くなります。ただし再び革命が起きると、「革命返し」と呼ばれ、カードの強さが元に戻ります。
②8切り
2つ目は、「8切り」です。「8」を出すと、強制的にそのターンは終了して、次のターンは自分からスタートします。複数出したり、ジョーカーと組み合わせたりして出すことも可能です。ただし、「階段」に中に含まれていた場合には、「8切り」が適用されません。
③都落ち
3つ目は、「都落ち」です。大富豪よりも先にあがったプレーヤーが出た場合、大富豪は手持ちのカードを放棄し強制終了となり、自動的に大貧民になります。ただし、同じゲーム内で「反則あがり」が出た場合は、「都落ち」したプレイヤーの階級が1つ繰り上がります。
④スート縛り
4つ目は、「スート縛り」です。スートとは絵柄のことで、同じマークの絵柄が2回続いたら、同ターン終了まで同じ絵柄のカードしか出せないというものです。ジョーカーを含んだ場合縛りは発生しませんが、縛り発生後にジョーカーを含めた手を出しても縛りは継続します。
⑤スぺ3返し
5つ目は、「スぺ3返し」です。ジョーカー1枚に対してのみ、スペードの「3」を出せます。この瞬間はスペードの「3」がジョーカーより強くなり、場は流れて新た任意のカードからスタートされます。スート縛りが発生している場合でも、「スぺ3返し」は可能です。
⑥11バック
6つ目は、「11バック」です。トランプの「J(11)」が出た場合、次に出すカードの強さが反対になるというルールです。「3」が強い数字になり、出した人は親になります。次のターンからは元通りに、「2」が最強になります。
⑦反則あがり
7つ目は、「反則あがり」です。特定のカードを最後に出してしまうと、自動的に負けになるルールです。複数のプレイヤーが「反則あがり」になってしまった時は、最初のプレイヤーから、大貧民・貧民という順番になります。
- ・「ジョーカー」「8」が最後に出したカードに含まれている(「階段」に含まれた「8」は除く)
- ・最後に出したカードが、スペードの「3」の場合
- ・革命が起きていない時に、「2」が最後に出したカードに含まれている
- ・革命が起きている時に、「3」が最後に出したカードに含まれている
反則あがりになるパターン
上級者編|大富豪のルール
①7渡し
1つ目は、「7渡し」です。「7渡し」をしたプレイヤーは、次のプレイヤーに好きなカード渡せます。渡せるカードの枚数は、「7渡し」で出した「7」の枚数によって変わります。手持ちのカードが減らせる上に、次のプレイヤーのカードを増やせる「7渡し」で、ゲームを優位に進められます。
②10捨て
2つ目は、「10捨て」です。「10」を出すと、自分の手持ちのカードを捨てられるというルールです。「7渡し」とも似ていますが、出しづらい数字のカードを持っていた時など、要らないカードを処理できて便利です。
③12ボンバー
3つ目は、「12ボンバー」です。「Q(12)」を出したプレイヤーは、好きな数字を宣言し、他のプレイヤーは宣言された数字のカードを強制的に出さなければなりません。自分の要らないカードを宣言する場合と、他のプレイヤーの強力なカードを宣言して捨てさせる戦略があります。
大富豪の必勝法4選
①「11バッグ」の後は3を出す
1つ目は、「11バック」の後は3を出すことです。「11バック」は誰にとってもラッキーになる可能性があります。なるべく次の人が出しづらくなるように、最強の「3」を出しましょう。次はジョーカーしかないので、中盤戦まではパスされることが多く、自分の順番で好きなカードが出せます。
②「革命」を起こす
2つ目は、「革命」を起こすことです。自分の手札を一気にカード減らせることや、次のゲームのカード交換の順位を変えられる可能性があります。ただし、序盤で強いカードばかり出していると、「革命」を予測されてしまうので、バランスを取りながら準備しましょう。
③終盤に「階段」を出す
3つ目は、終盤に「階段」を出すことです。手札が少なくなる終盤は、「階段」を出すと他のプレイヤーは出せなくなる可能性が強くなります。絵柄の縛りもあるため、さらに相手は出せない状況になります。自分の手札を3枚一気に減らせて、勝利に近付きます。
④最後から2枚目は「8切り」
4つ目は、最後から2枚目は「8切り」をすることです。8を出した後は、仕切り直して自分の順番になるため、自動的に上がれる最強の手段です。また、劣勢に立たされている時でも、「8切り」をすると、そこからゲームを組み立てられます。8を上手く使いこなすことが、必勝法になります。
大富豪は経験を積んで強くなりましょう
大富豪は4人で戦う公式ルール以外にも、たくさんのローカルルールが存在するトランプゲームです。基本のルールから始めて、経験を積んでいくことで「7渡し」や「10捨て」などの上級者のルールも使いこなせるようになるでしょう。イカサマなしの正々堂々した戦略を立てて、ゲームを楽しみましょう。
トランプ以外にも、室内でできる遊びを探している方は下記の記事をご覧ください。室内で遊べる大人数の遊びや少人数の遊び、また屋外でできる面白い遊びなどが紹介されています。ルールや遊び方も解説されていますので、参考にしてください。
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